地上に出ても地下アイドル

地下アイドルが使える会場を求めて会議室、公園施設など彷徨っている、

という話を見て、それじゃあ「地下」じゃないよねと。


「地下アイドル」と言われて、非合法・脱法的なアイドルかと思ったが、

そういうわけではなく地下にあるようなライブハウスを主戦場としているからという命名だったらしい。

大都市の繁華街には地下を利用した小規模なライブハウスが様々ある。

もっぱらパフォーマンスとそれに付帯するグッズ販売を行うアイドルで、

より一般的な言い方では「ライブアイドル」なんて言い方もあるそう。


これに対比してメディアでの活動が多いアイドルのことを、

「天空アイドル」なんて言い方をする人もいますが。

かならずしも相反するものではなく、元は地下アイドルだったものが、

知名度が高まり、活動の幅が広がる中で「天空アイドル」と言われるに至ることはある。

というか、そもそも地下アイドルとの対比でこんな言い方するのが、

地下アイドル引きずってるということなんだけど。


というわけで地下アイドルの活動が活発になるにつれて、

地下にあるようなライブハウスだけでは賄えなくなり、

かといって使える施設は限られるので、あの手この手で探していると。

よく上野公園との往来で不忍池付近を通ると、野外ステージからの音漏れを聞くことがあるが、

あれも地下アイドル御用達の施設らしいですね。

地下アイドルという言葉には似つかわしくもない屋外施設である。


会議室というのも時たま音楽イベントで活用される。

有明ガーデン内の東京ガーデンシアターは住友不動産で貸し会議室を担当する 住友不動産ベルサール が運営しているが、

それ以前からベルサールの会議室は音楽イベントでも活用されてきたので、

そのような商流もあったのではないかと思う。

いや、本当は逆で有明ガーデンにある会議室「ベルサール 有明コンファレンスセンター」を、

東京ガーデンシアターとあわせて国際会議などで活用するためなんですけどね。

それだけ多目的な施設ということなんだけど。


さっきも書いたように「地下アイドル」が「天空アイドル」になることもあるわけで、

地下に収まらないほど地下アイドルの幅が広がることは、

その先につながるところもあるのかなとは思う。

ただ、マネージメント体制が脆弱とか課題も多いみたいですけどね。

地下アイドルに絡む発表文書には大人が書いたとは思えないものもけしばしば見ますからね。


そういえば、誰それは実は地下アイドルからの転身だったみたいな話あったな。

地下アイドルがそのまま大成したら天空アイドルかもしれないが、

そうならないケースの方が多いのは言うまでもなし。

社会でひっそり暮らしている人が圧倒的に多いのだろうけど、

時たま別分野で活躍する人もいるということのようだ。

地下アイドルの世界には意外な逸材がいるのかもしれない。