最近、家で麻婆豆腐を作った。
味の素KKにとってみれば、CookDoを使えば簡単だよって話なんだけど、
ちゃんとそういうのを使わないレシピも掲載してるんですよね。
一応、調味料には味の素製品の名前が書かれてはいるけど、実際は……
きっかけはあって、イオンの精肉大容量パックの売場にこれが置かれていたから。
着想は得たものの、この段階では踏ん切りが付かず、ひき肉だけ買って帰り、
後でやっぱり麻婆豆腐だ、ということで味の素パークに行って、
必要な材料を見て、甜麺醤さえあれば足りるなということで、
それだけ仕事帰りに買って、所定量よりはるかに多い肉をぶち込んで作ったわけですね。
モランボン製品も味の素製品も使わず、アイデアとレシピだけもらうという。
それはそうとして、豆腐というのは世界的にも知られた食材である。
いろいろ要因はあるんだろうが、昔に比べると豆腐の流通はずいぶん楽になった。
かつて豆腐というのは日持ちしない食材の代表例だった。
ところが充填豆腐が作られるようになり、長期間常温保存でも流通できるようになった。
日本以外ではこういう形態で流通しているところが多いようである。
ただ、日本ではかつて日持ちしない食材だったことに起因する特殊な事情があり、
それは分野調整法、中小企業の分野とした製品に大企業が参入することを事実上禁止する法律である。
豆腐は日持ちしないので各地の中小企業が作ってきた歴史があるのだろう。
現在の技術だと大企業が集中生産するのも現実的だが、それはやってはいけないと考えられていると。
話は戻って、豆腐が世界の広域で流通するようになり、
特に喜ばれたのが菜食主義者である。ベジタリアンとかヴィーガンとか。
これにより世界で知られる食材になったのは喜ばしいことだが、
ベジタリアンとかヴィーガンの食べるものという理解になってしまい、
大衆が食べる食材とはなかなか考えられていない部分もあるそう。
日本や中国ではそんなことはないのですが……
なんなら肉豆腐とか麻婆豆腐とか、肉と豆腐をあわせた料理もけっこうある。
もちろん日本でも精進料理の食材に豆腐が多用されるように、
肉・魚の代用品として、タンパク源としての機能に着目した用途もあるが、
実際のところそこまで考えてないわけだよな。
むしろ味がよくしみるというところが好まれているだけでは?
外国の食材を使いこなしているかという必ずしもそうではないので、
こういうのはよくあることのような気もするけど。