3月から4月にかけていろいろ社内でも説明会があったりして、
ふと思ったのが上司の上司の……上司のことである。
こういう人が組織全体に対してあれこれと説明をすることはあるけど、
そこで気になるのが日本語をしゃべらない上司がいることである。
もともとそのポストには僕が関わっている製品群に長く関わっていた人が入っていた。
遠い立場ではあるけど、それなりに親近感はあったものである。
それが組織変更があって、それとは違う経緯の持った人が入ることになった。
組織全体としての軸が少し変わっていったということかなと思う。
その中で海外拠点で採用されて日本に転勤してきた人がトップになったと。
それ以前に他社での経験も踏まえての処遇だったと理解している。
これらの組織変更や処遇については理由があると思うのだが、
ただでさえ遠い存在になった上に、言葉の壁まで感じるという状況である。
昔はこのレベルの説明会も日本語で行われていたんですよね。
1回ぐらい英語での説明会があって、他は日本語でやると。
ただ、この組織変更の後は英語での説明会しか行われなくなってしまった。
説明する人が日本語を話せないからということだろうが、それでいいんかなと。
だって、部下のほとんどは日本語話者なのにと。
このレベルに限った話ですけどね。
より下位の組織では実態に即して日本語での説明がメインになっている。
資料に英語併記したり、外国の拠点については別途説明の機会を設けたり。
あと全社としては、日本語と英語の説明がそれぞれ設けられている。
それ以外の外国語も社長メッセージの字幕とかはあったような気がするが。
英語なら理解できるでしょ? という話なんだと思うし、
そりゃできないわけじゃないけど、深い理解につながってるかというとね。
そもそもこのレベルで説明会する意味あるの? という感じも多少ある。
もう少し細かいレベルでやってもよかったんじゃないのとも思う。
疑問があれば直属上司に聞けばいいんですけどね。
そこで回答できなければエスカレートしてくれるし。
働き始めてから部署異動もなく、身近な組織の形は大きく変化してはいない。
上司もいろいろ交代して、組織の目標もゆるやかに変化しているけど。
ただ、本部レベルでのマネージメントの変化は大きい。
いろいろな事情があるのだけど、ここら辺はどうにも納得感が薄い。
本部レベルの組織だと巨大すぎるんですよね。
もちろん自分たちの仕事も本部レベルの目標の一部に紐付いているのだけど、
それにしては遠すぎるというのが実情ですかね。