来月に業務出張の予定があって、しかも泊まりがけ。
この職場で泊まりがけの出張って珍しい気もしたが、今回の出張目的のようなものは時々あるか。
この会社に入ってから泊まりがけの出張は実質初めてな気がする。
(他事業所での研修も宿泊出張の扱いだったが、その性質から日当支給がなかったので)
それで宿泊を手配しようとしたら「GoToトラベルキャンペーン」と表示されていて、
ん? と思ったら、どうも業務出張でもキャンペーンの対象なんだね。
ちゃんとルールを確認したけど、特に業務目的での利用を妨げるものではなく、
実際、社内向けの説明にも「GoToトラベルキャンペーンが適用された場合は、適用後の金額で精算してください」とあった。
じゃあ、それでいいんだ、と会社指定の旅行会社で宿を予約した。
旅行会社のキャンペーンも適用されて、何泊もするのに1泊分の値段に見えるほど安い。
さて、来月からGoToトラベルキャンペーンが本来のものとなり、地域共通クーポンの発行も始まる。
ということはその業務旅行でも地域共通クーポンが発行されるわけだ。
これについても会社の指示内容が書いてあって「業務に使える場合はそちらに充当し、そうでない場合は個人で使ってよい」とのこと。
地域共通クーポンの使い道として真っ先に思い浮かぶのが食事代だが、
現在は出張時の食事代は定額支給になっている。(かつては実費支給だったが、事務処理の簡略化のために定額化された)
食事が全て共通クーポンで済めば、食事代なしにできるが、地域共通クーポンは1000円単位だから食事代なしとはなりにくい。
そのことからすると、地域共通クーポンが業務に使えるところはなさそうだ。
ただ、出張先によってはレンタカーやタクシーなど使うこともありうるが、レンタカー店やタクシーは地域共通クーポンが使える店の典型であり、
そういう場合はレンタカー代やタクシー運賃に地域共通クーポンを充当するというのは、実務的と思われる。
ただ、地域共通クーポンが実際どこで使えるのかというのは問題である。
業務出張の目的地は観光地でもなく(わりと住宅地だったりする)、そんな中で使える店はどんなもんか。
と、思って調べると、案の定というかあんまりないですねぇ。コンビニが登録されてたりはするけど。
出発までに増える可能性は十分あるが、あんまり期待できませんね。
確実なのはターミナル駅の弁当売場ぐらいのものか。
もっとも飲食店の登録が少ないのは、飲食店の感染症対策としてGoTo Eatキャンペーンの登録完了が求められてるのもある。
そのため、飲食店は早期に増えるのではないかと読んでいる。ただ、地域性はあると思う。
ちなみに地域共通クーポンについては、電子クーポンと紙のクーポンがある。
今回はインターネットの旅行会社で予約したので電子クーポンで支給される。
クーポンが使えるのはチェックイン日の15時から、チェックアウト日の日付が変わるまで。
ということはチェックイン日の使用は限定的になるね。
おそらく、宿泊施設で直接予約の場合は宿泊施設でチェックイン時に受け取るので、それとの整合性もあるのだと思う。
一方で旅行会社の対面販売では、出発前に紙クーポンを渡して、チェックイン日~チェックアウト日の暦日で使える。
微妙な感じはしますね。初日はあまりアテにしない方がよさそう。
電子クーポンだと使える店が少ないのでは? と思ったかも知れないが、そんなことはなさそう。
むしろ店側にとっては電子クーポンの方が楽なぐらいかもしれない。
というのも、店側はQRコードを掲出するだけでよく、旅行者側の操作で電子クーポンの使用は完了し、
それでクーポン分の代金が自動的に振り込まれるので、クーポンの回収・送付の手間がかからないんですね。
紙のクーポンはとりまとめて送付して、そこから処理されて入金ですからね。
たいていは両方OKだと思いますよ。
業務出張とは別件で、プライベートの旅行も計画していて、実は旅行会社に注文をかけているところだったりする。
そのことはまた改めて。けっこう効果があるが、効果を大きくするためには考慮すべき事もある。
今回は業務出張なので、基本的には普段の出張と同じ考え方でやっている。
もっとも、普段なら新幹線に新幹線回数券使うところだけど、今は運用停止されてるみたい。
そりゃ出張が細っては使い切れるかわからない回数券を買うわけにもいかないよね。
これがちょっとめんどくさいポイントで、特急券を買えばよいのだが、特急券を駅などで買うと領収書の提出が必要になる。
仕方ないんだが、これがなければ出張精算はペーパーレスで済んだのにな、なんて思ってしまう。