合同会社って使い勝手のよいスタイル?

今日調べごとをしていたらCFJ合同会社というのが出てきた。
ディックという消費者金融のブランドを展開していた会社。
まぁディックは廃業に向かっているみたいだけどね。
しかしこんな会社が合同会社とは驚きですね。


合同会社というのは2008年5月1日から施行された会社法で新しく出来た会社。
会社法というのは商法の一部を分離して出来た法律。
この合同会社というのは持分会社というグループに入る。
持分会社には合名会社・合資会社・合同会社の3つがある。
合名会社は無限責任社員のみで構成される会社。酒造会社に多いですよね。
社員というのは出資者のことですね。株式会社の株主相当ね。
無限責任というのは出資とか関係なく、借金とか無制限に負う責任がある社員。
だから無限責任社員を保証人にして会社が借金するようなもんですよ。
合資会社は無限責任社員と有限責任社員からなる会社。
有限責任社員は最悪でも出資を失うだけで済むと。出資額を限度とするということ。
これも同様で、無限責任社員が保証人になるようなことです。
それに対して合同会社は有限責任社員のみの会社。
株式会社もかつて存在した有限会社もそういうスタイルです。


という意味で言えば、合同会社は株式会社のグループになるもののような気はする。
だけど持分会社は人が集まって会社を作ってやるというスタイルだけど、
株式会社は株主に出資してもらって会社を作るというスタイルという違いがあると。
なので合同会社はかなり柔軟なんですね。
株式会社は出資者が多い会社に向くスタイルなんだけど、
持分会社は出資者が少なければ柔軟にできるので便利だと。
なくなった有限会社の代替に使うにはいい仕組みらしいです。
小さな会社を作ってやっていくには非常によいと。
株式会社にくらべてかかる費用に安いしね。


それでさっきのCFJ合同会社の英語表記なんだが、CFJ G.K.という表記。
ごうどうかいしゃをローマ字で書いて略してG.K.となると。ごうどうがいしゃ じゃなくて ごうどうかいしゃね。
同様に株式会社もK.K.と書きますね。
かつてのボーダフォン株式会社の英語表記はVodafone K.K.で、
日本を示す表記はないけど、K.K.というところから日本の会社とわかるのでこれでよいらしい。
その後調べてたら、マルチ商法で有名な日本アムウェイが、
いつのまには日本アムウェイ合同会社になってた。
今までは株式会社だったらしいです。
CFJにしても日本アムウェイにしても株式会社から合同会社となったのはすごいですよね。
有限会社が合同会社になるのは驚かないけどね。
柔軟な会社が作れるという理由で組織変更したようです。
一見退化にも見えるけど、実はこれは進化です。


それにしても合同会社は結構流行ってるようですよ。
本当に小さな会社にはいい形式らしいです。
まだ始まって1年も立たないけど、随分浸透してるみたいですね。
変なのできたと思ってたけど、世間の反応は便利なのできただったということですね。