やっぱり電気代には現れてた

月末なんで、家計簿の未入力になってるのをあれこれと片付けてたのだが、

給与明細を見て「ええっ!?」と驚いたことがあって、それは電気代ですね。

実はこの社宅は電気の契約が1棟単位でされていて、それを各部屋ごとに会社で取り付けたメーターで割り振って、

それで給与天引きで支払う仕組みなので、給与明細に電気代が出てくるんですが、やたらと高い。


でも、確か冬はいつも高かったはず。調べたら毎年2月の請求は特に高いようだ。

いつ消費した電気がいつ請求されているのかよくわかってないんですけどね。

多分12~1月頃なんだと思うけど。(給与天引きは前月末までに確定させないといけないので)

寒い時期なので暖房(エアコン)に電気を消費しているということだと思うのだけど。

ただ、確かに去年よりは明確に高くて、これは在宅勤務の影響だろうなと。


というわけで最近1年間で、前年同月比で電気代を比較すると安くなっている月は1つもなかった。

ただ、月によって影響度に差はあって、2月(すなわち今月)と6~9月が影響が大きいようだった。

6月は冷房の影響と言うにはちょっと早すぎると思ったけど、もしかするとこれは5月連休の影響かも。

連休のおでかけも年によって違うけど、それこそ月の1/4ぐらいは不在になるぐらいのインパクトはあるので。

7~9月は冷房を使う月ということで、これはだいたい予想通り。

もちろん年によって気候に差はありますから、同じような生活でも年によって電気代の増減はあるでしょうけど。


差額を月あたりに均した金額と、最近導入された在宅勤務手当を比較すると、在宅勤務手当のおよそ1/3ぐらいですかね。

なので、導入後は電気代の差額は十分賄えていると言える。(ただ、税金や社会保険料を考慮した正味はもう少し減るが)

ただ、導入されたのは最近ですから、そこまでは特にないですが。

とはいえ、給与も賞与はちゃんと支払われていたわけで、それを考えれば光熱費の増分は微々たるものとは言える。

大げさに言うほどの金額ではないですよ。


金銭的なところには現れないけど、昼食についての手間が増えたのは一番辛いところで、

月が変わって3月には年明けからやろうとして先延ばしにしていた出勤しての作業を決行することになったけど、

実は弁当販売までも止まってしまって、出勤しても昼食の都合に困ることになってしまったのだ。

さすがにそりゃたまったもんじゃないって、できるだけ自宅で昼食を取れる勤務形態を考えている。

出勤したら在宅勤務手当は出ないですしね。当たり前だけど。

越生へ花見に行く

最近、Instagramで梅を観に行った写真をいくつか見て、

観梅に行くならそろそろ行かないとなと思ったが、さてどこに行くか。

水戸の偕楽園には何度か行ったけど、遠いし他にもいろいろあるだろ。

なんて調べたら、越生(おごせ)梅林 というのがあるらしい。

埼玉県だから比較的近いはず。


しかし、越生っていうのもあんまり聞かない地名だなと地図で調べると、

八高線の高麗川より先(本数がガクッと減る)に越生駅の名前があって「げっ」と思ったが、

検索をかけてみると、思っていたのと違うルートが出てきた。

まず、うちから西武の駅に行き、本川越駅まで乗車する。

そして、ここで東武東上線に乗り換え、さらに坂戸駅で乗り換えるというルートである。

川越乗換ってのは意外だったのだが、本川越駅(西武)~川越市駅(東武)なら比較的近いんですね。

前に川越に行ったとき 本川越駅~川越駅(JR・東武) は遠いと思ってたが、これなら近いんですね。


というわけで寝坊したが、家を自転車で飛び出て、西武の駅から電車に乗り、

川越では人の流れに沿って乗り換え(学生が多く歩いていた)、坂戸での乗り換えを経て、越生にたどり着いた。

東武・JRそれぞれのホームに自動改札機(JRはICのみ)・券売機が設置されていて、駅舎に見えたのは待合室と案内所でしかない。

で、越生梅林のチラシを取って、バス時刻表を見ると間が空くので、歩いて梅林まで行くことに。

どうもあまり考えずに歩くと歩道がないところを歩くことになりかねないので、チラシに安全なルートが書かれていたが、

これがなかなか複雑で、こんなところ歩くの? といった感じだった。距離も3km以上ありますからね。

全体としては自動車で来る人が多いんだと思うが、駐車場やそこへ至る道が手狭で、アクセスにはやや難ありですかね。

梅林に近づくとそこら辺に梅が植えられていて、食用の梅かなぁなんて思いながら見ていた。


梅林の入口には「料金」と書いてあるところに「入園無料 自由散策」という貼り紙がされていた。

チラシにも入園料300円って書いてあったんだけど……まぁなんか突然の方針転換があったんだろう。

あまり梅の品種のバリエーションはない? と思ったけど、進んでいくと何種類かあるようだった。

見頃といってよいとは思うが、全体的にはつぼみがたくさんある感じだったので、まだ見頃は続きそうですね。

この辺は梅の品種次第だが、ここの梅林はやや遅咲き寄りなのかなと思った。

樹齢百年超の木をピックアップして「保存木」と札が付いていて、多くは「越生野梅」と、土着の品種なんですかね。


それにしても、なんで越生は梅の名所なのだろう?

