ポイントがあるので水族館

今日は大田区と品川区の境目あたりに出かけていた。

なんで? という話だが、目的は2つあった。

1つは映画鑑賞、もともと近くの映画館に自転車飛ばしていくつもりだった。

ところが公開4週目でそんなに人気のある作品でもないので、1日1回、朝早い時間のみの上映で、

他の上映館探しても、早いか遅いかで、うーん…… でも、近所の上映館よりはマシなところはいくつかある。

これだけなら、近場で済まずとも東京都心でも用事は済んだのだが、もう1つ、じゃらんポイントの消化という目的があった。


先週末、河口湖に行った後、じゃらんを開いたらポイントが大量に積算されていることに気づいた。

そして有効期限がなんと今月末――えっ……?

原因はこれである。

事前カード決済でさらに5%ポイント還元キャンペーン! (じゃらん)

7月の夏休みに有馬温泉で2泊した分がここに来たみたいですね。

確かに期間限定ポイントなのは認識していたが、まさか加算から1ヶ月とは。

これ気づいてれば、先週の河口湖泊で使えたのに(確か宿泊予約をした後で使用ポイント数の変更ができたはず)と思ったが後の祭りである。


直近で泊まりがけで出かける予定は11月までなく(それもじゃらんで宿を取るかは別問題)、

今月中に宿の予約を取るというのはなかなか現実的ではない。

そこで、前にも期間限定ポイント消化のために使った 遊び・体験予約 から探すことに。

もう1つ、箱根で行こうと思ってたのが、箱根湿生花園のすぐ近く、箱根ラリック美術館へ。

ここはおとといに じゃらん の期間限定ポイント(今月末で切れる)の使い道どうするかなぁなんて考えてたときに、

箱根で美術館のチケット代に充当できて、内容も面白そうだぞということで計画に加えた。

(箱根・仙石原経由の帰り道)

今振り返ると、ポイント有効期間はわずか半月というとんでもキャンペーンだったようだ。今回は1ヶ月あるだけマシですね。


今回は遠出せずにということで、東京都・埼玉県あたりで探したのだが、あまり……

そんな中で、これはと思ったのが しながわ水族館 だった。

ポイントだけでは少し不足するのだが、差額を埋めても久々に水族館に行くのもよいかと。

ここで最初の話とつながって、上映時間の都合がよい映画館の1つが シネマサンシャイン平和島 で、

この2つは区界をまたぐもののかなり近いので、この2つをハシゴする計画にしたのである。


というわけで京急で平和島駅下車して、少し歩くとボートレース平和島……の向かいにBIGFUNというビルがある。

ここの映画館で映画鑑賞、上映時間が比較的よいという理由で来たものの、この映画館にとっては早めではあり、

このためビルの途中の階の店が開店前という理由で、非常階段経由で映画館に行く必要がありわかりにくかった。

正直どうかと思う映画館ではあったものの、今回の映画鑑賞としてはこれでOKでしょう。


映画館を出て、買い物しながら京浜国道を歩いて水族館へ。

しながわ区民公園 の一角にあるのだが、区の果てにあるし、細長いし、名前の割には……という公園である。

まぁバーベキュー場(一時閉鎖中)があったり、遊具が充実してたり、それなりの公園ではあるんだけどね。

水族館も来場者は多かったが、内容は東京湾のローカルな水族館という感じ。

とはいえ、振り返って見れば、水族館自体はここ数年でもいろいろ行っているけど、

東京湾周辺の水族館というのは、これまで全く行った覚えがなく、そういう意味ではよい機会だったかなと思う。

閉鎖性水域ということもあり都市化による水質悪化に苦しんだ東京湾だが、現在は水質もだいぶ改善されている。

展示を見ながら「東京湾にもこんな生き物がいるんだね」と言っている来場者もいたけど、案外そんなものである。

アシカショーなんてあったので見てたが、イルカショーと同じところを使い、それはイルカのプールそのものなので、

主役の筈のアシカより、その手前で遊んでいるイルカの方が目立ってしまうこともしばしばあるのはなんとも。


期間限定じゃらんポイントは来月にも1ヶ月だけ有効なのが入りますね。

11月の旅行で宿取るなら使おうと思うけど、そもそも宿取らない可能性もわりとある。

正直、東京都・埼玉県周辺で しながわ水族館 以外におもしろそうな施設は思い浮かばなかったので、

これは出かけない限りはもうどうにもならない気がしますね。


というわけで、なかなか万能とは言えないものの、宿に泊まるだけが じゃらん ではないということですね。

条件が合えば、このような形で期間限定じゃらんポイントを消化できるわけですね。

不意にポイントを獲得してしまった人はそんなことも検討してはいかがか。

中国当局が警戒する不良文化

最近、連日出勤してやっていた仕事が一段落。案外スムーズに進んだ気がする。

でも連日在宅勤務に戻るわけではなく、また別の仕事で連日出勤は続くのだ。

いろいろな都合があって2つの用事が被ったんですよね。

まだしばらく続くなら昼食用のカレーメシを買い増しに行かないと。


ちょっとインターネットを賑わせていたのですが……

中国「ボーイズラブ」などを不良文化として排除要請 (テレ朝ニュース)

世界的には同性愛ということでタブーとなることもしばしばある一方、

日本ではあまりタブー視されないが、有害図書指定されるものにBL作品が多いことも知られている。

(これはBL作品が成人向けのゾーニングに消極的であるにもかかわらず、表現が過激化するためだという)

でも、日本の文化としてはわりと定着していると考えてよいのではないか。

そして、日本で涵養された文化は中国に渡り、オンラインゲームなどで親しまれているようだが、

中国当局に目を付けられ、ゲームメーカーはBL作品の排除を迫られているという話らしい。


これは同性愛がどうとかいう話とはちょっと違うらしい。

増長する習近平が今度は日米韓流「軟弱系」アイドル文化を断罪 (NewsWeek)

2つの観点があって、1つがアイドルの人気投票などの過激化に楔を打つということ。

中国でも、若年層のファンがお気に入りのアーティストの格付けを上げるために「投票権」目当てでグッズを買いまくるなど、「推し消費」が過熱。ライバル同士の飯団がディスり合戦を繰り広げるなど、熱狂的なファンの暴走が李をはじめ保守派の論客のひんしゅくを買っている。

確かにこういうことが過激化するのは考えものだなとも思う。

もっとも、これは民主的な選挙が導入されているとは言えない中国大陸で、

アイドル界では(金をどれだけつぎ込めるかで勝負が決まるのは不健全にせよ)民主的な選挙が行われていることへの警戒もあるかもねと。

もう1つの観点、これがBLを不良文化とする理由なのだが、

中国の人気スターの一部は、明らかに韓国のKポップや日本やアメリカのアーティストの影響を受けていて、彼らは資本主義の価値観を中国に持ち込む「娘炮(女々しい)」アイドルだ、と李は記す。若者たちがその影響に染まるのを防ぐには、「活力に満ち、健全で、男らしい、強靭な人民中心の文化」を打ち立てなければならない。

