以前、在宅勤務を使うとすればということを書いたが、
その1つとして、コアタイムがないことを利用して勤務時間を大きくずらすというアイデアを書いた。
これを実際にやってみた。
朝5時に起きて、朝ご飯を食べて、洗濯して、6時から在宅勤務を開始した。
朝6時だとまだ始業まで2時間以上あるのだが、ここからスタートする。
そして、12時前の職場の昼休みスタートの時間まで6時間弱、特に休憩なしで働いた。
ここで終業して、昼ご飯を食べて、その後、旅行に出かけたのだった。
そもそもなんでこんなことをしたのかという話だが、
関西方面でいろいろ用事があって、明日から5連休をとることにしていた。
当初、初日は新幹線で京都まで行き、その後、夕方に親の自宅に行き厄介になるつもりだった。
ところが、関西での用事が意外と多いことに気づき、京都直行よりも、あと1日前から親元に行く方がよいと考えた。
こっちの方が交通費も安いからね。名古屋までは高速バスにするつもりだったから。
でも+1日休暇を延ばして、朝から家を出ると、名古屋あたりで時間が余る。
そこでやることがあればいいんだけど、今回は特になかったので、昼に出発でよい。
それなら午後半休でというのも考えられたが、半休を取ると年度末に0.5日の端数が切り捨てられ不都合だ。
在宅勤務キャンペーンで在宅勤務の機会を設けるようにという話もあったので、
フレックスタイムで午前だけで6時間弱勤務にするために在宅勤務を使うことにしたのだった。
さて、仕事上はどうだったのかという話だが、
あらかじめチームリーダーに在宅勤務ではこういう仕事ができます。こういう仕事が向くと思います、という話をしていた。
そういうことをふまえて、今日の仕事はおおむね1人で進められる仕事だった。
朝6時だとまだ職場には誰も出勤していないが、そこから作業をスタート、
2つある作業の1つは始業時刻ごろに終わったので、そこでE-mailで報告をした。
その後、引き続き作業を行ったが、特にこれといって問題もなく順調に進んだ。
なので、E-mail以外のコミュニケーションツールは特に出番はなかった。
内線電話もインスタントメッセンジャーも用意してたんだけどね。
普段の職場はすごいうるさいわけでもないが、無音ということはない。
でも自宅だと静かなので、それはそれで落ち着かない。
6時から8時まではニュースを聞くためにラジオをつけ、その後は適当に音楽を流していた。
まぁこれぐらいはいいんじゃないですかね?
6時間弱、これと行った休憩なしで勤務というのはあまり問題はなかった。
適宜、小休止を入れながらやっていたのはあるけど。シミュレーション動かしてる間に少し手が空くし。
朝6時勤務開始も自宅だから早起きは必要だったが、そんなに苦しくなかった。
というわけで、こういう在宅勤務の使い方はわりとアリだったかなと。
まぁ仕事内容が向くか向かないかという話はあるんだけど、
意外と開発職場でもリモートでできる仕事は多いなと思った。
やはりツール上の制約もあるんだけど、回避策がある場合もあるので。