リコールなのかという話はあるけど

所得税の申告に必要な書類が揃ったので、サクッとe-Taxで申告した。

今年からGoogle Chromeが使えるようになったんですね。

マイナポータルのログインには使えたので、使えないのはおかしいと思ってたが、

Internet ExplorerからEdgeへの移行あわせで、Chromeにも対応するようになったようだ。


これはどうなのという話なんですが。

テスラ車15.8万台に米政府がリコール要請、タッチスクリーンに不具合 (TechCranch)

テスラがアメリカの幹線道路交通安全局という役所にリコールしなさいと言われている話。

リコール自体は会社が役所に申し出て実施するものなので、こういう流れになるんですが。

問題が発生しているのがタッチパネルなので、最低限の運転には影響しないものの、

タッチパネルが使えないことで使えなくなる機能がいくつもあるので、そこを問題視してリコールしなさいと言っている。

確かに安全面に関わる問題かというと微妙なところはあるものの、

一方でテスラはこの問題に対して消極的な姿勢を取っているので、こういう事態になったんじゃないか。


実はこの問題、昨年6月頃には発覚していた問題だったそうで、日本のテスラは11月にこういう情報を出している。

車両保証調整プログラム (テスラジャパン)

「これは車の基本的な運転性能や操作性には影響せず、これに伴って発生した怪我や衝突事態は一切報告されていません」なんて書いてあるが。

で、この問題についてのテスラ社の対応方針はこうである。

Teslaにより最初に整備された日または最初のオーナーに納車された日から、8年または総走行距離が160,000km未満(「車両保証調整プログラム期間」)で不具合が発生した車両であれば、車両保証調整プログラム期間中、元の基本車両限定保証の契約条件に従い、テスラ サービスセンターで8GB eMMCの修理または交換を無償で提供いたします。車両保証調整プログラムの期間中も、この車両保証内容調整プログラムに基づき交換されたすべてのeMMCを同じ条件で修理または交換します。

保証期間内に故障した場合は、無償で修理・交換を実施するとなっている。

ということは、予防的に交換する場合、あるいは保証期間を経過した後に故障した場合は交換しないということである。

さらに言えば、こういう記載があるように、保証期間内に故障した場合でも、自費で修理を受け付けていた時期もあるようだ。

この通知に記載されているような特定の部品および条件下で発生した修理費用をすでにお支払いいただいている場合は、特定の契約内容に基づき払い戻しの対象となる場合があります。


実はこの問題、根本的な解決法が見つかっていない問題らしい。

内蔵されているeMMC(ストレージだな)の書換上限回数を超過してしまい、正しく動作しなくなるという問題で、

比較的短期間でこれが超過してしまうというのが、この問題だった。

で、現在の新車、あるいは故障して交換を受けた場合は、eMMCの容量が8GBから64GBに増加することで、

この書換上限回数に達するのにかかる時間が延びて、自動車のライフサイクルにとって問題なくなればよいのだが……

そして今週、テスラはこのタッチスクリーンの保証期間を4年または5万マイル(約8万km)から、2年または2万5000マイル(約4万km)に変更しました。

(テスラ、故障相次ぐタッチスクリーンの保証期間を半分の2年に短縮。新型MCUも2年保証に (engadget))

ということで、保証期間を短縮する対応を取ったと言うことで、テスラも自信がないのではという説も。


これが対策として妥当かというのは気になるけど。(根本的に有寿命部品なのでは? という疑惑も)

どれぐらいの発生確率なのかにもよるけど、時間が経過するにつれて発生件数は増えていくはずなので、

そう考えると早めの予防的交換はメーカーにとってもメリットがありそうな話。

製造が間に合うかという問題はあるかもしれないけどね。でもそれは準備すればなんとかならんかな。

でもテスラの消極性はここまで見ての通りである。


設計的に好ましくない点があっても、発生確率が低くて影響が軽微なら許容されるのだろう。

自動車の場合、人命に関わる不良もあり得ますから、発生確率が低くとも対応すべき事はあるが。

あとは保証期間満了後に対応が必要かどうかというところですが、これも難しいですね。

ただ、現実的な問題として、旧製品の交換部品を製造し続ける方が大変なので、交換するなら早めがよいと思いますがね。

保証期間を見る限り、テスラはそんなに長くこの車を使ってはダメだということかもしれないけど、

メーカーの考えがそうであっても、おそらく実態に合わないのでやめたほうがいいと思いますがね。


実は比較的最近、うちの職場で過去に製造した製品でリコールがあったんだけど。

というか、実はこの不具合を起きなくするために設計変更に関わってたんだよね。

稀に発生するとある事象により発生する問題がいろいろあって、深刻な影響にならずに済むケースが多いのだが、

時々、故障発生後の処置が難しくなるものがあって、これを解決するというのが主なミッションだった。

これだけならリコール相当という話ではなくて、発生確率からしても過去の製品では発生時対応でも済まされると考えていた。

(このようなケースが発生した場合に備えて、レスキューキットを作り、世界各地の拠点に配備する措置がとられたようだ)

ただ、その後に即時に大きな影響が出る故障となるケースがあることが判明し、

故障率としては設計範囲内ではあるが、影響の大きさを鑑みてリコールにするという決断が行われた。

工場では交換用モジュールの製造に追われ、客と修理スケジュールを相談したりと、いろいろあったそうである。


このリコールの決断について、僕自身は発生原理と発生確率からすればそこまですることかなと思いつつも、

発生してからのリカバリーが難しいことと、あとは古い製品だと交換など対応することが難しくなるので、

現段階でリコールにして、ある程度は計画的に交換を実施できる方が総合的にはよいと考えたのだと思う。

交換用モジュールは当該モジュールの後継機種なので、この交換ってけっこう付加価値があることだとは思うんだけど、

そこを有償交換にすると客も交換を渋るだろうというのは想像できるわけで、

無償交換にすることで後々においてメンテナンスが難しくなることを防ごうという意図もあったんだと思う。

ここは名案だと思いましたね。ここで損しても、客の心証をよくして、自分たちも楽できるならありがたい。


うちの勤務先の商売とテスラの商売は違いますから、このあたりの考え方も違うとは思う。

というか勤務先でもこういう理由でのリコールはかなり珍しかったんじゃないかと思う。

法令違反だとそれが実用上の問題を引き起こすかはともかくとして交換・修理などの対応が必要だし、

部品の偶発故障に類するようなものならば、改善策はあっても出荷済品まで処置するのはなかなかなかったはず。


メーカーにもいろいろ言い分はあるとは思うんですけどね。

全てにおいて交換が必要であるとは言えないのかもしれないし、それを無償でやらないといけないのかという話はあるが、

ただ、そうだとすれば情報提供が不足しているような印象はありますね。

テスラにとって、一番説明しやすいのは全ての対象車両について一定期間内に無償交換を行うということだと思う。

制度上のリコールにするかは別問題として。(そのような場合には「サービスキャンペーン」というそうである)

