イオンシネマと株主優待

今日は朝から映画鑑賞ということで、イオンシネマに行ったわけだが、

事前にチケットを買わずに劇場でチケットを買っている。

朝早かったので事前に買って寝坊すると惨事というのもあったが、

それ以外にも確かめたかったことがあったのだ。


今年8月末、イオンの株主名簿に記載され、株主優待の権利を得た。

イオンでの買い物はiAEONアプリにオーナーズカード情報を登録すればよい。

イオンの株主優待は案外いろいろなものがあって、その1つがイオンシネマでの優待である。

オーナーズカードご優待特典改定に関するご案内 (イオンシネマ)

株主またはオーナーズカードを持った同一生計者を含む4人までのグループが大人1000円・高校生以下800円になる。

ここには2つの気づきがあって、1つは株主と同一生計でなくても株主と一緒に映画を見れば対象になり、

もう1つはオーナーズカードは2枚渡されているので、株主と配偶者でそれぞれ1枚ずつ使えば、

最大8人のグループまで特典が受けられるということである。

さらに1グループにつき、ポップコーンまたはドリンクが提供されるという。

ただ、これ大きな制約があって、それは劇場でオーナーズカードを使って購入した場合に限られるのだ。

Webのe席リザーブで購入すると対象になり得ないのである。


イオンシネマの券売機はe席リザーブの画面と似ている。

Webでも思うけど操作数が多いのはどうかと思うんですがね。

知ってたんだが、特別興行なのでオーナーズカードを読ませるところは全く無かった。

料金は変わらないにしてもポップコーン券が付いた株主優待チケットが買えるのかと思ったが、

あくまでも株主優待料金で買える場合に限られていると。

試しに他の作品で購入画面を進んでみたら、ムビチケなど選ぶ画面の中に、

オーナーズカード特典の選択肢があって、これを選んでオーナーズカードを読み込ませると、

株主優待料金でチケットが買えて、ポップコーン券が出てくると。


Webで株主優待料金が適用できないのは不正利用対策という意味合いも大きいのでは?

オーナーズカードの現物を確実に確認出来る手段としてこうしていると。

入場口でいちいちオーナーズカードを見るようにすればよいが、

そこら辺を徹底するのは難しいということでもあるのだろう。


特別興行というのは「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章」のこと。

映画なのにODS上映?

第2章は京阪神の3都市を舞台に6人がスクールアイドルグランプリに参戦する話で、

第1章の6人と半々に分けてストーリーが進んだわけですね。

今回、京阪神エリアの様々なスポットがイベント会場などとして出てきている。

映画公開に合わせて様々な会社とコラボレーションが行われているが、

その名前を見るとそうそうなる面々で、さらに映画に協力した施設はさらに多い。

京都はもともと映画やドラマの舞台になることが多い都市だし、

神戸もなんとなく想像できる風景だが、やはり大阪ですよね。

映画ポスターに使われた新梅田シティの空中庭園展望台は物語のキーとなる場所の1つだが、

おいしいところは大阪が持って行った感はある。

暗証番号が弱い宅配ロッカー

少し前にうちのアパートに宅配ロッカーが導入された。

もしかしたら今どきの感覚では当初なかったという方が合ってるのかも。

そこはあまりこだわりはなかったのだが、確かに家探しのとき、宅配ロッカーを設置している物件は多かった覚えがある。


かつて、社宅住まいのときにも宅配ロッカーはあったのだが、

このときのロッカーと今のロッカー、大きく異なる点がある。

それは暗証番号の仕組みである。

社宅の宅配ロッカーは、部屋ごとにあらかじめ暗証番号を決めておく。

配達するときは部屋番号を入れて置いて、受け取る時はあらかじめ決めた暗証番号で受け取る。

一方、今の宅配ロッカーは暗証番号を配達時に決める方式である。

集合住宅向けだとそういうタイプもあるんですよね。


そうはいってもあらかじめ配達日時の調整などして対面で受け取ることは多いのだが、

知らない荷物が届くこともあるので、そういうときにロッカーがよく使われている。

おそらく配達員の端末に暗証番号の作英支援機能もあるんだろう。

それで受け取ろうとすると開かんのだが?


