2012年を振り返って思う

去年もおととしも大晦日には1年を振り返って記事を書いている。(参考 : Blogで振り返る2011年 , おおみそかに2010年を振り返る)

そんなわけだから今年も年が明けるまでに今年を振り返ってBlogの記事を書かないと、

と思ったときにはもう今年も3時間しか無いのだという。

ああ、もう2012年も終わりなのか。


1月、いろいろあったけどなにより当時、自宅にあったLibserverがぶっ壊れたことが大きな事件だったかな。

VPSで復活したLibserver , レンタルサーバーからVPS

古いPCをもらってきてそれをごまかしながら使っていたが、もう耐えられないということで、

6年半の長きにわたり自宅で動かしてきたLibserverをVPSに移すことに決めた。

もうすぐVPSになって丸一年になるが快適なものだ。

月980円のプランだけど性能は大満足だ。サーバーが停電で落ちることもないはずだ。

ただ、2012年はレンタルサーバーやクラウドコンピューティングにとって衝撃的な事件が起きた年でもあった。

データの吹き飛ぶ悪夢のようなVPS

今年6月にファーストサーバーでサーバーのデータが消失し復旧を断念するという大きな事件が起きた。

レンタルサーバーだからといってバックアップを怠ってよいわけではないと知らしめた大事件だった。


1月~3月の記事を見ていると学業関係の記事が並んでいる。

この頃は研究のための環境が整って研究が特にはかどった時期だったということか。

確かに思い返してみればこの頃から夏にかけて、大きく進んだな。

専攻科修了後、進学する大学院探しもこの頃にやっていた。

オープンキャンパスに行ったり(とりあえず大学院に行ってみる)、インターンシップに行ったり(大学院の研究室の人々)、

実際に行ってみるのはよいことだ。

来年4月からはインターンシップでお世話になった研究室に配属されることが決まっている。

さて、大学院での学業や暮らしはどうなるのだろうか。不安もあるがそれ以上に楽しみだ。

あと、3月20日に近鉄のダイヤ変更があって、4月からの通学も少し変わった。朝と夕方はさほど変わらなかったんだけどね。

なにより長らく使ってきた区間快速がなくなったのよね。新しい快速急行と区間快速はほとんど差がないとはいえ。

区間快速急行が生まれてからなくなるまで

先月だったかな。駅員が放送でうっかり区間快速と言って訂正していたのを聞いたけど、その間違いもわからないではない。


4月になって専攻科2年生の始まりだ。専攻科2年生になって授業がスカスカになった。

今思えば前期はまだ授業があった。後期は本当に授業が少なくなってしまった。週2コマしかないし。

そんなんだから2年生は研究室にいる時間がぐっと長くなった。研究室にいるより授業に行く方が楽しい気もするが、研究ははかどる。

4月になってまもなく大学院の入学試験のための準備が始まった。(研究希望調書を考える仕事)

以後、合格が決定する7月まで、志願理由書の作成、口頭試問のための配布資料の作成、口頭試問の練習などなどやってきた。

今思えば長かったよね。本当に手間のかかる入学試験だった。


5月の連休は家族とお出かけ、そして一人旅。

家族で出かけたのは京都ですね。(京都で縦横無尽に動くのは難しい) 祇園界隈にいると思いきや、思いつきでできたばかりの京都水族館に行っている。

そういや梅小路公園に新しい鉄道博物館が出来るそうですね。交通科学博物館が移転し、梅小路蒸気機関車館と統合し大きな博物館ができるらしい。そんなホットスポットではある。

一人旅というのは伊勢神宮・二見浦・鳥羽水族館ですね。(伊勢神宮から二見浦、鳥羽水族館へ)

また水族館かよ。いや僕の方が先に計画してたんですよ。わずかにだけど。

伊勢神宮はともかく、二見浦に行ったのはかなり昔の事だし、鳥羽水族館も本当に久しぶりだった。

その翌週には高専カンファレンス in 奈良のために奈良へ行っている。(平城宮跡に見る奈良時代 , 独創性を求める高専カンファレンス )

いろいろ出かけたんだな。

あと5月20日の金環日食か。(家を出る前に金環日食を)