常識的なケースでは故障しないというのなら、データで示して、それでも交換が必要なら有償ですよというのはあるかもしれない。

でも、なんとなくそんな感じではなさそう。あとテスラ自身はそう思ってても客が納得しないんじゃないか。


役所からリコール要請を受けた件について、テスラはまだ対応を発表していないはず。

一体どうなることやら。

きっと競馬新聞のデジタル化のため

ちょっと話題になっていたのですが。

競馬キンキ/【競馬キンキから重要なお知らせ】 (Twitter)

兵庫県の園田競馬場・姫路競馬場の競馬新聞「競馬キンキ」が休刊となるという話。

僕もよく知らないんだけど、この競馬場で新聞と言えばこれというほどのものらしい。

(もう1つ「園田ニュース」という新聞もあるらしいが、実は同じ会社だそうで)

というわけで、これがなくなるとファンにとっては困った話なのだが、

「競馬ブック」という競馬新聞が園田・姫路版を新しく発刊することとなり、競馬キンキの記者も移籍するようである。

というわけで、とりあえず一安心と。


競馬新聞というのは競馬予想のお供としては歴史の長いものである。

価格は1部500円前後で、出走馬の成績・調教・関係者コメント、そして記者の予想などが掲載されているそう。

買ったことはないんだがな。

ただ、専門紙というのは内容は充実してるが、価格は高めで入手性にも難がある。

一方で多くのスポーツ新聞では競馬について取り上げており、内容はだいたい同じようなところ。

とはいえ紙面の都合もあるので、掲載できる内容にも限りがあるのは劣るという。

あと地方競馬だとそもそも掲載されるかという問題もあるかも。

でも価格が130円前後と安く、全国的に入手性も良いので、これはこれでファンが多いとのこと。


で、競馬キンキ休刊の背景には新型コロナウイルス騒動があるのは確からしい。

昨年、全ての競馬場が無観客開催を経験し、入場者数を制限したり、また無観客に戻ったり、

いろいろあったが、なんやかんやと馬券の売上は伸びた。特に地方競馬は大きく伸びた。

地方競馬は2010年頃に売上が底を打って、インターネット投票の普及で売上が増加、

そんな中での新型コロナウイルス騒動、他の娯楽が壊滅する中で、家で楽しめる娯楽として相性が良かった。

というわけで、これは競馬界にとってよいニュースだったが、問題は競馬場・場外馬券売場に来る人が減ったこと。

特に競馬新聞は競馬場・場外馬券売場で買う人が多いわけですよね。

今日は1日競馬を楽しむぞと意気込んでやってくるから、500円ぐらい払ってもよいという考えになりやすいのもある。

それが家で競馬楽しむぞといっても、そこで競馬新聞を買いに行くかというと、そもそも買える場所も限られるのに……となる。


という傾向は、新型コロナウイルス騒動の前からあったらしい。

そこで打開策の1つとして、コンビニのコピー機を使った新聞の販売を以前からやっていたらしい。

こうすれば家の近くのコンビニで新聞が買えるということですからね。

ただ、価格設定は割高になって、マージンが大きく儲けも少ないということで、なかなか難しい面もあったようだ。

それでも、こういう仕組みを以前より作ってたことで、家で競馬新聞を見ながら予想できて助かった人もいるんじゃないか。


インターネット時代になって競馬新聞にもライバルが増えた。

インターネットでの有料・無料いずれも情報入手手段が増えた。

主催者のWebサイトに行くだけでも、これまでのレース成績、レース映像も見られたりするわけだから。

有料といえば、JRA自身も「JRA-VAN」というデータベースを提供しており、競馬新聞に期待していた情報が揃うという話も。

競馬新聞の出版元もインターネットサービスを充実させたりしているが、できるところばかりでもない。


というところで出てきたのが、このたび競馬キンキを引き継ぐことになった「競馬ブック」である。

JRAの競馬新聞としてはもっとも有名なもので、特に関西では有名とのこと。

1946年、京都競馬場近くで創業し、現在は栗東トレーニングセンター近くに本社を置いている。

競馬開催前日に発売される新聞だけでなく、「週刊競馬ブック」というレース内容の振り返りをメインとした雑誌も出しているそう。

地方競馬では ホッカイドウ競馬(門別)・ばんえい競馬・南関東公営競馬 についてそれぞれ発売している。

このラインナップに 園田・姫路版が加わるってことですね。なかなかですね。


が、さらに驚くべきことがあって、発売元の 株式会社ケイバブック は「研究ニュース」「勝馬」という競馬新聞の発売元でもあると。

特に「勝馬」は去年ケイバブックに譲渡されたという経緯があるようだ。

この3つはいずれもJRAの競馬新聞を出していて併売されているそうである。(勝馬は東日本のみ)

なんか変な感じはするけど、それぞれ紙面構成や予想に違いがあるようで、それぞれにファンがいるらしい。


で、まさにこの競馬ブックというのはインターネットサービスを充実させてる競馬新聞みたいなんですね。

提供内容(パソコンサイト) (競馬ブック)

月額330円から月額3300円まで4つのコースがあるってのがすごいけど。

インターネットなので新聞・週刊誌の発売タイミングにとらわれずにタイムリーに情報提供できる。

この地方競馬のラインナップに園田・姫路が加わるということで、競争力強化を狙ってるんじゃないか。

さすが業界のガリバーといった感じだが、思惑通りにいくかどうか。

でも、同じようなことを競馬キンキのままやることは不可能だっただろうから、ここに賭ける価値はあるんじゃないか。


競馬新聞がなくなると、競馬予想に不便し、馬券の売り上げも上がらないだろうという話はあって、

無観客化にあたって、競馬新聞から権利を購入したのか、新聞のデータを無料公開する主催者もあったようである。

ファン以上に主催者の方が危機感は強い問題かも知れない。


歴史的に見れば競馬新聞というのはそれぞれの競馬場でローカルに発行されていたものらしく、

それこそJRAでも東日本と西日本で全く別々に発行されていた時代があったようである。

今ほど東西の競走馬の行き来が多くなかった時代なら、取材も地域内で完結していただろうから。

それが東西双方の馬券を同じところで買えるようになれば、必然的に双方予想したいという話になり、

そうすると東西の競馬新聞が協力関係を結んで、双方のレースを掲載したり、それが進んで1つの新聞になったり。

インターネット時代になってその流れが地方競馬にもやってきてるということだと思いますよ。

還元率か使い勝手か

ローソンではQUICPayが便利だねという話を書いた。

最近はPontaとPayPayを双方スマートフォンで表示させて支払っていたが、

特にPontaのアプリの起動に手間取り、ややまごつく傾向があったことを考えれば、これは楽ですね。

というわけで、今後はローソンでの支払いはセゾンカードでのQUICPay払いが基本になるんじゃないだろうか。

(Google Payでセゾンカードが使えるぞ)