そもそもの発端は天神社(現在は梅園神社という名前になっている、小さな神社ですけどね)が梅の木を植えたことに由来し、

現在も樹齢650年の古木「魁雪」が現存しており、ちゃんと花を咲かせていた。

で、江戸時代には越生から江戸へ梅干しが出荷されていたという記録があって、本格的な梅の名所になったのはそれがきっかけではないか。

樹齢百年以上の木がいくつも残されているのは、まさにそういう時代背景であろう。


そんなこんなで1時間ぐらい散策してたら「16時で閉園になります」という放送が。

寝坊して大急ぎで来たけど、到着したのは14時半ごろ、30分前ぐらいで放送を流したんですね。

梅はたっぷり楽しんだので帰るかと帰りはバスに合わせて梅園を出て、越生駅へ。

ちょうど八高線の汽車がすぐに来たので、これで高麗川で乗り換えて、1駅で東飯能駅へ。

ここから西武に乗り換えて帰ろう(実はこっちの方が安い)と思ったが、東飯能駅の次の電車はだいぶ先だな。

ホームで待ってたら、けっこう回送電車が通過していくのだが、なかなか来ない。

ふと駅周辺の地図を見ると、飯能駅が1kmも離れていないところにあって、どうもこっちの方がはるかに本数が多いらしい。

これ待つより飯能駅まで歩いた方がはるかに早く帰れるのでは? と思い、ICカードの入場を取り消してもらい飯能駅へ、

実際30分近く早く飯能を出ることができた。


どうしてこういうことが起きるのかというと、まず飯能駅は行き止まりの駅で、

東京方面と秩父方面(東飯能駅は秩父方面の隣駅)を直通する場合は方向転換が必要になる。

基本的に飯能市内を目的地とする利用者は飯能駅を使い、またここから秩父方面の利用は細るので飯能駅でガクッと本数が減る。

一方で回送電車はそこそこ走っているのだが、これは東飯能駅の少し先に車庫があるためだという。

じゃあ1区間だけでも乗せてくれよと思うんだけど、なかなか難しいんですね。

なるほど、このあたりも川越経由のルートが出てきた背景の1つだったのか。(八高線の高麗川より先の本数の少なさの方が問題だけど)


東京都心からだと東武東上線で池袋あるいは地下鉄有楽町線・副都心線から乗換1回で越生駅まで来られて、

時間合わせればバスもあるから、バス本数に制約されるが、時間的にはアクセスはそこそこよいと思う。

梅園以外の広がりに乏しいところはあるが、それはそれとして価値はあるんじゃないか。

OSバージョンアップの障壁はPHP

実は最近、VPSを追加で1つ借りていて、これはOSバージョンアップのため。

OSのバージョンアップは大変ですから、注文すれば1時間で用意されるVPSの良さを生かして、

新しく借りたVPSで環境を構築して、完了したら移行して、今使っているVPSは解約すると。

契約期間の関係で、3ヶ月もオーバーラップがあるので、ちょっともったいない気もするけど余裕があるのはいいことか。

なんて着手前には思っていた。


いろいろ操作方法にも変化が多く(このあたりはまた改めて)、慣れるまではいろいろあったが、

なんやかんや言ってもRedHat系のLinuxではあり、慣れれば早いものである。

メールサーバーは現在とほぼ同じ構成で立ち上がるところまできて、

じゃあ次はWebサーバーだなと、Apacheを設定し、PHPを設定し、FastCGIとの組み合わせで使おうと思ったら、

やり方が変わってきて戸惑いつつも、なんとか立ち上がっただが……


ここで大きな問題が発覚して、実はこのBlogのPHPが動かないことが判明したのである。

というのも、新しいOSではPHP7.2を使うことになっているのだが、

このBlogのプログラムにはereg関数など、PHP5.3から非推奨で、PHP7.0で削除されたものがいくつもあったのである。

ちょっとなら手修正でなんとかと思ったが、さすがに量が多くて大変。

BlognPlusはとうの昔に配布が終了しているので、すでに修正されたものがあるわけでもない。


実のところ、PHP5.6だってもうサポート期限が切れているのである。(最近まで認識できてなかったけど)

なので、PHP7への移行は不可避であるものの、ここのところの影響は小さくなく、わりと困った問題らしい。

実際、ごまかしてPHP5.6を使い続けた方がはるかに楽だが……よくはないよね。

いろいろ検討したものの、もはやBlognplusを使い続けることに無理があるので、

他のエンジンへの乗換を検討している。といっても選択肢なんてほとんどないんですよね。

WordPressになると思います。王道ですけど、もうそれしかないですね。


ただ、WordPressはできることが多い分だけ複雑なので、どうしてカスタマイズしたもんかなと。

あと、URLの一貫性もできれば保ちたいので、そういう観点でもどうするかなと考えている。

なにしろ、今のBlogのプログラムを移行するというのはもうできないわけですから、

静的なHTMLを現行システムで吐き出して、これを何らかの方法で表示するというのが有力なところ。

ただ、どうするのかというのは難しくて、いくつか案を考えている。


というわけで、余裕があると思ってたけど、本当に3ヶ月かかってしまうかも。

いやー、まさかPHPのバージョンが変わるとそこまでのことになるとは……

まぁBlog以外のPHPはおそらく大丈夫だと思う。大した物はないけどね。

ゲームのウマ娘の走るレース

昨日から「ウマ娘 プリティーダービー」のゲームの配信が始まった。

2016年にプロジェクトが発表されて、本来は2018年冬リリースの予定が遅れに遅れ、

それでも2018年4月から放送のTVアニメは評判となったし、なにかと期待は大きいタイトルだった。

あまりに延期されて長いもんだから、本当にゲームがリリースされるのか疑われつつも、

本当にリリースされて、これだけ待たせただけあって、出来はなかなかよくて、評判となっている。

さすがCygamesである。(というかこれだけリリース延期しながら開発費を投じられるのは、他の複数のヒット作のおかげだろう)


ところで、このゲームには、現実の競馬の重賞レースが収録されることがあらかじめ発表されていた。

そこで例示されていたレースに「オークス」もあったのだが……

ウマ娘の世界では実在の競走馬をモチーフにしているが、牡馬・牝馬ともにウマ娘になっている。

ダービーとオークスはいずれも同時期同コースのレースだが、オークスは牝馬限定戦というところだけが違う。

でも、ウマ娘の世界には牡馬・牝馬の区別がないはずなので、何が違うんだろうと。

もしかしてモチーフになった馬の性別により出られるレースが異なるのか?


