2025年を振り返る

今年は年末に京都と往来してバタバタしていた感があるが、

大晦日ともなるとゆったりしていて、あらかじめ準備してたおせちの食材を詰めていた。

まぁあらかじめしこたま買い込んでましたからね。


去年の正月は暇だったようでCities;Skylines IIで遊んでいたようだ。

Cities:Skyline IIで遊ぶ

おもしろいゲームなのだが、ある段階で駐車場を目指して彷徨う車で破綻するという困ったゲームで、最近はあまり遊べていない。

バンドリのAve Mujicaのアニメも今年正月スタートでしたか。

大ガールズバンド時代そのもの

なんかまだ1年経ってない気がしないな。MyGOのアニメのときから事実上スタートしてたのはあるけど。


2月に振り返ると「トランプ関税」の話があった。

最恵国待遇とはなにか

結果的には既存の関税とあわせて15%で決着したが、当時はもっとひどい可能性も考えられていた。

3月、バイクのタイヤを室内で画鋲を踏んでパンクさせるという事件を起こす。

バイクのパンク修理をする

チューブ交換で修理した。自転車と同じ方法でいけたがヒヤヒヤした。

そのバイクを担いでデレステ10周年のイベント合わせで奈良に向かった。

あられ舞う南山城と火の粉舞う奈良, 宇治茶の郷と大和茶の本場

浄瑠璃寺に行ったり、お水取りの松明をみたり、月ヶ瀬に観梅(見頃には早かったが)に行ったり、派手でしたね。


今年はなんといっても大阪・関西万博の年だった。

3月頭にはミャクミャクは競輪場で人気なんて話も書いていた。

ミャクミャクと追加の競輪

4月になってパビリオン予約の状況が見えてきたところで「並ばない万博」は難しいのでは? という話が出てきた。

並ばない万博とは

予約できるパビリオンが限られていて、その予約枠が案外少ないということである。

万博、そんなに混むのか? と言われたが、開幕券で行った4月でさえそこら中行列だらけだった。

はじめての夢洲での万博

当時はまだ誰も彼も不慣れだった。でも一番空いていた時期だったことは間違えない。

平日券の効果もあり平日と休日の来場数があまり差がないのも特徴的だった。

7月上旬の夏休みに夜間券、前期券で訪れているが、4月の経験からいろいろ作戦を立てた。

実はこの時期も万博全体からすれば空いていた。学校団体が減り、酷暑だったためである。

バイク(特定原付)で万博会場に乗り付けるという作戦も実現できた。

バイクで回る尼崎と大阪・夢洲, 朝一番から夜まで万博


僕にとっての万博は当初の予定通りこの3日で終わっている。

実は両親がすさまじい回数万博を訪れていて、いろいろエピソードはあって……

実は8月13日の中央線運休にも巻き込まれてるんだよな。

万博会場で籠城するか脱出するか

よりによって気合いを入れて大阪市内に宿を取っていたので遅くまで居て、

それで巻き込まれて、桜島経由で帰ってきて、翌日も万博会場に行ったとか。

全国的ムーブメントには弱かったと言われる大阪・夢洲での国際博覧会だが、

これを起点にした国際交流の活性化、「いのち輝く未来社会」すなわち人間中心の社会作りは始まっている。

夢洲のIR整備はそこに大きく寄与する施設である。予定より遅れたけど着実に進んでいる。

6000人収容の会議室の正体


4月に戻って万博便乗イベントも多くて、奈良博の同窓会「超 国宝」展もそうでしたね。

奈良博の同窓会あわせ

昨年末に奈良国立博物館に寄付して賛助会員となり、特別鑑賞会に参加している。

両親にも招待券を送って楽しんでもらっている。

イオンモール株のイオン株への株式交換で当時の100株にするために単元未満株を買い増し始めたのもこの頃。

単元未満株式を買う

いろいろ思うところはあるが、まだ当時のイオン株は安かった。それだけで勝ちか。


5月連休ではバイク担いで佐渡に行っているが、電池切れでひどい目にあった。

佐渡金山のルーツを探る旅, トキの島からの帰り道

バイクがあるからこそできる旅だったが、やはり佐渡島は広い。そして起伏が激しい。

なにかと禍根を残したのが備蓄米放出だったかもしれない。

パールライスが買った備蓄米

この前、ウエルシアで米を買ったらまだ備蓄米が残っていて、

一方で新米が相当だぶついている話も聞く。来年爆発しそうだが。

6月にはヨーロッパの事業所に出張している。

インタビューのための出張に大義はあるか

書けない話の方が多いけど、これをきっかけに仕事が大きく前進したことは事実ですね。

まだ課題はあるが、そこそこモノにはなった。来年早々出張の話もある。これで一応完結かな?

出張先ではクレジットカードのタッチ決済で移動していた。便利でしたね。

タッチ決済で行く美術館

日本でも導入が進むが、会社により温度差もあるのが難しいところ。

タッチ決済を導入するわけ、しないわけ


7月の夏休み、前半は倉敷を中心に動き回っていた。

原付を袋に入れて瀬戸大橋を渡るという珍しい経験もしている。

瀬戸大橋の両岸

後の波乱の原因の1つ、参議院議員選挙も7月でしたね。

比例代表の支持の集め方

この当時、僕は自民党と立憲民主党が中心となって多党制の政治体制に向かうのでは? と見た。

ところが回り回って自民党と公明党の連立が切れ、日本維新の会との連立に移行した。

連立政権を去る理由、去られた理由

多党制には向かわなかったんじゃないかな。自民党員の支持は強いですが。


8月に「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」の話を書いている。

わたなれはBL作品を参考にした?