ということで、男は男らしくなければならないという主張らしく、

確かにこの点ではBLは不良文化だろうなぁと思った。


アイドル文化しかり、BLしかり、日本文化の影響を大いに受けている部分ではある。

これとは別にゲームのプレイ時間規制とか、この影響を受けているゲームには日本でもおなじみのオンラインゲームもある。

(もちろん、日本国内でのプレイではこれらの規制は受けないわけだけど)

そういうところが軒並み中国当局ににらまれてしまっているということである。

そんなところを警戒しないといけないほど中国共産党による一党支配は危ういのかという話である。


最近の日本は、表現の自由に関わるトラブルも多いが、行政はわりと消極的である。

一部地域で外国人に対するヘイトスピーチ規制が行われるようになったのが近年の大きなニュースなぐらいかね。

こういう自由を脅かすような表現にはもうちょっと踏み込んでもいいぐらいかも知れませんけどね。

過去の経緯もあって、行政が直接的に取り締まりなどするのは、ようやらないというところはあるんだろう。

出版社などの自主的な規制はまた別ではあるが、性的表現や暴力表現に部分的に制限があるぐらいだろう。

そんなこともあって、日本のマニアックな作品ほど、思いのほか世界中にファンがいるということがしばしばあるんだよね。

ボーイズラブもその1つではあったし、中国ではタブーにもならなかったのか大衆化してしまったが、ケチが付いたということですね。

年代別接種率を読む

ふと、市のWebサイトを見たら、年齢別の新型コロナウイルスワクチン接種率が掲載されてた。

65歳以上は9割近くが2回接種完でそれはさすがだが、問題はその下の年齢層である。


調べたら東京都が都民の年齢別接種率を集計していた。

ワクチン接種実績 (東京都)

今日時点でのデータは下記の通り。

  • 12~19歳: 1回接種 35.6%、2回接種 15.8%
  • 20代  : 1回接種 43.7%、2回接種 26.0%
  • 30代  : 1回接種 48.3%、2回接種 29.4%
  • 40代  : 1回接種 57.2%、2回接種 37.4%
  • 50代  : 1回接種 67.4%、2回接種 49.6%
  • 60代  : 1回接種 80.8%、2回接種 75.7%
  • 70代  : 1回接種 88.4%、2回接種 86.3%
  • 80代以上: 1回接種 89.3%、2回接種 86.7%

うちの市も大差ないね。


60代は65歳以上は最優先で接種されたが、60~64歳はそれ以下の持病持ちの人と同じグループ、

ということで60代を65歳を境に分けると、接種率はだいぶ違うはず。

市のデータではここを分けて書いてあったけど、60~64歳は1回接種が75%、2回接種が60%ぐらい。

50代よりは接種進度は高いが、優先接種グループにしては……という感じはある。

まだ1回目接種も伸びそうですよね。


その一方で、20~30代の1回目接種が4割以上に達していることに驚く。

最近の東京都の接種数を見ると、20~50代の各年代の接種数はほぼ均等ぐらい。

なので、20~50代には年齢を問わずまんべんなく打っていることが読み取れる。

自分もそうですけど、職域接種となれば、職場にいる人は年齢を問わずに打つわけだから、こうすると全年代まんべんなく進むと。

市区町村の接種は、最近まで持病持ちでなければ40代以上の接種に注力していたので、

これが40・50代と20・30代の接種率の差につながっていると思うのだが、直近ではまんべんなく接種が進んでいるということである。


これ、もしも20代・30代の接種を先延ばしにして、その分、50代以上の接種を集中的にやっていたらどうだったのかなって。

確かに最近は比較的若くても重症化する人が多いとは言え、50代・60代が多いんですよね。

東京都の重症患者数を見ると(グラフを目視で確認してるから厳密な数字ではないが)、

70代以上:15%、60代:20%、50代:40%、40代:15%、30代以下:10% といったところ。

感染者が激増した時期、8月1日の接種率にさかのぼると、50代の接種率は1回63.7%、2回44.1%、20代の接種率が1回38.2%、2回21.1%、

20代の接種に振り向けていたリソースを50代に振り向けて、接種率が1回・2回とも15%ほど高くできていれば、

未接種の人の割合は36%→21%、2回接種未了の人の割合は56%→41%となっていた計算だが、

非常におおざっぱな計算だが重症化する人が2~3割減らせてた? という計算をした。

現在の重症者の4割が2~3割減になっていたということは、全体として1割減ぐらいの計算になるが。


これは職域接種の弊害だと思うのだが、職域接種は自分でスタッフを用意できる会社が従業員に接種するということで、

これが準備できる職場であれば、年齢問わず接種されることが多かった一方、

予防接種の本来の主体である市町村に回るワクチンを絞ることになり、50代・40代の接種が遅れたように見える。

なにより、職域接種にありつけるか否かというところで、ワクチン接種が利権化してしまったのがよくない。

東京都がこのことを是正するために大規模接種会場をいろいろ開設していたが、これも市町村に回るワクチンを奪ってるんだよな。

東京都の接種センターの対象者は複雑


職域接種を導入した背景としては、産業医などの社内リソースを使えることと、モデルナ製ワクチンの使い道という面があった。

当初、ファイザーとモデルナのワクチンが混在すると取扱が面倒だという話があったのだが、

気づいてみれば、市の集団接種もファイザー・モデルナ・アストラゼネカの3社のワクチンが並立して動いている。

(誤接種を防ぐため、それぞれ別々の会場にしている。開設日は重なるとは限らないけど。)

接種のためのリソースも、当初は接種に協力する医療機関も増え、接種会場の運営ノウハウも市町村に蓄積されてきていた。

そう考えると、本当に職域接種は接種加速に役立ったのか? むしろ、50代へのワクチン接種を遅らせたのではないか?