答えは、牡馬がモチーフのウマ娘でも牝馬限定戦に出走することができるのだが、

育成モードではいくつかの制約により出走できるレースが決まってしまう。

例えば、エアグルーヴ(1993年生まれの牝馬がモチーフ)の場合、育成シナリオ「新設! URAファイナルズ」では、

目標として阪神ジュブナイルフィリーズ・桜花賞・オークス・秋華賞で一定以上の順位を取らないといけないことになっている。

育成モードでは半月を1ターンとして、そこで トレーニング または レース出走 を1つ選んで進行する。

そして目標レースのあるターンでは必ずそのレースに出走する必要がある。

ダービー・オークス・葵ステークス他は同じターンに割りあてられているので、エアグルーヴはダービーや葵ステークスには出走できないわけである。

このような形でモチーフとなった馬の特徴により、出られるレースが実質的に制限される仕組みになっている。

ただ、目標レースと関係ないところは自由に選べるので、オグリキャップ(1985年生まれの牡馬がモチーフ)を、

チューリップ賞(3歳牝馬限定のGIIがモチーフ)に出走させることはできた。知ってる人には違和感はあるが特に問題はない。


JRAの重賞については全て網羅されているし、その他の特別レースもいくつか収録されている。

条件クラスの特別レースも「Pre-OP」という区分であって、Pre-OPといいつつ、Pre-OPで勝ってPre-OPに出走することはできそうだった。

あと、地方競馬での交流重賞も、大井レース場で開催される6つのGI級レースが実装されている。

ジャパンダートダービー・帝王賞・JBC競走(3レース)(現実は持ち回り制だがウマ娘では大井固定)・東京大賞典 ですね。

これらはダート適正のあるウマ娘の大目標となるレースとして用意されたものだと思う。

(ただ、初期に実装されたウマ娘でこれらのレースを目標としているものはいないと思う)

現実のJRAではダートの上級クラスのレースが少なく、勝ち上がるとJRAで出るレースがないという状況に陥りがちだが、

ウマ娘もダートのレースは選択肢が少ないけど、Pre-OPに何度も出られたり、

ファン数を稼いだ状態でOP・GIIIなど出ても、おそらく不利はないのでいけるのだと思う。


レース結果によってファンを獲得でき、メイクデビューの1着が700人、桜花賞の1着が10500人……ってそれ賞金じゃないか。

ただ、JRAでは1着または重賞の2着を取らないとクラス分けに使われる収得賞金が加算されないところ、

ウマ娘では1~5着でファンが加算され、一定のファン数を取得するとレースへの出走権が与えられる仕組みなので、

どちらかというと地方競馬のクラス分けシステムに似てる気がする。

ただし、メイクデビューか未勝利で1着を取らないと、上級クラスのレースには出られないようになっている。

(ちなみに現実のJRAでは、限定的な条件で未勝利馬がオープンクラスのレースに出走することは可能だが、ウマ娘ではそういう仕組みはないし、現実にもそういうことをする馬はそうそういない)


この「新設! URAファイナルズ」のシナリオでは必ず早期デビューしてくれるし、そうそう故障もしないし、

条件を満たしていれば必ずレースに出られるし、1着取れなくてもファン数加算できるし、現実の競馬よりはだいぶ易しいところはある。

ただ、目標を達成出来ないとそこで育成が打ち切りになってしまうので、そこが難しい。

育成モードは何度も失敗を繰り返す、いわゆる死にゲーになっているので、ここが合うか合わないかというのはある。

(目標未達でも)育成が終わったウマ娘は殿堂入りし、殿堂入りしたウマ娘の能力を継承させて、再度育成する……

というのを繰り返すことで、強いウマ娘を育てることができるということで、なかなか大変。


どうも、リリース当初だと、短距離に特化したサクラバクシンオーの育成が難易度が低くて、

逆に長距離に強いウマ娘は、中距離やマイルのレースでも上位入着する目標があって、難易度が高い傾向にあるらしい。

モチーフとなった馬の戦歴と見比べてみると、目標の内容はけっこう違うものもあるけど、

現在のレース体系ならこういうレース選定をするんじゃないかと言うのも多少はあると思う。

まぁそれにしても不可解な目標を掲げているウマ娘はいるみたいだけど。


なんてわけで、けっこういろいろ考えられてるんだなと思うところは多い。

ウマ娘をレースでどうやって見せるかというところもよく作り込まれていて、大変だったんだろうなとは思った。

(日常パートは同社のゲームでもいろいろ実績はあったと思うけどね)

まだ始まったばかりで、この先予定されているイベントや、あと商売の要となるであろうガチャとか、

こういうのがどうなっていくかはまだわからないけど、今のところは好感触ですね。

スマリボックスから ゆうパケット

最近、PayPayフリマにあれこれ出品してて、案外購入されている。

発送方法は基本的にはゆうパケット、当然、規定サイズに収まって1kg以内の場合だけど。

1kg制限を超過するなら、宅急便コンパクト、大きさが超過するならゆうパックというところ。


ゆうパケットの発送は基本的に郵便局から行っているところだが、

うちから比較的近いローソンに「スマリボックス」というものがあることに気づいた。

スマリではじめる新しい返品のカタチ (SMARI)