家を出るのを遅らせて金環日食を観測してから出かけたのだけど、あれはいいものだった。


6月、専攻科の実験の話題が多く並んでいる。

Androidと自動車型ロボットを無線LANでつないでそれでなにか作る実験をしてたのよね。

組み込みシステムについての知識を実践するよい機会だったか。よい経験になったと思う。

ただそういう分野に明るくない人にとっては難儀した実験ではあったのだけど。

7月になったら大学院の入学試験が2週連続でやってきた。(大学院の口頭試問の日 , 飛び回るTOEIC公式認定書 )

進学することになった大学院の入学試験の口頭試問はかなり過酷だった。

その後、この口頭試問の話を他の人にすることが何度かあったのだけど、恐ろしい試験だという感想が多い。

合格したんですけどね。後で聞いた話だけど、かなり評価は高かったようで、終わったときには合格はほぼ決まっていたようで。

もっとも内部生は受ける前から合格が決まってるような状況だったようだけど。


夏休み早々、またしても学会発表のためにお出かけ。今度は淡路島だ。

ただ、それが終わればわりに夏休みはゆったり過ごすことが出来た。

けど時々は研究室に行ってたな。7日間隔ぐらいで。

夏休みの最後、熊野・十津川へ1泊2日の旅行へ出かけた。(和歌山から那智山へ新宮へ , 十津川バス横断の旅)

和歌山県・奈良県が目的地なのに泊まりがけというスケールの大きさよ。

前々からやりたいなと思ってたことがいろいろ実現できて実りある旅行だった。

この旅行では台風の爪痕を多数見ることになった。修復工事を始めた那智の滝、片側交互通行だらけの国道、迂回路を走るバス、土砂崩れと土砂ダムの跡……

実際に見てみないと実感の沸かないことかなと思うけど、これが2011年の台風12号の爪痕だ。


夏休み明け、学位授与申請に向けての準備が本格化した。(学位授与のレポートはどう書こう)

できるだけ複雑にせずに、コンパクトに、けど学士のレベルに達しているであろうレポートを用意した。

結果的には小論文試験も乗り切りやすくなったのかなと思う。

そんな中、うちで飼っていたうさぎが死んだ。(ペットと暮らすということ)

思い返してみると長かったんですよね。長すぎてこのBlogでもことさら取り上げなかったぐらい。

もうそれから3ヶ月ですか。もう彼が暮らしていたケージはないし、彼が走り回ることはない。

最後は弱ってたから走り回ることはなかったけど、元気だった頃は本当ににぎやかだったな。元気すぎてそれはそれで苦労が多かったんだけど。

それと9月はKIPSの申込みをしたんだったな。(KIPSのための口座開設)

大学院進学後を見据えてPiTaPaを作りたかったということなんだけどね。

9月末にはまた小旅行、飛鳥にハイキングに行ってきた。(飛鳥・藤原の宮都の姿を想像する) これも一人なんだけどな。


11月、学校近くで大きな大会があってその補助にかり出された。(うまく回らない大会補助の仕事 , 来場者をバスに押しこめる仕事 )

大会の成功を支えることができたのはよかった。誘導の仕事だったけど、やりがいはあった。

ただ1つの不満は給料か。先日、給与明細を受け取ったのだけど噂通りの金額だった。学校の規則だから仕方ないとはいえ……

11月もお出かけ。去年初めて行った正倉院展、今年も行ってきた。(奈良市内のバスの怪しいところ )

そして高専カンファレンス in 富山のため富山へ出かけていた。(富山の港と薬と寿司を知る , 理系と文系というけれど )


12月になってもうすぐ小論文試験というとき、僕が悩まされたのは下痢だった。(予測しない体温計 , 下痢と闘うための方法 )

そういえば最近、ノロウイルスが猛威を振るっているという話があるけど、ノロウイルスだったんかなぁ。

これまで下痢に悩まされた覚えはなく、1日ちょっとの絶食なんて人生でも初めての経験を経て回復した。

12月16日、学位授与の小論文試験に行ってきた。(小論文試験でなにを問う)

先ほど書いたように小論文試験は無事に乗り切れた。


そしてこの日は衆議院議員選挙の日だったのよね。期日前投票してから行ったのだけど。(期日前投票で投票を済ませる)

