1つしか事業所がなければ転勤はないかもしれないけど、2つ以上あれば多かれ少なかれ転勤はある。
新人でも実際の職場配属に向けて近日中の転勤が命じられた人はいるはず。
僕は今の勤務地に配属先職場はあるので勤務地は変わらないが。
会社によって新人研修中の勤務地の考え方はいろいろあるかと思う。
最終的に職場のある勤務地が決まっていれば、それまで他の事業所での研修中はひたすら仮住まいとなるかと思う。
会社により考えも異なるだろうが、研修地への出張という取扱になる場合で処理することもできるし、
実際、グループ会社の中ではそういうやり方をしているところもあるようだ。
ただ、僕が勤めている会社ではいずれの新人も4月にはある事業所を勤務地として設定して、
必要に応じてその近くに転居させている。僕はそうして社宅に転居してきた人だ。
ただし、その時点で研修後の勤務地がそこになるとは限らない。
とはいえ、従業員の大半がこの事業所に勤めているという事情もあり、一律に新人の勤務地とする合理性はある。
そうはいいつつも人によっては他の事業所に配属されると確信を持って研修を受けている人もいる。
確かに配属先職場が決定するのは研修が一段落してからなので、それまでは全く決まっていないのだが、
採用にあたってどんな職場で活躍して欲しいということは考えて選んでいるわけだから、
その職場が確実にある事業所にあるという確信があれば確かにそうなることもわかる。
実際、その人は言ってた事業所にある職場に配属になったようなので、その確信は当たったようだ。
そんな人はどちらかというと珍しいんだけどね。それだけ今の勤務地事業所に多くの部署が集中しているということだ。
逆に配属時に他の事業所に転勤になる可能性を考慮していない人もそれはそれで少ないと思うが。
採用時に一旦引っ越しさせて、また配属時に転勤で引っ越しさせてとなると、なんだかもったいない気もする。
実際には他の事業所といっても通勤圏の場合もあるので、転勤=引越ではないのだが、典型的には引越を伴うことになる。
実は僕もこのことは心配していて、最も気がかりだったのがエアコンのこと。(エアコン設置とは配管を作ること)
エアコンは高い買い物だから、ここに数年住み続けることが決まるまでは本当は買いたくなかった。
取り付けるのにお金がかかるだけならいざしらず、撤去・移設が必要となればなおさらめんどくさい。
けど住み続けることを考えると、暖房の季節までにエアコンを付けないというのは不合理だ。
実際、今日もエアコンを付けて寒さを乗り切っている。
結果的にはあと数年はこのエアコンに活躍の機会を与えられそうなのでよかったのだが、決まるまでは気が気では無かった。
それ以外の点では転勤になったからどうってことはないんだけどね。まぁなんとかなんとか。