J-Coin Payのキャンペーンが今日で終わり。
このキャンペーンは今までの同種のキャンペーンでは、J-Coin残高が付与されていたが、
今回のキャンペーンはそれと異なり「J-Coinボーナス」が付与される。
残高だと口座に戻せるんですよね。一方のJ-Coinボーナスは買い物で使うしかない。
一方でこのキャンペーンは7月20日から9月30日という長い期間行われた。
ボーナスが付与されるのは利用から1ヶ月後なので、
ボーナスがキャンペーン期間中に付与され、またキャンペーン対象の買い物に充当できることがある。
ボーナスを充当した場合も、決済額全体の5%のボーナスが付与されている。
ということはボーナス付与上限の1万円を得る方法として、2つの極端なケースが考えられる。
- 7月20日に190000円利用→8月20日頃に9500円のボーナスが付与
→8月20日頃に9500円(全額ボーナス)利用→9月20日頃に475円のボーナスが付与
→9月20日頃に500円(ボーナス+25円)利用→10月20日頃に25円のボーナスが付与
→それ以降に25円利用(普段はボーナス付与なし) - 9月中に200000円利用→10月中に1万円分のボーナスを付与→それ以降に1万円利用
1.のパターンだと190025円チャージして、200025円の買い物ができるということ、
2.のパターンだと20万円チャージして、21万円分の買い物ができるということ。
少し違うのである。
典型的な鉄道・バスの回数券(10回分の値段で11回利用できる)の割引率が9.1%という話にも通じるが、
20万円出して21万円分の買い物ができるというのは、5%引きではなく、5/105=4.76%引きということになる。
ただ、ボーナスを消化するときにボーナスが付与されるということは、1.のようにすると、限りなく5%引きに近づく。
そんなうまいこといくかというのはさておき。
ポイントを使うときにポイントが付与されない場合というのはちょうどおととい書いたな。
松屋の松弁ポイントとか、ビックカメラのポイントがこれにあたる。
取引内容によってポイント付与率が違うので、
ポイント付与率が低いところでポイントを消化するとお得という話。
そういう工夫が出来ず、ポイント付与率が均等な場合は回数券と同じ考え方でよい。
今回のJ-Coin Payのキャンペーンでは、もともとは期間中まんべんなく使ってたので、
付与されたボーナスの半分以上は期間中に消化できる想定だった。
ただ、不意にPCがぶっ壊れ、高額なPCパーツを最後の方にドカンと決済したので、
来月に付与されるボーナスがけっこうな金額になることがわかっている。
ちょっと使い道に困るJ-Coin Payだが、そこまで無理せず消化できるはず。
有効期間は6ヶ月、ファミリーマートだけで使ってても消化できそうな感じはある。
実際は他のスーパーやドラッグストアでも使うだろうけど。
こうしてボーナスを消化するためにJ-Coin Payを利用してくれれば、
その先にもつながるという考えはあるのかも知れない。
でもどうかなぁ。それもボーナス使い終われば終わりだろうし。