でも、どっちがお得かといえばPayPayの方がお得なはず。


QUICPayはセゾンカードの(旧)SoftBankカードに紐付いている。

このカードはSoftBankマネーを介して利用額の0.97%のキャッシュバックが受けられる。

だいたいクレジットカードでポイントなどの還元制度は利用額の1.0%あればいいところですからね。

で、このカードはY!mobileの料金支払方法になっているのだが、

PayPayチャージに ワイモバイルまとめて支払い を使っているので、PayPayチャージでクレジットカードのポイントが積算される。

実はこれが1つのポイントである。


現在検討中のクラブオンカードセゾンを含めて、支払い手段ごとの還元率を列挙すると次の通りだった。

  • Suica : 1.5%
  • PayPay : 0.97%(SoftBankカード)+0.5%※
  • nanaco : 0.97%(SoftBankカード)+0.44~0.46%※+ボーナス
  • クラブオンカードセゾン(イトーヨーカドー) : 0.5%(永久不滅ポイント)+0.5%(クラブオン/ミレニアムポイント)+ボーナス
  • FamiPay : 0.5%(チャージボーナス)+0.5%※
  • イオンカード(イオン店舗) : 1.0%※+ボーナス
  • (旧)SoftBankカード : 0.97%

※をつけたのは明細単位でポイントを計算して、端数切り捨てなので、実際の還元率は下がる。


こうして見てみると、Suicaの1.5%ってやっぱり高いんだよね。

店舗独自のボーナスを考慮しなければ、これを上回る支払い手段は1つもない。

それに準ずるのがPayPay、決済単位で端数切り捨てなので正味はもう少し落ちるが。

ただ、ワイモバイルまとめて支払い が使えないとこうはいきませんけどね。

(以前はヤフーカードとの組み合わせもメリットがあったようだが、今は通常のPayPayボーナスしか付かないんですね)

nanacoですが、nanacoポイントは税抜価格基準で付与されるので、消費税率により税込価格基準だと0.44~0.46%となる。

経過措置でできているクレジットチャージと合わせて1.41~1.43%、端数切り捨てもあると考えると、

クラブオンカードセゾンで1ヶ月合計に永久不滅ポイントとクラブオン/ミレニアムポイントで計1.0%付与されるのも悪くなさそう。

(永久不滅ポイントの還元率0.5%というのも典型的なケースで、使い方によってはこれを上回ることもあるし)

FamiPayも端数切り捨てはあるけど、ファミマTカードでのチャージなら一応1.0%だね。


ただ、いかに分が良くてもSuicaにはこりごりという話もあって……

それは僕のSuicaがカードで、チャージ出来るのが駅などに限られるから。インターネットチャージももうない。

長らくモバイルSuicaという選択肢はなかったが、今の端末はNFC/Felica対応なので可能ではあるが……

やはり鉄道利用時に不便な場合がないとも言えないのでなかなか選びにくい。(併用案はあったが)

最近は交通機関以外でのSuica利用を絞っているので、残高の減りはゆるやかでこのあたりの不利益は減っている。

その背景としてPayPayの存在はあって、PayPayも還元率が1.5%近いというのはある。

(PayPayの還元率がより高かった時期もあったので、そのときはなおさらだった)


で、今揺れているのはPayPayと他の支払い手段のどちらがよいのだろうということ。

Yahoo!ショッピングなどのYahoo!サービスと、PayPayが唯一のキャッシュレス決済手段である店は考えるまでもない。

クレジットカード直接とPayPayが選べる店も、ICカードの読み取りにまごつくことを考えればPayPayかなぁ。

なんてところで悩むのは下記のようなところである。

  1. ファミリーマート : PayPay vs FamiPay
    PayPayで払うにしてもFamiPayバーコードを呈示する(Tポイントカード・電子レシートのため)
    PayPay払いの場合はアプリを切り替えるのが手間、FamiPayは時々キャンペーンの恩恵があるが、残高管理が手間でやや還元率が低い
  2. ローソン : PayPay vs QUICPay(SoftBankカード)
    冒頭記載の通り、PayPayの場合はアプリ切替が必要、QUICPayの場合はタッチ1回でPonta読み取りまで完了
    PayPayで払う方が少し分が良い

1.は気分で選んでいて、残高があればFamiPayで払うし、キャンペーン関係なくてFamiPay残高なければPayPayで払うような感じ。

2.はもうQUICPayが楽だからそれでいいかなと思っている。どうせローソンでの買い物なんてそう多くないんだし。


とはいえ、上に書いた支払い手段はどれも還元率は1.0%近くかそれ以上なわけで、どれも一定の水準ではある。

この中ではイオンカードの明細単位の端数切り捨てが一番残念だなと思うんですよね。

1.0%とは言いますが、200円で2ポイントなので、200円未満切り捨てになるんですよね。

今月請求分の実績からすると、正味の付与率は0.95%、うーん微妙。Suicaで払っとけば端数切り捨てなく1.5%付与ですからね。

ただ、ボーナスポイントがけっこう付くので、あれこれ考えるよりはイオンカードで払う方が楽かなと。


あと、今回整理していて気づいたけど、(旧)SoftBankカードにこだわる理由はもはやなくなっちゃったなと。

というのはnanacoチャージでクレジットカード側で還元受けられるのがこのカードを作った動機だったが、

それをクラブオンカードセゾンに移行するとなれば、そういう必要はなくなるから。

そうすると選択肢が広がるという話もありつつ、まぁあえて移行するほどの理由はないよねと。

新規発行停止されたカードだけど、とりあえずSoftBankマネーが生きているうちは使っとくかという感じだな。

気の毒だけど飲食店は悪者かもしれない

昨年12月ごろから東京都が手を焼いている新型コロナウイルスの感染拡大、

年明け前後から報告数が急増し、自費検査が要因としてはありそうだと思いつつも、

実態として発熱相談の件数が増加したり、重症者数が増加したりという傾向は明らかだった。

今週に入ってはこれらは横ばいかやや減少ぐらいですかね。12月下旬からの対策が少しは効果が出たのかも。

とはいえ、これが続くと大変ですからね。新規感染者をより抑える必要はある。


年明け前後の感染者数増加の背景として、クリスマスパーティーや忘年会の影響が指摘されている。

当時、東京都では酒類を提供する飲食店の営業時間を夜10時までとするよう要請していたが、

そもそも夜10時までという短縮が効果として不十分ではないかという話があった上に、

この要請を無視して営業する飲食店が少なくなく、手を焼いていたわけである。

知事が緊急事態宣言を求めた理由

緊急事態宣言により住民の危機感を高め、国と連帯して営業時間短縮に応じた飲食店への協力金の積み増しをした。

要請内容もより厳しいものとなり、南関東4都県の全域で全ての飲食店で営業時間を夜8時まで、酒類の提供は夜7時までと。

これは居酒屋の商売を壊滅的にするもので、営業時間短縮というより休業という選択への移行も多く見られた。


飲食店に営業時間短縮あるいは休業を求めたのは、実態として飲食店が感染拡大の場となっていることと、

あとは協力金という形で一定の損失補償をするような意味もあるはずで、

特に居酒屋にとっては壊滅的な内容ですから、ここは考慮されていると思う。

(東京都は大企業について協力金の対象にしていないので、中小企業支援という意味もあるのだろう)