国内外で大きな評判を呼んだ作品だが、本来なら女同士の恋愛なんて人を選びそうなものである。

そこをハーレムもののライトノベルや、BL作品の構造を使いながら、

それでも女同士だからこそというところはちゃんと描いたわけですね。

TVアニメのこだわりについてはマチ★アソビでいろいろ聞いた。

朝から深夜までマチ★アソビ, マチ★アソビで絵を描くのを見る

17話構成でTVアニメシリーズからはみでた5話は後に映画館での先行公開が行われている。

17話欲しいので映画館で稼ぐ

この映画館での公開、上映館も限られていたこともあって、ひどい混雑だった。

TV放送は1月1日深夜1時から……年越ししてすぐである。


9月にはデレステ10周年イベントの横浜公演のためお出かけ。

これは実質的にシンデレラガールズのゲームの更新停止を表すものでもある。

シンデレラガールズの更新停止

ただ、シンデレラガールズに触れる手段としては今後も残る。

新たなコンテンツに触れるといえば「ガールズバンドクライ」の総集編もそうでしたね。

レイトショーで総集編

10月はマチ★アソビから正倉院展の内覧会まで1週間以上の関西滞在だった。

正倉院展の内覧会


10月の大ニュースといえばブリーダーズカップですかね。

ブリーダーズカップのメインレース

フォーエバーヤングをBCクラシックを優勝してダート競馬の世界チャンピオンになったわけである。

これは世界競馬にとっての偉業ですねという話を書いている。

その一方でジャパンカップはフランスのせん馬、カランダガンに持って行かれちゃったんだが。

賞金王って本賞金か?


12月となり住信SBIネット銀行からSBI新生銀行への乗換に着手した。

SBIハイブリッド預金からハイパー預金へ

住信SBIネット銀行の「ドコモSMTBネット銀行」への改名の話も書きましたね。

ドコモ「SMTB」ネット銀行の思惑

「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2025」のための大阪行きもあった。

おん祭の直前の奈良から大阪ドームへ, 大阪を広告ジャックするアイドルマスター

2日でインターネット配信含めて39万人が参加したという。そりゃチケット取るの大変なわけだわ。


今年はイオン株主になったことが大きな話だったかもな。

バイク購入をきっかけにイオンに足しげく通うようになったが、

イオン株主になったことでイオン中心の買い物は確定的になった。

「わたなれ」もそうなのだが、いろいろ小説読んだなぁと。

「あの子は可愛い男の子。」は衝撃的な作品だったなと。

渡良瀬準のようなそうでないような

こういう多様な作品を涵養できるのが小説の魅力なのかもねと。

あと、来年といえば「バンドリ! ゆめ∞みた」のアニメですか。

夢限大みゅーたいぷ が顔をさらすわけ

来年2月にはバンドリ10周年記念イベントがある。バンドリは来年もいろいろありそうですね。

家計簿の想像通りの部分と想像と違う部分

今年の家計簿を整理していて、想像通りだった部分、想像と違った部分、いろいろあった。

時々整理するというのは重要なことだなと思った。


想像と違った部分、なんと家計の10%近くが立替金だったということである。

今年6月にヨーロッパに出張したのだが、このときの立替金がすさまじい金額になっていた。

本当は会社払いにしてもらうべきだったのだが、急を要する事情もあり立替払いになった。

年間支出先の1位が会社(というか給与天引きのこと)、2位が家賃だが、3位が出張先のホテルである。

というわけでこれで家計簿が狂ってしまった面は否めない。


消費支出という点では前年比111%ほど、食費もそれぐらい伸びている。

耐久財は昨年はバイク・スマートフォンが大きかったが、

今年は大きいのはPCだけなのでそこは大きく縮小している。

一方で伸びが大きかったのが旅行の交通費、趣味・娯楽費で昨年比145%程度である。

趣味・娯楽費は昨年が若干少なかったのと、電子書籍の伸びかなと。

交通費はこれは新幹線を利用することが増えたからで、

これはバイク担いでの移動とか、宿泊日数を切り詰められるとかそんな理由かなと。


支払手段という観点ではみずほ銀行(給与天引きが大半)が31%(昨年33%)、

スルガ銀行(家賃が大半)が15%(昨年20%)、セゾンカードが25%(昨年16%)、

Suica・ビューカードが9%(昨年5%)、イオンカードが6%(昨年3%)、

PayPayが4%(昨年7%)、FamiPay・ポケットカードは4%(昨年10%)といったところ。

セゾンカードの割合が高いのはさっきの立替金の影響である。

SuicaはモバイルSuicaを積極活用した結果でしょうかね。

イオンカードはイオンでの買い物がメインになった結果である。

今年5月頃まではイトーヨーカドーでの買い物もあったが、最近は専らイオンである。

支出額としても実質1位である。(出張先のホテルよりは少ないのだが)

