Amazon専売の本があって、Prime会員の権利を行使してお急ぎ便で注文した。
興味はあったが、高いしなぁと躊躇していたんだけど。
というわけで届いた本を開封しようとすると不思議なバーコードが。
一般的な本には2段の書籍JANコードが印字されている。
定期刊行物以外の本ならばISBNを取得するのが通常だからね。
(厳密に言うと、ISBNの取得と書籍JANコードの使用は別々の申請が必要で、別々に費用がかかる)
一方で、一般流通が想定されない本では通常のJANコードが付与されることもある。
Amazon Primeの試用を利用するきっかけになった、直販かAmazon限りの本はそうだった。
発売元はまっとうな出版社なんだから、それならISBN振れよと思ったけど。
本の最終ページに印字されたバーコードは 「X000X……」というアルファベット・数字9桁のバーコード。
Amazonの商品管理用のバーコードだろうことはわかるけど、なんなんだろうね?
調べたところ「FNSKU」というものらしい。
Amazonで取り扱う商品でEANコード(JANコード)がない商品の管理に使われる物で、
例え、EANコードがある商品でもセット売りなど、EANコードで管理できないものにも使われる。
同時に購入した商品で1つの袋に同じ商品2つが入っていて、外袋にバーコードが貼られていたが、
確かにこれも同じフォーマットのようだった。Amazonではわりとありふれたものなんですね。
最初からFNSKUが印字された本というのはかなり珍しい存在だと思う。
まぁAmazon専売ならISBNもEANコードもいらないのはそうだろうけど、
Amazon以外の商流で売るのには全く何の役にも立たないバーコードで、
AmazonはEANコードでの商品管理が原則みたいだから、他商流があるならEANコードを取得するのが本来のこと。
さらに言えば、本ならばISBNによる方が本来の姿であるのだけど。
そういえばバーコードといえばこんな話もありましたね。
製造小売業であるユニクロが莫大な商品を管理するためにインストアコードを使ってるって話。
この前、トップバリュの衣料品でもインストアコードを使ってるの見て、これもイオングループでしか売らないからいいのかね。
これらはEANコードの中に留保されたインストアコードの領域を使ってるが、
別にEANコードにこだわる必要が無いわけで、アルファベットが混ざっていて明確に違うと区別できるFNSKUはそれはそれでよいと思う。
案外そういうのは見ないと思ったが、郵便局がQRコードで商品管理しているのを思い出した。
(日本郵便もコンビニなどでの販売用にレターパックにJANコードを振ってたりするけど、社内ではその横のQRコードを読んでる)
もちろん読み取り装置が対応できるのが前提ですが。