このことに納得している人もいるだろうが、こういう話も出てくるのである。

「なぜ悪者扱い…?」 飲食店重視の対策、店主のぼやき (朝日新聞デジタル)

「昼飲み、いいわけがない」 田村厚労相が自粛呼びかけ (朝日新聞デジタル)

見出しが全てですね。


確かに気の毒だなと思うのだが、どうしてこういう事態を引き起こしたのか考えてみると、

飲食店の「営業活動」によるところはあるような気がする。

そもそも12月に入る頃には忘年会などで人と集まることはやめようと住民に呼びかけていた。

ところが飲食店の理解は必ずしもこうではなかったわけですよね。

営業時間短縮などの要請に応じても、その枠内で客を最大限に集めたり、あるいは従わないことが横行したと。

その極地が「昼飲み」である。昼間ならば営業時間短縮要請がかからないから自由に客が集められると。

でも、それは本来の意図ではないわけで、こうして火消しにかかったわけである。


正直なところ、飲食店の営業時間短縮というのは一般の住民にとっても苦しいものである。

夜間の飲食が全てリスクが高いわけではないが、一方で夜間は長時間にわたり酒を飲んでは騒ぐ人が多いのも事実である。

以前は酒類を提供しないならばという緩和策もあったが、背景は知らないがそれもなくなってしまった。

現在の休業要請というのは朝・昼・晩と食事を取るには不便がないように考慮したのだろうと思うが、

夕食をより遅い時間に食べる必要がある人もいて、手早く食べられる料理店は重宝していたはずだが、使えなくなってしまった。

手早く食べるならリスクの程度としてはそう大きくないし、食べることは生きることの基本であることを考えればよくないが、

しかしながらここまでの経緯を考えれば、営業時間短縮要請はやむを得ないかなと思う。


ただ、昨年の3~4月頃と比べれば、テイクアウトや宅配などを充実させた飲食店も多く、

営業時間短縮要請が出ても、テイクアウトの営業時間は従来通りとして、食事ニーズに応えている店もある。

特にファストフードやファミリーレストランですかね。

東京都の協力金が大企業に支払われないのは、大企業はこういう工夫がしやすいというのも考慮しているのでは? と。

もちろん、これで救われる会社と救われない会社はあるんだけど、やりようはあるわけだ。


しかし、悪いシナリオというのはいろいろ思いつく。

まず1つはさっきも紹介した「昼飲み」である。

これが横行すると飲食店の店内飲食を一律休止させるような措置も考えなければならなくなる。

もう1つ、こっちの方が恐ろしいシナリオなんだけどホームパーティーですね。

飲食店を介した感染に比べれば少ないので今は軽視されているが、飲食店で夜間に長時間酒盛りをするのが難しくなると、

料理をテイクアウトして、酒類を調達して、家などで集まって酒盛りをするという発想も出てくるかも知れない。

フランスの話で、これはもはやホームパーティーではないけど……

コロナで夜間外出禁止令なのに…36時間2500人のパーティーがフランスで (東京新聞)

背景には厳しい行動制限により人々の不満が溜まっており、人々は法令に反して大規模パーティーが散発的に行われたのだという。


ヨーロッパではこのように一定人数以上が集まることを厳しく規制することが行われていることが多いようだが、

日本ではなかなか難しいんじゃないかと思う。なぜならば「集会・結社の自由」を侵すことに抑止的だったからである。

なにしろ日本では暴力団やテロ行為を行った宗教団体の解散すらできず、厳しい監視下ではあるが存在が認められている。

確かに感染症対策ということで、それなりの理由はあると言えるが、人権を制約するにあたっての妥当性が難しい気がする。

営業時間短縮要請も「営業の自由」を侵害するという話はあるが、協力金の支給などでバランスを取っている。

あとは規制するにしても実効性のある措置がとれるかという問題ですね。

店で酒盛りするのを防ぐには店の営業を制限すれば防げるが、家で酒盛りするのを防ぐ実効性のある手段はなかなか思いつかない。

やはり自発的にリスクを避けてもらうしかないのだが……


というわけで、住民の自制が重要なのは言うまでもないが、飲食店などの自制も必要だと思う。

確かに気の毒だけど、この状況を招いたのは飲食業ではないか? と言われたとき否定することはできないと思う。

感染リスクの低減に努め、客もそれに協力的であった店にとっては申し訳ないんだけどね。


飲食店にばかり厳しくて、混雑する通勤電車の方が危ないんじゃないかみたいなことを言う人もいるが、

これはこれまでのデータ、あるいはシミュレーション結果に照らし合わせれば、そう大きなことではないと思われている。

確かに東京都もテレワークの推奨を行っているので、すると通勤電車の混雑は緩和されるべきなのだが、

ただ除去したいリスクというのは、職場やその周辺での飲食というところだと思う。これは実際に感染源として多い。


人々の理解の差というのが、いろいろな対策の妨げになってるのかなと思うことはしばしばあって、

飲食のリスクについて、単純化して捉えすぎると「昼飲み」は許容されるということになるし、

逆に1人で黙々と飲食するリスクは理屈上はそう高くないのだから「孤独のグルメ」は許容されなければおかしいという主張もある。

前者は明らかに間違いなんだけど、後者はそうかなと思う一方で、線引きの難しさが課題である。

これまでの実績ベースで言えば、現時点でそれを許容するのは難しいのかなと思う。

まぁ難しいんですよ。新型コロナウイルス感染症ってわかってないことが多いんで。

そんな中でどういう対策が妥当か、どういうリスクは許容するかというのは難しいし、見誤ることはあると知っておこう。

二酸化炭素は埋めていいのか?

地球温暖化対策として二酸化炭素を地中に埋めるという話がある。

CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)と呼ばれる技術なのだが、

さて、二酸化炭素を地中に埋めるというのは根本的解決なんだろうか?