どうもこういう疑念が消えないわけである。


とはいえ、概ね年齢順に接種しようとしても、スケジュールが合わないので、先の日程を選びたいという人はいると思うんだよね。

特にこのワクチンは接種後に発熱で寝込む人が多くて、仕事の都合と合わせて接種したいという人もいるわけだよね。

そうすると、直近で接種枠があっても、そこで接種せずにその先で接種したいというのは考えられると。

今のところは、接種枠は順調に埋まっているけど、そのうち不人気の日程は埋まらなくなるんじゃないかと思う。

そういうミスマッチで接種スピードが落ちるということはありそうだなと。

この点では職域接種はありがたい仕組みであり、総合的に損か得か難しい。


最近のデルタ株(B.1.617系統)は従来より若くても重症化する人が多い。感染力も強い。

高齢者にワクチンが行き渡れば楽になると思いきや、そうはならなかったということで大きな誤算で、たいへん苦しんでいると。

この段階で広い年代にワクチンが普及していればよかったが、そういえばすでにワクチン普及率が高い地域はどうなんだろうと。

成人に広くワクチンが普及している国の筆頭はイギリスですよね。

最近1ヶ月での死者数は3178人(4.8人/10万人)……って案外多いですね。

日本の最近1ヶ月での死者数は1176人(0.93人/10万人)なんですよね。8月に入って伸びているが。

国によって集計基準に差があるため単純に比較できないが、イギリスよりは明らかに少ないと考えていいんじゃないか。

日本もデルタ株に苦しんでいるが、ワクチン接種が進んだイギリスも苦しんでいると考えるべきだろう。

そして、日本もワクチン接種の恩恵が顕著な地域と見るべきである。

もう少し50代の接種率が高ければとは思うが、それを抜きにしても恩恵は大きいだろう。

あとは治療方法の確立など、医療スタッフの努力によるところが大きい。


ただ、なかなか打開策が見えないのが辛い話ではある。

今後、ワクチンの普及度が上がることで、感染しても重症化する患者は減らせるだろう。

治療方法の面でも、新しい抗体医薬が出るという話もあり、何らかの効果は出ると思う。

しかし、画期的なほどに患者数が減るとか、重症患者が減るとか、そういうところは見通せない状況が続いている。

ワクチン接種が途上だからというのはあると思ったけど、イギリスですらこうでは……という絶望である。

とはいえ、とりあえずワクチン接種は前向きに進めて行くしかないなと思う。効果は見込めるので。


職域接種も終わっていき、市町村の接種でどれだけ取りこぼさずに接種するかいう段階に進みつつあると思う。

ここが非常に重要なところだと思うので、工夫して進めて行って欲しいと思う。

d払いも難しいがメルペイはもっと難しい

Coke On Payでメルペイを使うと100ポイント還元というから、

久々にメルペイにCoke On Payをセットして使おうかと思ったが、

そういえば、メルペイ残高を使うか、メルペイスマート払いを使うかどうやって選ぶんだっけと、

メルカリアプリを開いて、ちょっと探したら「メルペイ設定」→「ネット決済(自動)の支払い方法設定」というのがあって、

これで残高かメルペイスマート払いか、ポイント使用するかしないかが選べるようになっていた。

ポイント・残高を消化したかったので、そっちを選択してから、自動販売機で飲料を買った。


似たようなものはd払いにもあって「Amazon dポイント利用設定」という名前である。

Amazonと付いているが、実はAmazon.co.jp以外のいくつかのサービスにも適用される。

なので、(NTTドコモの回線が必要なので)Amazonでd払いが使えないけど、この設定は僕も使う。

期間限定dポイントを充当して、残りはクレジットカードに請求が来るようになってるはず。


メルペイ残高は先月に6000円ほどの売上が入って、それでけっこう残高が積まれた。

一部はメルカリでの本の購入に充てたが、それでもだいぶあるからどうしたもんかなと思っていた。

とりあえずはメルペイのキャンペーンがあるところでチマチマ買い物して使っていて、

先日はココカラファインで買い物するとポイント付与というから、いくつか買い物してメルペイで決済したり。

ゆるやかに残高は減っているが、ポイント目当てで少額の買い物を繰り返してるのでそこまででは……


なかなかメルカリの売上金の取扱は悩ましいところである。

売上金を銀行口座に振り込んでもらうには手数料がかかるので、メルペイは無手数料で売上金を消化できる手段である。

一方で、普通にメルペイを使っても特にポイントが付与されたりするわけではない。

正直なところ、メルカリの買い物でも、FamiPayで払った方がお得である。(FamiPayボーナスが付くから)

とはいえ、売上金は使わなければ何の役にも立たない。

キャンペーン目当てで使えればよいが、メルペイのキャンペーンは条件を満たせば少額でも恩恵が大きい物が多い。

ゆえにキャンペーンがあっても、メルペイの決済額がかさむということはあまりない。


残高があまり減らないという点ではd払いもそうなんだよね。

こっちは理由がまるっきり違って、銀行チャージができないので、キャンペーンに必要最低限の残高だけセブン銀行ATMでチャージしていて、

最近はd払い残高限りのキャンペーンも少なく、ほとんど残高が動いていない。

最近はd払いのキャンペーンも低調なので、もう残高持ってる意味も薄れてきたのでは?

と思う一方で、dポイントを消化する手段としてのd払いというのは意義があるし、わりと悩ましいところである。

d払いアプリ自体はdポイントカードとして使うことが多いので、忘れることはまぁないだろう。


こうやっていろいろなプリペイド決済手段に残高が分散するのもどうかと思うんですけどね。

最近、LINE Payの残高は全部使い切りましたけどね。

d払いも畳んでいいかも知れないなと思いつつ、様子見している状況である。

一方のメルペイはメルカリで売れてしまうと勝手に残高が積まれてしまうんですよね。

メルカリではゆうパケットポストが有効活用できる商品を中心に出品していて、なんやかんやポロポロ売れる。

使うだけならばいろいろ方法はあるが、安易に使うともったいない気がして、なかなか動かない。


というわけでメルペイは難しいですね。

最近、スーパーで使うと2%ポイント付与というキャンペーンが出てきて、

他の支払手段との兼ね合いを考えれば、僕が買い物するスーパーではイトーヨーカドーが唯一使い道がありそうだったが、

イトーヨーカドーでnanacoで払えば、クレジットチャージで0.97%、nanacoポイントが0.5%付くわけで、

それより2%のポイント付与の方が少し有利だが、そこまで大した差ではない。

普通に使っても何もポイントも付かないんだし、少しでもポイントが付与されるここでドカンと使う方が有利?