今年11月はセゾンカードよりイオンカードの利用の方が多かった。

イオンカードはほぼ全てイオングループである。大きいですよね。


今年の反省点としては、余剰資金をうまく投資に回せていないことがある。

SBI債の償還、イオンディライト株の公開買付などで現金が入ってきて、

ある程度は株式の購入に回したのだが、実は間に合っていない分がある。

NISA枠を中心とした計画的な積立は進んでいるので悪くはないのだが、

本来ならもうちょっと積み上げられたよなという気はする。

一方、時価で見るとそれでもすさまじい伸びで、株高の影響が大きい。

来年の年始から本腰入れて考えていかないとなと思う。

あとは金融資産以外でもよい買い物があればと思うが……

ちょっとはアイデアあるが、そこまで大きな買い物でもない。

グランドリーム号に乗る

今回、京都→東京で夜行高速バスに乗ったわけだが、

この区間で高速バスというのはけっこうあるけど、夜行はかなり久しぶり。

昼特急に乗ることは多かったんですけどね。まさに同じ路線ですが。

夜行高速バス自体は2017年に金沢からの帰りで使って以来か。

学生時代はむやみに休むわけにはいかないので夜行バスはけっこう使っていたが、

大阪バスとか近鉄バスとかが多くて、JRバスのドリーム号は相当久しぶり。


京都駅23:10発、遅いなと思うわけだが、奈良発のグランドリーム号である。

単にドリーム号と言えば、それは東京~京阪神線を指すのだが、

そもそも単なるドリーム号自体が設定されなくなって長い。

現在のメインは グランドリーム号 と 青春エコドリーム号 である。

概ね昔からのドリーム号を継承しているのが グランドリーム号 ですね。

それぞれ折り返しで昼行便も走っていて、それはグラン昼特急 と青春昼特急 という。

あとは ドリームルリエ号が東京~大阪で1往復だけ設定されている。


グランドリーム号といえばグランシートだよねという話である。

実はグラン昼特急は2回乗っているのだが、いずれも1階席である。

2階建てバスの1階は座席配置上の制約が大きく、現在は4列シートが取り付けられている。

昔は2階席はプレミアムドリーム号、1階席を青春エコドリーム号として売るということもあったが、

現在は全体でグランドリーム号、その中で1階は4列シートという扱いである。

この1階席の座席、昼行バスとしては快適で、うるさいのが気になる程度である。


だから本来のグランシートで乗るのは初めてなんですよね。

夜行バスというのは座席は倒せるだけ倒して乗るものだが、

ある程度まで倒すと座面も動いて、深く倒れたように感じられると。

夜行バスとしてはいいのかなと思う。

ただ、なんとなく腰の位置が滑りやすい感じもある。気のせいか?

夜行バス用なので半端な倒し方で使うのはあまり向いてないのかもなとは思ったが、

実際にそういう使い方をしていないのでなんとも。


この区間だと開放休憩無しの夜行バスもしばしばあると思うのだが、

JRバスは夜と朝1回ずつは開放休憩があるものらしく、

0時頃に土山SA、4時頃に鮎沢PAだった。鮎沢というのは意外だったが今はこうらしい。

開放休憩のたびに車内灯がフル点灯なので、ここは気になる人はいるかも。

けっこう休めたので、鮎沢からは昨日中途半端なところで止まっていた本をタブレットPCで読んでいた。

座席上の読書灯をつけて、ふとB席の人はA席の人の上のスイッチを操作するのか?

