サッカーというのは観戦していても退屈な時間が長いように思う。
かといって野球や相撲のように試合が動かない間があるわけでもない。
プレイしてる方はずっと必死なんだろうけど……
という中で起こるのがオウンゴールですね。
サッカーでは相手選手が自陣のゴールにボールを入れてしまっても得点になる。
この手のルールはサッカー以外でもゴールにボールなどが入ることで得点するスポーツには大体ある。
ただ、発生頻度や記録など考えると、サッカーは目立ちやすいんだろうな。
アイスホッケーは相手選手がパックを押し込んだ場合は、最後にパックを触った味方選手のゴールと記録されるようですね。
オウンゴールといっても、自陣のゴールにボールを蹴り込もうとして発生するわけでもない。
相手選手の身体に当たってボールがゴールに飛び込んだり、
ゴールとは別の方向に蹴ろうとしたら想定外の飛び方でゴールに飛び込んだり。
ゴールの向きにボールを蹴るバックパスという手法があり、
この場合は自陣ゴールに蹴り込んでいるように見えるが、ゴールキーパーなどがクリアしてくれるのが前提である。
想定外の飛び方をしたり、連携ミスでオウンゴールになってしまうのだろう。
よく「オウンゴールを誘発」みたいな言い方をされることがありますが、
自陣ゴール近くでのプレーが続くと、想定外の形でボールを押し込んでしまうことがあるんですよね。
そういう状況を作れるというのが強いということなんでしょうね。
ところで日本ではオウンゴールの得点者は「オウンゴール」と記録することになっている。
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)[10/15] / スタメン・試合結果
日本vsオーストラリア、1-1の引き分けはともかく、双方オウンゴールの得点という珍事だった。
日本の記録を見ると、いずれも得点者は「オウンゴール」となっている。
オウンゴールの得点者をオウンゴールとしか記録しないのは日本特有の慣例だそうで、
外国のサイトで見ると日本の1点は Cameron Burgess (OG)、オーストラリアの1点はShogo Taniguchi (OG) と得点者が記録されている。
「オウンゴール」としか記録せず隠蔽してしまうのはよくないという意見もあるが……
そもそもゴール前まで攻め込まれた状況で防ぎきれなかったという点では、
誰が押し込んだというのは重要ではなく、チーム全体の責任として受け止めるべき得点なのだろう。
この点では日本の記録方法は理にかなっているのではないかと。
ところで昨日の日本vsオランダの試合、日本が2-2の同点に追いついたゴール、
小川選手がヘディングシュートを放ったら、近くに居た鎌田選手の頭にぶつかってゴールに飛び込んだのだが、
この場合はただぶつかっただけの鎌田選手が得点者となるようだ。
ぶつかって想定外の軌道となり、オランダは防げなかったという点では得点に寄与したのだが、直感には反する。
もしこれがぶつかったのがオランダ選手だったとすれば、
それによってオウンゴールと記録されることはないようだ。
というのもゴールに入る前に触れた選手というのを厳密に考えれば、
ゴールキーパーが触るも防ぎきれなかったボールはオウンゴールになってしまうからである。
明らかにゴールに向かって蹴り込んでいないのに、相手選手が押し込んだ場合はオウンゴールと記録するが、
ゴールに向かって蹴り込んでいれば、相手選手が寄与してもオウンゴールとは記録しないようである。
でも、味方選手だったら、偶然でもゴールに寄与すれば得点者になるようである。
得点者になったからといって何かあるわけでもないですけど。
昔は「オウンゴールを誘発」の意味がわかってなかったんだけど、
錯誤で蹴り込んだとかそういう話でもないんですよね。
(錯誤によりオウンゴールが発生するケースも皆無ではないだろうけど)
だいたいは何らかの想定外の事象が発生しているわけですよね。
そういうことが発生しにくい動き方をするべきというのはありますが、
サッカーの得点の難しさを考えれば、どんな形であれ弾き飛ばせれば儲けものなわけですよね。
このあたりはどうかと思うところはあるのだけどね。