昨日の晩、サーバーがスクリプトの暴走でフリーズしてて再起動かけたのだが、
それでちょっと調子が悪くて、昨日のBlogの投稿が遅れてしまった。昨日書いてたんだけどね。
ご存じの方も多いだろうが、Android向けのAdobe Flashの提供が去年8月に打ち切られている。
それを受けてAndroid 4.1以降はFlashに非対応であるとされている。
だからNexus 7にはFlashがインストールされていない。
そういうもんだから仕方ない、といえばそうなのだが、世の中少なからずFlashに対応していることが前提のWebサイトがある。
例えばインターネットラジオの視聴にあたってAndroid用として示されているのがFlashだったり。
そんなわけでなんとかFlash使えないかなとNexus 7を手にしてから数日格闘していた。
その結果、Flash使うのはあきらめようという結論に行き着いたのだが、まぁ使う方法がないわけではない。
まずFlashのインストールだが、AdobeのWebサイトに以前のバージョンのFlashが置かれているのでこれをインストールすればいい。
Flash Player非対応のNexus 7にFlash Playerをインストールする方法。 (AndroidLover.Net)
この手順によればインストールはできるんだ。
しかし、問題は標準ブラウザのChromeがFlashプラグインに対応していないので、別のブラウザを持って来ないといけないということだ。
Firefoxがいけるだとか、Dolphinがいけるだとか、いろいろ言うけれど、Android 4.2ではだめらしく、
唯一使えそうだったのがSleipnirだが、Flashがすぐに再生されるわけではなく、Flashの部分をタッチして初めて再生されるというから使いにくい。
そこまでしてFlash使わなくてもいいやという結論に至り、専らChromeでブラウジングしている。
そもそもなんでFlashの提供が打ち切られたのかという話だが、これからはHTML5の時代だからということらしい。
モバイル向け以外はこれからもFlashを提供し続けるが、モバイル向けはHTML5に集約する方針のようだ。
だから先のインターネットラジオとかもHTML5で提供するようになればいいんですよね。
そうすればPC・Android・iOSと区別して用意する必要はないわけだから。
ただ、世の中そこまでHTML5は普及していない。
特にPCでは今後もFlashを使えるのでHTML5対応はあまり重要な問題と思われていないのだろう。
Android用と示されながらも使えないとは奇妙な話だが、それが世の中の流れなら致し方あるまい。
とはいえ、Adobeも一応提供しているんだから、ブラウザも対応しといてよとは思った。
そもそもこの問題はAdobeがAndroid向けのFlashの提供を打ち切ることにしたのがきっかけなんだから。
セキュリティ上の問題が起きても対応しない可能性はあるし、それなりのリスクを抱えながら使うことにはなるんだけどさ。