とあるクレジットカードで年末までの特別キャンペーンの案内が届いていた。
Webで登録して、2万円以上使うと5%相当のポイントがもらえる上限ポイントあり)というもの。
普段あまりつかっていないカードなのだが、さて2万円も使えるものか。
いろいろ考えたところ、nanacoチャージすれば容易に2万円以上使えることがわかった。
珍しくもnanacoチャージでポイントが貯まるカードなのだ。
しかも、nanacoは最大で5万円までチャージ出来る。
年末までにまとめてチャージしておけば、このキャンペーンを有効活用できる。
さらにnanacoはセンター預かり分というのがある。
これはWebでチャージなどしてから、残高確認するまでの残高を置いておくところなのだが、
こちらの上限はカードの残高とは無関係に5万円までとなっている。
ということはnanacoはカード内の5万円とセンター預かり分の5万円で計10万円の残高を持てるってこと?
これを使って1枚のカードで5~10万円の公共料金の支払いをする人もいるんだとか。(支払いの途中で残高確認をしてもらう)
普段は月に1~2回、1万円のnanacoチャージをしている。
普通にやっていても年末までには2~3回(2~3万円)はチャージするだろう。
これに加えて年末までにnanacoに5万円弱+センターに5万円を積むということで、12~13万円ぐらいを年末までにチャージすると言っている。
残高5万円弱で年明けを迎えると、去年の実績から残高確認が必要になるのは4月上旬ごろ。
ここで残高確認するとまた残高5万円からスタートして、今度クレジットチャージが必要になるのは今年の実績では8月中旬ごろとなる。
イトーヨーカドーでの買い物を9ヶ月分ぐらい先払いするということで、すさまじい話である。
とはいえ、これによって得られるものはかなり大きい。
nanacoで12~13万円ほど、他の買い物で1~2万円ぐらいは使えるでしょう。
計14万円として、この5%というと7000円相当となる。
普段、セゾンカード(SoftBankカード)で払っても0.97%相当のポイントしかつかないのだから。
先払いする金額は大きいが、ボーナスでなんとか。(引き落としの大半は翌2月だけど)
さて、今回nanacoを使ってキャンペーン期間にまとめてお金を使うわけだが、
かつて弟がライフカードで誕生月はポイント5倍になるから、ここでAmazonギフトを1年分まとめ買いすればよいということを言っていた。
現在は制度変更で3倍になったようだけど、それでも特定の月だけポイント付与率が高くなる制度はある。
問題はチャージ先が普段使うものであるかどうかで、僕にとってはAmazonギフトはさほど役に立たない。
いや、使おうと思えば使えますけどね。でもnanacoみたいに何も考えずに生活して消えるものではないので。
こういうキャンペーンを行う目的はショッピングリボ手数料だろうなぁ。
このカードって利用額の全てがリボ払いなんだよね。
僕は作って速攻で全額引き落としコースに変更したから、特に操作をせずとも全額落ちるようになってるけど。
それでも根本的にリボであることに違いはなく、支払金額の変更はできる。(もっともたいていのカードで後からリボはできるのだが)
すなわち、年の瀬に乗じてクレジットカードをたくさん使わせて、支払いを繰り延べさせて手数料で稼ごうという意図があるんだろう。
それだけで5%のポイントの元が取れるかはさておき、今後習慣的に使ってもらいたいという思いもあるのかもしれない。
その手には乗らないぞと思っているけど、一方でショッピングリボで稼ごうと企てるカード会社をあまり悪くも言えない。
僕みたいに翌月一括払いで使っている客というのは、客からクレジットカード会社にお金を落とすことは基本的にない。(年会費も無料だし)
ということは加盟店からの決済手数料ぐらいしか取れないわけだけど、利用に応じてポイントを付与していたのではそんなに儲からないだろう。
かつてのクレジットカード会社はキャッシングでたくさん儲けていたと言われているが、それはグレーゾーン金利なんてものがあった時代の話。
そんな状況だから、いかにショッピングリボの手数料を稼ぐかって話になるわけで、どこもそこに躍起にやっているのではないだろうか。
そうやってショッピングリボ手数料を落としてくれる客がいるからこそ、クレジットカード会社の経営は成り立っているのだと、内心は感謝しているのだ。
キャッシュレス決済を普及させるためには加盟店手数料を下げないといけないという話があるけど、
じゃあ加盟店手数料で稼げなければ、どこで稼ぐかという話である。
中国だと預かり金を運用して儲けているから、低コストでキャッシュレス決済が実現できているという話もある。
今の日本でとれる手段はショッピングリボでいかに稼ぐかということぐらいじゃないかなと。
今は翌月一括払いでも利用高を増やせば儲かるようだが(法人向けカードの拡販に取り組んでいる会社があるのはそういうことだろう)、
将来、外的要因で手数料がズルズル下がったら、そうも言ってられなくなる時代が来るかも知れない。
クレジットカード会社がいまのままの商売で行くとすれば、その将来はショッピングリボ手数料にかかっていると思うが、僕はリボ手数料なんてまっぴらごめんだ。