忘れ去られた電信のさす電報

ふと思ったのだが、なんかイベントあると、お祝いとか言って電報とか届きますよね。
けど電報って高いのよね。
そもそも電報というのは物事を遠くに高速に伝えるために使われた仕組みですよね。
今は無理ですけど、昔なら電報取扱所に言って申し込んだら、
電信でもって、宛先の近所で印刷されて、これを配達すると。そういう仕組みです。
西日本電信電話株式会社の電信は電報のことですね。
だから申し込んでから日本国内ならどこでも3時間ぐらいで届くらしいです。
まぁ確かに速いですよね。ただ今は多くの家に電話がありますから、そんなに使う必要はないのですが…


で、電報の値段なのですが、一般的に使われる115から申し込む方法では、
基本料金が税込504円で、25文字を超えた分からは5文字あたり63円となってます。
ただし、これは一般扱いの漢字電報で、慶弔扱いだと大幅に高くなります。
あとかな電報だと、基本料金が357円、25文字以上5文字あたり42円です。
だけどかな電報だと文字数がかさむからどっちが安いかはよくわからない。
漢字電報は濁点・半濁点も課金されないし、案外安いかも。
あと台紙料金もかかるけど、どんな扱いでも0円の台紙があるので。
それとD-MAILから漢字電報は申し込めるけど、これだと42円引かれる。
さて、25文字というとどれぐらいかけるのだろうか?ちょっと試してみよう。

明日八時から会議、七時半に集合せよ
                      ジェンカイ錬金術

ちなみに空白改行は課金されません。これで25文字ぴったりです。
まぁ意外にたくさん書けるんじゃないかと思いますけどね。
これをD-MAILから出せば462円で、19時までに申し込めば当日中に配達だから、
急ぎの知らせで、電話がないとなれば結構使えるんじゃないかなと。
ただ電話がない人はかなり少ないと思いますが。
電話があるなら電話かけた方がずっと速くてずっと安いですね。


ところでレタックスというやつがあるのですが、
これは受け取った郵便局と宛先の支店の間をファクシミリを使って送る、すごく速い速達ですね。
まぁ仕組みは電報に似ているかなと思うけど。
これはA4の用紙に書いて送る仕組みになってます。まぁ用紙の一部は宛名なんですけどね。
お値段ですが580円です。一般的な台紙か封筒に入れて送る場合ですが。
電報と比べると安めですね。漢字電報でD-MAILからだと35文字で586円だから、
35文字以上送るよりかはレタックスの方が安いと。
しかもFAXで送るから、なんでも書ける。
ただし都合が悪いのは、郵便局に行って出す以外は非常に具合が悪い。
だから実質的には郵便局の窓口から出すしかない。
ただ逆に言えば窓口に行けば出せると言うことですけどね。
電報は現在では電話かインターネットから出す以外はほぼ不可能なんですね。
公衆電話から出そうにも料金はクレジットカード払い。だから使えない人もいるかも。
けどレタックスなら窓口に行って、専用用紙もらって伝えたいことを書いて、料金を払えばOK。
ただ、15時までに出さないと当日配達してもらえませんからね。
普通の速達よりかはかなり有利だけど、電報には劣る。


なんやら書いてきましたが、そんなに急ぎで送る用事もなかろうと。
というのも現在の郵便事情は非常によいので、広い範囲が翌日配達なんですよね。
翌日配達の地域は速達を付ければ午前中には届きます。
翌々日の地域でも速達を付ければ翌日中には届きます。
まぁ地域によるんだろうけど、速達の意味はそれなりにあるみたいです。
だから前日中に速達で出しておけば結構使えるんじゃないかということ。
当然値段も安いよ。郵便料金は25g以下の定形郵便物なら速達付きで350円。あと紙代。
まぁあまりに遠いとなればそりゃレタックスとかの方がいいですけどね。
しかし、結局電報ってなんなんだというのはすごく疑問ですよね。
けど電報が残ってるってことは、それなりには使われていると言うことだよな。
レタックスは郵便局と支店にファックスを置くだけだし、
配送部門は郵便と一緒だからまぁ儲からないにせよやめるまではいかないだろうなとは思うけど。
何でなんだろうね。