渋谷駅の工事で詰まる

昨日、渋谷駅で乗り換えたときに、JRの南改札でだいぶ詰まって残念だった。

帰りは少しマシだったが、それでもキツイところである。


そもそもという話だが、京王井の頭線を使って渋谷に行き、乗り換えるということが時々ある。

駅の構造上、渋谷行きで先頭となる車両に混雑が集中することもあり、

その他のメリットも大きいため、吉祥寺寄りの車両を利用することが多い。

西改札を使えばホームの先端まで歩かなくてよいので便利である。

東急東横線・田園都市線などへの乗換には西改札に近いA1出入口と組み合わせている。

かつてはJRへの乗換はホームを歩いて中央改札を利用していたのだが、

東急百貨店東横店閉鎖による通路付替、JR中央改札の位置変更なども相まって、

現在はJR南改札と井の頭線西改札の間を地上を歩いて移動するのが常となっている。


これはこれでよいのだが、南改札もそれはそれで手狭である。

工事の関係で通路が屈曲し、障害物もある。

さらに今月に入り、JRの改札口の中央付近が工事のため封鎖され、

自動改札機が4台・4台に分断、構内通路も狭まってしまった。

このためうまく分散されなくなって混雑の原因になっていたようだ。

小回りで行くと混むような気がするので、外に大回りするとよいか。


来週末、渋谷駅で山手線の線路をかさ上げするために運休して工事が行われる。

ここまでは山手線のホーム付近での本格的な作業が難しく、

不合理な導線を強いられているという実情もある。

この工事が完了すると各種の導線を改善する工事が本格化する。

そうなると中央改札も南改札も使いやすくなるはずである。

どっちの改善が先かはちょっとわからないんだけどね。

場合によっては南改札の通路が不便になって、中央改札に戻さざるを得ないこともありうる。


この乗換導線の変化というのは、2020年のJR玉川改札の閉鎖から始まり、

東急百貨店東横店閉鎖、中央改札の銀座線側への集約など、

以前はとても便利だったルートがかなり使いにくくなった実情がある。

ビルの建替期間が終われば……と単純ではないのが線路の工事が絡むこと。

しかし線路の工事も来週末で完了となる。

まだ時間はかかるがやっと先が見えてきたかなと思う。

これでも通勤で使ってるわけじゃないからいいけど、通勤してる人はどう考えても大変よね。