スマリボックスの本来の役割は、レンタル品の返却や通販の返品のための出荷を行うための装置である。

珍しい機械だと思ったのだが、全てのローソンにあるわけではないが、市内には他にも設置店舗があるようだ。

設置している地域は限られる物の、設置している地域ではそこそこの密度で置かれているよう。


この装置が設置された背景としては、返却・返品のためのレジ係の負担が重いということがあったようで、

これを自動化する装置を置くことで、レジ係の負担を軽減しようという意図があったと。

そこに日本郵便のe発送サービスのうち、ゆうパケットの発送が相乗りしているというのがポイントである。

スマリボックスの本来の集荷は日本郵便がやっているわけではないのだが、

日本郵便はスマリボックスの隣にゆうパケット用のポスト(ゴミ箱と間違えやすいからか注意書きが書かれている)を設置して、

スマリボックスの装置で、e発送サービス用のQRコードを読み取り、それでラベルを発行できるようにしたわけである。

e発送サービスはヤフオク・PayPayフリマ や メルカリ などで発送するものを対象としたものである。


これが郵便局で出す以上に楽なんですよね。

郵便局で出す場合は、ゆうプリタッチでラベルを出して、これを荷物に貼って窓口へ持参する。

一方で、スマリボックスを使う場合はラベルを出して貼ったら、それを横にあるポストに入れれば終わり。

ちなみに本来のローソンでの発送方法はLoppiで申込券を出して、これをレジに持参したらプリンタで伝票が印字され、

この伝票と貼付用の袋が渡され、袋に伝票を収めて荷物に貼ったら店員に引き渡すということで相当にめんどくそう。

だから、今まで郵便局での発送にこだわってた面はあるのだが、スマリボックスなら同等以上に楽である。


ただし、よいことばかりでもない。

まず、ローソンに郵便局が集荷に来るタイミングの問題。おそらくは1日1回、昼頃の回収なので、

それ以降で17~18時頃の郵便局窓口営業時間に出荷する場合は、郵便局よりも1日遅くなってしまう。

これはコンビニから出荷する場合に一般的に存在する問題だが。


もう1つ、追跡情報の登録が行われるのが郵便局の集荷後……というのもコンビニ発送と同じだと思うのだが、

メルカリでは、出品者が発送連絡を押しても、メルカリのシステムで荷物の出荷が確認されるまでは発送連絡が飛ばないらしい。

(というのを、この前にメルカリで物を買ったときに、出品者に教えてもらった)

郵便局で出荷した場合は追跡情報が入ってしばらくして発送連絡が飛ぶ。

ローソンでレジから出荷した場合は、レジ係が手続きをしてからしばらく発送連絡が飛ぶ。

(この時点では郵便局の追跡情報は入っていないかもしれないが)