と思いつつも、別にここで急いで使う必要もないよなと、なかなか踏ん切りが付かない。


他に動きが鈍いプリペイド電子マネーといえばWAONですよね。

これは ときめきポイント・WAON POINTの交換先としての用途がほとんどだからだけど。

(イオングループ店舗では通常、イオンカードのiDで決済を行っている)

イオンカードに一体化しており、用途としては明確だし、存在を忘れることはないものの、まぁ微妙なもんだなとは思う。

ここに上九一色村があったのか

河口湖からバスに揺られ、中央道某バス停で降り、帰宅して冷凍餃子を焼き、

雨降って買い物に行けないななんて思ってたら昼寝をしてしまい、

イトーヨーカドーに買い物に行ってという1日だった。


河口湖周辺の地図を見ていたら、精進湖付近に「河口湖消防署 上九一色分遣所」というのが見えた。

現在は富士河口湖町に属する地域だが、この名前からわかるようにかつては上九一色村の一部だった。

分村合併によりほぼ跡形なく消えた上九一色村ってこの辺だったのかと思う一方、

そういえばなんで分村合併になったんだっけ? ということが気になった。


上九一色村は2006年に分村合併により、甲府市と富士河口湖町に分かれて廃止になった村である。

平成の大合併に限れば分村合併は珍しく、上九一色村が唯一だという。

しかも、合併後の地域名としても上九一色の名前はほとんど残らなかった。

数少ない名残が、冒頭に書いた富士河口湖町にある消防分署と、

甲府市に残された南甲府警察署上九一色駐在所や上九一色郵便局といったところではないか。

(甲府市側に残っているのが多いのは、かつて村役場があった地区を含んでいるからだろう)


なぜ、分村合併を選んだのかというと、山を挟んでいたということに尽きる。

富士河口湖町となった精進・本栖・富士ヶ嶺は、その名前からわかるように富士五湖の2つを含んでおり、

富士山の裾野にあたる部分であり、富士吉田市を中心とした生活圏に属するわけである。

一方で甲府市となった古関・梯は川筋に沿って下れば市川三郷町だったし、

あるいは国道358号線で甲府市と行き来することができたので、甲府盆地の生活圏にあったわけですね。

ちなみに国道358号線は1973年に開通した甲府精進湖有料道路(1994年無料開放)により、2つのトンネルが設けられて行き来が便利になった。

このうち南側の区間は上九一色村の南北を結ぶものだったが、実はこれができるまでは村内南北を結ぶ車道はなかったという。

これにより村南北の交流が深まったというよりは、村北部の甲府市との交流が深まったというのが実情なんかね。


なんで長年車道もなかった地区が1つの村だったのか?

おそらくその理由というのはこの村が西八代郡に属していたためだと思われる。

西八代郡というのは現在も市川三郷町が属するなど、富士川左岸の地域である。

このため、山梨県を国中と郡内の2つに分けたとき、甲府と同じく国中地域に属していたのだという。

車道が開通したのは後の時代になってからだが、もともと中道往還というのがあって、けっこうな重要ルートだったらしい。。

地形的な断絶はあるのは承知の上で、街道筋を西八代郡に所属させ、辺境の村が合わさり上九一色村が生まれたということだろう。

そうして地図を見てみると、本栖湖の東側が富士河口湖町(旧上九一色村)に属する一方で、西側は身延町に属しており、

かといって身延町の中心部へはトンネルとつづら折りの国道300号線を進む必要がある。(ただし、人口は極少ない)


よくよく考えてみれば、河口湖・西湖・精進湖・本栖湖は元来流出河川を持たない湖だった。

河口湖は江戸時代には水路トンネルが掘られ、治水・利水面で相模川水系に属することになった。

トンネルでつながってるので一級河川

一方で西湖・精進湖・本栖湖はそれぞれ二級河川となっており、内陸県の二級河川という珍しい存在となっている。

(というのも、通常は県をまたぐレベルの水系は一級水系になることが多いため)

これはなにを表しているかというと、川筋で地域を分類することができないということなんじゃないかなと。

これにより、上九一色村のような奇妙な村ができてしまったのではないかなと。


実際のところ、上九一色村のうち、富士河口湖町になった地域というのも、

富士河口湖町との間には青木ヶ原樹海があってそれなりに隔てられてはおり、ここに境界線が引かれたことにも一理ある。

そりゃ村内に山越えの車道が存在しなかったとかいうのは論外だけど、富士河口湖町になっても遠いのは遠いんですよね。

どこから見ても辺境の地というのが、旧上九一色村南部であり、身延町の本栖湖西岸ということなんじゃないか。

なお、本栖湖あたりまで来ると、南側には静岡県富士宮市があり、ここも富士山の裾野にあたる地域である。

地域によってはそっちの方が近いんじゃないの? と思いつつも富士宮市街までは遠いので微妙なのかも。

一応、この地域のバスは 新富士駅~富士宮~本栖湖~精進湖~鳴沢~河口湖 がメインみたいなんですけどね。

ただ、本数は少ないですよ。1日3往復ですかね。

山中湖一周の旅

先々週に急遽決めたのだが、コンサートのために河口湖に行くことにした。
バスなら交通費は安い、チケット代は高いがそれ以外の費用が安ければ、
問題は宿代である。河口湖周辺で泊まるとどうも高くつく。
それで調べてたらだいぶ安い宿を見つけた。アクセス面でもよい。
というわけでゴーサインと相成ったわけである。


直行でもよいが、せっかくなら観光でもと考えた結果、山中湖に行くことにした。
河口湖方面の高速バスは、富士急ハイランド・河口湖駅からいろいろ分岐していくが、
その中でメイン系統にあたるのが山中湖行きのバスであり、すなわち往路は中央道バス停から直行できるということ。
また、山中湖~吉田・河口湖のバスは比較的本数が多く、行きやすいということでもある。
そんなわけで朝から中央道某バス停から高速バスに乗り込み山中湖を目指した。


案の定、乗客の大半は富士急ハイランドか河口湖駅で降りてしまった。
以前、忍野村へ向かったときと同じ道を走り、でもこのバスは村内には入らず山中湖へ。
ちょうど山中湖が見えてくるところにある富士山山中湖バス停(なんでこんな名前なのか)で下車。
ちなみにバスの行き先は山中湖と書いてあるが、細かいことを言えば山中湖平野が終点である。
山中湖をおよそ半周して村内主要バス停に停まっていくわけである。
もやがかかっていて、富士山は全く見えないが、山並みと湖の組み合わせはよい。


結果的に言えば、ここから山中湖を歩いて一周するハメになってしまった。
当初はそんなつもりはなかったのだが、北岸を少し歩いたら引き返すのも微妙なところまできてしまい、
平野まで歩けばバスも本数増えるだろうと思ったら、あくまでも高速バスの折り返し地点で、
実はこのあたりを走るバスは山中湖を1周するバスだけで結局バスの時間は合わず、
さらに1/4周ほど歩いて旭日丘まで歩いて遊覧船に乗って、降りて歩きながらレストランで昼食を食べ、
そうするとバスの時間まであれば最初降りた富士山山中湖バス停まで戻れてしまうと、
結局は歩いて一周してしまうことになってしまった。
遊覧船に乗ったり食事したり、いろいろあって4時間の山中湖観光だった。