と思ったのだが、どうも前の座席に読書灯があるらしい。


今の2階建てバス(アストロメガ)は、昔のエアロキングより全体的にゆったりしていて、

おそらく青春エコドリーム号でも昔より相当快適じゃないのかなと。

グランドリーム号も座席という面で工夫があることは事実だが、

実は一番のアドバンテージは車両そのものじゃないの? とも思う。

2階建てバスと新城での乗務員交代というので競争力があることは確か。

ただ、当然のことながら2階建てバスは特別な車両なので容易には増発できない。

ちょうど京都駅で待っていたらJRバス乗り場に帝産観光バスが来て、

なんだ? と思ったら青春ドリーム横浜号の増発便として来たらしい。

特別な車両じゃないなら他社から借りた方がいいという話でしょうかね。


帰り道、家に帰って朝食を準備するのも面倒かと思い、

サクッと松屋で朝食を食って帰ったのだった。

そこから風呂に入ったり、いろいろあってイオンモールに買い物に行こうと思ったが、

この時間では混んでて仕方ないだろうと遅い時間にシフト。

あれこれ買って年内最後の買い物かと思ったが、やはり まいばすけっと あたりで買い物はあるかもしれない。

ほぼ1日岡崎公園で過ごす

今回、総合的な事情を考慮してカプセルホテルで1泊となったわけだが、

想像以上にせせこましいカプセルホテルで、PCを広げて作業出来る場所もすごい少ないんだよな。

大浴場がないのは知ってたんだけど。湯船はあって1人単位で自分で湯を入れて入浴できるが。

ただ、他の人が入っていると使えないのでその場合はシャワーの出番となる。

新しいカプセルホテルで、カプセル自体は快適だし、よい面もあるが気になるところもあると。

ただ、都心にこの値段で泊まれるのはありがたいですね。


といっても、のそのそ歩いて向かうのは岡崎公園なんですけどね。

京都国立近代美術館、ということで特別展「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術」を見る。

工芸、日本画、西洋画と幅の広い美術館だが、現代の作品もあるんですよね。

だいたいこの美術館は変な作品を展示している印象があるが、そんなのを一挙に集めた感じ。

1990年代以降、外国での発表の機会が増えた日本の作家の作品を集めたというのが建前である。

コレクション展も不思議な布物がたくさん展示されていて、見ると疲れてくる。

コレクションで展示されている工芸作品も今回の特集は明治時代、輸出向けに作られた装飾過剰な作品が多い。

この美術館、いつも刺激的ではあるけど、今日ほど終始疲れた日はないかも。


琵琶湖疏水、もうすぐすると第一疏水の水をとめて掃除だなと思うわけだけど、

まだ水で満ちていて、それで琵琶湖疏水記念館に足を運んで見た。久々に来るな。

琵琶湖疏水といえば今年の重要文化財・国宝の新指定で重要文化財、一部は国宝に指定された。

未指定建造物から一気に国宝になったわけだが、もともと史跡として文化財保護法の保護対象ではあった。

いきなり国宝

ただ、この重要文化財指定により琵琶湖疏水記念館の展示物(文書は複製品だろうが)も相当数が重要文化財の一部となった。

建造物が重要文化財になったことで、それに関係する資料や発電機などの機械も「附(つけたり)」ということで重要文化財の一部になったのである。

これは史跡だけのときにはなかったことで、疏水の伝承という点でまた違った意義を持つことになった。


疏水記念館をでて、目の前に元祖都ホテル、ウェスティン都ホテル京都が見えて、

ここに泊まれれば立地的には最高だったなと思ったが、そんな気軽に泊まるようなところではない。

昼食を食べてなんだかんだとしていたらもう開場時間だということでロームシアター京都の建物に入ると、

昨日は完全に閉じられてたサウスホールが開いていて、何なんだろと思ったら新体操の発表会らしい。

メインホールはいかにもクラシック音楽が似合いそうな雰囲気。

芸術の都を代表するホールということだと思うのだが、そこでアニメ・ゲーム音楽、それも大概カラオケですからね。

似つかわしくないなと思うけど、それも含めて芸術の都なのかもね。


今日、目立つなぁと思ったのは「ヒヨコ群」である。

なんだそれはと思うわけだが、夏川椎菜さんのファンですね。なんでそんな言い方か知らんが。

理由はわりとシンプルで、前日が大阪でのライブだったらしい。そこからの転戦が目立ったと。

一番楽しみだったけど、すごいですねぇ。実際にソロのステージ見るのは初めてだったのでは?

後輩5人が組んだ DayRe: なんていうのもいて、この辺が主軸なのかなと。

そうはいってもTRUEさんとか歌手として充実度の高い人が多いわけですけど。

各人5曲ぐらいはできるので、けっこう自由度が高いですね。

そんな中でトリがKOTOKOさんというのが、京Premium Liveのルーツに迫る感がある。

DayRe:の追っかけやってるような人はもうI’ve Soundとかいわれても知らないんじゃないの?

今ではこういう音楽も当たり前になったのかもしれませんが。


さて、終演は19:30ごろ。長いが開演が早いのでそこそこに収まっている。

これだと新幹線で直帰できなくもないのだが、今回選んだのはグランドリームである。

そう夜行バス。この区間で夜行バスで往来するの学生時代以来では? そもそも夜行バス自体がかなり久しぶり。

サラリーマンは休暇を取れば良いのでわざわざ夜行バスを選ぶこともあまりないのだが、

年末帰ってやることもあるし、夜行バスなら余裕もあるだろうからとこれで。

ただ、23時台なんですよね。京都だとこれぐらいの時間になるんですね。

そんなわけで逆に時間を持て余すということで、夕食と時間調整をかねて東山三条のマクドナルドへ。

ここでPC開いてBlogを書いているというわけ。夜行バスもやっぱり難しいねと思った。

年末の京Premium Live行き

年末年始に遠出なんてしたくないけど……と電車で東京駅へ。

ここから新幹線で京都に行く。のぞみ号は全席指定期間である。

こんな時期に新幹線使うのは初めてだな、と思ったら予約を取っていたのはひかり号だった。


ひかり号は自由席あるんですけどね。でもあんまり意味を成していない気がする。

ひかり号で自由席を維持しているのは比較的ローカルな移動を想定してのことだが、

どうも、のぞみ号全席指定化の煽りもあって自由席はすさまじい混雑らしい。

ゆえに車掌の指示で他の普通車デッキにも自由席客を乗せているのである。

そんな状況で浜松~名古屋みたいな利用者が自由席に乗れるわけがない。

結局は普通車指定席のデッキに乗るしかないのである。

じゃあ、もうそれ のぞみ号と同じ全席指定・自由席特急券で立席乗車可でいいじゃないの。

全席指定だが自由席特急券で立席可

自由席車への混雑集中で ひかり号こそ遅れやすい状況もあるようだし、なおさら悪いよね。

指定席は入れ替わりが激しく、東京~京都なんて利用者は少なそうだった。


まぁそんなこんなで若干遅れて京都駅に到着、ちょっとした買い物のためイオンモールKYOTOへ。

イオンモールではあるのだが、イオンは入居してないんですね。KOHYOはあるけど。

郊外型のイオンモールとはちょっと違った雰囲気で、OPAとかそういう形態に近いのかも。

で、昼食を食べて次の目的地へ向かうのに選んだのはプリンセスラインである。

八条口から東山七条ならこれがいい。ただ、どうも今日は日曜扱いで本数が減ってたみたいね。

偶然すぐに乗れたからよかったけど。なお、東山七条までで降りたのは自分1人である。

他の人は学校まで乗るんですかね。博物館行くのに使う人は相当珍しいのは確からしい。


というわけで京都国立博物館である。平成知新館は本来の平常展会場として使われている。

やはり馬の特集展示ですね。冬休み向けということらしい。

工芸・考古・絵画といろいろ引き出しがあるのはさすがという感じ。

どうしても焼き物に目が行くんですけど、馬の焼き物もいろいろあるんですね。

それだけ総合的なコレクションがあるのに、活用できる機会も限られてるし、知名度もあんまり。不憫である。

いろいろ寄贈されるものも多いようで「美濃屋漆器コレクション」というのがあって、

廃業した高級漆器店の見本品があって、超高級品ということで技が光る品である。

七宝の技法を使って作った漆器とか、そんなのあるんかと驚くばかり。

せっかく平常展用の建物を作ったはずなのに、耐震性の問題で長期閉鎖中の明治古都館の代役で特別展に使われると平常展ができなくなってしまうのだから残念。


東山七条からは七条通を上がる市バスに乗って東山二条へ。

というわけでこの旅行の主な目的である「京Premium Live」である。

もうおなじみですね。長丁場ゆえ、これでも開場少し前である。

天下一品のキッチンカーが来ていて、ここで買ったラーメンをお盆に載せて公園ですする人がいて不思議な光景である。

元々、楽屋のケータリングで天下一品のラーメンが出されるのが恒例だったよう。

これはテイクアウト用の「家麺」を調理して出していたらしいのだが。

同じ左京区、地元ではあり、こうしてキッチンカーが送り込まれるようになったらしい。

ちょっと不思議な光景である。どっちかというち食べている人がね。


京Premium Live、知っている出演者が多いが、初めてという人もそこそこ。

今日の面々を見ると ウマ娘の出演者 がやたら多いなと思いますが、だからどうということはなく。

いやちょっとはあったんだけど。

相変わらずPremiumという割には簡素だなと思うんですが。

(元々FANJというライブハウスでやっていた「FANJ Premium Live」が飛び出したものなので)