これがスマリボックスで出荷した場合は、郵便局から出荷したのと同じ、追跡情報が入ってしばらくしてからとなるようだ。

ヤフオク・PayPayフリマでは追跡情報とは無関係に発送連絡をできるはずなので、スマリボックスだから不利という話はない。


以上の性質から、郵便局の窓口が閉まった後、深夜~朝に出荷する場合には使える方法である。

この場合は1日分のロスも起きないし、追跡情報も概ね半日以内では入るので、あまり待たせなくて済む。

スマリボックスがあるという、全国的に見れば限定的な地域でしか取り得ない方法だが、楽ではありますね。


ちなみに先日、炊飯器を買った話を書きましたけど、今まで使ってた炊飯器がPayPayフリマで売れましたね。

え? これ売れるの? って思ったんだが、買えなくはない条件は揃えたつもり。

ヤフオク・PayPayフリマ・メルカリの炊飯器の販売状況を見ると、もっと上等な炊飯器がぞろぞろ並んでいる中で、

それより高くしては売れる物も売れないので、それよりは少しでも安くする必要があるという認識はあった。

ところが問題は送料で、いろいろ検討したところ、ゆうパックの100サイズなので、匿名配送で1000円の送料がかかる。

また、配送に適する箱は買わないとなくて、これも検討したが郵便局で220円で購入するのが妥当という結論に至った。

その上で手元に残る金額を計算すると厳しいが、PayPayフリマのシステム使用料は5%と安くなったので、

これならなんとか上等な炊飯器よりも多少は安く売っても、手間にはギリギリ見合うということで出品に至ったわけである。

でも、これはもうほとんどボランティアだなとは思った。

ゆえに値下げしてまで売りたいという思いはなく、売れなければメルカリの出品キャンペーンの弾にするかと思ってたら、

まさかのPayPayフリマで売れてしまうという。価格的に攻められたのはPayPayフリマだからこそではあるけどね。

そんなに遅いと夕食に困るじゃないか

昨日も書いたけど、今日は横浜アリーナに出かけていた。

リセールというか払戻申出

横浜アリーナというと、最寄り駅は新横浜駅ですよね。

新幹線の駅前という点では広域でのアクセスは便利だが、東京方面からのアクセスはやや悩む。

とはいっても王道は菊名駅まで東急東横線を使い、そこからJR横浜線に1区間乗る方法でしょうね。

基本的にこの考えによったが、地図で見ると菊名駅から横浜アリーナってそんなに遠くないわけで、歩いてもよさそうだと歩いた。

菊名駅周辺の道路はどれもこれも細いが、正しいルートを歩けば歩道は(車道が狭いのが申し訳なくなるほど)広いし、

あと、新横浜駅~横浜アリーナも若干距離があるので、それを差し引くと菊名駅からの歩きはそう遠くはない。

とはいえ、こうやってやる人は少数派ではあるのだけど。


さて、昨日ライブビューイングに行く前にもちょっと悩んだのだが、

終演後に夕食を食べようと考えたとき、17時開演で公演時間はおそらく2時間超で、3時間には収まるだろうと。

そうすると終演は19時台ということになるが、よく考えてみると東京都・神奈川県では20時以降は飲食店に休業要請が出ている。

ギリギリ映画館近くで食べられなくもないだろうが、時間に余裕はないよね。

とはいえ、昨日は映画館は家から比較的近く、また冷蔵庫の都合も勘案すれば、帰宅してから食べるのが妥当だと、

あらかじめ食材を下ごしらえしたり、作り置きしてから家を出て、帰宅後に食べるということで何も問題はなかった。


ところが今日はいろいろな条件が悪い。

終演時刻は同程度としても会場が広いので出るには時間がかかるので、駆け込みで飲食店に入るのは厳しいだろうと。

また開演時間の繰り上げもあったし、広い会場なのでギリギリで入るわけにもいかず、夕食を先に食べるのも難しい。

帰宅してからということになると、やっぱり横浜から帰ってくる分だけ遅くなる。

帰宅してから料理するのは論外なので、ここはなんとしてもショートカットする必要がある。


いろいろ考えたが、遅くはなるが帰宅して食べる以外の打開策はないという結論になった。

常識的に考えれば、通勤電車や路上で弁当を食べるわけにもいかないですからね。

入場前にマクドナルドで軽食を取ったことや、あらかじめパンを買っておくということで、遅くなるのはよいことにした。

その上で帰宅してから食べる夕食は、帰宅経路に松屋があるので、ここでテイクアウトすることにした。


松屋は以前よりテイクアウトには力を入れていて「松弁ネット」という予約サイトもある。

また、特定地域での営業時間短縮要請への対応も、原則は従来の営業時間を維持した上で、

短縮要請の対象時間帯は店内飲食を取りやめ、テイクアウトのみの営業とする対応を取っている。

松屋が日常の食事に使われていることや、深夜早朝のニーズも一定あることを考慮したものだと思う。

松弁ネットで予約してから行けば待ち時間もないですから、電車降りてすぐピックアップして、帰ってすぐ食べられるなら便利ですよね。


そんなわけで電車の中で松弁ネットのメニューを見て、選んだのは ブラウンハンバーグ のおかず単品だった。

定食しかないのかと思ったらテイクアウトではおかず単品も選べるんですね。

最短で作ってもらえばちょうど到着したときには出来上がってるぐらいのタイミングで注文した。

店にたどりつくと、店は電灯が付いているが、店内に客は誰もいない。

不思議な光景だが、ちゃんと券売機は動いていて(テイクアウトでも券売機で注文しますからね)、

店員もいて、名前を申し出ると、袋に入れて用意されていたハンバーグが受け取れた。

支払方法を「現金またはPayPay」にして店に行って、PayPayを選ぶとQRコードを見せられて、ユーザースキャンで決済する。

なるほど。それで松屋では他にもいろいろな決済手段があるのに、松弁ネットの店頭での支払手段は現金またはPayPayだったのか。

ちなみにクレジットカードかLINE Payだと事前決済ができる。PayPayも事前決済対応してくれればいいのに。


そんなわけで、帰宅してハンバーグと、冷蔵庫から出したいくつかの食材で夕食にありつけたのだった。

もはや家にある食材だけでよいのでは? と思ったけど、やっぱりこれ1つあるとないでは大違いでしたね。

商売としてどうなのかはよくわからないけど、テイクアウトのみの営業でやってくれてるのはありがたいですね。


飲食店の営業時間短縮要請はいろいろ厳しい面はあるが、一方で効果は顕著である。

もちろん飲食店の営業時間短縮はいろいろなところに影響を及ぼしてるとは思うが、

他の業種には表面上は厳しい制約をかけることなくこれだけの効果があるのだから大した物である。

酒類を提供しないとか緩和策があってもいいんじゃないかと思うが、できるだけ抜け道を塞ぎたいという意図もわかる。

ただ、これだけ効果が出てると心配なのが制限解除後の反動で、解除されたからと反動で盛大に酒盛りされては困るわけである。

実際、南関東では飲食店にはさらに厳しい命令を出すことも視野にいれなくてはならないという話もある。

効果は高いものの、今でも要請に従わない店があり、そういうところが感染拡大を抑え込めない原因になっているという考えである。

どこまでやるかという話はあるけど、寒いうちは今の同等程度の制限が続くことは考えないといけないのかなぁ。


ところでさっき「常識的に考えれば、通勤電車や路上で弁当を食べるわけにも――」なんて書いたけど、

実は世の中では飲食店の閉店が早まったことで、公園などで酒盛りをする人が増えたという話がある。

感染リスク軽減という点では屋外であることを考えれば、効果はあると思う。

(もちろん本来はさっさと家に帰って欲しいのだが)

ただ、これは地域環境への影響が大きいわけで、やはりこれはこれで困るのである。

でも、やむにやまれず公園などで食事を取るような人は世の中にはいるんだろうなとは思いましたね。

リセールというか払戻申出

今日は「Rausch und/and Craziness Ⅱ」をライブビューイングで観に行っていた。

会場は横浜アリーナ、バンドリでは2日押さえていて、明日の「Astral Harmony」は現地に行く予定。


もともと現地のチケットは狙ってなかったが、直前にこんなチャンスがあった。

リセールサービス

チケットをご購入頂いたお客様がやむを得ずご来場頂けなくなった場合、そのチケットを希望する方に定価にて再販売するリセールサービス「TICKET EXCHANGE」を実施しております。
本サービスでは、チケット購入後に観覧に行けなくなった場合、「出品」のお申し出を頂くことで、そのチケットを観覧に行ける別のお客様に再販売いたします。今回のリセールにつきましては、チケット券面価格の100%ならびに購入手数料 をリセール出品者(譲渡者)すべて方に払い戻します。

