昨日、ラブライブ!スーパースター!!のアニメ3期最終話が放送された。
NHK Eテレで計36話放送してきた話はあまりに綺麗に完結を迎えたのだった。
実は前回の11話の時点でラブライブの全国大会優勝まで描いていたので、
最終話でやることというのは3年生の卒業にまつわる話ぐらいだったと。
3年生というのは1期でLiella!を結成した5人のことである。
ここがきれいに収まるように作られていたので、まさに完結だったというわけ。
ラブライブ!シリーズにとって難しい問題が卒業である。
スクールアイドルの話は卒業すれば終わりなのである。
そこに抗ったのがラブライブ!スーパースター!!だったのではないかと思っていて、
新設校が舞台なので最初は1年生だけでLiellaを結成し、進級して新しい1年生が加わり、
さらに進級して新しい1年生が加わった物語が今年TVアニメで放送される。
こういう形で引き延ばしながらやる方策を考えたということなんだろうな。
3年じっくり描くことが出来て、もう満足ということなのかなと。
卒業後の進路も4人は芸能の世界に残るというものだった。
残る1人は大学に進学してゆくゆくは学校の経営に関わるというものである。
3年生以外の6人は引き続きLiella!を続ける意向だから、
卒業してもスクールアイドルか、芸能界か、学校か残るということで、
卒業式の先も完全に続いているというのもまた特色である。
というのも、μ’sは3年生の卒業をもって何も残さず消えてしまったのだから。
廃校の危機から学校を救って学校が存続していることこそがμ’sの最大のレガシーではあるけど、
もはやμ’sの痕跡はどこにも残されていないとは、ラブライブ!サンシャインのアニメの中で語られた通りである。
というわけでいい最終回だったなぁという話なのだが、
声優ユニットとしてのLiella!にとってみれば11人で集まってまだ間もないわけだし、
まだまだいろいろやっていきたいのに、アニメがきれいに完結してしまい、
ゲームもない中で果たしてどうやっていくのかというのは気になる。
何らかの話でキャラクタのストーリーを描きたいはずだが、その手段がほとんど思いつかない。
卒業式の先には11人のLiella!ってのはいないですからね。
ただ、忘れ物ってのはあるよねというのがユニットのことである。
11人のLiella!になってから、Catchu!、KALEIDOSCORE、5yncri5e!とユニットを組んでいる。
これらの話はTVアニメでは全く描かれていない。
というか過去のラブライブ!シリーズのアニメもだいたいそうで、
虹ヶ咲だけはユニット活動のことは各1話ずつ描かれたけど、その程度。
こういうのも何らか回収していくべきなんだと思うが果たしてどうするか。
これ見ると虹ヶ咲なんてとんでもない悪あがきをやってますからね。
「完結編 第1章」とはなんぞやという話なのだが、
TVアニメシリーズ26話、NEXT SKYと話が進んで、もう2月である。
沖縄が主な舞台ということで2月でも南国の景色だが、実はそんな時期である。
3月を迎えるとこの体制での同好会は終わりになるから「完結」にならざるを得ない。
TVアニメシリーズとしては同好会のファーストライブで終わっているが、
その後にビデオ作品(NEXT SKY)、映画3部作で「完結」ということになっている。
こっちは最終回で綺麗に収まらなかったというか、収めなかったんだろうな。
2月~3月をぐぐっと引き延ばして映画をやっている状況である。
スクールアイドルとしての終わりを意識しているのは 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ もそうである。
「リアルタイム『スクールカレンダー』連動プロジェクト」ということで実時間に沿って進むため、
メンバーの卒業というのは明確に近づいているわけである。
新入生がやってくるのは確かだが、普通に考えれば卒業生はすっかり消えてしまうわけである。
これこそ重い話なのだが、果たしてどうなることやら。