その分、たっぷりやってもいいよという感じなんですかね。


その後、四条河原町あたりまで夕食を食べながら歩いて、カプセルホテルに入る。

岡崎公園~四条河原町ってそこそこ距離はあるが、なかなか効果的な手段もなく歩きがちである。

バスがたくさん走ってる時間なら祇園経由のバスに乗ればいいんだけど。

地下鉄で東山三条~京都市役所前だけ乗るのも微妙だなぁって。そういうのもある。

Suicaよりクレジットカードは遅い

職場の食堂の支払手段は少しずつ移り変わっている。

当初はSuica他のICカードか専用プリペイドカードが使えた。

ある時期に専用プリペイドカードの取扱が廃止され、

その代わりにSuicaチャージ機が置かれていた。

少し前にさらに変更があり、クレジットカード・PayPayにも対応、

それと引換にSuicaチャージ機が撤去されたのだった。


今まではSuica残高が足りなくなると、モバイルSuicaの出番だった。

普段はプラスチックカードのSuicaを使ってるんですよね。

電車に時々乗ればオートチャージされるので問題ないのだが、

昔より食堂の値段も上がって、残高が息切れすることも時々ある。

その場合はその場チャージ出来るモバイルSuicaが役に立つと。

普通に考えれば食堂のチャージ機で現金チャージすればいいんですがね。


これが新しいシステムでは代替策がクレジットカード決済になると。

当然、平時からクレジットカード決済を使っていれば残高も気にしなくてよいが、

なんやかんや言ってもSuica決済は分が良いので本線はそれで考える。

今どきのシステムらしくタッチ決済でも利用できる。

挿入してのICチップ読み取りでもよいようだが、あまりそういう人は見ない。


で、今日は残高がちょっと足りないので、初めてこの作戦を適用した。

支払手段で「クレジットカード」を選んで、カードをタッチ……

Suica払いよりワンテンポ遅れて支払い完了となった。

思わず「遅っ」と言ってしまった。

今までオートレジでまごついている人がいるなと見ていたのだが、

実はスムーズに操作出来ていても、単純に決済処理が遅かったのか。

自分がやるまで気づきませんでしたね。


キャンペーン目当てなどでクレジットカードのタッチ決済で列車に乗ることがあるが、

SuicaとかPiTaPaで乗車するのに比べるとワンテンポ遅いが、

これについては従来のICカードが早すぎる側面はある。

自動改札機でそう違和感なく使える程度には早いわけですよね。

まず入場時はカード情報の確認だけで通してしまう。

このときカード情報が登録されるのでカードの有効性確認を行う。

出場時にはこの結果を基に通して良いか判定するわけである。

タッチされてからオーソリゼーション完了を待つ必要はないのだ。


当然、普通の買い物はそうはいかないのでオーソリゼーションの時間がかかる。

事前に有効性の確認ができない以上はそうなりますよね。

残高がICカードにあるプリペイドカードは残高を見ればわかる。

もっとも何らかの理由で無効化されたカードはあるだろうが、

無効なカードのリストが事前にわかっているので判定は容易である。

iDも無効なカードのリストを事前に持っておく方式だったはずで、

少額決済でいちいちオーソリゼーションしていては高速な決済ができないという、当時の判断があったのではないか。


やはり早いのがいいですからSuicaメインなのは今後も変わらんかな。

今回は今年最後の出勤日で、かつ明日にはオートチャージが飛ぶので、

モバイルSuicaのチャージで中途半端な残高ができるより、

今日だけクレジットカードで乗りきった方が総合的によいという判断である。

今後もこういうスポット的な利用はあるかもしれない。


ところで、今回決済に使ったのはSoftBank Cardである。

更新カードが届いたのだが、タッチ決済対応のリップルマークが付いていて驚いた。

なんで驚くのかというと、このSoftBank Cardは2015年に新規申込が終了しているからである。

それでも他のカードに集約されることなく続いているのもなかなかだが、

さらにはカードデザインもマイナーチェンジされるとはまさか……

(他にもMasterCardのホログラムが裏面に移されるなどの変化もあった)

タッチ決済対応の加盟店も増える中ではありがたいことですけどね。

基礎控除は申告すると不利?

源泉徴収票を受け取って、年末調整の結果と手元の概算を比較すると、

どうもけっこうな乖離があるような……

なんでだ? と調べた結果、概算としては正しかったことがわかった。

実はこの差分、今年12月に決定された基礎控除の見直しの結果だったからだ。


タックスアンサー/基礎控除 (国税庁)