ところでこの選挙、投票率が低かったということで話題になった。

うちの選挙区もそうだったのだけど、小選挙区は政党の分裂などで新人候補者が乱立したところが多かったもんだから、

当選者が投票前から事実上決まっている状態で、投票したところでどうしょうもない、そういう現実を受けた結果なのかなと思う。

結果的に自民党・公明党が衆議院の2/3の議席を専有するに至ったわけだけど、

自民党は多くの選挙区に有力な候補者を立てることができて、他の政党はできなかった、勝因はそれに尽きるのだと思う。

小選挙区制では二大政党に収束すると言われている。おそらくは自民党・公明党以外の政党の集約が今後進むのだろう。

今度の国会議員の選挙はそんな状態で迎えたい。

それが今回の感想だ。書こうと思ってこれまで書いてこなかったけど。

その前に参議院議員選挙の一票の格差やら小選挙区制と大選挙区制の混在やらどうにかしろよと思うけど期待できないけど。


2012年、振り返ればいろいろあったなと思う。

その中でも、大学院を決めて、学士の学位を目指して、次の一歩に向けての準備がやはり1年のうち大半を占めたことかな。

もう来年の3月には7年の長きにわたり勉学に励んできた高専から離れるわけだ。

そのために歩いた1年間、それに尽きるのかも知れないね。

そんな2012年も、さっき年越しそばも食べてきたし、とうとう終わりだね。


果たしてこのBlogを購読している人がどれぐらいいるのか知らないけど、何人かいるらしいことはわかっている。

本質的には自分のためと思っているが、読んでくれている人がいるのはありがたいこと。

ありがとうございます。そして来年もよろしくお願いします。

そして来年がまたよい1年になりますように。

24時間営業の店の初売り

気付けば明日で今年も終わりか。

今日はもちをついてたわけだけれども、これも年末の風景だな。


新年というのは引きこもりがちなもので、

それでか知らないが新聞の折り込みチラシはスーパーのチラシが多い。

新年に備えて買い込むなら今だということだろう。

とはいえ、昔ならば新年になると店は休みになったようだけど、少なくとも最近は多くの店が1月1日から営業をしている。

新年となって初売り

だから、必ずしも年内に買い込んでおく必要はない。引きこもりたい人向けの広告だな。


それでチラシをスーパーのチラシを見ていたのだけど、

うちの近所の24時間営業のスーパーについて、

「チラシ掲載商品の販売時間は7時~24時、1/1は9時~24時」と書かれていた。

ん? もしかして12月31日から1月1日にかけても店を閉めないのか。

特に書かれていないということはそういうことなんでしょうね。

年を越してもそのまま営業、そして9時になれば初売りのセールが始まると言うことらしい。

ちなみに24時間営業ではない店舗は1月1日に限っては営業開始を9時に繰り下げるようだ。

そんなところは正月らしいのに、24時間営業の店舗は店が開きっぱなしなのに初売りが始まるらしい。

さすがにこれは納得がいかなかった。


そんな中で1月2日に初売りというのを曲げない百貨店はさすがというべきか。

そこはスーパーと役割が違うと言うことだよね。

引っ越したら「あて所に尋ねあたりません」

25日にポストに入れた年賀状、1通戻ってきていた。

「あて所に尋ねあたりません」

引っ越してたのを知らずに以前の住所に送ってしまったようだ。


郵便局に転居届を出しておけば1年間は転送してもらえる。

なので引っ越してすぐに届かなくなることはない。

とはいえ期間は1年限り、それを過ぎればこうして返送される。

そんな場合でも返送されるときに押されるスタンプは「あて所に尋ねあたりません」だから、

存在しない住所を書いたのと区別は付かない。

住所を書き間違えた? と思ってしまう人もいそう。ある意味では正しいのだけど。


ともかくこの1年間に引っ越したことを知らしめる必要がある。

年賀状に合わせて引っ越ししたことを知らせてくる人もいる。

