昨日、JCBカードが新しく発行されたと書いたが、
具体的には みずほJCBデビット である。
というのも、キャンペーンでデビットカードを発行して利用すると現金プレゼントとなっていたから。
みずほ銀行のキャッシュカードも10年近く持っていると、磁気ストライプの部分がボロボロだったので、
キャッシュカード一体型で申し込んだらきれいなキャッシュカードにもなるし。
と、それぐらいの考えで申し込んだのである。
申し込んでから2週間して届いたのだが、表面は口座番号と氏名(ローマ字)、
裏面にJCBカードの番号、有効期限、サインパネルとある。
表面に口座番号・氏名とあるのは従来と同じだが、エンボスレスで氏名がかな表記からローマ字表記になっている。
表面にJCB DEBITのマークがあり、裏面にはJ-DebitとNFCのマークがある。
キャッシュカードでJ-Debitをアピールするのは従来のキャッシュカードも同様。
逆にこれはないんだなと思ったのがCirrusのような国際ATMネットワークのマークである。
確かに海外でキャッシュカードとして利用できるという記載はない。
このカードは発送元がJCBで、利用明細の確認はMyJCBで行う。
みずほ銀行はデビットカードの業務をJCBに委託しているようですね。
というわけで使ってみた。
まずはJCBカードとして、これはコカコーラの自動販売機で使った。
最近はクレジットカードのNFC決済にも対応していることは気づいていたが、実際に使うのは初めて。
こういうNFC対応のカードしか使えない加盟店というのも増えて行くのだろう。
次にQUICPay、これはみずほWalletのアプリでスマートフォンに設定する。
あらかじめGoogleウォレットのQUICPayを全部無効にして、
それからみずほWalletでメインカードを設定すればよい。
ちょうどダイソーで買い物したときに使ったのだが、反応が遅い……
デビットカードってのもあるのかもしれないが。
ということでこれでキャンペーン条件は達成となる。
今後もキャッシュカードとしては出番は多いでしょうけど、それ以外の出番はどれぐらいあるものか。
これで主要な4ブランドでタッチ決済対応のカードを手に入れたのかと。
- VISA: スルガVISAデビット, J-WESTカード
- Mastercard: イオンカード他
- JCB: みずほJCBデビット
- American Express: セゾンカードデジタル
今後、更新などで新しいカードに切り替わっていけば珍しくもなくなるだろうけど。
どうしてもVisaタッチじゃないと困るということはあるかもしれないけど、
どうしてもJCB Contactlessじゃないと困るということはそうそうないだろうし、
これコンプしたからなにかいいことがあるとはならんだろうが。
この中でタッチ決済の出番が圧倒的に多いのがイオンカードで、
これはイオンで買い物するときに「クレジットカードで」と言ってタッチしているから。
逆にそれ以外はそもそも実店舗で使うことがあまりないカードである。