2022年を振り返る

大晦日にやることといっても、今のところはおせちを詰めたぐらい。

もう慣れたもんだなと思う。独立してから8回目の年越しである。

盆や正月にわざわざ往来するものかと思い、盆はピークをずらして往来したことはあるが、正月はずっと遠出せずに過ごしている。


今年1月は沖縄県で新型コロナウイルスの感染爆発というところからスタート。

市町村の知らぬところで予防接種

ここのところは沖縄県と大阪府のどちらかから感染爆発が話題になりますね。

東京都は絶対数としては多いのだが、人口比ではそこまでではなく、医療体制が比較的良いので話題にならない。大変ではあるんですけどね。

この影響で沖縄開催の予定だったシンデレラガールズ10周年ライブが別会場・無観客での開催となっている。

無観客というだけでなく別会場

致し方ない話ではありますが。沖縄にこだわる意味もなかったわけで。

昨年は僕にとっては一般NISAの最終年ということで、こんな話を書いている。

NISAも終わったし移管手続き

NISAもさらなる新制度への移行で長期投資に適した商品に限るつみたて枠と、

何でも投資できる成長投資枠が併用できるようになるとかいう話もありますが。

ただ、つみたてNISAができた背景や、ジュニアNISAに関わるゴダゴダを見る限り、

成長投資枠で金融機関にだまされ分の悪い商品を買わされたり、博打として使う人が出てくるのは目に見えてると思うんですがね。

果たしてこの案で決まるのか。僕はやめた方がいいと思いますがね。


2月には冬の北京オリンピックが開かれた。

北京とか言いながら雪の競技のメインは張家口じゃないかとかいいつつ、

ビッグエアの会場はいかにも都市型会場で、それはそれで面白いなとか。

むしろ天然雪の方が珍しいのか?

人工雪頼みのオリンピックだったが、世界的に見ても天然雪に恵まれた地域は限られている。

2030年の冬季オリンピック開催地本命が札幌なのもそこら辺の事情があるようだが……

この大会、最大の事件がフィギュアスケートでのドーピング騒動だな。

ドーピング頼みのフィギュアスケートか?

そもそもロシアはドーピング問題で国名での国際大会参加ができない中で起きた事件だった。


2月の国際大会と言えば、競馬のサウジカップデーも印象的でしたね。

サウジカップデーはチャンスか

メインのサウジカップはともかく、他は日本勢が大活躍だった。

1351ターフスプリント(G3)優勝のソングラインは後に安田記念(GI)優勝、

リヤドダートスプリント(G3)優勝のダンシングプリンスは後にJBCスプリント(JpnI)優勝、3着のチェインオブラブも後に牡馬と混ざってリステッド勝ち。

そんなこんなでけっこう箔が付いたのでは。

1351ターフスプリントは2着のCasa CreedもG1勝ってるし、そのうち格上げされると思う。

この時期には貴重なレースなので来年も日本から大挙遠征するのでは?

メインのサウジカップについては選定されることが大変ですが。


2月末から始まり、今も続いているのがロシアによるウクライナ侵攻である。

ロシア迂回は大変だ

「特別軍事作戦」だなんだと言っても正気とは思えない話なのだが。

ロシアとウクライナに関わるいろいろなところに影響が出ており、大変である。

結末はともかくさっさと戦争終われというのが正直なところだが、

各国いろいろな思惑があり決定打がなくズルズル続いているのが実情である。


3月には香港で新型コロナウイルスの感染爆発が問題に。

香港の感染拡大はすさまじい

香港は高齢者のワクチン接種率が低く、効果の劣る不活化ワクチンの割合が高いことが問題だった。

これは最近の中国大陸での感染爆発にも通じる話である。

中国大陸は当時は新型コロナウイルスの対策を抑え込む対策に終始してたが、

上海が動いていない

上海での長期間のロックダウンなど弊害も問題になっていた頃である。

ここでの人々の鬱憤が後に「白紙デモ」につながっていくわけである。


4月は西友が楽天と手を組んだ話を書いて、キャンペーン狙いでけっこう西友行ったなと。

西友が楽天と手を組めば

最近はさっぱり。新居に引っ越すと遠くなるので行く機会はさらに減りそう。

北海道斜里町で知床半島の観光船が沈没する事故があった。

知床半島の観光船も豊後水道を行く船も同じ?

