三井寺を見て帰る

今日はこだま号で帰るだけ……というには出発が昼過ぎで中途半端。

(パッケージツアーだと後で変更できないので、保守的な時間を置くしかない)

いろいろ考えたが近くに三井寺があるので行ってみることに。

浜大津駅から線路沿いに歩けば三井寺駅があるから、そこから近いんだろうと。


ただ、この線路というのがひたすら路面走行区間で、電車来たら怖いなと。

浜大津駅は駅北側が交差点になっていて、ここから石山坂本線・京津線ともども1駅間が路面走行である。

路面走行は各線この区間だけなんですけどね。

しかも駅は路面走行区間にはないから、言うほど路面電車ではない。

石山坂本線の車両は路面電車っぽい雰囲気もあるけど、京津線は地下鉄対応の4両編成なので長い踏切のようにも見える。長すぎるけど。


この三井寺駅から疏水沿いを歩いて行く。

疏水の水がほとんど空なので何なのかと思ったら閘門の改修工事をしていたよう。

発注者は「京都市上下水道局」って、そうか大津市内だけど京都市の施設か。

もっとも疏水を使った舟運は観光目的でわずかに行われてるだけである。

だから実用面の意味は薄いが、琵琶湖疏水の文化財としての価値も踏まえたものだろう。

ちなみに第1疏水は毎年冬には浚渫のために停水しているそう。工事のためだけに停水してるわけではないらしい。

そしたら水道供給はどうなるのよと思うけど、第2疏水があるから大丈夫。


疏水沿いの道は上がっていくが、疏水は琵琶湖から下っていくので高低差がドンドン広がっていく。

そして疏水はトンネルになるが、そうすると三井寺はすぐそこである。

案内看板で広大な境内とか書いてあったけど、確かに広かった。

ところでこの寺、正式には園城寺というのだが、ほとんど三井寺と呼ばれている。

園城寺という名前自体は由緒ある名前らしいのだが……

なんと三井寺の由来というのは金堂北側の閼伽井屋から湧き出る水が天皇の産湯に使われたというエピソードから「御井」の寺ということらしい。

それはそれで当て字だったのかと思いつつも、意外なところに理由があるものだなと。

金堂はかなり巨大で、堂内にぐるりと仏像が並んでおりさながら博物館のよう。

れっきとした国宝建造物なんですけどね。内装は意外と手が入ってるのかな。

そんなこんなでけっこうみどころは多かった。


また疏水沿いを下って、JR大津駅に向かって歩いて行った。

JRに乗って2駅、京都駅にやってきて、付いたホームでうどんを食べて、

こだま号でゆっくり帰るんだと思ったが……

引越関係でいろいろ問い合わせとかあって、それで4時間半のほとんどが溶けた。

このあたりはまた日を改めて書こうと思う。

帰ってきてからもやることがいくつかあって、慌ただしかった。

滋賀を去るまではゆっくりしてたんだけどなぁ。


ともあれ、今年の遠出はこれで最後のはず。

引越もあるのでしばらくは慎ましやかに過ごしましょう。