この4月からスルガ銀行のVISAデビットの海外取引事務手数料が上がる。
これまで1.63%だったのが3.00%になるわけだ。
この変化は果たして大きなものなのか小さなものなのか見積もってきた。
ところでこの手数料ってのはなんなのかという話だが、
現金を両替したときにレートに上乗せされている両替手数料に相当する。
クレジットカードでの決済や小切手などのレートはこの手数料を上乗せする前のレートで考える。
しかし、それとは別に手数料を取るという方法で銀行はかかった費用を確保するわけだ。
この手数料がこれまでは一般的なクレジットカードと同じ1.63%だったのをうちは上げるよと行っているわけだ。
さて、アメリカで100USDの商品を買うことを想定して考える。
今、三菱東京UFJ銀行が示しているレートによれば
- TTS(電信売り相場、送金・外貨預金入金に適用) 82.96JPY/USD
- CASHS(現金売り相場、円からドルへ) 84.76JPY/USD
- TTB(電信買い相場、送金されたとき・外貨預金出金に適用) 80.96JPY/USD
- CASHB(現金買い相場、ドルから円へ) 78.96JPY/USD
なので現金で100USDを手にするためには8476円かかるわけだ。
一方VISAのレートだが、今日のレートは今はわからないけど、24日のレートはわかる。
82.71JPY/USDと出てきた。その時々でレートは変わるのでいい加減だがとりあえずこれで計算する。
どうもVISAのレートはJPY→USDもUSD→JPYもほぼ同じレートのようだ。
このレートで決済されるとして手数料1.63%で必要な金額は8406円となった。現金のときより70円だけ安い。
一方3.00%だと8519円になる。113円上がって現金より43円だけ高くつくことになった。
この手数料の差を大きいと見るか小さいと見るかは一概には言えないか。
ただ、この金額で100円程度なら気にならないかなとは思った。
100USDだったのが101.2USDに上がったようなものだと言われると、そんなに変わってないなと感じる。
そんなに高額な買い物をすることもないだろうし、この程度の金額でそんなに差がないと感じるなら実害はほぼないでしょうね。
現金とレートが逆転したことだが、調べたら24日に比べてわずかにドルの価値は下がっているようだ。
なので、今日決済したとすればVISAで決済した時の金額も下がって、逆転は解消されるのではないかと思っている。
しかし、まぁこういうのをみる限りでは現金で決済してもカードで決済してもそう変わらんなと思った。
手数料が上がったことでさらにその傾向が強くなるかと思った。
しかし、旅行先でお金をつかうとき、現金で支払うなら現金がなければいちいち両替する必要がありめんどくさいし、
必ずしも妥当なレートで両替されるとも限らない。ホテルのフロントで両替できるけどサービス料が上乗せされてるとかそういうの。
そういうことを考えれば、常にそのときの価値で換算され比較的安価な手数料をとられるだけで済むカードでの決済は有利だと思った。
もっとも他に手数料の安いカードがあるならそちらを使った方が有利なのは言うまでもない。
というわけでこの前作ったセゾンカード使うわ。これなら1.63%でいけるはず。
これはショッピング時の話だが、ATMでの引き出し時のことはまた少し事情が変わってくるか。
ATMでの引き出しにはこれに加え引き出しの度に210円の手数料がかかる。
確かにATMがあればどこでも引き出せるのは非常に便利だが、小口で引き出すと割高感がある。
きっと安い両替所があればそこの方が有利だろう。まぁ絶対値にすると数百円の差なんだろうけど。
これは手数料が上がる前からそうだったのだけどね。ただ、さらにその傾向が強くなった。
というわけでささいな変更かなという感想だった。
結局今までとそう変わらんわけですから。
この手数料変更の背景になにがあるのかは知らないけど、この程度のことならばと思った。