パスポートのスタンプのコピーを送れと指導教員から連絡が来たので、スキャンしてメールで送った。
なんか精算に必要なんだと。細かいなぁ。
2日前に消費税の免税の話をしましたが、日本でもやってるようだ。
最近秋葉原とか日本橋とかにDUTY FREEを掲げている店がある。
あまり近づいたことはないが、一見すると普通のお店と変わりはない。
一体どうなってるのか気になった。もしかして後で還付を受けるのかな。
しかし免税の手続きは販売するときにやらんと都合が悪そうだし。
というのも輸出免税の手続きは輸出したときにするものだから。
そうなるとシンガポールのように後で払い戻しを受ける制度にできるのだろうかという疑問がある。
調べてみると日本語での解説ページもあった。
なぜにと思ったが、日本人でも対象になることがあるようで。
非居住者の免税というのを見ると、日本に入国して6ヶ月以内の外国人だけでなく国外に在住する日本人も対象になるとある。
条件は1取引税抜10000円超であり、消耗品でないこと。
ポイントはかならず輸出されることで、そのために身分の制限や消耗品でないことが定められていると。
そういう条件を満たすことが出来れば、宣誓書を提出して消費税の免税を受けることが出来る。
ええ、そうなんですよ。還付手続きすらいらないんですよ。
パスポートに輸出免税物品購入記録票が貼り付けられるので、これを出国手続き前の税関で渡すだけで終わり。
ここで現物をチェックされるのかは定かではないが、どうもチェックされないらしい。
驚くべきごとに居住者も対象になる。
プレゼントや国外で使うことが明らかなものはこの制度の対象になる。
が、これはさすがにかなり複雑。
購入時に輸出証明書を作る、そして税関に輸出の証明を受ける、そしてこれをお店に送る。
そしてここで初めて返ってくることになる。少なくともこの店ではそういう方法を取っているらしい。
その後、店舗か振込で消費税を戻すと。そういうめんどくさいことが必要になるようで。
あと海外に発送する場合も免税になるようで。
これは簡単ですね。確か店は伝票を取っておくだけで足りたはず。
百貨店でも輸出免税の窓口があったりするのでこういうことはできそうです。
ただ集中してやってることが多いから、この場合は店の中で戻してもらうのかな。
まぁなんにせよ後日還付ではないのでかなり便利ですね。
本当のTAX FREEですね。
なお、これらのところで免税になるのは消費税だけ。
ただ、こういうところで売り買いされる商品は日本製の商品も多そうなので消費税だけ免税になればいいですね。
それに輸入品だったとしてもこの手のものは関税はかからないものも多いですし。
例えばカメラは関税はかからない。なので輸入しても消費税だけで済む。
なので輸入品のカメラでも消費税が免税になればそれで完全に免税になるわけですね。
秋葉原にこの制度による免税店が多いことは理にかなった話であるようで。
逆に輸入品の衣類や装飾品はこの制度では関税が免税されないので都合が悪い。
電気製品を取り扱う免税店が多いのは日本らしい話ではあるよね。なかなかおもしろい。