一番手軽な方法ではあるよな。元々送るつもりだったものに合わせてやるのだから手間がかからない。

もちろん転居に合わせて連絡するのが望ましいのだろうけど。


返ってきて、ああそういえば引っ越したって言ってたなと思いだしたのだが、はて住所はどこだ。

父に聞いてみると、去年の年末に喪中はがきが届いていてここに新住所が書かれていた。

そりゃ通りで住所録が古い住所のままなわけだ。

修正して新しいはがきを出してきて印刷しなおした。

明日出してくるけど、元日に間に合うだろうか。まぁ同じ市内だし間に合いそうだけど、間に合わなくても仕方ないね。


引っ越したことを連絡しないと、1年後には連絡の手段を失ってしまうこともありうるということだ。

手紙以外の方法で連絡をとれるのならなんとかなるかもしれないけど。それがなければどうしょうもない。

しかし、知り合い全員に連絡するのは現実的ではなく、多かれ少なかれ引っ越しにより連絡の手段が切れてしまうことは避けられない。

直接会う機会があればそのときに確認すればいいんだろう、そんな機会がいつやってくるかはわからない。

これは致し方ないことなのだろうか。

忙しい人のための炊飯器

昼ご飯にレトルトパウチのカレーやら丼を食べることになっていて、

11時50分ごろ、「あ、ご飯炊いてなかった」と気付いて、台所でご飯を炊くことにした。

さてまともな時間に昼ご飯にありつけたのでしょうか。


炊飯器というのは本当にありがたいものだ。

炊飯器がなくても鍋と火があればご飯を炊くことが出来ることは知っている。

しかし、勝手に炊きあがるわけではない。

最近のコンロはセンサを駆使して自動で調節してくれるけど、そんなにはごく最近の話だしね。

しかし炊飯器を使えば、米をといで、水をはかって、セットしたらあとは放ったらかしで炊きあがる。

タイマー機能を使えば、寝る前にセットして朝ご飯に合わせて炊き上げることもできる。

今や当たり前にある道具だが、よく考えてみると非常に画期的なものなんですね。


その炊飯器に米をセットしてから炊きあがるまでかかる時間はどんなもんか。

僕の認識は1時間ぐらいあれば炊きあがるというものだが、実際どんなもんか説明書を見てみた。

極うまモードというのがあるのだが、これの炊きあがるまでにかかる時間は1時間ちょっとらしい。

標準モードだと1時間を少し切るぐらいのようだ。

ともかく1時間あれば炊けるという認識は概ね当たっているようだ。

しかし12時前にセットしてから1時間かかったので昼ご飯にありつけるのは13時ごろとやや遅くなる。

そこで使ったのは早炊きモードだ。これなら30分程度で炊きあがる。

かくして12時半ごろには昼ご飯を食べることが出来た。


早炊きモードというのは今や欠かせないものだろうか。

家に帰ってきてセットして、そこから30分でご飯にありつけるというのは夕ご飯には欠かせない機能かな。

まぁこれもタイマーを使って出かける前にセットして帰ってきたら炊けてるようにしておくという方法もあるのだが、

出かける前にそこまでやるのは慌ただしいだろうし、気が変わって弁当を買ってきたり外食するかも知れない。

ともかく早炊きは忙しい家庭には欠かせない機能だろうと思う。

そして今回の僕のようにうっかり忘れていた時にも役立つ機能だ。


ところでモードによって炊きあがりってどう違うんだろうね。

いや、いつもこの炊飯器で炊いたご飯食べてるんだけど、あまり実感がないのよね。

炊飯器を設計している人はおいしく炊きあがるようにいろいろ工夫しているのだろうとは思うのだけど、

早炊きだからといってまずいのかというとそんなことはないのよね。十分おいしく炊けている。

極うまモードとかいかにもこだわりのモードだが、違いがわからない人には時間もあるしとりあえず極うまにしておくか、

ぐらいにしか思われていないのだから、設計した人が浮かばれない。申し訳ないなと思うんだけど。

夜遅くまで戦う地下鉄

大阪市営地下鉄が終電を繰り下げるというニュースがあった。

御堂筋線梅田発終電0時19分 地下鉄延長 (読売新聞)