リセールスケジュール

受付期間:2月10日(水)12:00~2月14日(日)23:59
販売期間:2月16日(火)12:00~2月21日(日)23:59

リセールとは言うのだが、期間内に出品申込みをすると、チケットの額面だけでなく手数料まで取引成否を問わずに払われるので、

これは実質的な払戻申出なわけですね。

チケット販売開始時からすると、いろいろな状況の変化があって、表面的なところでも開演が2時間繰り上げになっている。

「夜間の外出自粛要請に対応するため開場/開演時間を変更いたしました」ということらしい。

一応、今日は平日ですからね。(うちの職場とかほとんど休みだけど)


そんなわけで2月16日のリセール開始後に販売ページを見てみたが、当然のようにすぐ売り切れたようだ。

どれぐらいが出品されたかわからないけど、少なくともその分の座席は他の誰かが座ったわけである。

これだけでも救われたかなとは思う。

僕は売り切れを確認してから、ローチケで近くの映画館のライブビューイングのチケットを手配したのだった。

(そのときにJ-Coin Payを使った話がこれ: J-Coin Payは何に使えるか?)


リセールと言いながら、それが実質的な払戻申出になっているのは初めて見たのだが、

いろいろ好ましい仕組みだと思うが、こういうことがあまり行われてこなかったのにはいくつかの事情があると思う。

1つはなにより電子チケットを使っていることが前提であること。

新型コロナウイルス騒動以降は猫の目の様に変わる状況に対応しやすいからか、電子チケットの利用が増えたような気がする。

でも、それ以前はチケット販売サービスなどが電子チケットのサービスを提供してても、それを使うのは少なかった印象がある。

これにより、開催前にチケットを回収するのが現実的になってきた。

(もっとも今回の場合は、開催7日前が締め切りと考えると、発券前にリセールをやれば紙チケットでも可能だったと思うが)


ただ、そうだとしても今までは主催者にとって払戻に応じたり、リセールを積極的にやる理由は乏しかった。

というのもチケットは売れてしまえば、それが実際に使われても使われなくても売上になるわけだから。

また、払戻に応じることがモラルハザードにつながりかねないという懸念もあったかもしれない。

これは実需以上にチケットを購入して転売することをも目論むも、これに失敗したときに払い戻すということができてしまうから。

その一方でリセールの仕組みがあっても、出品者・購入者の両手でけっこうな手数料を取り、

その価格設定も定価で固定されているということで、双方にとって不利な条件を強いられがちなのも問題だった。


なので、一般的な考え方では、主催者・出品者・購入者のどの立場にとってもメリットは乏しかったのだが、

今回は情勢より、来場できない人に払戻かそれに代わる措置が必要であろうということで、

出品者が最初のチケット購入時払った手数料と、リセールで払うはずだった手数料を主催者が補填して、

出品者にとって払戻と同じ効果が得られるようにしたわけですね。

今回はリセールのチケットは売り切れたわけですから、額面分の売上は確保することができた。


あと、購入者にとっても取引の安全性が高いことはメリットだし、

あと本人確認が徹底されるイベントの場合、主催者が関与しない転売が難しいというのもある。

公式リセールは出品者・購入者双方にとって不利な条件になりがちだとは書いたが、

本人しか使えないチケットを転売したところでそれは無価値になる可能性もあるので、それはなかなか買えない。

公式リセールならばそこを回避出来るという点でメリットがあると思われるが、現実はなかなかそうはならないですかね。


電子チケットであれば公式リセール自体はかなり直前でも使えるはずなので、

開催直前の災害による交通寸断のときなどにも使えるといいなとは思いますけどね。

今回のリセールは一般的なリセールとは事情が違いますけど、こういうことも場合によってはやるべきだと思いますね。

サウジカップデーで大激走

今日はダート競馬の大レースがあって……

フェブラリーステークス……もそうなんですけど、どっちかというとサウジカップデーですね。

グリーンチャンネルで無料放送をするので夜更かしして見ていた。

リヤドでナイター競馬(メインのサウジカップ発走が20:40)で、日本との時差は6時間ですから、

グリーンチャンネルのサウジカップデー中継は深夜25:30~27:00 というなかなか深い時間になる。


サウジカップデーは8つの重賞レースが開催され、前半4レースが芝・後半5レースがダート、

ということで芝のレースは前座扱いということで、アメリカなどと似ていて、日本とは逆ですね。

地元馬限定・純血アラブのレースが各1レース(いずれもダート)、日本馬が出走可能なのは芝3レース・ダート3レースである。

  • The Neom Turf Cup (芝2100m・1着60万US$)
  • The 1351 Turf Sprint (芝1351m・1着60万US$)
  • The Red Sea Turf Handicap (芝3000m・ハンデ・1着150万US$))
  • The Saudi Derby (ダート1600m・3歳限定・1着90万US$)
  • The Riyadh Dirt Sprint (ダート1200m・1着90万US$)
  • The Saudi Cup (ダート1800m・1着1000万US$)
  • 芝3000mのハンデ戦って不思議な感じはするけど、メルボルンカップみたいなノリなんですかね。

