出張の時、宿泊していた宿の近くに くら寿司 があって、夕食に食べに行っていた。
旅行先でなんとなく回転寿司店に入ることはあったが(cf. 回転寿司だと思ったが回転してない)、
くら寿司 ってのはなかった気がするなぁ。どうだったかなぁ。
まず、驚いたのが寿司がたくさん回っていたこと。
Blogにベルトコンベアしかない寿司店の話を書いたが、これは極端なのだけど、
できるだけ廃棄を出さないために、回転させる寿司を少なく絞り込む店が多い印象だった。
もはや回転している寿司だけではどうにもならないわけで、注文ありきだなと。
今どきどこのチェーンもそうかなと思ってたけど、この店は回転してる寿司だけでも困らないんじゃないかというぐらいいろいろな種類が流れていた。
客は多かったから、それでも割に合うのかもしれないけど、今どきこんな店もあるんだなと。
こうして回っている寿司を眺めていると、「2皿リング」というのが取り付けられた皿が回っていた。
2枚の皿を重ねてくっつけてあるのだけど、これはメニューでは 1皿200円+税 と書かれている商品だ。
100円皿2枚で200円を表していて、2皿リングを取り外して、100円皿2枚にできると。
なぜそんなことをしているのか?
くら寿司に行ったことがある人ならご存じだと思うが、机に皿投入口があって、ここで皿をカウントしている。
そして、その皿のカウント数を使って「ビッくらポン」を回せるわけですね。(回さないこともできる)
取り外した2皿リングを回収する筒がレーンを流れているので、解体して出てきたリングはここにかければよい。
しかし1皿100円(本体)に執着するのはどうなんだろうかな。
スシローでは1皿100円・150円・300円の3種類、はま寿司 だと1皿100円(平日は90円)・150円(いずれも本体価格)などと。
これらの金額の皿と、1皿2カンと1皿1カンの使い分けで、いろいろな価格設定ができるんだな。
スシローのメニューを見てみると、基本は1皿100円で2カン だから1カンあたり50円、
これがちょっといいネタになると、1皿150円で2カン、これだと1カンあたり75円、
1皿100円で1カンというのもありうるし、実際あるけど、これは限定的。
1皿150円で1カン、あるいは1皿300円で2カン、1カンあたりにすれば同じ金額だが性質によって。
本当に特別な物では1皿300円で1カンというプレミアム商品もある。
くら寿司だと1皿100円か200円(100円2枚)しかないわけだから、
1皿100円で2カン、1皿100円で1カン または 1皿200円で2カン、1皿200円で1カン の3種類の単価しかない。
こうしてみてみると1皿150円という選択肢がある スシロー と はま寿司 は絶妙ですよね。
その分、皿の種類を区別して集計しないといけないが、全て注文で行う店ならばその問題もない。
こうしてみてみると、くら寿司 は回転寿司のよいところを伸ばそうとしてきたのだと思う。
ずっと回転し続けては不衛生なんじゃないかと「鮮度くん」というフタを付けて回したりという工夫もある。
そこら辺の熱意は他のチェーンを圧倒しているんじゃないかなと思う。
均一にしてどれ取っても同じというのはわかりやすいし、皿の集計までセルフサービス化できた。
ところがそうしたら、価格設定の柔軟性がなくなってしまい「2皿リング」なんてものができてしまった。
なんか今にして見れば失策という感じもあるけど、どうなんでしょうね?
ただ、大手チェーンの中ではもっとも回転寿司らしいとは思う。
それがしっくりくるかは別問題ですが。