大阪の地下鉄は終電が早いらしい。ほう。

例えば天王寺から平野方面の終電は23:54発の八尾南行きだ。

これを天王寺・あべの橋からの他方面と比較してみると、

阪和線は0:35発の鳳行き、大和路線は0:34発の王寺行き、近鉄南大阪線は0:27発の天美行きが最終だ。

確かに他線に比べると遅いのは確かなようだ。


しかし、大和路線の王寺行き最終が0:34発とはえらく遅いな。

奈良県まで行く他路線の終電は近鉄奈良線が鶴橋23:55発の奈良行き、大阪線が鶴橋23:32発の八木行き、

南大阪線があべの橋23:34発の長野行きに乗り、古市で乗り換えれば橿原神宮前まで行ける。

大和路線だけが妙に遅くまで走っている。奈良行きは0:14発が最終のようだが、これも近鉄より少し遅い。

近鉄も終電が早いと言われることがあるんだけどね。

距離を考えてもこの大阪線・南大阪線の終電はちょっと早いかな。


ともかく大阪の地下鉄の終電は確かに早いわけだが、これで問題になるのが、

ターミナルから郊外へ向かう終電よりも都心からターミナルへ向かう地下鉄の終電の方が早いということ。

例えば谷町四丁目から東梅田に行き、梅田から阪急で豊中まで帰る場合を考える。

阪急の終電は0:25発だが、谷町線の終電は谷町四23:47発、東梅田23:53着だ。

この谷町線の終電に乗れば阪急は終電より1本か2本か早い電車に乗って帰れる。

もっと谷町線の電車が遅くまで走っていれば、もう少し遅くまで帰れるかもしれない。


そこでさっきのニュースになるわけだが、地下鉄の終電を繰り下げるのだという。

例えば谷町線は東梅田から大日方面が23:53発から0:06発に終電が13分繰り下げるとある。

単純に谷町四の終電も13分繰り下がるとすると0:00発で東梅田0:06着、これでも阪急の終電には間に合う。

かくして13分遅くまでいても帰ることができるようになるわけだ。


この終電繰り下げは回送列車を利用して行うようだ。

ん? ということは元々この時間帯に電車走ってるということか。

じゃあなんで営業運転しないんだということだけど、なんでだろうね?

