大量の再放送は大量のチャンネルがあるから

昨晩から「グランブルーファンタジー」のTVアニメが始まるということだった。

以前、ゲームで遊んでたから、TVアニメでも見るかと思ったのだが、早速見落としてしまった。

とはいえ、このご時世、後日に動画配信サイトでの配信もあるわけだから、

見落としたからといって致命的というわけでもない。ちょっと遅れるが火曜日から各所で見られるとのこと。


BS11で全国放送、あとは各地で地上波なのだが、それとともにAbemaTVが挙げられている。

まぁCygamesはサイバーエージェントの関連会社だし、そりゃAbemaTVは入れるよなって。

BS11他と同時放送とのことで、パラボラアンテナがなくても、地上波で拾えなくてもみることができる。

それでなんとなく番組表を見てたんだけど、けっこう「見逃し放送」ということで再放送がたくさん入っている。

それで気になって調べてみたら、グランブルーファンタジーも再放送がたくさん入ってて、

本放送翌日(すなわち今日)に2回の再放送が入ってて、ここで見れば火曜日待たなくてもいい、ということで今日見ていた。


AbemaTVの「見逃し放送」の頻度はただごとではない。

第1話の再放送のスケジュールはこんなのだ。

  • 4/2(日) 16:30~、22:30~、27:30~
  • 4/3(月) 5:30~、10:30~、14:00~、19:30~、22:30~、24:00~
  • 4/4(火) 9:30~、19:00~、22:30~
  • 4/5(水) 4:30~、8:30~、14:00~、21:30~、25:00~
  • 4/6(木) 6:30~、10:00~、15:00~、18:30~、24:00~、26:00~
  • 4/7(金) 5:30~、9:00~、11:30~、15:00~、19:00~、22:00~、24:00~
  • 4/8(土) 9:30~、12:30~、23:30~(この再放送終了後に引き続き、第2話の放送が始まる)

列挙してみると、ことの異常さがよくわかるが、AbemaTVで放送される他の新作TVアニメもこんなんである。


なぜこういうことをやるのかというと、実はAbemaTVはアニメだけで5チャンネル持ってるんだ。

アニメ24、深夜アニメ、なつかしアニメ、家族アニメ、新作TVアニメの5チャンネルね。

新作TVアニメ以外は過去のアニメ作品の再放送で、開局当初からあったチャンネル、

新作TVアニメは開局からしばらくたってできたチャンネルで、現在TV放送されているアニメ作品の放送を目的としている。

これら5チャンネル全てで24時間にわたってプログラムが組まれているわけである。

そして新作TVアニメチャンネルは新作を放送するわけだけど、当然24時間ずっと新作を流し続けることはできないので、

そこを埋めるように「見逃し放送」や「振り返り一挙放送」ということで再放送を入れているわけだ。


AbemaTVにとってアニメは特に力を入れている分野ではあるにしても、5チャンネルとは驚きである。

他にチャンネル数が多いのがスポーツで、サッカー、格闘、YOKONORI SPORTS、ゴルフ、釣り、将棋、麻雀と7チャンネルある。

当然のことながら、過去のことを放送したり、AbemaTV初出のものであっても再放送とかで埋めることが多くなるわけだが、

いずれも24時間編成を組んでおり、そういうのを見たいと思えばいつでも見られるようになっていると。


チャンネル数をむやみに増やしていいことがあるのかって話はあるが、

地上波のテレビだとゴールデンタイムとかいうのは特に人気のある番組しか投げ込めない。

ところがAbemaTVはこんなにチャンネル数があれば、チャンネルの数だけゴールデンタイムの番組を流せる。

いままで深夜帯とかに追い出されていたようなジャンルの番組だって、見やすい時間帯に放送できる。

おそらくそういう意図じゃないのかなぁと思ってるんだけどね。

インターネットの放送局だからチャンネル数を増やすのは比較的容易だろうし。

実際、AbemaSPECIAL(生放送主体のチャンネル)の補完にAbemaSPECIAL2というチャンネルがあって、

AbemaSPECIAL2で放送すべき番組がない時間帯はほとんど休止状態になってるからな。そういうチャンネルが存在していてもよいと。


開いてる時間帯は再放送ばっかりという話ではあるんだけど、

ことTVアニメについて言えば、一挙放送というのはなにかと重宝されているみたいね。

そういうことで豊富なチャンネル数を生かして、再放送を充実させてファンを掴めるというのはメリットがあるようだ。

もっともAbemaTVがそれ相応の収益が上がってるかというと、そこは疑問なのだけどね。