と、気になっていたのだが、どうもそれなりの意味はあるらしい。

CCS安全性評価への取り組み (RITE)

まず、地中に埋めて漏れてこないのかという話だが、適切な地層を選ぶのが前提である。

ただ、地層で永遠にトラップし続ける必要はなく、数年程度で二酸化炭素は他の形でトラップされるようになる。

1つは岩石の隙間に入り込む残留ガストラップ、こうするとガスは岩石から出られなくなる。

1つは周辺の水に溶解する溶解トラップ、二酸化炭素は水より軽いが、水に溶ければ水より重くなる。

そして最終的には鉱物固定ということで、非常に長い期間をかけて石灰石になっていくわけである。

石灰石には貝などの死骸に由来するものもあるが、炭酸イオンと海水中のイオンの反応により作られたものも多い。

まさにそういう形で地中に二酸化炭素を戻そうとしているわけだ。


以上のことから、二酸化炭素を埋めて、しばらくの間、地底下に保てば、そこから逃げない状態にすることはできる。

そして、これは非常に長い目で見れば、我々が石灰石を掘り出して使うことの逆になるということで、

一応は理屈に合っているということになる。


二酸化炭素を放出する要因もいろいろありますが、地中にある炭素を含んだものが掘り出されることが原因で、

これはエネルギーとしての利用とは限らなくて、例えば泥炭地が乾燥することで自然発火するようなケースもある。

けっこうそういうのはあって、湿地の保全というのも地球温暖化対策のメニューなんですね。

いずれにせよ、地中に安定した状態で炭素分を置いておけるのなら、それは地球温暖化対策である。

それなら積極的に地中に炭素を戻すということで、CCSは妥当性はあるということ。

あと、地中に戻す以外にもコンクリートなど、工業製品として二酸化炭素を保持させるというのもそうである。

CO2-SUICOM (ランデス)

こういうことができる素材は限られますけどね。


もっともCCSの大きな課題は、二酸化炭素を分離するために無駄なエネルギーを要することである。

一般的には省エネルギーは地球温暖化対策になると思っているかも知れないし、それは多くにおいて正しいが、

工場から排出される二酸化炭素を分離して、埋めるなどして固定化するというのは、

本質的に二酸化炭素は発生してるんですね。ただ、それが地中に出ないというだけで。

なので、現状で二酸化炭素を出している工場に、CCSをつけると資源の浪費になりかねないわけだ。


でも、もしかすると正当化できるかもしれないケースがあって……

オーストラリアで低品位の褐炭を使った水素製造に向けた動きがあるようだ。

褐炭は石炭ではあるが、水分が多く運搬が難しく、その場で燃やすぐらいしか使い道がなかった。

(水素で聖火を灯す?)

褐炭は現状では他の地域に運んで使うことが難しい。

その褐炭があるのがエネルギー消費地近くならばその場で発電することはできる。

ところが、オーストラリアの辺境だと、その場で消費するにも限りがあり、実質的に使えないエネルギー源となっている。

そこで、その場で水素やその派生燃料を作って運搬できるようにして、そのとき発生する二酸化炭素は分離して埋めてしまうと。

実質的に使えないエネルギー源を「CO2フリー水素」という付加価値をつけた形にできるのなら、資源の浪費も正当化できるというわけ。


いろいろなロードマップがありますけど、単純な燃料以外の用途だと製鉄用還元剤とか。

製鉄所では石炭とかプラスチックを原料としたコークスを燃料と還元剤に使って、二酸化炭素を放出している。

プラスチックをコークスの原料にすると、同じ二酸化炭素排出でも廃棄物処理と製鉄の2つの役目を果たせるのでお得である。

それで水素を還元剤にすれば、還元剤の分として放出されるガスは水蒸気などになる。(燃料分は引き続きコークスの想定)

「CO2フリー水素」が安価に手に入るようになれば、これを還元剤として投入すると、コークス使用量が減り、二酸化炭素排出量が減る。

まずはコークス炉ガス(製鉄所内で発生)の水素分を使って二酸化炭素排出量の10%の削減を目指しているそうだ。

そういう素材作りに使うところも削減していかないといけないんですね。


ただ、そもそも地中で安定して存在している掘り出さないに越したことはないんですけどね。

省エネルギー・省資源はなにごとにおいても基本だと考えてよいのではないか。

ただし、地球温暖化対策としては、エネルギーの浪費でも二酸化炭素を放出しなければよいとかいう話が出てくる。

それが妥当なのかというのはよく考えないといけない。

でも、多分そういうごまかし方をしないといけないところはあると思いますね。

だって、どう頑張っても石炭の燃焼によらずに鉄は作れなさそうだし。(もちろん鉄をリサイクルするのは前提だけど)

店舗直送の中古メモリ

日曜にこんなことを書いたけど。

PCを起動しようと思ったら、画面に何も表示できなくて、さっぱり切り分けが付かぬ。

困った困ったと思って、ふとメモリを1枚抜いてみたら無事に起動した。

メモリは比較的故障しやすい部品ですね。とりあえず1枚でも4GBあるから当座はこれで。

DDR3ということで、新品は入手しにくいので、中古しかないなさそうで、

それで探したところソフマップに即納で中古の在庫があるみたいなんで、それでサクッと注文した。

(アメリカのインターネットに排除される)

それで、今日届いた。注文したのは深夜だから翌日から数えて、中1日ですかね。


ソフマップの通販と言えばソフマップドットコムだと思うところだが、

ソフマップには「リコレ」という中古品専門の通販サイトもある。

でも、ソフマップドットコムって中古品も陳列してたよねと。確かにそう。

なんで、中古品の取扱が2つに分かれているんだろうか?

調べたところ、こういうことが書いてあった。

従来のサイトより、店舗在庫を含め掲載量が3倍になりました。

(リコレ!の便利な使い方)

ソフマップドットコムでも店舗在庫は掲載されている商品もあるので、店舗在庫が見えるから3倍というわけではないが、

ソフマップドットコムへの掲載に適しないがリコレには掲載される商品もあるってことか。

よくわかんないけど、今回購入した商品はリコレにしか掲載されてなかった。


それで、ソフマップドットコム・リコレともども中古商品を購入するときの注意点は、

1点ごとに送料(通常550円)が徴収されると言うことである。

わざわざこんな注意書きもある。

個別に送料をいただいているご注文でも、同梱して発送させていただく場合がございます。

なんか納得いかない感じはあるけど、そういうルールなんだよね。


ただ、その代わり、店舗から直接発送されるので、無駄な時間を要することはないんじゃないか。

そう、中古品の性質として、いろいろな店舗に散っているので、個別に送料を取っているということは個別に送ってもいいわけだ。

今回の商品は在庫があったのが東京・秋葉原だったんだけど、

追跡情報で見ると、出荷元が佐川急便千代田営業所となっていて、まさに店から出荷されたことがわかる。

深夜に注文入れて、翌朝に在庫抑えましたとメールが入って、出荷はその次の日。

まぁ在庫抑えたその日中に出荷というわけにはいかなかったが、比較的ロスは少ないんじゃないか。


この辺は一長一短あるよね。

ただ、ソフマップの取扱商品だとPCとかスマートフォンのように比較的高価な商品が多くて、

それに1点550円の送料は必ずしも高いとはいえないというのはあるかなと。

今回、東京なんでそんなに遠くはないので、直接買いに行くのも一案かと思ったが、

月曜は家から離れられない事情もあったので、通販で注文したのもある。


代替で購入したメモリは8GB×2枚で16GBということで、故障前の4GB×2枚の8GBより増量した。

増量したのは、即納在庫で現状と同等以上になるものが8GBしかなかったから。

ちょっと高くなったかなと思ったけど、新品で買うよりは安いんじゃないかな。(そもそもDDR3の新品が買いにくいのだが)

