以前、市内に献血ルームがあるという話を書いた。
市内であるどころか徒歩圏なんだよねぇ。
本当は自転車を使いたい距離だが、周辺が商店街なもんで駐輪場の手当が難しいので歩くわと。
ちょうどこの商店街にある店に用事があって、そのついでにこの前の土曜に献血ルームに行ってきたのだ。
用事を済ませて商店街を歩いていると、おもむろに「献血」と書いたボードが置いてある。
前に来たときには立ち番してる人もいたけどね。
ビルの最上階にあるらしいのでエレベータで上がると、いまどきの献血ルームがあった。
とりあえず受付で献血カードを出して、「登録内容に変更はありますか?」「すごい変わりました」
というわけで、初めての人向けの申込書を渡されて、ここに変更内容を書いてくれと言われた。
職業を変えてもらい、タブレットで問診を入力するときに変更内容を確認してくれと言われて、
確認したら研究室の電話番号を消えてないので、改めて消してもらった。
これまで、2つの血液センターの固定施設・バスで献血したことがあるけど、
血液センターによってやり方とかけっこう違うのよね。
例えば、ある血液センターでは採血中、飲み物を持ち込んでいいどころか、随時看護師が飲み物をとってきてくれる一方、
ある血液センターでは採血終了後だけ飲み物が飲めるが、この飲み物がアクエリアスの350mLペットボトル固定だったり。
今回は、採血終了後に飲み物を紙パックの飲み物をくれるが、選ばせてくれたから、これもまた違った。
そういう経験があったから、ここの血液センターにも独特なやり方があるだろうと思ってた。
実際、違うところは多かった。
まず、早速違ったところ。問診前に自分で血圧を測定するようになってた。
もっとも問診室にも血圧計はあって、「心拍数高いな、深呼吸して再測定な」ということで、結局役に立たなかったが。
検査のときに、針を刺したところに小さな絆創膏をはるのはともかく、その上に止血ベルトではなく、丸めた紙をテープで貼ってきたのは驚いた。
どうもこの献血ルーム、止血ベルトというものを使ってないらしい。
あとで採血終了後に看護師に聞いたら、「数年前まではうちも使ってたのよ。今は都内はどこも使ってない」とのこと。
本当に血液センターによって違うんだな。しかし、止血ベルトなしってのもめんどくさい気がするんだけど、そうでもないんかな。
あと、もう1つなかったものがあるね。腕のテストだ。受付でやるか検査前にやるかの違いはあるけど、これまでずっとやってたからなぁ。
採血まで飲み物を飲んでたわけだけど、
これいいなと思ったのが自動販売機のあたたかいに2つ同じ飲み物が並んでて、「あれ?」と思ったら片方に「ぬるめ」と書いてあるのよね。
これはうれしいですねぇ。採血前は温かい飲み物を飲むといいと言われても、熱くてよう飲まんのよね。
そうこうしてたら受信機で呼び出された。いまどきの献血ルームはどこもこれなんだな。
採血自体は、3サイクルなのは個人的に珍しいけど、それは検査結果によるものだから、とりあえず関係ない。
ただ、不思議だったのが、初流血除去のパックの話。
実は、採血の最初少しは別のバッグに貯めて、輸血に使われない。これを初流血除去という。
この血液は検査や保管用に使われるので、バッグから試験管に移し替えられる。最初に腕の下あたりで看護師がゴソゴソやってるのはそれ。
そこまではいいのだが、移し替えたら、このバッグに至るチューブを圧着して切り取ってしまった。「えっ?」と思った。
採血終了後もまず、注射針に至るチューブを圧着して切り取って、それから注射針を抜くという、ようわからんことをしていた。
チューブを圧着して切り取る装置は固定施設では当然あるもので、採血セットから血液の入ったバックと捨てる部分を切り分けるのに使っているのだが、
それ以外でもなんか理由はあるのか知らないけど、なんか不思議なところで使っていたので驚いた。なんだこれは。
あと、止血ベルトがないので、おおきな絆創膏を貼った後、丸めた紙を入れて包帯でぐるぐる巻きにされた。
この包帯、絆創膏を外す1~2時間後まで巻いてたのだが、途中で解けてきてね。なんだかなぁと。
止血ベルトは帰るときに外すから10~20分ぐらいしか付けていない。
一方で包帯はそのまま長く付けられるわけだけど、そうはいっても解けてきては仕方ない。
もちろんそれぞれよいと思ってやっているのだろうけど、どうなんですかね。これまで止血ベルトばっかりだったから違和感はあるが。
終わってまた休憩してたら、献血カードやらを渡してくれたんだけど、
このときに「次回の予約しませんか」と言われたことには驚いた。また2週間後とか1ヶ月後とか予約するということか。
特に予約しなかったが、おもしろいなと思った。
といった具合にちがうところはすごく多いのだ。
ただ、血液センターごとにかなり標準化されてるので、同じ血液センターなら施設による差はさほど多くない。
なんでそこは合わせてるのに、血液センターが違うとこんなに違うんだと思うんだよな。
まぁ人の行き来があるかないかというのは大きいと思うんだけど、技術交流はあるでしょうよ。
どれがよいとか悪いとかという話ではないけど、不思議だなぁと思うね。