この宅配ロッカーの暗証番号はなかなか脆弱である。

というのも数字のボタンの順序ではなく、組み合わせで決まるためである。

4桁の数字の順序を含めた組み合わせは単純に10000通りだが、

このロッカーは10種類の数字が押されているか押されてないか

210=1024通りということになる。

ただ、4つの数字を押すということで言えば 10C4=210通りである。

まぁ暗証番号を作る装置がダブりありで出してくれば、

3つとか2つとかの組み合わせも入るわけですが。


というわけでどれか1つ押し忘れたのでは? と順番に試してみたら、

正解で1桁押し忘れていて、4桁の数字の内3つ押せば開いた。

まぁそういうミスもあるという話ではあるが、

4桁押さなくてもロックがかかるので、そういうことはあると。

これ、開かなかったら、運送業者に問い合わせるようにとはあるが、

運送業者もわからなければ実質的には大家、というか管理会社に開けてもらうしかない。

じゃあ最初から管理会社でいいんじゃないかって?

そこは運送業者の責任だから、そっちにまずは言ってくれと居住者向けには書かれている。

新商品のクーポン配布

よくファミリーマートで買い物をするのだけど、

ファミリーマートでは特定の商品を買うと、翌火曜から使えるクーポンが発行されることがある。

大抵は同じ商品と引換できるクーポンなのだが、違う場合もある。


その中でも先週火曜~今週月曜で行われていたキャンペーンは変だった。

小岩井 Theカフェオレ」または「午後の紅茶 ミルクティー」を買うと、

「小岩井 Theりんごオレ」の引換券が出てくるというものである。

商品が違うというのも変なところではあるが、店頭に りんごオレ なんて置いていないんですね。

これじゃあせっかくもらったクーポンも使えないんじゃないか。

そう思っていたわけである。


そしたら今日行くと、りんごオレがたくさん並んでいて「新商品」のマークが付いていた。

そう、新商品のプロモーションのためにクーポンをばらまいてたんですね。

まさか火曜ぴったりから登場してくるとは思っていなかった。

というわけでクーポンはちゃんと使えたのである。


で、これはうまいのかという話なのだが、正直微妙だった。

というのもりんごジュースの味に近いんですよね。

りんごってそれだけでおいしいから、そこに乳成分を付ける必要ないんじゃないって。

あと1枚引換券があるから、これは消化しますが、その先はないなと。


ところでファミリーマートのキャンペーンもいろいろな種類があるが、

ファミペイを呈示して買うとファミペイアプリにクーポンが配布されるタイプと、

レシートにクーポンが印字されて、これを渡すタイプが混在している。

今回の場合は後者なのだが、正直なところ面倒である。

なぜならばセルフレジが使えないからである。

ローソンだとセルフレジで使えるクーポンが配布されたりするけど。

とはいえ、クーポンとしての効果を考えるとファミペイでの配布はおそらくイマイチなのだろう。

1つはファミペイを呈示しない人には効かないこと。

もう1つは例えファミペイを使っていてもクーポンが配布されたことに気づきにくいこと。

なかなかうまくいかない話である。

メルカリグローバルアプリとは

日本のメルカリの商品が世界の多くの国で買えるようになる? という話が出ている。

メルカリ、越境取引事業の新戦略を発表 世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」の提供と、 事業者向け越境EC基盤の強化でグローバル展開を加速 (メルカリ)

個人間取引もそうだが、メルカリShopsも対象なので、越境目的でメルカリShopsに出店してくれるところが増えることも期待しているよう。


実はこの話、起点はUS版メルカリの失敗から始まっている。

メルカリは2014年にアメリカに進出したが、赤字続きだったらしい。

アメリカ国内の個人間取引を仲介するサービスとしてやっていたが。

しかし日本と同じようにはいかないんですよね。

先行するeBayなどにはかなわないし、個人間取引の拡大ができたわけでもない。

そんなこんなでずっと困っていて、撤退の噂もあったわけである。

そんな中で起死回生の策として、日本のメルカリの商品を買えるようにしたところ、

これが評判を生み、アメリカ事業は黒字化、アメリカ国内の取引も伸びたようである。


これと同時期に台湾・香港でも日本のメルカリの商品が購入できるようになり、

これをさらに多くの国に増やしていく話のようである。

各地の個人間取引まで手がけるわけではない。


でも、メルカリで取引していて、アメリカ・台湾・香港の客が買っていったって話は聞かないけど?