より余裕を持って使えるようになるのはいいことだと思う。


というわけで、ソフマップはこういうことをやっていると。

ソフマップの差別化ポイントというのも中古品の取扱というところが大きいが、

課題はあるけど、それなりにうまくやってるような気はしますね。

こういう形で店舗在庫がすぐ買えるというのも、以前はなかなかなかったですから。

Google Payでセゾンカードが使えるぞ

今日からセゾンカードがGoogle Pay対応したようで。

お支払いをもっとスムーズに セゾン・UCの Google Pay (クレディセゾン)

クレディセゾン発行のカードで今月・来月でGoogle Payに登録してQUICPayを使うと、

利用額の10%で1枚あたり最大500円のキャッシュバックが行われるとのこと。

金額使わないと還元されないのでいけるかわからないけど、2枚あるのでうまく拾いたい。


あと、Google Payのヘルプを見ると、下記の発行者のカードもセゾンカードとしてGoogle Payに登録できるようになった。

セブンCSカードサービス, 大和ハウスフィナンシャル, りそなカード, 出光クレジット, 静銀セゾンカード

ということは、クラブ・オン/ミレニアムカード もGoogle Payに登録してQUICPayとして使えますね。

(上で紹介したキャッシュバックキャンペーンはクレディセゾン発行のカードに限ったものであることに注意)

まだ各社のWebサイトには反映されてないかも知れないけどね。


というわけで、早速、(旧)SoftBankカード と ウォルマートカードセゾン をGoogle Payに登録してみた。

QUICPayとして表示されて、いずれかをメインカードとして選択できるようになっている。

メインカードの切替には十数秒かかるが、Google Payのアプリで一元管理できるならまぁ。

イオンカードはGoogle PayではなくiDアプリだが、iDとQUICPayは独立しているので特に問題はない。

(厳密に言うと、Google PayのiDには三井住友カードもあったが、これはキャンペーン目当てで登録しただけでもはや使うことはない)

というわけで、複数のセゾンカードが共存するのは問題ないですね。

他にGoogle Payに登録したいカードとしてはビューカード(現状非対応)があるが、Apple PayではQUICPayなので同じだろう。


というわけで、QUICPayを使ってみようというわけでやってきたのがローソンである。

マツモトキヨシに買い物に行ったが もやし が買えなかったので、それならローソンで買おうということでやってきた。

「QUICPayで」といってタッチすれば支払い完了。

レシートには、カード番号の末尾4桁が書かれるが、これはQUICPayの番号であって、Mastercardとしての番号とは異なる。

複数のQUICPayを使い分ける場合、QUICPayの番号でどのカードか判別できる必要があり、覚えるまでわかりにくいかも。

(ちなみにQUICPayの番号の末尾4桁はGoogle Payの「バーチャルアカウント番号」に書いてある)

このAndroid端末は ローソンモバイルPonta がインストールされているので、支払い時のタッチでPontaも認識される。

最近はPontaとPayPayを双方スマートフォンで表示させて支払っていたが、

特にPontaのアプリの起動に手間取り、ややまごつく傾向があったことを考えれば、これは楽ですね。

というわけで、今後はローソンでの支払いはセゾンカードでのQUICPay払いが基本になるんじゃないだろうか。


ただ、問題はQUICPayに対応している店とセゾンカードで払いたい店が一致するかという話である。

今回QUICPay対応した(旧)SoftBankカードはポイント還元率の観点から主に使っているクレジットカードで、

特別な事情がなければ、これを使っており、すなわち今後はQUICPay対応の店では特別な事情がなければ使えばよい。

が、QUICPayに対応している店というのは、往々にして他の支払い手段を使いたいことが多いのである。


特に悩ましいのがビックカメラとヨドバシカメラである。

実はこの2店舗、ともには他社クレジットカードでの支払いでポイント付与率が下がる仕組みがある。

ビックカメラはビックカメラSuicaカードでSuicaチャージして、それで払うと自社ポイントは満額、

その上にSuicaチャージ時のポイントも付与されるからお得だと言っている。

ところがSuicaというのは(モバイルSuicaを別として)クレジットチャージは駅などでしかできないし、残高上限も2万円まで。

正直、電器店の支払い手段としてはあまりよいとは思わないのだが、大差が付いてしまう。

とはいえ、2万円超はSuicaでは払えないので、その場合はビックカメラSuicaカードでの支払いということになる。

(なお、ビックカメラのクレジットカードで払う場合、店のポイントは満額付与だが、クレジットカード側がポイントなしになるので、Suica払いが使えるならそちらの方が圧倒的に有利である)

ヨドバシカメラもSuica払いがもっとも有利なのは同じである。

一方でヨドバシカメラはポイントカードがアプリの場合は、クレジットカード払いでもポイント満額付与になる特典がある。

これならQUICPay払いも不利ではないんじゃないか? と思ったかも知れないが、なぜかiD・QUICPay払いは満額付かないんだよな。

前にiDのキャンペーン目当てでヨドバシカメラで使ったときに減額されてて驚いたんだけど、そういうものらしい。


2019年・2020年の家計簿を集計したときに、支払い額の大きかった店舗をピックアップして検討したところ、

QUICPay対応の店で、セゾンカードのQUICPay利用が適する店は、わずかに2店舗しかなさそうだった。

その1つがローソンである。

イトーヨーカドー以外に使う近所のスーパーは軒並みQUICPay非対応なのでダメなんですね。

もっとも、このあたりは今後変わる可能性があって、期待しているのが西友である。

西友のレジの端末置き換えが進んで、最近Suicaが導入されていて、すなわち非接触ICカード対応が可能になったということ。

そうすると、セゾンカードのApple Pay・Google Payで使っているQUICPayに対応する可能性も出てくるのでは?


ただ、旅行先の飲食店など不意にQUICPay導入店に遭遇することもあるから、そこまで使い道がないわけではないとも思う。

今までは遭遇しても他の支払い手段を優先することが多かったけどね。

というわけで、キャンペーン目当てで登録した三井住友カードのiDや、ほぼイオン専用のイオンカードのiDに比べれば多目的ではないかと思っている。


セゾンカードのGoogle Pay対応にあたって期待していたのが、nanacoの代替にクラブ・オンカードセゾンを導入することである。

nanacoチャージ出来なくなるのでは?

