郵便屋さんがペリカン便を持ってくる

昨日今日と連日ペリカン便の荷物が届いた。
ご存じのようにペリカン便は日本通運の手を離れて、
郵便事業株式会社と日本津運の合弁会社、JPエクスプレスに移転しています。
本当は10月1日にゆうパックも移転して、統一サービスが始まるはずだったのですがこれは遅れている。
ただ、統一後やるつもりだったことの一部が始まっていて、実はうちにも関係があるのです。


「郵便局です」と言って配達に来たらしい。僕がきいたわけじゃないからよくわからんが。
書留だと思ったらペリカン便だったということである。
伝票の着店を見ますと、○○広域支店とある。
○○ってのは県名、ただし後に分かったところでは都道府県の名前とも限らないらしいが。
一体これはなんやねん、というわけで調べてみた。


○○広域支店というのは郵便事業株式会社に集配を委託する地域を担当する支店らしい。
郵便の集配支店ごと区分を行う郵便事業の支店ごとに設置されているらしい。
ここから類推されることは、
ペリカン便を載せたトラックが委託する地域の荷物をJPエクスプレスの広域支店に降ろして、
これを委託する地域の郵便事業の支店ごとに分けて、これを区分された郵便物と一緒に載せて運んでもらうと。
そして到着した郵便事業の支店ではゆうパックと一緒に運ぶと。
そういう方法で運ばれるのだと思います。


ちなみにゆうパックはすでにJPエクスプレスが集配を行っている分はあるそうです。
会社とシステムは統合されていないが、集配は統合されているような面もあるようだ。
ただなんでこんなことになってしまったのかというと、
システム統合が遅れているという技術的な問題と、認可が下りないという政治的な問題の2つがあるわけですよ。
認可というのは会社吸収分割に総務大臣の認可が必要という事情のこと。
だから無理矢理10月1日に統合するということはできなかったわけです。
けどペリカン便を配達する事業所の一部はなくなるのだから郵便事業への委託をスタートするしかなかったと。そういうこと。
しかも改めて認可が出るかというと、それはようわからんわけですよ。
本当に厄介な話。


ゆうパックってのは小包郵便物を発祥とするもので宅配便だったわけではないのですね。
この部門は赤字なんですよね。
このままではやばいと思って、いろいろ考えた結果がこのペリカン便との統合だったんでしょう。
確かに発想としては悪くなかったと思いますよ。もはや小包ではないわけですから。
まぁうまく行けばよかったんですが、なんでこんなになってしまったんだろうか。
11月末までには統合しないと間に合わんそうだが、一体どうなるのだろうか。