従来は48万円の基礎控除になる人が多かったが、

今年分の所得税では基礎控除は95~58万円となる人が多くなる。

合計所得金額132万円以下では95万円、これは2027年以降も継続の予定だが、

132~655万円では2年限定で88~63万円、以後は58万円、

これ以上で2350万円までは今年から2027年以降も58万円である。

合計所得金額次第ではあるが、従来の48万円より上乗せされた人がほとんどのはず。


これが土壇場で実施されたので概算と不一致になったわけだ。

年明けから来年3月15日までの所得税の申告や、年末調整には間に合ったが、

死亡・出国(居住者→非居住者の切り替わり)に伴う準確定申告には間に合っていないので、

もしも該当する人は更生を行うことで差額が戻ってくることになる。

こういうのはあまり聞かない話ではありますが。


ただ、これは誤算だったなぁというのは合計所得金額である。

合計所得金額というのは給与所得控除後の給与所得をはじめとする、

様々な所得を合計した金額を指し、そこには申告分離課税の譲渡・配当所得も含むとある。

ただ、申告分離課税は含まれるが、申告不要制度による分は含まれていないとみられる。

どういうことかというと、特定口座での株式取引では所得税・住民税の源泉徴収が行われる。

この取引は所得税・住民税で申告することもできるが、しなくてもよい。

申告されなかった場合、所得税や住民税の所得としてはカウントされない。


申告したとしても、所得税・住民税という観点では源泉徴収された税額が相殺されるので、

全体としての納税額はほとんど変わらないか、

あるいは人的控除との兼ね合いで還付となる場合もある。

ただ、有名な話としては、住民税の総所得金額は国民健康保険料の計算に使われる。

このため申告不要制度で済ませると国民健康保険料に影響しないが、

申告すると国民健康保険料が上がってしまうという話がある。

サラリーマンなので、健康保険料は会社から支払われる報酬だけで決まるので、

特に不利益はないのだが、国民健康保険の加入者にとっては大きな影響がある。


一方で、住民税所得割の金額に譲渡・配当所得分もカウントすることで、

寄附金控除特例分の上限が上がるので、これを目的に申告している。

ようはふるさと納税のうち寄附金控除で相殺できる上限が増えると。

あまりペナルティはないと思っていたのだが、今回所得税の基礎控除に影響が出ることがわかった。

1ランク変わるらしく、それにより若干負担が増すことになる。

うーん、という感じですね。これは想定外。


実は所得税の申告を行うことによる不利益は他にもあって、

それが雑所得、少額なので確定申告の義務はないが、

寄附金控除のために所得税の申告をする限りは書かないといけない。

もっとも少額の雑所得でも給与所得の金額が十分大きい人は、住民税の申告義務はある。

所得税の申告を行えば、住民税の申告も兼ねるので、どちらかで申告すればよく、

所得税の申告を行わなければ、所得税には反映されないので有利といえば有利だが、

当然今回はこれよりはるかに大きい寄附金控除を狙っているのでやむを得ないということになる。

ふるさと納税だけならワンストップ制度はあるけど、それ以外の寄附金もありますからね。


雑所得の話は気づいてたけど、まさかそういう罠があったとは。

来年の作戦には反映したいが、今年には反映できないのは当たり前。

ちゃんと税金は払いますよ。すでに源泉徴収されてるんですが。

新社名はイオンフードスタイル

先日、関東圏のダイエーとピーコックストアがマックスバリュ関東に移管される話を書いた。

ダイエーを移管するのも大変だった

イオンが長年にわたり経営再建に取り組んでいたダイエーだが、

関東圏の店舗はUSMH傘下のマックスバリュ関東に移管することで、

ダイエー自身は近畿圏の食品スーパー統括会社ととなるものである。

近畿圏の統括会社となることは2018年にすでに表明されており、

すでに光洋とダイエーの事務所は同居しており、かなり統合されているとみられる。


一方のマックスバリュ関東は、ダイエー・ピーコックストアの統合により事業規模が大幅に増える。

そこでこういう予想をしていたが、正解だった。

すなわち新生マックスバリュ関東ってもはやダイエーじゃないのって?

ダイエーの現在の本社が東京(東陽町)にあることを考えると、

それがそのままマックスバリュ関東の新本社になるんじゃないのって。

そして合併後の社名は「イオンフードスタイル」となるようだ。

「マックスバリュ関東・ダイエー関東事業・イオンマーケット」経営統合に関するお知らせ ― 2026年3月1日 新会社「株式会社イオンフードスタイル」始動 ―  (USMH)

まさかこの屋号がここで社名になるとは……


ダイエーがイオン傘下になった後、イオン九州への移管、イオンリテールへの移管が進められ、

それでもダイエーに残ったのは関東・近畿の食品スーパーだった。

そしてこの会社は食に特化した「フードスタイルストア」を経営するのだと、

2015年には屋号を「イオンフードスタイル」に改めることが表明された。

ところがこれは一部の店舗で実施されたに留まり、ダイエー・グルメシティの名前も残った。

イオンフードスタイルといっても正式な店舗名は「ダイエー神戸三宮店」のようになっており、

一体イオンフードスタイルとは? と思われていたのも実情である。


関東圏のダイエーがMV関東に移管される話が出てきた後、

ダイエーのマークのない「イオンフードスタイル」が開店する話が出てきた。

この時点でイオンフードスタイルというブランドは関東圏で残るんだなと予感させるものだった。

それがまさか新社名になるとはねと。

関東圏においてはダイエー・グルメシティはもちろん、マックスバリュ・ピーコックストアもこの名前になるのかもね。

それぐらいの覚悟がなければこんな社名にはしないでしょ。


逆に近畿圏のイオンフードスタイルはどうなるのかは気になるが、

さっきも書いたようにイオンフードスタイルの正式な店舗名はダイエーである。

むしろ、KOHYO・マックスバリュがどうなのかという話もありますが。

ただ、こっちはあまり急がないのかなという気配はある。


USMHの株主にダイエー関東・ピーコックストア移管をどうやって納得してもらうかという課題は当然ある。

このことについてUSMHはこのように説明している。

イオンフードスタイルは首都圏にて126店舗を有する体制となります。そのうち東京都23区内に58店舗を展開、全体の約46%の構成比、東京都全体では82店舗、約65%の構成比となります。同じ立地条件をゼロから首都圏にて開発していくことは、多くの時間とコストを費やすことになり、たとえ時間とコストを費やしても、出店するための条件に適合した立地を確保できるとは限らないほど、物件獲得は非常に難しくなっております。

