かの、正露丸ですが、やはりラッパのマークを描いた大幸薬品のが有名ですよね。
しかし、どうも正露丸とはクレオソートを主成分とする医薬品を示すそうです。
なんか違和感あるけどね。
ただ、どうも正露丸の起こりから考えると、それもおかしくはない気はするけどね。
その昔いろんな会社が作ってたと。
その中でも有名なのが、和泉薬品工業らしいのだが、どうも現在の正露丸の製法を作ったのはこの会社だと。
まぁ多分合ってると思うんだけど…
そんな一方、大幸薬品が戦後に商標登録してしまったと。
それで裁判があったりしたのだが、どうも正露丸とは一般名称であるという結論に至ったらしい。
商標が一般名称になるというのは少ないらしくて、かなり珍しい例ですね。
ホッチキス、JISにはステープラと記されてるけど、これがその有名な例かな。
まぁどちらもなかなか言い表しにくいものではあるわな。
ところで、この正露丸ですが、結構ひどいものです。
ブナの木の乾留によって得られるものなのだが、まずにおいがひどい。
そのにおいは兵士すらいやがったというとんでもないもの。
その当時は正露丸じゃなくて征露丸と読んでいただろうけど。まぁあまり気にしなくていいですけど。
その成分は分析すると、
グアヤコール という神経を麻痺させ消毒する成分。これは歯科で使われることがあるそうだが、とにかく危険。
フェノール 、石炭酸とも呼ばれ、古い時代の消毒薬ですね。今ではどの程度使われてるのかな?
クレゾール 、これも消毒薬。非常に強力なもので最近はあまり使われていない。
というあたりが主な成分で、とんでもない消毒薬だということです。
まぁそりゃひどいわな。
現在では時代遅れだと思われてる薬で、実際最近はそんなに使わないですよね。
そうそう、効能は、下痢止めと歯痛止めあたり。
未だに使ってる人は多いみたいだけど。
賛否両論あるけど、ここまでよく知られた薬も珍しいですね。
日本の景色かもしれません。
そんなのもいいかもしれません。
まぁ医者に言わせれば、もっといい薬あるよと書いてあるけどね。
そんなもんでしょう。