先日、連休に予定されていたコンサートが延期になったという話を書いた。
延期といえども、延期先の日程などは不明である。
このときは5月3日の公演を3月31日に延期発表している。
およそ1ヶ月前、埼玉県などが不要不急の外出中止を要請してまもない頃である。
その直前までは実施に向けて動いていたところ、急転換となったものである。
でも、これは正しかったですよね。できるだけ引っ張りつつも、見切りを付けるのは早かった。
他社だと同時期のイベントでも緊急事態宣言の発令や、その先まで引っ張ったものもありましたから。
そんなブシロード、今日に7月に予定していた舞台の延期を発表した。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE- 新作公演」 延期・チケット払い戻しのお知らせ
We are RAISE A SUILEN〜BanG Dream! The Stage〜
7月のことをもう決断するというのは、ちょっと早い決断という印象を受けたが、
よくよく考えてみると3月下旬から稽古なども止まっているんだよね。
そろそろ再開に向けて動いているかも知れないが、いずれにせよ1ヶ月以上の遅延である。
そもそも観客が集まることへの懸念も残る中、予定通りの日程での実現性がないというのはもっともな話か。
ただ、気になるのはどれも延期となっていること。
延期といっても延期先の日程のアテがあるわけではない。
延期の場合のチケットの取扱だが、払戻期間が2回設けられることになっている。
1回目は振替日程が決まる前に払戻を希望する場合、これは公演日前後には払戻を受けられる。
ただし、ここで払戻を受けると振替公演のチケットは確保されないことになる。
2回目は振替日程発表後に払戻を希望する場合、これはかなり先になるとみられる。
もしかすると延期日程が未定なのに延期といっているのは、資金繰りの問題もあるのかも知れない。
払戻を行わなければ、一度懐に入ったチケット代は出て行きませんから。
ただし、公演が開催されるまではチケット代を売上に計上することは出来ない。これは前受金である。
振替日程の発表後に払戻を先延ばししただけで、結局払戻をする可能性はある。
ただし、振替公演が実施できるのなら、払い戻された分は別の客に売ることは出来る。
それならかまわないのかもしれない。ただし、これは延期して開催できる前提の話である。
一方で、延期になった公演のチケットについては、抽選販売の受付中であったものもあった。
これについてはこのような扱いになるようである。
●二次先行にお申込みのお客様
システムの都合上、結果発表メールが届いてしまいますが、予めご了承ください。
(今回のお申込みにつきましては、落選として通知させていただきます。)
なお、延期公演の際にお持ちのシリアルにてお申込みいただける先行を実施いたします。
日程未定になっているにもかかわらず、前受金を請求するのは理屈に合わないということなんだろう。
ただし、応募用のシリアルナンバーは再利用できるということである。(応募後に捨ててたら災難だけど)
実際のところ、売ったチケットのどれぐらいが1回目で払戻請求されたんだろうかね。
やはり振替公演にチャンスを残したいという考えの人は多いだろうと思うし、僕もそんな1人である。
とはいえ、それは果たしていつなんだろうと。
5月3日に予定されていた「BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020」のチケットを持っているわけだが、
そもそもバンドリにとっては8月に富士急ハイランドで8th☆LIVEの予定があるが出演者がほぼ被っている。
(これも発券開始の延期連絡が来ているのだが、現時点で公演自体が延期とはなっていない)
この後、10月にも予定があり(これは詳細未定なのだが)、これも出演者の一部が被っている。
会場の都合もあるが、人の都合もあり、かなり先への延期になりかねないのである。
そう考えると、不誠実なところもあるような気がするが、ファンとしては期待を残しておきたい思いはある。
このまま払い戻さないまま、ブシロードが潰れてしまってはチケット代は丸損ともなりかねないのも確かだが……
一方で、リモート収録を使ってインターネット配信を行うなど、出演機会を失った出演者を使うということにも積極的である。
こうやって使えば、出演者に報酬を支払うことができるわけである。もっとも出演者の相当割合が自社お抱えのタレントと言う背景もあるとは思う。
正直、見合った売上が上がるとは思えないんだけど、ファンのつなぎ止めにもなるのでやるぞということではないか。
だからファンにはチケットの払い戻しは待ってくれ、とそんな説明はないけど、納得できる面はある。