ダイエー・ピーコックストアの店舗網の移管により都心型の店舗が増加する。

これまではこれらの店舗に十分な投資を出来ていなかった面はある。

赤字を垂れ流す大型店、老朽化する店舗をどうにかするのを優先せざるを得なかったのだろう。

ある程度当たりが付いたところで、反転攻勢だということだろう。


ところでUSMHはそれ自体が上場会社である。

100%子会社同士の事業の移管とはわけが違う。どうするのか?
マックスバリュ関東㈱、㈱ダイエー及びイオンマーケット㈱による首都圏エリア戦略推進のための経営統合に関する契約締結のお知らせ (USMH)

吸収分割により ダイエーの関東圏の店舗 は MV関東 に移管される。

この対価としてダイエーはMV関東の株式を得る。

特に書かれていないがこの株式は現物配当などでイオンに移管されるとみられる。

(ダイエーはイオンの100%子会社なのでこの移管は容易である)

ピーコックストアを経営するイオンマーケットはイオンに対する借入金を持っている。

イオンはイオンマーケットの増資を引き受け、借入金の返済をしてもらう。

イオンにとっては貸付金を株式に交換してもらったことになる。

その後、MV関東はイオンマーケットを吸収合併する。対価としてイオンはMV関東の株式を得る。


ここまでした上で、USMHは株式交換によりMV関東を100%子会社にする。

USMH株と引換にMV関東の株式を取得するわけですね。

結果的に言えば、イオンは関東圏のダイエーと、イオンマーケット、同社への貸付金に相当するUSMH株を得ることになる。

現在、イオンはUSMH株の52.93%を保有している。

(かつて丸紅との合弁会社だったイオンマーケットインベストメントを介した間接保有も含む)

これが再編完了時点で55%ぐらいになるらしい。あんまり変わらんな。

比率が大幅に変わらないことはUSMHの少数株主にとって不利益ではないとする根拠の1つである。


まさかダイエーはイオンフードスタイルになるという話と、

ダイエーはなくならないという話が共に真だとは思わなかったな。

アメリカが戦艦を作る?

高市総理大臣が就任まもない頃に物議をかもした国会答弁があり……

戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースだと私は考える

(高市首相、台湾有事「存立危機事態になりうる」 武力攻撃の発生時 (朝日新聞デジタル))

中国政府がいろいろ騒いだ一連の答弁の一部にあった発言である。

この答弁内容は従来の日本政府の考え方を変えるような内容ではないと思うが。

大局的にはそういう話なのだが「戦艦」というところにツッコミを入れる人もいて、

なぜかというと、大砲を主力兵器とした 戦艦(Battleship)は現在存在しないためである。


というわけで「軍艦」の間違いではと指摘されたが、あくまでも例えということで言い間違いではないらしい。

ふーん、と言っていたらアメリカがBattleshipを作るというニュースが飛び込んできた。

「トランプ級戦艦」建造へ 2隻、大統領が発表―米 (JIJI.COM)

まさか高市さんは「戦艦」が主力艦に再び返り咲く時代が来ると読んでいた?


ただ、実際のところミサイルを主力兵器とした船なんですよね。

そのような船は通例 ミサイル駆逐艦(DDG) のように言われることが多い。

日本ではイージス艦って言われてるやつですね。

戦艦が主力だった時代は、駆逐艦は比較的小型で機動性が高い船を指していたが、

現在においては比較的大型の艦船を指すことが多い。

もっともそれにも限度があるだろうと大きいものは ミサイル巡洋艦(CG) と呼ばれることがありアメリカはそうしている。


それよりさらに大きいなら戦艦じゃないの? トランプさんの発想はそんなところだったのかもしれない。

実態としては超大型ミサイル駆逐艦ではないか? という読みはある。

駆逐艦に求められる機能も大きくなる中で、大きい船にしたということか。

それが本当に良いのか? という疑問は当然あるんですけどね。


日本では駆逐艦もフリゲートも「護衛艦」とされているが、

護衛艦の一種として国際的には巡洋艦(Cruiser)にあたる種別が規定されたという。

1つは CG、さっき出てきたミサイル巡洋艦ですね。

駆逐艦というにはデカすぎるイージス艦に適用する想定で、

イージスアショアが頓挫した結果、作ることとなった新しいイージス艦がこの区分になる。

今までのイージス艦も大概デカイので実態はあまり変わらない。


もう1つは CVM である。

この記号は固定翼機対応したヘリコプター搭載護衛艦(DDH)に適用する想定らしい。

固定翼機対応の駆逐艦

駆逐艦(DD)の一種として扱われているが、駆逐艦なのかは甚だ疑問とは言われていた。

実態としては軽空母に近いのだが、輸送・医療などの機能も備えているとか、

なにかに理由を付けてこれは空母じゃないですからねと言ってきたと。

ただ、さすがに駆逐艦ではないだろうということで、それ用の記号を新たに規定した。

それが「CVM」なのだが、CVというと空母だねと考えてしまうが……


ただ、どうも自衛隊にインタビューした人がいたそうでCruiserの”C”との回答だったそうだ。

VはVoler(フランス語の飛行)、MはMultipurpose(多目的)ということで、

多目的な航空巡洋艦というような意味らしい。やっぱりわからんが。

ただ、駆逐艦より大きいものは巡洋艦と呼ぶのが相応という点ではCGと同じ発想である。

なお、CVMを名乗る船は存在していないが、DDHはさらなる改造が予定されており、

この完了後に適用されるのでは? という憶測がある。


結局は同じような船を駆逐艦とするか巡洋艦とするかは各国の判断であり、

その巡洋艦を超えて巨大な船は戦艦と呼んでもいいのでは? というのもやはり各国の判断だと。

そこは日本の海上自衛隊が駆逐艦と巡洋艦の境目で揺れていることにも現れている。

でも、巨大な巡洋艦をBattleshipって言う必要はあるのか? という疑問はやはりある。

本質的な意味はあまりないという話だろう。


それよりなによりアメリカがこういう艦船を作れるのか?