実はこの越境取引、BEENOS社が仲介に入っているそうである。

「メルカリ」と「US版メルカリ」の連携をBEENOSがサポート (BEENOS)

BEENOSというのは、昔からメルカリの公認代行業者をやっているBuyeeの会社ですね。

だから実は外国のメルカリから日本のメルカリの商品を発注しても、

それは結局はBuyeeで発注するのとあまり変わらないんですね。

日本のメルカリ利用者にとってみればBuyeeが買って、Buyeeの倉庫に発送しているようにしか見えない。


輸送の手配などはメルカリが行っている部分もあるので全く同じでもないが。

メルカリ、佐川急便との業務提携を通じて 台湾向けの越境取引を対象に「国際メルカリ便」の提供を開始 (メルカリ)

今回発表されたグローバルアプリでも輸送面の協業先に挙げられていた佐川急便である。

ただ、この場合もBEENOSの倉庫に入って出荷されるのは同じそうである。

ちなみにBEENOSは今年5月にLINEヤフーが買収して子会社化している。


というわけでやっていることは案外大したことはないのだが、

メルカリ自身がこれで手応えを感じているので、それはそれでよいのかなと。

ユーザーにとってもBuyeeで買う以上の価値があるならそれで言い訳だし。

レイトショーで総集編

仕事から帰ってきて、夕食作って食べてから、バイクを出して映画館に向かった。

ちょうど公開当日の映画を観に行くのである。

レイトショーってやつだな。


早い内にみておくのがよいだろうとか、バイクの駐車場も空いているだろうとか。

まぁそういう打算で行ったのだが、それはそれで混んでるという。

金曜日ってのがイマイチだったのかもなという反省。


それはそうとして、レイトショーって安いんですよね。

イオンシネマの場合、ハッピーナイトは1400円となっている。

とはいえ、劇的に安いかというと微妙な話でもある。

というのもイオンカードで払えば1800円の300円引きで1500円になるらしい。

らしい、というのは今まで適用された試しがないのである。

特別料金とかそれより安い料金が適用されることが多かったためである。

イオンシネマは大手興行会社の中では定価が安いんですよね。

1800円って昔はどこもそうだったじゃないって思うんですけど。


さて、映画というのは「劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【前編】青春狂走曲」である。

これTVアニメの総集編なんですよね。

前からガールズバンドクライは話題になっていたがTVアニメを見て無くて、

なんのこっちゃと思っていたのだが、なかなか踏ん切りが付かず。

そこで映画館で総集編やるというので良い機会かもなと。

けっこう独特なつくりのアニメで、説明するには難しいのだが……

わざわざTVアニメの総集編を映画館で見るほどの意味があるか?

とは思ったのだがTVアニメの頃から見てた人が音など迫力があってよい、

ということで確かにそれはファーストインプレッションとしてはよかったのかもしれない。


総集編を前後編でやったあとには新作の映画がまっているという構図のようで、

新作映画に向けて機運を盛り立てるというのが意義のようで、

その点ではまさに目的にかなったものだったのかなと。

後編は来月公開、また夜な夜な観に行きますかね。


映画館の駐輪場は3時間まで無料、2時間の映画を観るとわりとギリギリである。

というわけで時間超過にならないうちに引きずり出して走って行く。

深夜の道路は空いていて走りやすい。

映画館までの距離って普段買い物に行くイオンモールより少し遠いだけなんだよな。

(イオンシネマなのだがイオンとは別のところにある)