無謀な出航というところに問題の多くが集約されるが、法規制の問題もあった。

法規制が厳しくなると各地の水上観光・離島航路にも影響が出そうで心配。


5月の連休には関西へ。長年空想上の存在と思われていた「大阪中之島美術館」が開館したので足を運んでいる。

新しい中之島の美術館と阪神百貨店

なんと構想が生まれたのは僕が生まれるより前の1988年である。

大阪市立科学館・国立国際美術館・大阪中之島美術館の3つが並ぶ姿は壮観である。

5月にはバンナムフェス2ndが1年半延期で開催された。

延期されたゲーム会社の音楽フェス

そういやこのとき初めて幕張新都心→幕張本郷駅のバスを使ったんだな。

マリンスタジアムの立地もあってメリットは大きかったですね。

5月は新型コロナウイルス対策の入国制限が緩和され始めた時期でもあった。

やっと外国からの観光もできる

そこから段階的に拡大して、また外国人観光客をちらほら見るようになった。

感染対策への理解も一定あるとみられる。時間はかかったがよい方向へ向かっていると思う。


6月は特筆するべきことは無いが、夏休みの旅行が全国旅行支援の対象とならないで落胆した話。

夏休みはキャンペーンはあまり頼れない

そんなこんなで夏休みの北海道旅行はけっこうお金がかさんだ印象。

これでも列車は「LOVE HOKKAIDO! 6日間周遊パス」で安上がりだったが。

女満別に飛行機で飛び、網走(網走はオホーツク海と刑務所の町)、根室(最東端の都市からさらに東を見る)へ向かい、

帯広を経て(十勝の動物園と農業王国への道のり)、最後は船で大洗まで。

この頃は新型コロナウイルスの影響も少なかった印象。その後にまた感染拡大するのだが。


7月の大ニュースといえば、元首相で現職の衆議院議員だった安部さんが襲撃されて亡くなったこと。

報われない大量の輸血

これはいろいろ言われているんだけど、体系的に防ぐことは難しい事件だなと思う。

やろうと思えばできるけど……ということが全てハマってこういう結果になったが。

安部さんがなくなったこと自体はただただ残念である。

その後、自民党への影響が大きかったことへの見方はいろいろあると思うが。


7月下旬からまた新型コロナウイルスの感染が拡大していく。

これに対して軽症者が自己診断して結果を登録して自宅療養するという体制が確立されてくる。

軽症者なら受診するなというが

異例の入国規制などから1年半ぐらい経ってたどり着いた1つの在り方である。

新型コロナウイルスの法令上の位置づけを見直す話もあるが、

ワクチンの普及してもなお問題となる感染性と重症化を考えればこの仕組みが基本になるんじゃないかなと思う。

Long COVIDと呼ばれる後遺症の問題もあるので、感染対策は重要である。

感染者が多ければ離職者も増える


9月にはこれも大ニュースでしたね。イギリスのエリザベス女王が亡くなった。

君主が亡くなるとき

亡くなる2日前まで公務してたってんだがら、すごい人でしたね。

立憲君主制の君主といえばこの人だと思われていたわけだから、喪失感は大きい。

一方で9月には日本で襲撃されて亡くなった安部さんの国葬が行われた。

どちらにせよ公的な葬儀ではある

国葬だから特別なのかというと、そうでもなかったよねという話。


オリンピック合わせで作られた有明アリーナへ行った話を紹介したが、

周辺の導線の課題への打開策はないまま今も混乱を引き起こしている。

有明アリーナのボトルネック

年末も晴海通りの都05-2系統は大混乱のようだ。なんとかならんのかね。

晴海通りの地下鉄構想とかありますけど、そういうスパンの話じゃないんだよなぁ。


10~12月はFamiPayのキャンペーンに踊らされた3ヶ月だった。

バニラVisaか楽天キャッシュかAmazonか, JCBプレモを買うとお得なの?, ファミリーマート以外でFamiPayを使う

10~11月にかけて毎年のように関西行き、旅程の都合で全国旅行支援を1泊だけ使う。

愛知県で乗務員交代、愛知県のクーポン

あと、突然思いついたように太陽の塔の中に入りに行ったのもこのときか。

茶の湯と太陽の塔

11月は西武ドームにコンサートのために2回も行ったのか。なかなかない。

覆面ガールズバンドってわけではないが, S席とSS席には意味がある

バンドリの方は2年半延期だから本当にかかったなぁって。

12月には全国旅行支援で滋賀旅行、という名の京都への観劇旅行。

条件次第では京津線も安い


11~12月にこの傍らやっていたことで、今年の大きな課題だったのが家探しである。

どこを狭くしてどこを広くするか

すでに新居の準備は整いつつある。引越は来月早々だが、心配事はほぼない。

家探しは初めてでいろいろあったけど、収まるべきところに収まったかなと。

狭い中では使いやすそうで、家賃はお手頃、生活環境はほぼ変わらないはず。

これに伴って持株会の引き出しも行って、いろいろあったがこちらも終わった。

インサイダー取引にはあたらないこと


社宅を叩き出されるということは、そろそろ勤続8年ということである。

仕事の面では今年は計画とはなんだったのかという1年間だった。

外的な要因がかなり多いのだが、社内でもいろいろな課題が露見したところはある。

職場の体制について思うところはあって、先日、部長にだいぶぶちまけたんだが、

そうはいっても仕事が手に合うことは確かである。

昨年末にこんなことを書いているが。

来年4月には勤続7年になるが、今年からとある業務を任せられることになった。

これが製品に対する広い知識だったり、かなりベテラン向きの仕事だと思うのだが、

そんなことを勤続6年のやつに押しつけておいて、仕事のやり方が気に食わないと課長3人に詰められたこともあった。

(2021年を振り返る)

もうすっかり軌道に乗りましたね。もうすっかりベテランだなと自分でも思う。

いろいろな制約はありますが、それなりにやってますよ。


なにもかも上手く行っているわけではないですが、

まず無事に過ごせているということは大きいですね。

新居も決まって正月を迎えられるということでほっとしている。

新型コロナウイルスは3年近く経ってもこの有様というのは想定以上だが、

1年でだいぶ折りあいが付いてきたと振り返って思う。

来年はどうなることやらと思いますが、できることをやるしかないなと。