前に紹介したが、イオンの株式を単元未満株取引で集めていた。
どうせ単元未満なのだから、毎週○株と積立で買っていて、
イオンモール株から交換された65株と合わせて、100株に到達した。
というわけで、8月末の株主名簿に記載され、株主優待が受けられる見込である。
ただ、実はこの後で発表されたのだが、イオンの株式は1株が3株に分割される。
65株のままだと1単元に満たないので議決権も株主優待もなかったが、
1株が3株に分割されると195株となり、1単元に達する。
新しい制度ではこれで買物金額の1%が還元されるようになる。
あるいは5株買い増せば200株で2%還元となる。
とはいえ無意味というわけではなく、この株式分割は9月に行われるため、
8月末基準の株主優待などは分割前のもので行われる。
株式分割後の株主優待は来年2月末基準のものが最初である。
(ここを基準に定時株主総会の議決権も生じることになる)
また、分割前の100株、分割後の300株は買物金額の3%還元という点では同じである。
というわけで、半年早く株主優待の恩恵があり、その恩恵はより大きいという点でメリットはある。
ただ、イオンモールとの株式交換と分割タイミングが同じにならなかったのかとは思う。
確かにこの株式分割はイオンモールとの株式交換とは無関係である。
理由は投資単位の引き下げのためとだけ書かれている。
ただ、株式交換にあわせて株式分割というのは決して珍しい話ではない。
株式交換で新たに株主となる人が議決権を持てることは重要だからである。
その上で好ましい取引単位は現在の1/3程度というならば、
例えば、イオン株を1株あたり40/13=3.077株に分割してから、
イオンモール株1株をイオン株2株(分割前の0.65株相当)に交換する。
という方法もあったんじゃないかという気はする。
ただ、元々のイオンの株主からすればちょっと面倒ですけどね。
100株の株主は分割後は307株の株主となり、9/13=0.69株相当の現金を受け取る形になる。
株式分割に伴い100株未満の端数が生じ、1株未満の端数を現金精算する必要がある。
端数は配当金と一緒に支払われるだけなんですけどね。
1300株の株主は分割後は4000株の株主となり、端数もなにも生じないからいいけど。
35株買い集めるにもけっこうお金はかかってますからね。
株式分割により議決権を継続して持てることが最初からわかってれば、
また対処方法は違ったかも知れないなとは思う。
この株式分割が発表されたときにはすでに買い増しに着手していたので、
さっきも書いたようなメリットも考えてそのまま実行したのだが。
というわけで間が悪いなと思った話だった。
いろいろ事情はあるんでしょうけどね。