昼ごろから激しい風雨だった。今日が休みで良かった。
昨日の飛鳥行きにも台風はかからなかったし、幸いなことだったかなと。
ところで明日、学位授与の申請書類を送るのだが、その重さ306g、とてつもなく重い。
定形外500g以下が390円で、これに一般書留の420円を足すと810円と。
定形外郵便の基本料金で390円もかかるとはねぇ。レターパックなら350円ぽっきりなのに。
書留を付けるためには通常の定形外郵便にしないといけないわけだけど。
というわけで810円分の切手を例によって金券屋で仕入れてきた。270円×3で810円になるのでこれで。
普通切手には23券種あるという話を以前にした。
これらを適当に組み合わせて郵便料金を用意するわけだけど、
過去に2枚以上の切手を組み合わせて用意した事例を列挙してみると、
240円=120円+120円、440円=350円+90円、710円=350円+350円+10円、810円=270円+270円+270円、830円=350円+350円+130円、
と、多くても3枚で用意できている。
どれぐらいの範囲の金額で切手3枚で用意できるのか調べてみることにした。
最初に断っておくが、10円単位の郵便料金のみ扱うこととして、10円未満の端数のある郵便料金は扱わない。
それで10円以上の切手のラインナップを列挙すると
10円・20円・30円・50円・70円・80円・90円・100円・110円・120円・130円・140円・160円・200円・270円・300円・350円・420円・500円・1000円とある。
10円~140円の範囲では40円・60円を除いて10円刻みで存在する。
もちろん40円・60円は切手2枚使えば表すことができる。なので140円までは切手2枚で表せる。
100円切手ともう1枚で140円・160円を除いて100~240円の範囲で2枚以下で表せるが、140円・160円は1枚で表せるから、240円まで2枚でOKとわかる。
160円切手ともう1枚で200円・220円を除いて160~300円の範囲で2枚以下で表せて、200円・220円は2枚で表せると知ってるから300円までOKだ。
200円切手ともう1枚で240円・260円を除いて200~340円の範囲で2枚以下で表せる。これも既に2枚で表せると知ってるから340円までOKだ。
270円切手ともう1枚で310円・330円を除いて270~410円の範囲で2枚以下と表せるが、既にできると知ってるから410円まで2枚でOKだ。
300円切手ともう1枚で340円・360円を除いて300~440円の範囲で2枚以下で表せて、すでにできると知っていることと合わせて440円までOK。
350円切手ともう1枚で390円・410円を除いて350~490円の範囲で2枚以下で表せて、すでにできると知っていることと合わせて490円までOK。
420円切手ともう1枚で460円・480円を除いて420~560円の範囲で2枚以下で表せて、すでにできると知っていることと合わせて560円までOK。
500円切手ともう1枚で540円・560円を除いて500~640円の範囲で2枚以下で表せて、すでにできると知っていることと合わせて640円までOK、
じゃあ650円は、300円+350円の2枚でOKですね。660円は500円+160円でOKですね。
じゃあ670円は、というとこれは2枚では表せない。
というわけで660円以下では切手2枚以下で表せることがわかった。
じゃあ次に切手3枚でどの範囲まで表せるか考えてみる。
さっきの結果を使うと簡単に導くことができる。
500円切手と2枚以下の切手で500~1160円までの料金を表すことができる。
1000円切手と2枚以下の切手で1000~1660円までの料金を表すことができる。
次の1670円だが、これは3枚では表せない。
というわけで1660円以下では切手3枚以下で表せることも導かれた。
ゆうパックならさておき、そうでもなければ郵便料金が1000円を超えることはそうそうない。
たいていの郵便では切手は3枚貼れば足りるようである。
もちろん最小の枚数にする必要は全くないのだが、見栄えを考えれば少ない方が好ましい。
3枚ぐらいならすっきり収まるしよさそうだ。
もっとも学位授与申請の宛名用紙はけっこうスペースが狭くて、
切手3枚を縦に並べて貼るにはスペースが足りなかったけど。そういうこともある。
以前も書いたけど、窓口で現金で払った場合は証紙が貼られることが多い。特に特殊取扱を付ける場合。
そういうわけだからこういう切手の組み合わせを考える必要はさほどない。
ただ、簡易郵便局では切手をペタペタ貼っているそうだ。
その場合はこういう風に考えてるのだろうか?