冒頭で書いたように、クラブ・オンカードセゾン はGoogle PayのQUICPayに対応することとなった。

このため、イトーヨーカドーでハッピーデーなど各種の恩恵を受けながら、非接触で決済する手段の1つとして使えるようになった。

nanacoに比べると残高のことを考えなくて済むメリットはある。税込価格を基準にポイント付与するのでちょっと付与率がよい。

ただし、nanaco払いに比べて不利な点もある。(基本的にセブンカードのクレジットカード払いも同様である)

  1. セブンイレブンでは、各種ボーナスポイントはしばしばnanacoのみ付与ということがある
    (僕はセブンイレブンでの買い物は少ないので、イトーヨーカドーで不利でなければよいと考えた)
  2. 「イトーヨーカドーアプリ」について、nanacoの場合は紐付けされていればアプリ画面の呈示は省略できるが、クレジットカードの場合は呈示が必須である(1ヶ月の購入額に応じてクーポン付与の有無が決まる点が重要)
  3. クラブ・オン/ミレニアムカードについては、本来は百貨店のカードなので、百貨店でポイントを消化するのが基本で、nanacoへの還元も可能だが、その場合は百貨店の店舗に出向いての手続きが必要であること

とはいえ、これらは許容できると考えた。

あと、カード番号が変わらなければ、nanacoクレジットチャージは経過措置で可能なので。


これが導入されると、イトーヨーカドー・セブンイレブンでもQUICPayを使うことになる。

そしてこれらの店では クラブ・オンカード で、それ以外の店では(旧)SoftBankカード、

もし西友に導入されれば、西友ではウォルマートカードセゾンという形で、QUICPayを切替ながら使うことになる。

ちょっとこれがめんどくさい面もあるんじゃないかと思ったが、どうだろうかな。

実際やってみないとわからないし、慣れかなという気はするが。ICチップ読み取らせるより速いとは思う。


あと、ここまで見てもわかるように、セゾンカードのGoogle Payはあくまでも日本ローカルのQUICPayだ。

Apple Payでは条件によっては、QUICPayとMastercard Contactlessのように日本ローカル方式と国際ブランドのNFC決済の双方に対応するものもある。

現状、日本国内では国際ブランドのNFC決済が使える店というのはあまり多くないし、その店がiD・QUICPay対応であることも多く、

日本国内に限れば大差ないが、外国に行くと全く違うし、日本国内でも将来どうなんだろうかなとは気になるところ。

Google Payも両対応になればいいんですけどね。やってやれないことはないと思うんですが。

現状で日本のクレジットカード会社が日本ローカル方式を優先するのは理解できる面もあるが、今どきどうだろうかなとも思う。

リモート出演と欠席する出演者

今日も今日とて無観客イベントの観劇。

3連休の無観客ラッシュ

今日はトークイベントなんでね。

バンドリ!スペシャルイベント「らうくれ!」&「あすはも!」 (BanG Dream!)

元々、一方だけのつもりで考えてたが、結局は両方買って見た。


ところが、これ無観客化発表の後に困ったことが起きてしまった。

出演者のうち3人が新型コロナウイルスの濃厚接触者ということになった。

というわけで、こうすると出演できないという話だが、幸いだったのはこれがトークイベントだったということ。

リモート出演という形で出演することになった。


その後にその濃厚接触者の1人が陽性ということになった。

目立った症状はないような情報で、リモート出演なら不可能ではなさそうにも見えたが、

一応は病人だと言うことで欠席となることに。それは妥当な判断か。


かくして、出演者のうち1人欠席、2人リモート出演という形に。

特に、出演者のうちRoseliaの4人で現地参加はわずかに1人ということで、

構成面でも工夫が必要だったとみられるが、そこはなんとか。

リモート出演者の出番は少なかった気がするが、遅延などを考えると難しかったのかな。

でもなんとかやりたいことはできたかなという感じ。


濃厚接触者になった背景は不明だが、そういうこともあるかなぁって。

そうするとその中で感染する人が出るのも、これも仕方ないことかな。

発覚後に自宅待機にしたことで、そこからの広がりは避けられたということなのかな。


ただ、これがなんとかなったのはトークイベントだからこそだよね。

バンドリのイベントにしては珍しく、もともと演奏を予定していなかったというのは好都合だった。

もちろん、突発的な体調不良というのは普段から起きうることで、

1人欠けぐらいならそこは音源で補って決行ということにしたかもしれないが、

今回みたいに3人も欠けるとそれは無理だろっていうことである。

この辺は接触者といって自宅待機など要請が出るこの感染症の難しさか。(全滅になるよりはよいに違いないのだけど)


こういう出演者側の問題もあるんですよね。

今回は一応は深刻な問題にはならなかったということでよかったんですけど。

もっとも、出演者の病気起因ならもともと興行中止保険でまかなうことはできそうですけど。

実際に保険を掛けてるかは知らないけど。特にこのような状況だと効果的な保険が掛けられない可能性もあるわけだし。

もちろん可能な範囲で対策は行うわけだけど、やはり回避しがたいものはあるということで、

どうしょうもなければ出演者起因の中止ということも考えなくてはならないというのが現実ですね。

アメリカのインターネットに排除される

PCを起動しようと思ったら、画面に何も表示できなくて、さっぱり切り分けが付かぬ。

困った困ったと思って、ふとメモリを1枚抜いてみたら無事に起動した。

メモリは比較的故障しやすい部品ですね。とりあえず1枚でも4GBあるから当座はこれで。

DDR3ということで、新品は入手しにくいので、中古しかないなさそうで、

それで探したところソフマップに即納で中古の在庫があるみたいなんで、それでサクッと注文した。

このPCの構成もそろそろ見直す時期かもねぇ。Ryzen APUか?


ちょっとひどいなぁと思ったニュース。

トランプのアカウントを凍結したソーシャルメディア、その決断の裏側 (WIRED)

アメリカの連邦議会では次期大統領をバイデン氏とする選挙結果を承認した。

ここにトランプ氏の支持者らしき人たちが乱入し、死傷者が出るというトンデモ事件が発生した。

この背景としてはトランプ氏が選挙不正を主張していることもあって、

この影響の大きさを鑑み、Facebookはトランプ氏のアカウントを凍結したという。

Twitterも特定の投稿を理由として、削除とアカウントの一時凍結を実施したが、

凍結解除後の投稿においても、反省が見られないことから永久凍結となったとのこと。


さらにこんなニュースも。

AWS、トランプ支持者のSNS「Parler」へのサービスを1月10日に停止 (ITmedia)

