今日から2泊3日の滋賀旅行……ということになっている。
そもそも今日は京都でも滋賀でも奈良の話である。
もともと奈良に行くつもりは全く無かったんだけど。
今日から奈良国立博物館で「春日大社 若宮国宝展」があるので、プレミアムカード会員なのでせっかくだしと。
奈良博というのは正倉院展と、おん祭 と お水取り の特集展示は決まって行うので、
10月~翌3月ぐらいのスケジュールは毎年これで決まってしまうという。
奈良博は彫刻(ほとんど仏像)は本館で常時展示できるからいいけど、
本当はそれ以外の所蔵品もいろいろあるんだが、いろいろ制約があるんだよね。
で、来週に春日若宮おん祭を控えたこの時期は、例年ならおん祭の特集展示があるんだけど、
今年は若宮神社の式年造替が行われたので、特別展という形で撤下された宝物や、現代に作られた複製品があわせて展示されたと。
このお下がりの相当数が国宝になっているので、展覧会の名前に「国宝」って入ってると。
複製品は文化庁と春日大社で1つずつ作るようにしているようだ。
国・春日大社ともに複製品を作るということが技術伝承につながると考えていて、
春日大社購入分は古くなった宝物の取り替え用として奉納されたが、文化庁購入分は博物館での展示に使えるというわけ。
ここはスペシャルだが、やはり毎年やってる特集陳列「おん祭と春日信仰の美術」の特別回であり、よく見る展示物もあった。
ここまでは前置きなのだが、今回は京都から近鉄に乗って奈良まで行った。
京都~奈良は直通の急行・特急もあるのだが、特に急行の場合は西大寺乗換になることが多い。
今回もそうで、往復とも西大寺乗換だった。
近鉄電車を使い慣れた人には当たり前すぎてなんとも思わないが、西大寺駅が一見複雑なこともあって、この乗換が難しいと思われているとかなんとか。
そんな人にとって京都~奈良の直通はありがたいという話があるのだが、
今月行われるダイヤ変更後の京都市内からの時刻表を見ると、あまり見慣れない西大寺行きの急行の数が増えている。
実は京都~奈良の急行の一部が京都~西大寺に短縮されるのだそう。
普段から近鉄使う人にとってはあまり気にならない話だと思うんだけどね。
- 大久保・高の原など、京都線内だけの利用者にとっては変わらない
- 学園前などもともと西大寺乗換になる発着地の人にとっても変わらない
- 橿原線発着の場合は元々使わないか西大寺乗換なので変わらない
- 新大宮・奈良発着の場合も、もともと直通を引けないことが多いのでアテにしていない
利用者の大部分は上3つなんですよね。だから、あまり変わらないと。
問題は一番下のパターン、普段から使う人はアテにしていないのだが、
観光客など訪問者の利用が比較的多く、西大寺乗換が忌避されやすいということである。
まぁ確かに西大寺って慣れない人には難しい駅なんだよね。
大きく奈良・橿原方面、大阪・京都方面にホームが分かれているけど、
そのホームの左右どちらにどこ行きが来るかは決まっていない。
さらに奈良・橿原方面ホームは車庫に入る電車も多く到着する。
橿原線については6番のりばというのが別にあって各停用っぽいが、
実は各停でも多くは急行と同じホームに入るので、案内をよく見る必要がある。
京都~奈良の場合、西大寺ではほぼ同じホームでの乗換で簡単な方なのだが、よく見ないと間違うことは確かである。
JR奈良線なら京都~奈良直通だよという話はあるんだけど、それ以外はほとんど代替性のない路線である。
(近鉄京都線で奈良県内まで利用する人の多くはJRの使えないエリアを発着する)
奈良でさえ近鉄奈良駅とJR奈良駅の立地の差というのもある。
あまりオススメしないのですが……でもそっちに流れる人もいるのは確からしい。
とはいえ、それが拡大するかというと、それも疑わしい。
その後、京都駅に戻ってきてJRに乗り換えて2駅、大津駅下車。
宿はそこから歩いて大津港の近く、だから本当の最寄り駅は浜大津ですね。
(でも京津線の本数と所要時間を考えれば大津駅から歩くでいいと思う)
このあたりは官庁街で……県庁所在地だから当たり前だけど。
それにしても繁華街らしい感じがないのが印象的である。
ただ、京都からすぐそこなのにこれだけオフィスがあるんだなとは思う。
京都や草津との役割分担と考えればしっくりくる感じ。