メルカリで気になる中古雑誌が安かったので買って、
届いてパラパラ見てたら、バックナンバーの紹介に気になる特集が。
そこでその号を安く買えるところがないかといろいろ探したところ、
Amazonマーケットプレイスがもっとも安そうだった。
そんな中に店名に「○点購入で○円返金」などと書いた店があり、
その店が気になった複数の号にあったので、それならとその店の在庫からあれこれとピックアップ。
なんと10冊もまとめ買いをすることになった。返金額はそこそこ。
Amazonマーケットプレイスでは1点ごとに送料が加算される。
店にもよるのだが、極端な場合、商品価格1円に送料350円というようなことも。
Amazonのシステムでは同一店舗でまとめ買いしても送料は1点ずつ加算される。
商品価格1円・送料350円の本を3冊買うと、351×3=1053円となる。
しかし店によっては、これを後から補正して送料を一部値引くことがある。
まぁ少数派ではありますけどね。
注文したらその日のうちに出荷されたと通知が。
そしてその後返金通知が届いたが、ちょっと予想外の内容だった。
この返金は以下の商品に対する返金です。
商品: (購入した商品の一部)
理由: ご返品ご注意:10冊発送します。○○○円の返金ですが、アマゾンの手数料分お客様に還元してます。
発送した商品の一部をすぐに返品した扱いにしてしまったようだ。
返金するとしていた金額より数円多く返金されているが、そちらの方がお得らしい。
いや、それってルール上どうなの? という感じはあるけど。
ちなみにAmazonギフト券で購入したので、返金はギフト券の残高になされる。
その翌日、ゆうパックで荷物が届いたが、これもちょっと予想外の形だった。
今どきあまり見ない手書き伝票に、郵便窓口で貼られた証紙(金額を書いた切手の代わりに貼られるもの)が貼られていた。
ゆうパックの手書き伝票なんて最後に見たのはいつだろ?
しかし手書き伝票でゆうパックを送るとしても、証紙なんて貼るもんなんかね。
というのも約款上、ゆうパックは1個から料金別納にできることになっていて、
それは料金別納と書いてあれば、現金・電子マネー・切手で料金を受け取るだけでよいということ。特に証紙を貼る必要はないはず。
特にゆうパックをコンビニから送る場合は料金別納扱いにするのが必須のはず。
それで気になって手書き伝票を観察してみたところ、
証紙を貼ってある場所には、何も記載されていない四角形があった。
大昔にゆうパックの伝票を見たときは、この欄に「料金別納」と刷り込まれてたような。
先に料金別納と刷り込んでいるのはコンビニ発送を意識してのことだと思ったが。
よくわからなかったのでゆうパックの伝票について調べたところ判明したのは、
この伝票はB伝票という郵便窓口・集荷での発送専用の伝票だったということ。
一般の利用者に配布される伝票はC伝票といい、コンビニでの発送に対応したタイプだ。
おそらくこのタイプには料金別納と刷り込まれているのだろう。
ではB伝票は何に使われるものなのか? これは郵便局に伝票の印刷を依頼すると使われるらしい。
すなわちこの業者はゆうパックの発送を一定行う予定はあるということで、
郵便局に依頼して伝票を刷ってもらったのだろう。(実際、発送元は印字されていた)
かといって、料金後納の承認は得ていない?
でもマーケットプレイスの発送のための割引運賃のゆうメールを使うなら後納承認はあると思うが?
確かなのは郵便局に行って現金あるいは電子マネーで払って発送していたこと。
なぜこのタイプの伝票に料金別納と刷り込んでいないのかはよくわからない。
もしかすると「料金後納」など押印して使っているケースもあるのかもしれない。
というわけで、いろいろな意味で奇怪な買い物だった。
まぁ物自体は満足なんですけどね。1冊あたりにするとだいぶ安かったし。
まだ整理途中だけど、期待通りの特集が組まれていてよかったですね。