アメリカにおける既存SNSはトランプ氏支持者はアカウント凍結などの排除を受けたものが多く、

そういう人たちが流入したSNSが「Parler」で、犯罪行為につながる投稿などもほぼ削除されていないとのこと。

このような実情を考慮して、Apple・Google・Amazonの3社はそれぞれParlerの締め出しにかかり、

その中でも特に深刻なのがAmazonのAWSで、ここから排除されると何のサービスも提供できなくなる。


僕の印象としてはFacebookはとてつもなく強権的で、そのためアカウント凍結の話はあまりによく聞く。

実名系SNSとでもいうべきFacebookとしては、アカウントの品位を厳しく問うているということなのかもしれないけど。

ただ、あまりに厳しすぎるという声は時々聞く。

それに比べればTwitterはマシではあり、今回の一件でも特定の投稿の削除と一時凍結でとりあえずは済んでいた。

とはいえ、それも繰り返せば永久追放、これはわからなくもない話だが……

こういう目にあった支持者が安住の地を求めたのがParlerだったのかもしれないが、

理由はともかくアカウント凍結になるような人が集まれば、やはりその中に問題のある人はいて……

それを問題視したプラットフォーマーがスクラムを組んで締め出しにかかるのが恐ろしい話である。


日本ではなかなか考えられないことだけど。

アカウント削除自体はそこそこあるかもしれんが、明確な犯罪行為でもなければなかなか削除には至らない気がする。

少なくとも複数のサービスで協調したかのように削除されるのは異常である。

特にParlerのようにサービス自体を排除してしまうというのは、日本では実現できていない。

日本でも犯罪行為に使われがちなサービスというのはいくつかある。

ただ、のらりくらりとかわしてサービスが継続しているものは多い。

また、外国にサーバーを置くなどして、日本から法的措置が取れないことが問題となることもある。

有名なのはFC2ですかね。あれはアメリカの会社がやってることになってるけど……という。

(FC2は実態のある外国企業だが、一部でも日本で行われていれば日本法で処罰可能なので、そこを取り締まったことはある)

この辺は日本におけるインターネットの課題であり、警察などは可能な範囲で厳正な対処をしようとしている。

ただ、犯罪行為を完全に排除できないのもやむを得ないというのが、日本のインターネットへの見方ではないか。


どっちがいいのかという話はあるかもしれないけど、アメリカは厳しすぎるというのは多くの人の感覚なのではないか。

トランプ氏の移住先として日本のSNSはいかが? と思わんではないが。

実用面の問題と、あとはParlerと同じようにアメリカのプラットフォーマーに目の敵にされて、

結局は日本でもアカウント削除などの厳しい対応を迫られるという可能性はあるので、やはり答えにならないのかもしれない。

民間企業までも世界の警察ぶるのはよいことではないと思うが。


今回の暴動騒動、確かに焚きつけたのはトランプ氏なのかもしれないが、

一方でここに至るまでの背景というのはけっこう根深いものがあり、決して1人の問題ではないわけである。

実はアメリカの国の生い立ちにもさかのぼる問題で、これがSNS時代やらの時代的背景でこう発展してしまったと。

これを打開する策はなかなか見あたらないし、プラットフォーマーがスクラム組んで排除するのもうまくは行かないんじゃないか。

でも、これを見過ごしてはそれこそ国難ということである。どうしたものか。


日本でもインターネットに関わる犯罪行為はいろいろ問題となっている。

このことについて、制度的な問題もあって、対処には限界がある状態が続いている。

一方で警察権の行使の仕方によってはイノベーションを阻害すると言われることもあった。

そんな中である程度は抑止的に、明確な犯罪行為については根気よく対処していくというのが答えなのかなという気がする。

そういう取り組みによって犯罪行為に加担する人が減っていく流れというのもある。

今まさに行われている行為に対して、それじゃあ遅いんだよと言う人もいるが、やはり限度はあるということではないか。

ASOBISTAGEという仕込み

この3連休は毎日、無観客イベントの観劇である。

3連休の無観客ラッシュ

今日・明日はこれですね。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!


以前、こんなことを書きましたが。

数日前にいろいろな情報から録画であることが判明して「ライブじゃねぇ!」って思ったけど、

確かに双方向性がない前提なら録画でもいいんですかね。そっちの方が映像は作り込めるし。

(ABEMAでオンラインライブを買う)

双方向性がなければリアルタイムである必要はないが、するとただのミュージックビデオになってしまう。

これはコンサートを無観客化する場合の課題の1つである。


おそらく、バンダイナムコエンターテインメント(BNEI)はこの打開方法を検討してきたのだろう。

昨年6月、BNEIは「ASOBISTAGE」というオンラインステージを開設した。

当初は動画を流すだけだったように見えたが、双方向機能を強化してきた。

ターゲットの1つが、年越しで開催された「ASOBINOTES ONLINE FEST 2nd」、もう1つがシンデレラガールズだったんじゃないか。

コメントとペンライトというのが主なところである。

しかも、このペンライトは会場に表示され、また必要によってコメント表示に切り替えられる。

こういう形で、ステージ・会場の観客(無観客化されたが)・ASOBISTAGEの観客をつなごうとしたわけだ。


しかし、ここで気になるのがASOBISTAGEというサービスの安定性である。

実は年越しの「ASOBINOTES ONLINE FEST 2nd」では一時中断に追い込まれる出来事もあった。

心配だったのだが、案の定というべきか開始前にはいろいろなトラブルが起きていた。

それでその場で調整したりして、10分遅れで開演となったが、そこからは大きな問題もなく。

動画配信自体はもともとあまり問題はなかったようで、それ以外の付加機能に関わるところがいろいろ問題を起こしてたみたいですね。


一番、心配してたのは動画配信の品質だが、これはかなりよかったですね。

ただ、PCの画面が小さい人はちょっときついかもね。

というのも、ペンライトやコメントを使うためには画面の一部をそのために割く必要がある。

うちみたいに画面自体がデカくて、なおかつ4Kなんていう場合は困らないんだけど。

画面が足りなければ、


内容はかなり充実していてさすがという感じ。無観客化されてもシンデレラガールズだなぁって。

公演時間も結局3時間半ぐらいあったのかな。明示的な休憩はなしでこれ。

もともとライブビューイングをやっていたこともあって、映像作りという点ではそこまで心配はない。

無観客化されたからか、ARであれこれと合成していて、観客席部分もすごいことになっていた。

有観客ならここまではしなかっただろうけど、実際のところどうだったんでしょうね?

無観客化されてからARを導入したのか、それ以前から部分的に使う予定はあったのか。

ただ、会場にいる人には見えませんからね。そこはよくわからない話ではある。


というわけで、ASOBISTAGEに問題がなかったわけではないが、

さすがに準備して迎えたイベントはそれだけのものになっているなと。

これでもなお打開できていない問題で大きいのは、カメラで抜かれない出演者は観られないことか。

もともとライブビューイングをやっていたので、基本的なところで映像に問題はないが、

やはりそれでは報われないのではという話があるのも理解できなくはない話である。


というわけで、無観客イベントというのは仕込みはけっこう大変だということ。

トークイベントはこのあたりはあまり問題とならないのだが、こういう音楽イベントは難しい。

そこをちゃんと仕込んできたBNEIは評価されてもいいんじゃないか。