おそらくは人件費の問題でしょうね。

回送を営業運転に変えるとその分所要時間が増え、乗務員の拘束時間が増える。

そして駅の営業時間も延ばす必要がある。そのあたりの事情ではないかと。


ちなみに大阪の地下鉄でも御堂筋線だけはやや終電が遅い。

利用者の多い路線ということもあるが、新大阪での新幹線連絡の都合もあるようだ。

深夜に新幹線で降り立ってもそこから先、都心に行けないのでは困るということだろう。

ともかく御堂筋線の終電は現状でもそこそこ遅いわけで、それで助かっている人も多いのではないだろうか。

すでに終電が遅い御堂筋線の都心部はこれ以上遅くなることはない。ここに期待してはいけない。

結局は御堂筋線でやってるようなことを他線にも拡大しますよという程度の話なんですよね。

逆に言うとなんでいままでそういうことができてなかったのかという話ではあるのだけど。

ドアクローザーの調整をする

最近、玄関のドアが閉まるのが遅いので気になっていた。

玄関のドアにはドアクローザーが付いていて、ドアが勝手に閉まるようになっている。

このドアクローザーのドアを閉めるスピードが遅すぎるということだ。


ドアクローザーは調整できるようになっていると聞いたことがある。

実際、ドアクローザーを見てみると調整方法が書かれており、この指示通りに調整をすればよさそうだ。

というわけでドアクローザーの調整をしてみようと思った。

っと、その前にドアのところに手が届かないから、台を持って来ないと。


それで調整方法だが、1つのネジがあって、このネジをマイナスドライバーで回して調整をする。

1つのネジだが調整できることは2つあって、

1つはドアの閉まり始めのスピード、もう1つはドアの閉まり終わりのスピードだ。

この説明書きのところに「季節により調子が変わるので調整し直してください」とかなんとか書いてあった。

最近、ドアの閉まるスピードが遅かったのは冬だからだろうか。


詳しい調整方法はともかく、まずドアの閉まり終わりのスピードを速くしてみた。

全体としては遅いままで、ただ閉まり終わりだけが速くなってしまった。

閉まり終わりのスピードが速くなると閉まるときに「バタン」とうるさいので、これはよくない。

じゃあ閉まり始めのスピードなのか、とおもってこれを速くしてみると、スムーズに閉まるようになった。これでよさそうだね。


寒くなると閉まるのが遅くなるのかはわからないが、

そうすると今度は暖かくなったとき閉まるのが速くなることになる。

閉まり初めのスピードが速くなりすぎるとどんな問題が起きるのかわからないが、

調子が悪ければ改めて調整する必要がありそう。

ただ、大した手間はかからないことがわかったので、

マイナスドライバー1本とドアの上に届くための台さえ用意すればすぐにできますね。

飛行機は速いから儲かるんだと

年賀状、完成指せてポストに投げ込んできた。

多分、これで元日に到着するはず。


久しぶりにSimutransで遊んでたのだが、

空港を設置して、まだ道路を開通できていない遠い都市への路線を設定した。

マップが広すぎてまだ接続できてない都市がいくつかあってね。

そのとき設置した空港を使って、離れた2つの都市圏を航空路線でつないでみた。

もともと鉄道+船のルートがあったのだが、いかんせん遠いので飛行機で行けるようになるとどうなるかなと。


その結果、鉄道+船のルートは利用が激減、多くが飛行機に移ったようだ。

空港や空港へのアクセス路線は大混雑。

飛行機そのものは乗れる人数は多いので、飛行機に乗りたい人が空港にたまるというよりは、飛行機から降りた人がたまってたようだけど。

やはり飛行機にはかなわないな、と思った。

ふと気になって会社の収益を見てみると、航空路線の設定後、会社全体の収益が3倍以上に伸びていた。

え? とおもって調べてみたら、その航空路線の運用利益が会社の利益の大半を占める状態になっていた。


Simutransというゲームでは旅客・貨物を運んで得られる収入は速度に応じて決まる。

運ぶものによって速度による収入の変化の仕方は違って、

旅客や低温貨物は速度の増加に応じて大きく収入が増えるが、砂とか石炭とかは速度が増えてもさほど収入は増えない。

確かに速い乗り物ほど高い運賃を取るというのは納得がいく。

鉄道・自動車・飛行機など種類によって基準となる速度は違うのだけど、

実際に飛ばしている飛行機は基準となる速度に対してはるかに速いので大きな収入が得られる。


一方で旅客・貨物の経路選択だが、現在の経路選択アルゴリズムがどうなってるのかよくわからんが、

速いルートが優先されているように見える。

停車駅数の少ないルートが優先されるアルゴリズムだった気もするけど、どうだったっけ。

まぁともかくできるだけ目的地に早く到着できるルートを選択しているつもりなのだろう。


その結果、最速ルートを求めて客が飛行機に集中して、高い収入が得られるようになったらしい。

しかしこれほど飛行機が儲かりすぎるのではおもしろくない。

そう思い、結局はこの航空路線は廃止してしまった。


その後、鉄道の電化・高速化などを進めていった。

鉄道を高速化しても収入は増える。ただ、航空路線の開設時ほどの急増ではなく、もっと穏やかな増加だ。

競合する2つのルートの一方を高速化すると、高速化した方の乗客が増え、もう一方のルートが客が減るという現象も見られた。

確かに高速化の成果を見ることができた。

鉄道の高速化をすると収入も増えるがその分設備の維持費も増えるのでそこら辺も含めて収益が増えるかというのは見極めが必要だ。

こちらの方が僕は面白いと思ったので当分はこれでいこうと思う。

筆ペンにとっては久々の仕事

年賀状の準備を進めていた。

