マイナンバーカードを受け取った後、本籍地の市に戸籍証明書を取れるように申請をした。
そしたら、今日中に登録手続きが完了したようだ。早いな。
というわけで、試しに取ってみた。
住所地以外の市町村の証明書取得を選んで、登録した市町村を探す。ちょっとめんどくさい。
登録した市町村を探して、マイナンバーカードの認証用証明書の暗証番号を入力すると、
選択肢に「戸籍証明書」と出てくるので、戸籍全部記載事項証明書とか選んで、手数料を納めれば印刷される。
ちなみにセブンイレブンのコピー機ではnanacoで支払いが出来る。
ちょっとデータのダウンロードに時間がかかるが、しばらくすると証明書が印刷されて出てくる。
今まで遠隔地で戸籍証明書を取るのは本当に大変だった。自分はやったことないけど。
申請書・本人確認書類のコピー・手数料・返送用封筒を本籍地の市町村に送る。
申請書は必要事項が書かれていれば、どんな用紙でもよい。
本人確認書類のコピーは言うまでもなし。ただし、パスポートは郵送時の本人確認書類には不可らしい。
手数料だが、郵便為替を使うか、現金を現金書留で送るかどちらかになる。
為替は小為替1枚で済めば100円だから、現金書留の料金よりは安いだろうが、郵便局の貯金窓口に行く必要がある。
じゃあ現金書留なら楽なのかというと、現金封筒を使う必要があるから、それもちょっとめんどくさい。
返送用封筒も言うまでもないが、82円切手(重量によっては92円?)を貼らないといけない。
これを送って返ってくるまで、1週間はかかるでしょうから、よっぽど遠くなければ直接取りに行くわという話にもなる。
そういうことを考えると、1分もかからず戸籍データがダウンロードされて、印刷されるというのは画期的である。
もっとも法人の登記事項証明書は全国の法務局(支所・出張所)で即時取得できるし、
なんならインターネットで申し込むだけで郵送までしてくれるんだという。
法人と自然人を同じように言うのもよくないが、せめていずれかの市町村の窓口で取得できるようにはなってほしいものだ。
そういう願いが、マイナンバーカードを持っている人には一部の市町村に限られるが叶うことになる。
ぜひとも全市町村に導入して欲しいものである。
特に住民向けには戸籍証明書を発行している市町村ならば、そんなに難しい話ではないのでは?
昔は戸籍謄本と言って、縦書きのタイプライターで書いた戸籍そのものをコピーを取って、印を押した証明書が出されていたが、
こうしてコンビニで発行される物は例外なくコンピュータで管理され、データとして印刷されているものである。
ちなみに今でも戸籍がコンピュータ管理になっていない市町村は4つ以下だが残っているらしい。
それはそうとして、印も含めて全て印刷の証明書にとってみれば、偽造防止措置のとられた専用用紙を使うというのが本物の証となる。
ところがコンビニでは専用の用紙がないので、汎用用紙への印刷でなんとかするしかない。
まず、複写すると文字が浮かび上がる印刷はコンビニで発行される証明書でも同様。
さらに、裏面にスクランブル画像が埋め込まれている。これと表面の内容が一致すればOK。
スクランブル画像の復号を試してみたが、ちゃんとしたスキャナーで読めば、Webサイトから復号できる。
問題をこれを実際にやる人がどれぐらいいるかですけどね。いちいちスキャンするのもめんどくさいし。
あと偽造防止検出画像というものがあって、特殊な装置を使うと潜像が読めるらしい。これも使える人がどれぐらいいるのかという話だが。
それと、証明書が複数枚になる場合、市町村の窓口では袋とじにしたり、割印をしたり、特殊なパンチをしたりするのだが、
コンビニで発行される証明書ではこれができないので、1枚1枚に振られたシリアルナンバーで差し替えなどないか判断する必要がある。
特に使い道もないのに取った戸籍だが、全く使えないとも限らない。
本籍地以外の市町村で新しく戸籍を作る届出を出す場合、戸籍記載事項証明書を提出する必要がある。
この戸籍記載事項証明書だが、最近何ヶ月以内に取得したこととかそういう条件はなさそう。
住民票と突き合わせれば、新しく戸籍を作るのに必要な情報が正しいことは確認出来るということでしょう。
結局のところ、新しい戸籍を作るのに必要な情報ってだいたい出生時の情報なんだよね。
実務上はあんまり古いのは……と言われるかもしれないけどね。
そもそもマイナンバーカードを使えば、すぐ最新の証明書が取れるなら、必要な時に取り直せという話だが。