今日は本科1~4年生はハイキングの日だ。そんな中、学校にやってくるのは本科5年生と専攻科生。
本科5年生は進路ガイダンスがあるようだ。
専攻科生はというと、これは新入生歓迎会があるのである。
なにをしたのかというと、チームを作ってそれでバスケットボールとサッカーをして、その後にバーベキューをしたということだ。
このチームは学年・専攻関係なくくじを引いて作った。
そしたら同じ専攻の人が半分以上になったがくじとはそういうものだ。
チームメイトの努力もあってかなりよい成績をおさめたので、1位となって商品として売店の券がもらえた。
そしてその後にみんなでバーベキュー、楽しい会だった。
ところで専攻科のクラスとはなんだろうかと考えたことがある。
本科の時はホームルームがあったから、同じクラスというのははっきりとあった。けど専攻科にはホームルームはない。
そんなんならクラスなんて考えなくてもよさそうなもんだが、小学校以来14年間の学校生活で中心だったのはクラスだから、どうしても考えたくなるものだ。
場面によっていろいろだろうとは思ってるが。
本科の時と同じように同じ学年で同じ専攻で1つのクラスだというのがある。
一番身近な単位ですよね。クラスメイトという意識も大変に強いか。
たった16人のクラスだが、その分連帯感も強いか。
あとうちの専攻は電気工学科のEと情報工学科のIを足してEIとアルファベットで表すことがある。
そして学年の数字を足して 1EI だとかいう表記をすることも多い。本科の時5Eだとか書いてきたように。
こういう表記をしているとこれこそクラスだという気もする。
ただ、専門科目以外は他専攻の人とも一緒にうける。
さらに全専攻1年必修のPBLの授業もある。そういうことを考えると全専攻の同じ学年で1つのクラスのようにも感じる。
ちょうど40人ぐらいなのでちょうど1クラスという趣がある。
学校におけるいろいろな表示でも専攻を問わずに 専1 などという表記がされていることがある。
このあたりはなかなか他の学校にはないことで、それぞれ専門は違うのに1クラスのように振る舞っているのは高専専攻科ぐらいのもんかもしれん。
うちの専攻の1年の学生が、全専攻の1年に宛てて親睦会しましょうというようなメールを送っていたが、
このあたりはそういう専攻科の様子がよく現れている気はする。
さらに広げて専攻科全員で1つのクラスだという見方もあるかも知れない。
実はスポーツ大会では専攻科で1つのチームとして5年生のクラスに混ざって参加している。
専攻科1・2年あわせても高々80人だから、そういうことも十分出来る。
今日の新入生歓迎会もそうで、専攻科生全員でバスケットボールしてサッカーしてバーベキューしてやってたわけだ。
学校全員でこういうことができるのは普通に考えたら小規模な小学校ぐらいの気もするが、高専専攻科もできる。
おもしろい風景ですね。
ところでこのバーベキューしているときに、専攻科2年の人にとある授業に同じ名字の人がいるよという話を言われた。
その科目は本来2年の科目で、僕は上級学年科目の履修の許可を受けて受講している。
実は同じクラスで名字がかぶったというのは初めての経験で、そういうこともあるんだなぁと。
このあたりからも2年生のことも無視できんよね。
もっとも大学などでは大いにありそうな話だが。
本当はこの会は金曜日にして欲しかったなともっぱらの評判だが、明日が金曜日だ。
さて、明日からも勉学に励みましょう。