図書カードはインターネットで使えるし買える

特段のことがなければ電子書籍はBOOK☆WALKERで買ってるのだが、

そのBOOK☆WALKERで図書カードNEXTが使えるようになった。

厳密には図書カードNEXTの残高をBOOK☆WALKERのコインに移せる機能だが。

え? という感じはあるけど、確かに図書カードNEXTは残高をサーバーで管理しているので、

実店舗でQRコード(黒く覆われているので普通には見えにくいが)を読んで残高を減らすのも、

ID・PINをWeb上で入力して残高を減らすのも同じことではある。


で、BOOK☆WALKERで図書カードNEXTが使えるようになったことに伴ってキャンペーンが行われた。

そこで期間中2000円の図書カードNEXT残高をコインに移すと――というのを狙うことにした。

ただ、手元の図書カードの残高は1000円強、残り1000円ぐらいを別に買うか、

というところでこれも新しいサービス、図書カードNEXTネットギフトである。

個人で購入する場合はgifteeで購入できる。当然、他の人に贈ることもできるが、自分用に買うこともできる。

で、ここで必要なのはとりあえずID・PINなのでコピペして、

それで手持ちの図書カードから1000円、gifteeで買った図書カードから1000円を交換したのだった。

すぐ使わなくてもよいので、その後チマチマと新刊を中心に消費してましたが。


その後、メッセージが届いたのだが、キャンペーンの特典として図書カードNEXTネットギフトが2000円発行された。

てっきりBOOK☆WALKERのコインで付与されると思ったら違ったんですね。

もちろんこれをBOOK☆WALKERのコインに交換して電子書籍の購入に使うことはできるが、

一度交換すると戻せないので、とりあえずは実店舗で使うことも想定しておいてある。

実際、実店舗で使うか、電子書籍の購入に使うかは微妙なところですけどね。

ただ、紙の本で買うなら、それは実店舗で図書カード使う方がいいだろうと思うので。


そんなわけで改めて手にした図書カードNEXTネットギフトを観察してみた。

スマートフォンで表示すると、QRコードが出ていて、これを書店の端末にかざせばよいらしい。

ただ、図書カードの端末が必ずしも手持ちのスマートフォンをかざすのに便利な位置にあるかというと、

ちょっと疑問はあるので、実用上はどうかな? と思うところはある。

まぁ僕がよく買いに行く書店は、確かレジの横に置いてあったから、手をのばせば手持ちのままでも読めそうだけど。

あとは印刷してもOKで、PDF出力するとA4判で四隅にQRコードが印字されたものが出てくる。

これを店員に渡してかざしてもらえばよいということで、印刷する手間はともかく、実用上はこっちの方が便利かも。

四隅にQRコードが書いてあるのは、紙の真ん中に印刷されたのをかざすよりも、端にあるのをかざす方がわかりやすいからでしょうね。


この図書カードNEXTネットギフトの目的として大きいのは、E-mailなどで送付できることで、

そういえば何度か景品として受けとったことのある QuoカードPay も目的は似てますね。

磁気式のQuoカードと違ってE-mailなどで送付できる。使える店はQuoカードとは全く違うけどね。

もちろん、書店に行かずとも即時購入できるというのもメリットではあり、

その目的で印刷した図書カードNEXTネットギフトの紙をプレゼントする人も世の中にはいるかも。


さらに調べたところ、電子書籍以外でも通販で図書カードを使うことができるんですね。

紀伊國屋書店・honto・e-honといったところ。あんまり使わないかも知れないけど。

紀伊國屋書店もhontoも紙・電子ともに使うことができる。

hontoは会員登録してるけど、紙・電子ともに通販では使ったことないな。

すでに登録しているので、図書カード消費目的では使うこともあるかもね。

確かに株主優待をはじめとする景品で図書カードを受け取ることはあるから。