そんなわけで最初に歩いた山中湖北岸だが、ここはひたすら別荘地である。
村内でも生活色の薄いエリアと言えると思う。静かですね。
湖に目を向けてみると、モーターボート、水上バイク、フライボード(水圧で浮遊するやつ)、パドルボードなど、水上レジャーを楽しむ人がいろいろ見られた。
ふと、双眼鏡で観察していると、モーターボートは「東京」と書いたのが多いんですよね。
これは船籍港が東京都のどこかにあることを表している。(小型船舶は船籍の都道府県だけ書く)
遡上してきたわけはなく、陸送されてきたのはいうまでもありませんが。
こうしてみると、山中湖は東京都と錯覚してしまうが、もちろん山梨県である。


平野あたりに来ると、貸しボート屋が多く並んでいたり、水上レジャーの拠点といった趣。
この辺はバーベキューを楽しむ人の姿も見られたが、そんな中を山中湖村の車は新型コロナウイルスへの警戒を呼びかけて回っている。
どうなんでしょうね?家族でのレジャーならまだいいけど。
そして平野バス停に行き、時刻表を見て落胆しながら歩いていく。
このあたりは大学の合宿所が多く、スポーツ練習用の施設もあったり、本来ならばこの時期は大賑わいだったんじゃないか。
一方でそうならずに助かったかもしれないのが、ここがオリンピック会場であったことである。
あれ?山梨県でやった競技なんてありましたっけ?あったんです。それが自転車のロードレースである。
山中湖村は自転車に力を入れていて競技会場という面もあるし、レクリエーションとして貸自転車屋も並んでいる。
オリンピック会場になったのは村にとっても名誉あることで、こうして宣伝しているわけですね。


旭日丘から遊覧船に乗る。白鳥の形をした船だが、けっこう新しいようだ。
船で見て思ったのは、わりと山中湖は単調な湖で、湖上からの見所は多くないなと。
この辺は河口湖なんかと比べると水上観光としての面白味に欠ける印象はある。
ちなみに白鳥とは山中湖に生息する白鳥のことで、ここまで歩いてきて見ることも多かった。
湖岸で砂浴び?する白鳥の姿もあり、山中湖の景色といえる。
ただ、湖上から観察できるわけでもないし、わりと湖岸からでもいいんじゃないかと。


さて、山中湖を走るバスですが、高速バスは最初書いたとおりで、一般路線は主に2系統ある。
メインは御殿場~河口湖のバスで、旭日丘から湖岸を1/4周ほどして、忍野村を経て吉田市街・河口湖へ向かう。
こっちのバスに乗って河口湖へ去った。おおむね1時間に1本ですね。
もう1つがふじっ湖号で、これは山中湖では湖岸を一周するのだが、両周り交互に走っている。あわせて1時間間隔である。
じゃあ、全部で30分間隔ぐらいかというと、そんなことはなくけっこう偏っている。
特にふじっ湖号は山中湖を回る向きが逆だと村内の通過時間が全然違うので。
御殿場からのバスを基本に考えた方がわかりやすいですね。


河口湖までバスの旅、忍野村に入ったり、浅間神社前を通ったり(この辺で少し渋滞にあった)、高速バスとは違った生活色のあるルート。
富士山駅を出て、そのまま河口湖駅までほぼ鉄道に沿って走るのは、
この区間の鉄道がわりと本数が少なく、観光拠点である河口湖まで走りきる都合もあるようだ。
まぁありがたかったですけどね。なにしろ河口湖の宿に行きたかったわけだし。


その後、宿にチェックインして、河口湖駅へとんぼ返り、鉄道だと時間が合わないのでバスで富士急ハイランドへ。
(ちなみにこのバスも御殿場行きのバスである。結局本数が多いのはこれらしい)
コンサート会場に入った。雨はそこまで・・・・・・という感じだが、めがねに水滴がつくときもあり煩わしい。
それ以上に寒さである。昼間も涼しかったが、日が落ちるとだいぶ寒いぐらい。
雨以上に寒さのためカッパが役立った。
席は直前で取ったこともあってやたら遠かったが、それでも楽しかったですね。
チケットはまぁ高いけど、それ以外が安かったし、山中湖観光もそれはそれでよかったし、
急に思い立ったわりにはよかったんじゃないかなと。

なんでイベルメクチンなんだよ

新型コロナウイルスに手を焼いている地域は多いが、こんな話が。

イベルメクチンの売り上げが米で24倍に、コロナ治療のつもりが救急治療室が満杯に (Newsweek)

なぜか家畜用イベルメクチンを服用して、救急車で運び込まれる人が増えて困っていると。

外傷の救急搬送すら受けられない事態に陥っていると言うが、

その原因は直接新型コロナウイルスではないが、イベルメクチンだという。


そもそも、ことのはじまりは新型コロナウイルスに効く薬を探していた話。

日本でもかつて抗インフルエンザ薬(通常使用されてはいないが)の アビガン を使って試験が行われた。

結果的には有効性を見いだすことは難しく、お蔵入りとなったのだけど。

原理的にはインフルエンザ以外のウイルスに効いても不思議はなかったのだが、

実態として効果が得られないので、これはダメだとなったと。


それとは別に寄生虫駆除薬のイベルメクチンが効果があるのでは? という話があった。

地域によっては使用頻度が高い薬だったので、それで効果があるのでは? という推論があったと。

それでいろいろ研究が行われたのだが、大半において効果を見いだすことは出来なかった。

ただ、一部に効果があるという論文があって、よくわからんなぁという話もあった。

ところがその論文もデータが怪しいと撤回されたらしく、効果を認める理由はなくなった。


というわけで、安価で適応範囲が広い特効薬なんてものはないなという状態は続いているが、

陰謀論も渦巻き、本当はイベルメクチンが予防や治療に効果があるのでは? と考える人がいるんですね。

でも、そんな薬買えないしと考えるのが普通なのだが、アメリカではわりと買えてしまうという。

それが最初に書いたような動物用医薬品としてのイベルメクチンである。

実は家畜の寄生虫駆除にも活用されており(こっちの方が歴史は長いらしい)、アメリカでは一般市民にもわりとなじみ深いとか。

その結果、家畜用イベルメクチンの売り上げが激増しているという。

そうして購入した家畜用イベルメクチンを自己判断で服用して体調を崩す人がいろいろ出ていると。


さすがにアメリカのこの現状はひどすぎるが、まぁ各地、手を焼いているのも実情である。

日本でも治療薬の確保に困っているようですね。

コロナの治療薬、感染拡大で入手困難に 「不育症」の妊婦にも影響かコロナの治療薬、感染拡大で入手困難に 「不育症」の妊婦にも影響か (朝日新聞デジタル)