    いろいろ登録はしていたが、今年はダートの3レースに5頭が出走することとなり、関空からチャーター機で飛んでいったそうである。

    その中には昨年のチャンピオンズカップ優勝馬でサウジカップの優先出走権を持っていたチュウワウィザードもいた。


    ところで重賞レースとは書きましたけど、国際的な格付けはないんですよね。

    というのもサウジアラビアで国際競走ができる競馬場ができたのは2003年のこと。

    そこで実際に国際競走が行われるようになったのは実に去年が初めてのことだった。今年が第2回なんですね。

    国際的な重賞格付けを得るためには最低3年の実績が必要で(日本でも葵ステークスのような無格付重賞があるのはそのため)、

    さらにはサウジアラビア自体がこれまで国際的な格付けを得たレースが1つもないので、そこも課題である。

    うまく進めば再来年には国際的な格付けが付いてるかもしれないが、それはわからない。

    JRAの制度上の重賞にも該当しないので、1着馬だけが収得賞金の加算がある。


    結果は日本馬大活躍といってもよい内容で、

    サウジダービーでは日本のピンクカメハメハが優勝、これまで芝で6戦1勝(だから1勝クラス)という馬が、

    サウジ遠征してダート初挑戦という無茶苦茶な話だが、それで勝ってしまうのだからすごい。

    これにより1勝クラスから一気に収得賞金5000万円ほどになり、

    日本ダービーでもジャパンダートダービーでも希望すれば出走できるであろうことになった。すさまじいな。

    リヤドダートスプリントは、日本から3頭が出走、最後は日本馬2頭の競り合いとなり、

    コパノキッキングが優勝、2着はマテラスカイで同レース2年連続の2着とちょっと悔しい結果。

    日本で重賞勝ちのある馬が上位に入ってくれたので、同レースの国際格付け取得にとって大きな貢献だったと思う。

    特に同レースはアメリカからの遠征馬がなかったですからね。そんな中で日本馬が上位に入ったのはありがたいことでは?

    メインレースのサウジカップは、日本からはチュウワウィザードが挑戦するも9着となった。

    優勝したのはフランスのMishriffという馬、どうも馬主が地元の方らしく、現地は沸いたそうである。


    でも、ちょっとここで気になったのが、なんでフランスの馬がダートのレースで勝つんだって。

    ダートのレースなんだから、ダート競馬の本場のアメリカとか、芝メインにせよダートもそこそこハイレベルな日本のダート馬とか、

    そういう活躍を期待して、アメリカはペガサスワールドカップ、日本はチャンピオンズカップの優勝馬を招待しているのに、

    実際に優勝するのはもっぱら芝競馬の国の馬で、しかも本国では芝ばかり走っていた馬が勝つのだから釈然としない。

    Mishriffは昨年のサウジダービー2着という結果を出していて(だからこそのサウジカップ挑戦だったのだと思う)

    その後フランスのダービー、ジョッケクルブ賞(G1)で優勝、ギヨームドルナーノ賞(G2)でも2着になっている。

    両レースとも芝、もちろん立派な成績であり、このような馬が優勝したことはサウジカップの格付け取得に大きな貢献である。


    もしかして、サウジのダートは芝を走る感覚に近いのかな?

    真相はよくわからないのだが、アメリカのダートを意識したといいつつ、砂とウッドチップを混ぜた独特のもので、

    もしかするとJRAのトレーニングセンターにあるウッドチップコースと似てるんじゃないかとか。

    馬によるとしか言えないけど、アメリカのダートとも、日本のダートとも違うんだろうな。

    かといって、日本のダートもサウジのダートも立派に走る馬がいるのは、リヤドダートスプリントの結果を見てもわかる通り。

    日本での活躍が芝・ダートであるかに関わらず、サウジでの適・不適を考えて遠征馬は考える必要がありそう。

    そこを見極めるノウハウも2回の挑戦で深まってきたのでは?