というところを疑っている人はいるようだけど。

造船分野について日本・アメリカの連携を深める覚書を取り交わしているが、

アメリカの造船業は相当ボロボロらしい話は聞く。

そんな中でアメリカの海軍力は維持するのも困難ではないか? と疑われている。

「戦艦」はそのための起死回生の策なのかもしれないが、ドツボにはまるだけでは? という冷ややかな見方も妥当に思える。

実質的に競馬先進国ではない

オーストラリア競馬の重賞レースの格付けについて、

当面の間アジアパターン委員会(APC)が直轄で行うことになったらしい。

Asian Racing Federation statement on Australian black type quality control (ARF)

競馬先進国ではあり得ない話なのだが……


International Cataloguing Standards BookのPart Iに列挙されている国・地域については、

各国でG1, G2, G3とリステッドレースの格付けを行うことができる。

これらの格付けは互換性があり、国際競走であることが求められている。

日本は2007年からこの枠組みによる格付けを行っている。

このように競馬先進国と認められたのは比較的近年のことである。

これ以前は国際格付けとは異なる格付けが可能で、

その名残が地方開催のダートグレード競走に残る JpnI~JpnIIIの格付けである。

国内ではGI~GIIIと同等とみなされるが、国際的にはListed Restricted(LR)というリステッドレースの一種である。

一応は重要なレースとして国際的に認められてはいるのだが、G1~G3とは異なるものである。


それ以前の日本はPart IIに列挙されていた。

日本競馬との交流が深いところでは韓国やサウジアラビアがこのグループである。

これらの地域はローカルな格付けが可能である。

このPart IIに記載されたレースは概ねリステッドレースと同じ扱いとなる。

一方でAPCのような地域を統括する組織で審査されることで、Part Iのリストに掲載されるレースも開催可能で、

例えば韓国だとコリアカップ・コリアスプリントが国際G3となっている。

日本の感覚からすると不思議なのだが、韓国にはローカルG1~G3と国際G3があって、

コリアカップ・コリアスプリントは国際G3だが、ローカルG1という扱いになっている。

G3なのだが、韓国ではもっとも格式が高いレースの1つだと。


というのを見てもわかるのだが、オーストラリアの格付けがAPC直轄におかれるというのは、

Part IIにある国、韓国などと概ね同等の扱いである。

これが競馬先進国ではありえないことと書いた理由である。

どうしてこんなことになったのか?

これは単純でオーストラリア内の格付け体制がさっぱりなっていないからである。


本当は6年ぐらい前からダメだったのだが、バレてなかったのである。

なぜならばRacing NSWとRacing Victoriaの争いにより新規格付けが行われていなかったからである。

超高額賞金だけどリステッドですらないレース

で、さすがにこれはダメだろうという話でいろいろあったようで、

ジ・エベレストとオールスターマイルはG1と認めるという話になった。

現在のルールではG1への飛び級というのは通常認められないのだが、

APCで認められればその限りではなく、明らかにG1級と認められるに至った。


じゃあ他のレースの格付けも認められるだろうということで、

Racing NSWが格付けが滞っていたレースの格上げを申請した。

オーストラリア国内のルールではG2以下はRacing NSWが事実上単独で決められるような内容だったらしい。

ところがあまりにも格上げとなるレース数が多すぎて、おかしいのでは? となり、

そもそもオーストラリアには独立した格付け機関がないことが明らかになったと。

アジアパターン委員会が40以上のレース格上げを却下(オーストラリア)【開催・運営】 (JAIRS)

結果としてRacing NSWの格上げは国内外に渡って認められないものとなった。


どうもオーストラリアには格付けに見合わないレースが多数あるようで、

そういうレースについては格下げというところにも向き合っていかないといけない。

日本競馬ではレースの格下げという話はあまり聞かないが、

アメリカ競馬では格上げ・格下げが頻繁である。

ヨーロッパでもどうにも持たなくなったレースが格下げされることはある。

日本競馬で格下げを聞かないのは元々G1レースが絞り込まれているのと、

レースレベルが保たれるようにレース体系を適宜見直しているからで、

NHKマイルカップは皐月賞路線とは別の前哨戦を整備することで、

フェブラリーステークスは川崎記念の時期をずらすことで、

レースレベルの引き上げを目指し、これは概ね実現している。


オーストラリアというととにかくG1レースの数が多い印象はあり、

そういう印象が強いのは2015~2019年で重賞33連勝したWinxのこともあるだろう。

ウィンクス(Winx)(JRA-VAN for World)

強いことに疑いはないが少頭数のレースも多かったという。

決してレベルが低いレースばかりではないとは言われているが、

レースレベルの確保という点では難しいだろうなとは思う。

オーストラリアの場合、州ごとのレース体系があり、それぞれにチャンピオン決定戦があり……

というのは認められるだろうが、そういうのを超えて乱発している印象はある。

それでもアメリカのように半ば機械的に格上げ・格下げされるなら仕方ないと思うが、

そうはなっていないわけで、じゃあどうするのよという話である。


体制さえ整えば、冒頭に書いた措置は終わり、通常の体制になるが、

その体制になったときに果たしてどういうレース体系になるのか。

正直よくわからないところはありますね。

あと、オーストラリアだけに留まる問題なのかという話もある。

折しも日本競馬では地方開催のダートグレード競走の国際格付けに向けて、

国際競走化やレースレベルの向上に向けて取り組んでいるところである。

現在のJpnI~JpnIIIをそのままGI~GIIIにするのが第一希望だろうが、

これは明らかに特例措置がいるわけで、いろいろ作戦があるんだと思うが。

そんな中でオーストラリアでこういう騒動が発生したわけである。

果たしてどうなることやら。影響がないといいんだけど。