酸素吸入を要するレベルの患者に使われるステロイド、デキサメタゾンの需要が激増して対応し切れていないと。

血栓予防に使われるヘパリンも影響を受けているという。

いずれも他の病気の治療にも使う薬ですから、こういう影響が続くと大変である。


ワクチンの接種が進めば重症化する患者も減るだろうと想いつつ、

東京 “2回接種”も感染し死亡、16人に (日テレNEWS24)

直近1ヶ月での東京都での死者数は194人、東京都でワクチン2回接種完は直近で47%、

そう考えると、16人という死者数はワクチンの効果をよくあらわしてそうだし、

さらに言えばワクチン接種は重症化しやすい人を優先して行っているのだから、

もしもこの人たちがワクチン未接種だったら、この数字では全然済まないでしょう。

というわけで、これでだいぶ助かってるわけですよね。それ以上に30代・20代と若くても重症化する人が増えてるのは過酷だが。


一方でワクチン2回接種完でも、亡くなるほどに重症化する人がいるというのも現実ではある。

感染を予防する効果はワクチン接種から時間が経つと下がっていくのが定説だが、

一方で重症化を予防する効果は2回接種後はわりと長く続くと考えてよいようだ。

日本においてワクチンは高い普及率に至ると思っているが、それでも対象者の9割ぐらいかなぁとも思う。

残る未接種者や接種対象外の年代の人の重症化リスク軽減は難しいだろうし、

2回接種完でも重症化する人がいないわけではなく、ここに打つ手があるかというのは課題である。


ただ、重症化リスクの高い人を絞り込んで、抗体カクテル療法を行うという打開策が見えてきたのは光明ではあるのかな。

薬の入手性の問題や点滴を要することなど、実施上の難しさはあるが、効果は確実だという。

患者数が減ればそういう対応も可能になってくるだろう。

とはいえ、今は目前の重症化した患者にどう対処するかということなんでしょうね。

東京都ではやっと新規感染者が確実に減ってきたようで。

感染者数の報告というのは診断を受けた人数で、診断されていない感染者というのもいるわけですよね。

ただ、#7119での発熱相談は8月15日頃をピークに減少、おそらく確実に減っているのだろう。

まだまだ厳しい状況だが、対策の効果は出ているので、続けていくしかないなと思う。

それ公正取引委員会なんですか?

iOSアプリでアプリ内から外部サイトでの決済へ誘導することを部分的に認めるという話があったが、

実はこれは日本の公正取引委員会がアップルとやりとりした結果の譲歩だったらしい。

高い「アップル税」めぐり粘り強く調査 公取委、異例の譲歩引き出す (朝日新聞デジタル)

書籍・音楽・映像といったコンテンツの閲覧に利用するリーダーアプリが対象で、

従来からWebサイトで購入した物をアプリで利用することは認めていた。

しかし、アプリから外部サイトでの購入に誘導することは禁止されていたという。


実はここのポリシーはAndroidのGoogle Playと違ったところでもある。

両社に共通するのは、アプリ内でコンテンツ購入に使える決済手段はApp Store・Google Playのみということ。

(ただし、アプリ内での決済でもアプリ内で利用しない物の代金は他の支払手段を利用してよく、通販アプリなどはそれにあたる)

しかしながら、Google Playは外部サイトに誘導すること自体は禁止されていないという。

あと、アプリ外でも利用できるコンテンツはアプリ内で決済するとしてもGoogle Play以外の決済手段を使うことは許容できるように見える。


このポリシーの差が見えている例としてBOOK☆WALKERを紹介する。

僕は普段はWebブラウザで購入手続きをして、Androidアプリで読んでいる。(ブラウザ上で読むこともできる)

操作性が悪いからやらないけど、Androidアプリで購入手続きをすることもできる。

この場合、使える決済手段はWebブラウザでの決済と同じで、クレジットカードやBOOK☆WALKERコインなど使える。

しかし、iOSアプリではアプリ内で購入手続きをする場合はAppleID決済のみとなっている。

iOSアプリの「ストア」と「Webストア」の違いについて (BOOK☆WALKER)

このことについて、BOOK☆WALKERのキャンペーン告知などには下記の表記がたびたびでてくる。

ブラウザからアクセスするWebストア( https://bookwalker.jp/ )は、AppleIDストアよりオトクに本が購入できます。
◆AppleIDストアより価格が安い本が多数
◆コイン(ポイント)アップキャンペーンを多数開催(購入額の半額がキャッシュバックされることも!)
◆コインは、1コイン=1円として支払いに利用OK!

iOSアプリ内ではなくWeb上で購入することを推奨しているわけだね。

でも、これをアプリで決済へ至るフローの中で示すことは禁止されているから、キャンペーン告知などで繰り返し言ってるんですね。


公正取引委員会は決済手段を限定することが私的独占や拘束条件付き取引に該当する可能性があると考えていた。

この点でもAppleは不利で、なぜかというとiOSアプリはApp Storeを使うことが必須だから。

AndroidアプリはGoogle Playを使わないという選択肢も一応は許容されている。

そうするとGoogle Playの決済ポリシーはそもそも適用されないことになる。

(もちろん、そうするとアプリのインストールに不便するので、実際に採用している例は少ない)

特に問題なのは、書籍・音楽・映像といったコンテンツで著作権料などの支払いがあるため、3割とかいわれる手数料は重すぎる。

すでにWebブラウザで決済してから、アプリで利用するというやり方は実態として定着しているが、

手数料回避をよく思わないAppleはアプリ内からの誘導を禁止するなどの対応をしてきた。

これは問題だと排除措置もちらつかせて交渉した結果、Appleが譲歩して、公正取引委員会はこの件では身を引くこととなったという。


一方で引き続きゲームアプリのゲーム内アイテムなどの決済はApp Storeでの決済が義務づけられる。

Google Playでもゲーム内アイテムはPlayで決済することが義務づけられているので同じである。

とはいえ、ゲーム関係の決済手数料で3割程度という水準はMobageとかも同程度だったというし、

少なくとも日本のゲームメーカーには問題視されることはないだろう。


App StoreとGoogle Playは儲けすぎという批判が多いところである。

批判を受けて、両社とも売上高が少ない企業には手数料率を下げるという対応を取ったが、あくまでも限定的な話。

今回のことは必ずしもプラットフォーマーが大きな利益を得ることを否定したものではなく、

アプリとは本質的に関係ないコンテンツに高い手数料を支払わせることを強いることがおかしいというものであろう。

iOSでもApp Storeでの決済を回避出来るって言っても外部ブラウザへの遷移を経るといった面倒な事情もあるが、

それでも実質的な効果はあろうと公正取引委員会は判断したということだろう。

アメリカ以外のダート競馬は?