    サウジカップデーと日本時間では同日になってしまったフェブラリーステークス(GI)、

    ダートのはずなのに、芝スタートという変なコースで、そこにチャンスを見いだして挑戦する馬もいるけど、

    もともと充実しないレースなのに、サウジカップデーの同日になってはなおさら……という話も。

    まだサウジカップデー諸競走は無格付重賞だけど、そのうち国際格付けを得て、その中にはG1となるものもあるでしょう。

    するとなおさら日本からの遠征機運も高まるでしょうしね。

    あと、今はJRAの馬券発売対象レースではないけど、格付けが付いて、日本馬の遠征が続くようなら、

    おそらくは発売対象レースにもなって、すると日本でも「ミッドナイト競馬」を楽しむファンも増えるんじゃないかな。

    なんてことになると、同週末の日本のレースの馬券売上にも影響が……というのはちょっと考えすぎか。


    来月にはドバイワールドカップデーで、こっちはさらに多くの馬が遠征するでしょう。

    中にはチュウワウィザード・コパノキッキング・マテラスカイのように、サウジ→UAEと転戦する予定の馬もいる。

    こちらは馬券発売も恒例になっている。

    同時期の日本のレースでは、芝だと 大阪杯(GI)と分散することがよく言われているが、

    これは分散しても層が厚いところなので、いいんじゃないでしょうか。

    奮発して在庫品処分の炊飯器

    d払いのキャンペーン目当てでジョーシンに買い物に行っていた。

    5000円以上買うと1000円引きというクーポンとか、他いろいろ。

    d払いのキャンペーンだけで、6000円買うと、2000円引き相当で、なんと33%OFF……

    なんてそんなうまくいくかという話はさておき。


    第1候補はドライヤーだったんですけど、これだけだとそんな金額も行かないので、

    他にいいものないかなぁと見てたときに目にとまったのが、炊飯器だった。

    炊飯器ももともと候補にはあったが、よいものは高いし、安いものなら買う意味がない、

    ということでなかなか決め手に欠ける状態だったが、展示品処分で比較的安く買えるということで、

    予算オーバーだなという思いはありつつ、各種キャンペーンを勘案すればなんとかありだろうと購入した。

    圧力IH炊飯器ということで、大火力で加圧しながら炊くことができるということ。

    ここまで行かないと、炊飯器を買い換える意味は少ないと思ってたので……

    ジョーシンとd払いのキャンペーンひっくるめて16500円相当ぐらい。並のIH炊飯器ぐらいの値段にはなったかな。

    おおかた1合、せいぜい2合しか炊かないのに、今と同じ5.5合炊きになったのは、小さくても安くならないから。

    IHを使うというだけでどうしても大きくなるんでね。


    というわけで早速使ってみた。

    計量カップが2つ入っていて何かと思えば、一方は無洗米用だそうで。無洗米なんでこっち使うんだな。

    炊飯メニューも「無洗米」というのがあるのでこれで。

    これは1時間弱かけて炊くモードだから、急ぐときは無洗米でも「白米急速」にするんだろうな。

    逆に「白米熟成」という少し長い時間かけて炊くモードもあったりして、予約炊飯で使ってみたいが。

    「玄米熟成」なんていうモードはもう2時間ぐらいかかる


    今までの炊飯器の不満は、フタを開けた瞬間はべたつくのに、

    それをお椀によそうと余分な水分が抜けるどころか、抜けすぎてやや硬くなってしまうということが課題だった。

    要因の1つは均一に熱が入らないということであり、この打開策こそがIH方式ということである。

    実際、炊きあがったご飯はこれまでより粒が立って、弾力があり、米がよりおいしく食べられるものになっていた。

    というわけで、ここは期待通り。

    そのためにこれだけの費用を投じる価値があるかと言われれば、1人世帯であることも勘案すると、

    ちょっと分が悪い気はするが、今までケチってきた面はあるので、これはこれでという感じだな。


    無洗米だと計量して水入れてセットするだけだから、もっとご飯を炊けばよいのだが、

    最近は朝はパンを購入してくることも多く、炊飯の機会が減っていた。

    もちろん全体的なバランスを考えてということにはなるが、もうちょっと活用していきたい。

    LINE PayとPayPayは明確に違う

    MNO版のLINEモバイルが、LINEMOという商品名に決まり、来月17日にサービス開始とのこと。

    この頃にはZホールディングスとLINEの経営統合が完了しているのかな?

    と気になって調べたところ、3月1日に経営統合完了の見込みらしい。

    これにより、ヤフーと新LINE社がZホールディングス傘下にともに並ぶことになる。

    そしてZホールディングスの親会社は通信会社のソフトバンク、ここがLINEMOを提供する。

    複雑だが、経営統合によりLINEモバイル(MVNO)とLINEMO(MNO)はこうしてつながったわけである。


    ここ最近、LINE Payを導入した。なんで今さらって感じはするけど。

    そもそもLINEで電話番号認証したのが比較的最近だからねぇ。

    その中で「はじめてGoogle Pay(iD)で1000円以上のお支払いをすると、500円分のLINE Pay残高プレゼント」というのがあって、

    NFC/Felicaも使えるし、登録して1回だけ使ってみるかーということでやってみた。

    やってみてわかったけど、LINE Payって登録すると「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行することができるんですね。

    三井住友カードの発行するバーチャルプリペイドカードですね。

    カード番号を使えば通販での買い物ができ、Google Payに紐付ければ、iDまたはVISAタッチ決済が使えると。


    アプリのプリペイド残高を使ってiD決済ができるという部分だけ見れば、メルペイと似てるけど、

    メルペイはあくまでもメルペイがiDで使えるというだけのこと。

    一方で、このVisa LINE Payプリペイドカードは、完全にVisaブランドのプリペイドカードなんですね。

    プラスチックカードこそ不発行だけど、iDまたはVisaタッチ決済が使えれば実店舗でもそこそこ使えると。

    これによりLINE Payを導入していない、実店舗・通販ともども実質的にLINE Payが使えるというわけである。


    ZホールディングスとLINEの経営統合が完了すると、同一グループにPayPayとLINE Payの2つの決済サービスがあることになる。

    将来的にPayPayとLINE Payは統合されるのではないかという考えもあるところだが、

    確かに機能的に似ているところは多いし、加盟店ネットワークの統合は早い段階で行われそうだが、

    一方で指向性が異なるところはあって、その1つがLINE PayがVisaプリペイドとしての機能を持っていることではないか。

    PayPayは独自のコード決済と、独自のオンライン決済というところ1点でやっている。

    PayPayのオンライン決済は、Yahoo!ショッピング・PayPayモールというところがとても大きなものとしてあって、

    あるいはヤフオク・PayPayフリマの売上代金受取もPayPayで行うのが通常である。

    オンライン利用のためだけにPayPayを導入している人も一定程度いるんじゃないかと思う。


    おそらくはLINEとYahoo!ショッピングをはじめとするサービスを繋ごうという意図はあると思うので、

    そこでPayPayまたはLINE Payという形になるのかな? とか考えてしまうけどね。

    あるいはPayPayで利用した店とLINEの企業アカウントでつながって宣伝やクーポンなど配給されるようなこともあるのかなとか。

    ただ、一方で決済サービスとしては双方並立する状態が続くんだろうなとは思う。

    VisaプリペイドカードがPayPayで提供される意味は無いだろうから。


    実際のところ、ヤフーとLINEで似たようなサービスを別々に持っているところは多くて、

    そこをどうやっていくかというのは悩み所だろうと思う。

    圧倒的に強いサービスがあれば、そちらに片寄せしていくのかなとは思うが、

    PayPay証券(旧One Tap BUY、みずほ証券と提携)とLINE証券(野村證券と提携)というのは、

    スマートフォンアプリを主として、少額から株式などに投資できるサービスという点では似ているが、

    どっちもどっちであり、また商品性というのもけっこう異なるところである。

    なにより難しいのは双方が別々の提携先を持っているということ。これは片寄せも統合もないだろう。


    というわけで、この経営統合はうまくいくのかと疑ってしまうところはあるけど、

    補完的な部分は少なくなくて、双方やりたくても手が届かなかったサービスを持っている部分は多い。

    なんてことを考えると、LINEとYahoo!アカウントが紐付く日は近いんじゃないかと思っている。

    紐付けが必須になるとは思わないけど、紐付けることにより利便性が高まる仕組みがあるんじゃないか。