ただ、とにかくこの道、信号が多いのである。改めて思ったのである。

深夜帯は優先道路を向ける時間が長いのか、あまり足止めされず快適だったが。

ニュースもNHK ONE

朝のNHKニュースで、今日からNHK ONEのサービスが始まったが、

Gmailなどで問題が起きていて登録できない場合があると言っていた。

NHKプラスのアカウントを移行できるという話だったが、

ワンタイムパスワードの入力がうまくいかなかったり、いろいろある。

まだしばらくはいろいろな不具合に悩まされそうである。


これに伴ってスマートフォン用のアプリも新しいのをインストールすることになっているが、

その対象には「NHKニュース防災」もあって、「NHK ONE ニュース防災」というのをインストールしなおす必要がある。

このアプリには従来なかったログイン機能が追加されている。

ログインしなくても利用できるが、本来はNHK ONEアカウントでログインして使うらしい。

てっきりこれがNHKのテレビ視聴用のアプリも兼ねているのだと思ったら、

そういうわけでもなく従来のNHKニュース防災アプリ同様にニュースや天気予報などが見られるだけ。

災害時などにニュースの同時配信をする場合に視聴できる機能はあるんですけど。


なんでニュース防災アプリでNHK ONEにログインできるのだろう?

調べてみると今日からこの手のサービスは受信料制度の対象になったのである。

受信契約の種類と単位 (NHK)

従来は「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者」は受信契約を結ぶとなっていた。

NHK以外の放送局の電波は届くが、NHKの電波が届かない地域は事実上存在しないので、

結果として家に1台以上テレビを置くと世帯で1契約結ぶ必要がある。

ただし、ラジオのみであれば受信契約は不要とも規定されている。

テレビがなくて、ラジオだけある家庭は今どきはほぼないと思うが、

これ、社用車についてはけっこう重要な話でもある。

というのも事業所の場合は、部屋・車ごとに1契約必要だからである。

ラジオが受信契約の対象から除かれていなければ、カーラジオ1台ずつ契約が必要だったが、

それは不要で、テレビが設置されている車だけ受信契約をすればよい。


これが10月からは「特定受信設備を設置した者」と「特定必要的配信の受信を開始した者」となっている。

特定受信設備は「協会の放送を受信することのできる受信設備」でラジオ以外のこと。

なので「特定受信設備を設置した者」は従来の定義と同じである。

では「特定必要的配信」とは何なのかという話なのだが、

放送法でNHKの業務として、放送の同時配信・見逃し配信と「番組関連情報の配信」が規定されている。

これらのうち、ラジオと国際放送に関係するものを除いたものが「特定必要的配信」である。


NHKプラス の テレビ同時・見逃し配信の利用には受信契約が必要であること、

らじる★らじる のラジオ同時・聞き逃し配信の利用には受信契約が不要であること。

この2点については従来と変わらない。

(もっとも先月まではNHKプラスのためだけに受信契約を結ぶことはできなかった)

問題は「番組関連情報の配信」である。

「番組関連情報」とは何ですか? (NHK)

結論から言えばニュースのインターネット配信などが該当する。

ただ、その全てがラジオに関係するものについては対象外なので、

NHKラジオニュースのサイトなどは特定必要的配信には該当しない。

問題はNHK ONEニュース(従来のNHK NEWS WEB)である。

これはテレビの切り抜きを含むなど、ラジオ関係とはみなされない。


もっとも受信契約が必要といっても現状は厳密な管理はしていなくて、

NHK ONEサービスを開くと、受信契約が必要であることが表示され、

そこに利用形態と都道府県(=受信契約を管轄する放送局)を選択するだけである。

将来的に厳格な扱いになる可能性はあるけど、どうでしょうね。


受信契約の条件がNHKを受信するかどうかではなく、NHKを受信できるかどうかで決まっているのは、

いざというときにNHKを受信できることに価値があるからである。

災害時にNHKが役立つためには平時から相応の体制がなければならない。

その体制の恩恵を受ける人はNHKの放送を受信できる人なので、

NHKが受信できる人は等しく平時から受信料を納めて、この体制を維持しなければならないと。

もっとも今はラジオだけなら受信契約が不要なので、いざというときラジオが使えれば良いと考える人は対象外だが。


インターネットサービスについては「特定必要的配信の受信を開始した者」なので、

普段は使わないけど、災害時とか選挙の時とか、必要なときだけスポットで契約するのも理屈上は可能である。

受信契約の解約/NHKの配信の受信終了に伴う解約について (NHK)