先日、ラヴズオンリーユーが札幌記念に参戦した話を書いた。

スーパーGIIは偉大な前哨戦?

結果はソダシが優勝して、ラヴズオンリーユーが2着でしたね。ソダシ強いね。

とはいえ、アメリカ遠征に向けての心配はなく、予定通りブリーダーズカップ フィリー&メアターフへ向かうとのこと。


そんなブリーダーズカップ(BC)だけど、他にも参戦を考えている馬がいて、

ちょうどラヴズオンリーユーと同じ厩舎のマルシュロレーヌがBCディスタフに参戦するとのこと。

マルシュロレーヌがBCディスタフへ (デイリー)

牝馬限定のダート戦で、ダート競馬の牝馬チャンピオン決定戦といってもいいレースらしい。

すでに日本のダート重賞で4勝(ただし、いずれも地方開催なので国際的にはリステッドレース扱い)、

やはりアメリカの馬は手強いと思うけど、挑戦する価値はあるという判断なんだろう。


日本は芝とダートの競馬を両方やっていて、主流は芝だが、ダートのGIもある。

芝とダートの二本立てなのは、芝のレースばかりやっては芝が痛むからという事情もある。

ダートなら手入れも比較的容易なので、それで地方競馬は基本的にダートなわけですね。

世界をみわたして、ダート競馬が主流の地域というのは、南北アメリカとか中東とかそれぐらいだったはず。

ダートも芝もやってるけど、ダートの方が主流ということだったはず。

ヨーロッパでは基本は芝の競馬だけど、オールウェザー(人工馬場)も併用しているとのこと。

オールウェザーの重賞もあるが、G1はなかったはず。あくまでも補助的なコースという位置づけかね。


そんなわけで「世界のトップ100 G1レース」を2015~2020年の6年分集めて、

そのうち3回以上ランクインしたレースを列挙してみた。

その中でダートのレースを抽出して16レースあったのだが、ほとんどアメリカのレースで、

アメリカ以外のレースはわずかに2つしなかった。

  • Dubai World Cup (UAE)  D2000m : 5回ランクイン(2020年は中止なので実質皆勤賞)
  • Champions Cup (JPN) D1800m : 3回ランクイン

そう、日本でもおなじみのドバイワールドカップと、日本のチャンピオンズカップ、この2つだけなのである。

1回以上ランクインとしても、これに日本の東京大賞典が入るだけだった。


ドバイワールドカップは、アメリカ勢と地元勢の対決という感じである。

高い評価を受けているのはアメリカから遠征してくる馬がいるからこそであろうと思う。

そこに日本から遠征した馬が食らいつくことがあって、今年はチュウワウィザードが2着と健闘しましたね。

一方の日本のチャンピオンズカップは、国際招待競走のジャパンカップダートに由来するレースだが、

ジャパンカップダートの時代から外国からの遠征馬は少なかったという。

というわけで、この評価は日本馬のダート競馬での活躍を表したものといえる。

芝のレースに比べると低い評価ではあるものの、そもそもアメリカ以外のダートG1がランクインすることが異例なぐらいなので……


ちなみにUAEはダート競馬が主流の国ではあるものの、芝のG1レースの方が評価されているっぽい。

  • Dubai Sheema Classic (UAE) T2410m : 5回ランクイン(実質皆勤)
  • Dubai Turf (UAE) T1800m : 5回ランクイン(実質皆勤)
  • Al Quoz Sprint (UAE) T1200m : 3回ランクイン

どれもドバイワールドカップデーのレースですが。上2つはヨーロッパと日本の遠征馬がだいたい勝ってる。

結局のところは招待できる馬のレベルに依存しているということなのかもしれない。


せっかく世界のトップ100 G1レースを集計したので、馬場(芝・ダート)と距離区分(SMILE)の組み合わせを調べてみた。

そしたら、まずダートはL区分(2101m~2700m)とE区分(2701m~)のレースで3回以上ランクインしたレースはなかった。

ダートかつS区分(~1300m)はたった1レースしかない。

  • Breeders’ Cup Sprint (USA) D1200m : 4回ランクイン

しかも皆勤賞ではないんですね。


あと、少ないのが芝でE区分のレースで、これは過去にも話題にした覚えがある。

  • Tenno Sho (Spring) (JPN) T3200m : 6回ランクイン(皆勤)
  • Gold Cup (GB) T4000m : 4回ランクイン
  • Kikuka Sho (Japanese St Leger) (JPN) T3000m : 3回ランクイン
  • St Leger Stakes (GB) T2920m : 4回ランクイン
  • Irish St Leger (IRE) T2800m : 3回ランクイン

唯一の皆勤が天皇賞(春)なんですね。この距離区分では世界一ハイレベルであることに疑いはない。

世界的にはかなり軽視されているが、日本は比較的高いレベルで保たれているということらしい。


こうして見てみると日本競馬はなかなかユニークですよね。

超長距離戦とダート競馬というところにそこそこ力が入っているのは見ての通りだし。

世界的に見ても特にハイレベルというのが、芝のL区分ですね。

これは5~6回ランクインしたレースで平均レースレートが高い順に並べ替えると、

  1. Prix de l’Arc de Triomphe(FR) T2400m : 124.6ポンド
  2. King George VI & Queen Elizabeth Stakes(GB) T2400m : 121.3ポンド
  3. Breeders’ Cup Turf (USA) T2400m : 121.2ポンド
  4. Japan Cup (JPN) T2400m : 120.8ポンド
  5. Arima Kinen (JPN) T2500m : 120.8ポンド
  6. Dubai Sheema Classic (UAE) T2410m : 120.8ポンド

やっぱり筆頭は凱旋門賞なんですね。今年は日本から2頭(クロノジェネシス、ディープボンド)が参戦予定ですが。

とはいえ、4位・5位は日本のレースですからね。


果たして、ラヴズオンリーユー、マルシュロレーヌといったBC挑戦の日本勢はどのような結果を出すのだろうか?

もしダートのレースで優勝すれば、日本馬初の海外ダートG1制覇となる。

ダート競馬の本場でそれを達成したとすれば、それは大快挙ですが……

声を上げた人が悪いのか?

