iOSではスクリーンショットできるんですか

Twitterで集英社の電子書籍アプリでアカウントが凍結されたと言っている人がいて、

話によればスクリーンショットの撮影を繰り返したためだという。

結局は手続きを踏んでアカウント凍結は解除されたようだけど、

そもそもなんでこういうことになってるんだろうと。


というのもちょっと前にこのBlogでとある電子書籍アプリでスクリーンショットが封じられてた話を紹介した。

スクリーンショット禁止っていうけど

これ詳しく書かなかったけど集英社直営ストアの話なんですよね。

同じアプリではなさそうだったが、集英社なら基本的な考えは同じだろうと。

確かにそうらしい。

ただ、1つ違いがあって、それはその人はiOSを使っているということ。


実はiOSでは直接的にスクリーンショットを禁止することはできないらしい。

ただ、スクリーンショットが行われたということを検出することはできる。

そこで、このアプリはスクリーンショットが行われたことを検出して、

まず警告を表示する。ここでアカウント凍結の可能性もあると警告されるわけである。

2回以上スクリーンショットを撮らなければ、おそらくはおとがめなしである。

しかし、それを無視して繰り返すと、今度はそれを元にアカウント自体を凍結させてしまうと。

このようにして間接的にスクリーンショットを抑止しようとしているようだ。


AndroidではHDCPを強制してまで、スクリーンショット制限を実効的にしようとしている。

実際にはAndroidエミュレータ、BlueStacksで外側からスクリーンショットが撮影できてしまうけど。

WindowsではHDCP強制していないから、外側からキャプチャすることはできるが、

HDCP強制でないといってもそうそう容易な話ではないだろう。

そんな中ではiOSは禁止できないという点では相当にゆるいが、

反復的にスクリーンショットを行うことを困難にしてなんとかということらしい。


まぁ仕方ないと言えばそうなんだろうけど、今どきそんなのなのかと。

もっともiOSもDRMで保護されている動画についてはスクリーンショットをすると真っ黒になったり、

あるいは動画でキャプチャする場合はそれを検出して画面を消すような処理は可能だという。

すなわちスクリーンショットだけが穴となっているわけで、静止画については軽視しているだけとも言える。

まぁそれは仕方ないのかなとも思うが、電子書籍だと静止画が全てなんだよなぁと。

もちろんその性質によって制限の必要性は判断されるべきですが、時間限定のコンテンツなどは制限する妥当性はあるんじゃないか。

集英社もそういう意図だと思うが。