従来はNHKの受信契約を解約するためには、世帯数が減るか、テレビを撤去する必要があった。

これはNHKを受信できるかどうかが契約の基準だったからである。

しかし、インターネットサービスの場合、受信するかどうかが契約の基準のため、

「※解約にあたり、スマートフォンやパソコンの廃棄等を求めることはありません」と書かれている通りである。

当たり前じゃないかと思うかも知れないが、テレビはそうではないんですよ。


基本的にはテレビとセットで利用するのが本線ではあるが、

受信料制度の対象であるとすることで、インターネットサービスへの投資がしやすくなる側面もある。

新聞社とかからはいろいろ言われてるんですけどね。

ゆうパケットの持ち戻り後

今日は職場の人がえらく少なかったが、そりゃ飛び石の休みは埋めてしまうか。

それなりに仕事は進んだが、まだ課題は多い。


最近、立て続けにゆうパケットが持ち戻りになっている。

1つはメルカリで買ったイヤホンで、ゆうパケットポストminiなんだが、

どうも入らなかったようで持ち戻りになっていた。

なんで? と思ったのだが、ゆうパケットポストはポスト投函できれば厚さ規定はなく、

投函できるポストを考えれば現実的には3cm厚程度までだが、

少し超えても通ってしまうのでポストに投函できずと。


もう1つは、ふるさと納税の返礼品なんですけどね。

これは、KDDIの株主優待の兼ね合いで au PAYふるさと納税で適当な団体に比較的少額の寄付をしたら届いたのだが。

これはゆうパケットのほぼ最大サイズの箱で届いて、

こういうギリギリの寸法で堅いのは投函しにくいのはその通り。


で、書留とゆうパックだと最近は はこぽす での受け取りにすることが多かったのだが、

持ち戻りになった ゆうパケット は はこぽす受け取りの対象外なんですよね。

うーん、再配達に来てもらえばいいが、待つのも面倒だし……

というわけで結局は郵便局に取りに行ったんですけどね。

そういう都合のいいところに郵便局があるからこそだけど。

本来ポスト投函の荷物なので印鑑はなくてよい。


この はこぽす がカバーできない配達物としては、

レターパックなど、書留以外の郵便物もそうなんですね。

レターパックプラスは対面で渡すが時刻指定できないので持ち戻りになることが比較的多い。

こういうのこそ はこぽす で受け取りたいのだが、できないんだよな。


なんでカバーしていないのかよくわからないんですけどね。

書留ができて、ゆうパケット・レターパックができない理由はよくわからない。

なお、はこぽす のサイトにはゆうパケットという名前が出てくるが、

これは通販の配達先として最初から指定された場合は はこぽす が使えるという意味である。

そういえばメルカリで ゆうゆうメルカリ便だとロッカーやコンビニなどを配達先に指定できるんだよな。

その場合はゆうパケットでも はこぽす や PUDOなどを選べる。


というわけでなんでかよくわからない話だった。

そもそも持ち戻りになることが問題な気はするけど。

そういえばアパートに宅配ロッカー付いたんだよな。

あまり使われた試しはないのだが、そういえば郵便局だと指定配達場所の届出が必要なんだったか。

といっても書留以外だと届出しなくても使ってくれるはずなのだが。

どうなんでしょう。ゆうパケットごときで持ち帰りは面倒だと思うのですが。

モバイルSuicaの制限とオートチャージ

Amazonで買い物するのと、ふるさとチョイスでの寄付、

Amazonギフトカードを使ってやるとよいなと思った。

で、Amazonギフトカードのチャージ方法の1つにはモバイルSuicaがある。

これを使うとJRE POINTが効率的に稼げる。


というわけでやっていたのだが、そもそもけっこうめんどくさい。

まずモバイルSuicaに2万円近くチャージしたいわけだが、

1回のチャージ操作は最大1万円までなので、2回チャージする必要がある。

その上で金額を指定してAmazonギフト券を電子マネーなど選んで購入、

支払方法を案内するメールで電子マネー→モバイルSuicaと選んで、

モバイルSuicaに登録しているE-mailアドレス(僕はY!mobileのメールアドレス)を入力。

するとモバイルSuicaの通知欄に支払処理の案内が来るので選んで支払う。

支払い後、5分程度するとAmazonギフトカードの残高が追加される。

そこから買い物とかできるようになるわけですね。


少額のチャージならあまり気にしなくても良いのだが、

金額が多くなってくると制限されてしまうようである。