明日、年賀はがきを仕入れてきて、印刷してポストに投函して差し出す予定。

なんとか25日の差し出し期限には間に合いそう。それでいいのかは知らんが。


年賀状を作るために久しぶりに取り出した道具というのもある。

1つはペンタブレットだ。

彩色には欠かせないが、残念ながら絵を描くことはほとんどないので年賀状を作るときぐらいしか使わない。

まぁそれは仕方ないかなと思うんだけど、よく考えてみるともう1つそんな道具があることに気付いた。


それが筆ペンですね。

年賀状作るときにいつも使うのかというとそうではないけど、それぐらいしか使うことがない。

これ、自分で買ったものではなく、元々家にあってあまり使われていなかったのを、

ある年に年賀状作りに使えると言うことで持ってきたのよね。

とはいえ、それ以外で筆ペンで書く場面なんてなくて……

僕以外で家族で使う人もいないわけだから、いかに利用頻度が低いかということだ。


もっとも自分で持っている筆ペンを使う機会が少ないと言うだけで、

記帳するとき筆ペンが用意してあれば筆ペンを使って書くから使うことはそこそこある。

そこそことはいっても年に1回とか2回とかそんなもんだろうけど。

おそらく世間での筆ペンの受け入れられ方というのもそんなもんだろうかなと思う。

自分で積極的に使うことはそうそう多くないのだと思う。


使い道がないわけではないのよ。

実際、僕は年賀状作るときに筆で書いたような字が必要となれば、

手軽に使える筆ペンを出してきて書いて使っているわけだから。

一般によくあるのは祝儀袋へ書き込む時とかかな。多分、うちにあったのもそのためだと思うわ。

使い道があるのは確かなのだがいかんせん頻度が少ない。


しかしこんな使用頻度の少なさでインクが乾いて使えなくなることがないというのはすごいわ。

いつも心配しながら使うんだけどちゃんと書けるからな。

逆に使用頻度が少なくて、放置しておくと使えなくなるようなものだったら悲惨だ。

実際どうなんだろうね。使えなくなってて困ることもあるんじゃないかなと思うけど。

年賀状の準備を始める

年賀状用意しないとな、と思って年賀状の引受っていつまでだっけ、

とおもって調べたらあさってまでなんだね。

間に合うかな。まぁ、1日遅れぐらいなら元日に配達してくれるとは思うが。


ここ数年はペンで線画を描いてスキャナで取り込んで、PCで彩色して年賀状を作っているが、

この方法でやるぐらいの時間はありそうだ。丸一日あればなんとでも。

切手のストックがほぼ尽きているので年賀はがきを仕入れてきてそれに印刷して送れば良いだろう。

年賀はがきで送るのは久しぶりだな。

もっとも、これまでも追加分を余ってる年賀はがきで送ったことはあるが。

宛名面にコメントを書けるようにスペースを取ることが多かったが、年賀はがきではそのスペースが取りにくいので、

通信面にスペースを取らんとならんなとは思った。まぁ元々、宛名面にコメント書くのは苦肉の策だとは思ってたけど。

あと近況報告も入れるので去年に比べると絵の部分はかなり少なめ。


毎年、冬休みに入る直前か入ってすぐぐらいに用意しないとならんなと思って数日で用意してしまうわけだけど、

慌ただしいと言えば慌ただしい話だ。

それでなんとかなってるのは確かなんだけどね。

冬休みの年内なんてそれぐらいしかやることはないんだけどね。

風呂場でシャンプーの詰め替え

シャンプーそろそろ空になったので、今日、風呂場で詰め替えの作業をしていた。

詰め替え用を買って詰め替えるのは基本ですよね。


まずシャンプーの容器とポンプをよく洗う。そして水を切る。

どうせまた同じシャンプーを詰めるのだから気にしなくてよい気もするが。

そして詰め替え用のパッケージを開けて詰め替える。

注ぎ口のところに「手で切れます」と書いておきながら手で切るにはきつい。

パッケージを折りたたんでしぼりながら注いでいく。

それで詰め替えは完了。


ただ、パッケージの中には少しシャンプーが残っている。

絞り出せる分は絞り出すが、絞り出せない分というのはある。

なので中にお湯を注いで、それでそれを頭にかけて頭を洗い、残った分を有効活用した。

結局、これをしたいがために風呂場で詰め替えの作業をしてるようなもんだよね。


そんなことをしてたらえらい長風呂だと不審に思ったのか、父が「寝てないか」と声をかけてきた。

詰め替え作業をして、頭をあらって、湯船につかってたら30分ぐらい経ってたらしい。


シャンプーの詰め替えという作業はわりにめんどくさい。

洗剤の詰め替えは絞るようにしなくてもすんなり注ぐことができることが多いだろうが、

シャンプーは注ぐだけでも一苦労だ。

詰め替え用を買って詰め替えるのが割に合うものなのかという疑問もある。


詰め替え用の最大のメリットは輸送コストが減らせることなんだろうな。

かさばらないパッケージなので運びやすい。

そして省資源ですよね。ただ、詰め替え用だからといってパッケージなしでは済まない。

あくまでも詰め替え用でないものに比べて節約できるだけ。これについては劇的な節約ではないような気がする。

その結果として少しは安く買えるというのがメリットなんだろうな。


ところで詰め替え用というのは基本的に同じ商品の容器に詰め替えて使うことになっている。

ところがリニューアルが行われると、リニューアル前の容器にリニューアル後の商品を詰め替えないことと書かれることがある。

その場合は詰め替え用でないものを買わないといけない。

以前、レノアがリニューアルしたときにはリニューアル前のものと混ざると固まるなんて書かれていたな。

品質保持のためにこういうことを言っているわけだけど、詰め替え用を買うことに慣れた消費者からすると違和感のあることだろうか。