先日、富士急ハイランドにいった話を書いたが、実は名物アトラクションが停止していたらしい。

そのアトラクションの名前は「ド・ドドンパ」である。

停止していた原因は、乗客の何人かが首の骨の骨折が明らかになったことから。

こういう案件が4人続いたことから、山梨県に報告して、運行停止に至ったとのことである。

山梨県からはそこまで放置したとはどういうことだと問題視されたのだが……


そんな「ド・ドドンパ」についてのニュースでこんな話があった。

ド・ドドンパ負傷者に対する中傷 山梨知事「許さない」 (朝日新聞デジタル)

骨折が判明したことを告白した人がインターネット上で暴言を浴びているという話で、詳しい話が見つかった。

「さっさ死ねよクソ女!!」富士急ド・ドドンパで骨折した女性(21)が大炎上! 彼女が明かした「ホントの症状」と「“クビ曲げ”自撮り画像の理由」 (文春オンライン)

富士急ハイランドから帰宅して首周りが痛いのが続いていたが、特に医者にかからずいたのだが、

報道を受けて医者にかかったら頸椎骨折が明らかになったということで、こういう例は多いんだと思う。

首を痛めることは日常生活でも多い一方で、それが骨折まで至るのはそうそうないわけだから疑えないでしょう。

富士急ハイランドが把握できていたのは4件だが、実際はもっとあったと。

それを告白したところ、いろいろと非難を浴びることになってしまったと。それにしてもひどい暴言だと思うが。


どうして首の骨が折れたのか。

要因の1つとして言われているのが不適切な乗車姿勢ということである。

非常に加速度の強い遊具なので、頭を後ろにぴったり付けて、正面を見て乗車することが求められているが、

それに反して首が違う向きを向いていると、高い加速度により首の骨が圧迫され骨折に至ることもあるだろうと。

富士急ハイランドでは、正しい乗車姿勢で乗車するように再三にわたり案内しているようで、

それに従わないがためにケガをしたのではないかという話はあり、それがゆえに非難を浴びている面もある。

富士急ハイランドが骨折の報告を受けても、問題視しなかったのは不適切な乗車姿勢によるものという判断があったからとしている。


とはいえ、本当にそれだけで片付けてよいのかという指摘はある。

発車前に横のものに気を取られた、乗っているときにマスクがずれてしまったなど、首を動かしてしまうことは考えられる。そのような不適切な姿勢で強いGがかかると首を痛めるということはありえます

(富士急ド・ドドンパ以外にも!全国遊園地で27件発生 高速化の影で重大事故のリスク増〈dot.〉 (Yahoo!ニュース))

そういう不意に動いてしまったときにケガを防げないというのはどうなんだという話である。

もっとも遊具というのは、小さな逸脱が事故につながることは大なり小なりあるものではある。

ただ、「ド・ドドンパ」の事故は件数が多いという話だし、骨折というのは大ごとである。


さすがにこうしてケガを告白した人に直に暴言を浴びせるような人はそうそういないが、

こうしてケガを報告する人のせいでド・ドドンパの再開が遅れるようでは困るというような発言はわりと見る。

こういうことを言う人は、乗車姿勢についての指示を守らなかった乗客がこうしてことを荒立てて、

それにより自分を含むファンがド・ドドンパに乗ることが出来ない状況に陥れているという主張なんだと思う。

こういうことでケガを告白する人を恨んでいる人はいて、それが先の暴言につながっているということだろうと思う。


こういうことが公然と行われているのがワクチン、とりわけHPVワクチン接種後の有害事象についてのことである。

2010年頃から公費助成、後に定期予防接種として、接種が行われたが、

接種後に疼痛などの症状が起きたという話が合ったが、検査しても診断が付かず

医師も詐病扱いするわ、診断が付かない以上治療にアクセス出来ないなど、いろいろ問題があったそうである。

そんなこともあって社会問題化して、2013年に積極的な接種勧奨の停止をするに至る。

しかしながら、そのような症状の原因は判明していないし、またワクチンとの因果関係を示すものも見つかっていない。

公的な資料では「接種との因果関係を疑う根拠に乏しい」などといった記載がある。

現在も定期予防接種だし、リーフレットを配布するなど、希望する人は接種を受けられることを告知しているが、接種率は低い。


ここで公然と非難されているのが報道機関である。

接種勧奨の停止に陥れて、HPVワクチン接種が行き届かないがために、子宮頸がんで命を失う人を増やしたのは、

そのような因果関係もはっきりしない極めて稀な事象に声を上げた人々の声を大きく報道して社会問題化させた報道機関の責任じゃないかと。

確かにかなり稀な事象ではあって、救済制度の対象になったのが10万人に8.7人、

この中には過敏症などワクチン接種で一般的に知られた症状もあるし、因果関係は怪しいが認定されているものもある。

と考えると10万人に数人、年50万人が接種を受けるとすると10人前後ぐらいか。それが理由で死んだという報告はないはず。

子宮頸がんで年間2900人ぐらい死んでることを考えれば、ワクチンで数割減らせれば、そっちの方がはるかに利益が大きいという算数は成り立つ。

そう考えれば、こういうのは、ことを荒立てずに接種を進めた方が社会にとっての利益が大きいという考えは成り立つ。


最近はこういう少数の大きな声が社会に害悪を与えているという非難を聞くことも増えたような気がする。

ド・ドドンパの件は遊園地の楽しみを奪い、HPVワクチンの件は子宮頸がんで人々の命を奪っていると。

一方でHPVワクチンの件は、社会問題化したことで、疼痛などの症状についていろいろな知識が蓄積された。

大規模な調査により、ワクチン接種とも無関係に発生する症状でもあることが判明したり、

診察方法の確立、治療によりある程度の改善効果があることなどがわかってきた。これはよい側面である。


ワクチンと無関係に発生するということは、ワクチンとの因果関係を否定する見解にもつながっている。

それがゆえにどれぐらいの頻度でこのような症状が発生するかという情報提供には至らないわけである。

なぜならば、公にはワクチンとの因果関係はないということになっているから。

別の話だけど、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンで血栓症が問題となった。

しかしこれはワクチンとの因果関係、10~25万人に1件という発生頻度、治療法などが判明しており、説明を受けて接種を判断できる。

でも、HPVワクチンで問題となっている疼痛などはそういう言及はないですからね。

強いて言えば、救済制度の対象になった人数や、疼痛などの診察体制があることに言及があるぐらい。

因果関係はないという建前が人々の理解を難しくしてるんじゃないかと思うのは僕だけかな?

「重い疼痛が続くのはせいぜい10万人に数人のものです」という言及があれば、より理解しやすいと思うのだが。


それはさておき、ニュースを正しく理解するには、やはりいろいろ考える力が必要であるが、

残念ながら、それを広く大衆に求めるのは無理があると言うのは、昨今の社会を見てもわかる通りである。

それは新型コロナウイルス対策のことである。

自分に都合のいい情報だけ切り取ったかの行動をする人はいろいろ報じられている通りである。

ことに新型コロナウイルス関係はなんとでも言える面はあるのだが、その中には不適切な理解を生むものもある。

どこまでが発信者、どこからは受け手側の責任なのだろうか? 正直よくわからない。