今日、4万円のチャージで制限にかかってしまったらしい。

30日あたりの上限があるという話もあるが、見た目は1日あたりの制限っぽい。

いずれにせよ、Amazonでの買い物も寄付も高額で、Amazonの買い物の方は発注できたが、

寄付には金額が足りないので果たしてどうしたものかと。


で、調べたらオートチャージは別枠らしいんですよ。

ちょうど電車で出かける用事があったから1万円以下で1万円チャージにして、

乗車して電車の中で9000円分のAmazonギフトカードを買って、

降車時にも1万円のチャージが飛んで、計2万円。

ただ、その先の乗換先ではオートチャージが飛ばなくて、

どうもオートチャージは1日2万円の制限があると。そりゃそうか。


まだ少し足りないので、足りない分は日を改めてできるようになるかどうかという話。

電車で出かける用事があればオートチャージ飛べば足りる範囲ですね。

一体なんぼほど買い物と寄付してるんだという話ではあるけど。


そもそもSuicaでそんな多額の買い物するのは想定されていないのはそうなんですけどね。

ビックカメラSuicaカードはクレジットカードとしてビックカメラで使うと、

クレジットカード側のポイントは付かない代わり、

ビックカメラ側のポイントが現金相当の10%付与されるという特典がある。

ただ、この特典の出番というのは必ずしも多くなくて、なぜならばSuicaにチャージして払えば、

Suicaチャージ時にJRE POINTで1.5%、ビックカメラでは現金相当になるからである。

これはビックカメラ自身が推奨している方法なんですよね。

じゃあ、この特典が出番がないかというと、2万円超の高額な買い物では出番があると。

僕も何回か恩恵を受けている。そこはやっぱりSuicaって弱いんだよね。

AmazonはAmazonギフトカードに一旦チャージするのでこの壁は一見ないように見える。

でもやっぱりチャージ制限という壁で見えてしまうんですよね。

WAON POINTがつきまくり

昨日は30日、ということはイオンでイオンカードを出せば5%OFFだが、

それを知りながらあえて今日31日に買い物に行く。

なぜならば今日はイオンカードで払えばWAON POINT 10倍だからである。


WAON POINTは200円あたり1ポイントということは、10倍はほぼ5%OFFに近いといえる。

5%OFFした金額に1%のポイントが付与されるのに比べると若干不利ではあるが。

ただ、サンキューパスポートなど20日・30日には使えないクーポンもあるので、

これらのクーポンに重ねてWAON POINT 10倍は明確に有利である。

今日は食料品だけだからそういう明確な差はなくて、冷蔵庫の都合なんですけどね。


ここのところなんやかんやとWAON POINT 10倍に重なることが多い。

イオンカードが登録されたAEON Payで払うととか名目はいろいろだが。

その結果、相当量のWAON POINTが加算されていて、

直近3ヶ月のイオンカードの還元率は見かけ上3.1~3.8%程度である。

なお、このWAON POINTにはキャンペーン対象商品のボーナスポイントも含まれている。

ボーナスポイント対象商品をWAONで買うとその場でボーナスポイントとして加算されるが、

イオンカードで払うと後日クレジットカードのポイントとあわせて積算される。


これが真にお得かというのはよくわからないけど。

それにしてもWAON POINT 10倍が多すぎる気はする。

これぐらい多く設定されていると買い物が平準化されるとは思うが、

ここまで対象日が多いと割り引きすぎではないかね。


それでWAON POINTを消化しないといけないわけだけど、

最近知った話だが、毎月20日にウエルシアで使うと1.5倍の効力があるんですね。

これはかつてTポイントで「ウェル活」なんて言われていたものだが、

今年5月から段階的にWAON POINTに切り替えたことで、

Tポイントを1.5倍で利用できる仕組みが、WAON POINTを1.5倍で利用できる仕組みに変わったわけである。

ただ、普段買い物に行くところにウエルシアってないんだよな。

そこに20日を狙って買いに行くのはけっこう面倒である。

今まで通りWAONにチャージして使ってもかまわないのですがね。


無事8月末にイオンの株主名簿に掲載されたはずで、

この先、株主優待が受けられるようになる予定で、そうすると平時から3%還元ですか。

しかもiAEON出して買い物して、還元はWAON POINTになされるんだから楽ですよね。

メルカリのオークションの謎

メルカリといえば、出品者が決めた金額ですぐ購入できるのが普通だったが、

新たにオークション形式での出品も可能になった。

値付けが難しい場合に使える機能と言えるが、実際購入して見るとちょっと変である。


このオークションというのは最初の入札者が出た日の翌日20時台に期日が切られる。

出品した日にすぐ入札があれば、その翌日20時台に購入者が決まる。

ただ、実際にはそういう商品ばかりではないわけで、

漫然とオークション形式で出品され、競り合うこともなく1日近く待たされるものも多く、

今回購入した商品はまさにそういうものである。

なお、落札すると、締め切り後24時間その人だけが購入できる商品になる。

24時間以内に購入できないと他の人がその金額で購入できる。

24時間以内に購入しないと規約違反でペナルティが課せられるようだが。


で、まずおかしいのが開始価格では買えないということである。

このことはメルカリの説明でも書かれているのだが……

オークション形式とは、出品者が販売開始価格を設定し、購入希望者が販売開始価格よりも高い金額で入札することができる出品の形式です。

この「高い金額」というのは100円以上高いということである。

なので500円で開始している商品は最低600円以上出さないと買えない。

この時点で変な仕組みだなと思うのだが。


もう1つがセカンドプライスオークションではないということである。

多くの人になじみのあるYahoo!オークションは自動入札機能により、

2番目に高い入札額+最低入札単位 か 自分の入札額 のどちらか安い方で落札できる。

セカンドプライスオークションというもの

この仕組みにより、他の人より高すぎる金額で入札したとしても、

他の人の入札額をわずかに上回る金額で購入できるというわけである。

この方式自体はセカンドプライスオークションそのものではない。

しかし、ずっとオークションに貼り付いて駆け引きをしなくても、

容易に他の人の入札額をわずかに上回る金額で買えるという点では、

封印入札におけるセカンドプライスオークションに類似した特徴を持っている。


さて、メルカリのオークション機能というのは、一番高い金額で入札した人がその金額で買う方式である。

封印入札で言うところのファーストプライスオークションそのものではある。

一般的には公開で行われるオークションというと、オークショニアがだんだん価格をつり上げていき、

そこで一番高い金額まで競った人がその金額で買う方式である。

徐々に吊り上げていくので開始価格と希望価格の乖離が大きいと相当に時間を要するように思える。

そのため希望の入札額を書くとそこまで一気にジャンプする仕組みなんだろうが、

一方で公開入札なので、他の人の入札を見ながら、それよりわずかに上回る金額を狙うこともできる。

オークションに貼り付いている人が有利な仕組みとも言える。


封印入札の世界でもファーストプライスオークションの方が一般的ではあり、

この点ではYahoo!オークションは公開入札と見ても、封印入札とみても特異な方式ではある。

一方でこの方式であるおかげで、ここまでは払えるという金額を素直に入札すれば、

オークションに貼り付いていなくても、他の入札者をわずかに上回る金額で購入できる。

こちらの方が駆け引きにとらわれず率直に入札できるので、案外つり上がることもある。


というわけでイマイチな仕組みではある。

オークション形式と定額方式をシームレスに行き来できるのはよいことだが、

漫然とオークション形式のまま放置される商品も多く、

そうすると開始価格+100円でしか買えないし、1日待たされるしと、

必ずしも上手く使われているとは言えないように思える。


価格が決めにくいという点ではPayPayフリマには価格未定で出品できる機能がある。

希望価格を募って、それを参考に価格を決めることができると。

一番高い希望価格を出した人が買えるという仕組みではないのだが、

そういう使い方もできる仕組みとは言える。


あと、よく考えれば「バナナの叩き売り」で知られるダッチオークションも一種のオークションですね。

落札者が現れるまで価格をだんだんと下げていく方式である。

以前は「自動値下げ」という機能がメルカリで提供されていた。

どうも今年の6月にこの機能はなくなったらしい。

とはいえ、こういう形でだんだん価格を下げていき、

どこかで買う人が現れるのを待つというやり方は一般的な方法ではないかと思う。

せいぜいこのぐらいで売れれば良いという金額が明確にある場合はとりうる手法である。