持ち帰りのカレー

今日はハッピーデー合わせで昼休みを延ばして買い物に行っていた。

冷蔵庫の中身が減ってきていて、買い物にいかないといけない状況なのもあった。


その帰り道、昼食としてCoCo壱番屋でカレーをテイクアウトすることを考えていた。

元はFamiPayのキャンペーン合わせだったんだけど、これはシステム障害で停止になってしまったが、

そうはいってもカレーという決断は揺らがず、どうせ食べるならココイチだなと。(ちょっと高いけどね)

で、FamiPayのキャンペーンのときに調べたら、実は家の比較的近くにあって、

ちょうどイトーヨーカドーと家を行き来する道の途中にあるので、帰りにピックアップすると便利なわけですね。


それでココイチのWebサイトを見てたら、楽天デリバリーのシステムを利用した「ネットdeココ」というのがあって、

これでWebから注文してから店に行けば、すぐに商品が受け取れるようだ。

電話注文も可能なんだけど、電話だとお互いめんどくさいですしね。

宅配もやっているんだけど、テイクアウトの場合は特に加算もなく買えそう。


そんなわけで、イトーヨーカドーのレジに並んでいるときに、Webからカレーを注文した。

20分後に受け取れるとのこと。Webでの決済もできるが、支払方法は「現金払い」にしておいた。

そこからレジをして、袋詰めして、自転車に乗って走って、ココイチにたどり着いたのは時間ぴったりぐらい。

店に入って名前を申し出ると、カレーが用意されていて、袋に入れて渡された。

「現金払い」にしておけば、店で使える支払手段は使えるので、PayPayで払った。(元々はここでFamiPayを使う作戦だった)

「楽天ポイントカードあります?」と言われて見せたが、楽天デリバリーでもポイント付与されるから意外だった。

それで家に持ち帰って、サラダは自分で用意して、それで昼ごはんと。

注文したのはチキンカツカレーだけど、間違えなくココイチの味だった。


ところで、飲食店のテイクアウトであっても、プラスチック製の手提げ袋に入れる場合は袋代を徴収する必要がある。

なので、買い物袋に入らないと追加でお金が取られるかなと思ったら、実際にはなんにもなかったんだけど。

理由は2つ考えられて、1つはWebからの注文で要否を選べないこと。

すなわち店の都合で袋に入れているのだとすると、袋を断ることもできないから、有料化する必要が無いと。

もう1つ、こっちの方が有力だけど、バイオマス素材を一定割合以上含んでいる袋だからということ。

よくある抜け道ですね。おそらくこちらでしょう。


ただ、プラスチックごみという点では、袋なんてどうでもよくて、カレーの入っている容器の方がはるかに問題である。

そういえば、テイクアウトや宅配の利用が増加して、各地でプラスチックごみの激増が問題となっている。

カレーの入っていた容器ということで、洗ってリサイクルに出すのが難しいのはあって、

ルーの入っていた容器はつぶしてそのまま燃やすごみ、それ以外はルーをぶちまけたが軽くすすげば気にならないのでリサイクルにした。

こういうテイクアウトを毎日のように使ってたら、ゴミもかさばって大変である。

もちろん紙製容器を使っている店もあるだろうし、プラスチック容器でもつぶして捨てやすいものもあると思うが、

一般的には軽くて丈夫なプラスチック容器が好まれるわけで、どうしてもプラスチックごみがかさばるんだよなぁ。


カレーの入っていた袋には、宅配用のメニューが入っていて「カレーメニューはテイクアウトでご利用いただく場合、表示価格(税込)より103円引きです」と書いてあって、

これは裏返せば、テイクアウトに比べて宅配の場合はカレー1食あたり103円上乗せされていると。

これに加えて、3000円以下の場合は宅配料を取ると書かれている。宅配料が無料でも、カレー1食ずつ上乗せされてるってことだね。

これって店内飲食と比べるとどうなんだろ? と今回食べたチキンカツカレーについて確認したら、

テイクアウトでは795円、店内飲食では809円とテイクアウトの方が少し安い。

これは消費税の適用税率の違いとみられ、税込価格を割り戻して求まる本体価格はほぼ同じである。(1円程度の差はある)


というわけでたまにはこういうのもいい。

ただ、普段の昼休みの間に弁当など買いに行ってやるのは、慌ただしいのでやりたくないよね。

そこら辺が難しいところですね。

ICチップとサインの組み合わせもあるらしい

先日、こんな話を書きましたが……

今、FamiPayでキャンペーンをやっている。(略)

問題は今週火曜からの飲食店キャンペーン、このご時世に飲食店キャンペーンというのが攻めてるが、(略)

後にKFCとかCoCo壱番屋とか、ファストフード的な、あるいはテイクアウトでも楽しめそうな店が増えたので、

そういうところを狙ってみようかなと思った。

(ペラ1枚のPOSAカード)

ところが、飲食店でのキャンペーンが始まった昨日、昼時にシステム障害でファミリーマート以外でのFamiPay決済ができなくなり、

その影響でFamiPayのファミリーマート以外での決済が一時停止し、キャンペーンもファミリーマート分を除いて中止になった。

原因はわからないが、ファミリーマート以外での決済処理の許容量を超えてしまったのかな。

それが飲食店でのキャンペーンが始まったときに顕在化するというのがまぁなんとも。

それにしても、ファミリーマート以外で使うためにFamiPayチャージしてた人には困った話だね。長引かないといいけど。


原則としてクレジットカードをICチップ取引で使う場合は暗証番号の入力が必要になる。

サインレスの加盟店は別として。

ただ、とある店では「暗証番号にしますか? サインにしますか?」と聞かれたことがあって、

「暗証番号で」と答えて暗証番号入力したけど、サインって可能なの?

なんて思っていたら、どうもこういうことらしい。

加盟店様での暗証番号入力スキップ機能の濫用をお控えください

暗証番号スキップ機能はカード会員様が「暗証番号を忘れてしまった」際の救済措置です。
また、海外発行クレジットカードなどは暗証番号スキップ機能を許可しない設定となっており、「お取り扱いできません」などのエラーメッセージが表示され取引が正常に進まない場合もあります。
暗証番号スキップ機能の濫用を控えてくださいますようお願いいたします。

(ICクレジットカードの正しいお取扱いについて (日本クレジットカード協会))


これは加盟店に対して「暗証番号スキップ機能」をむやみに使わないように呼びかける内容である。

原則は暗証番号入力で本人確認を行うが、客から申出があった場合はこの機能を使ってサイン取引をしてもよいということらしい。なので「暗証番号にしますか? サインにしますか?」と聞いていた店は、この考えからすると正しいということである。

ただし、外国発行のカードなど、暗証番号スキップ機能が使えない場合もあるとも書かれている。

ところが、店によっては一律に暗証番号スキップ機能を使っていることがあるらしい。

例えば、レストランでテーブルで支払いをする場合、暗証番号入力をするにはテーブルに端末を持っていく必要がある。

しかし、端末が可搬式ではない場合は対応できないので、店の判断で「暗証番号スキップ機能」を使えばよいと考えたが、

これはやってはいけませんよということを警告しているわけだ。


この暗証番号スキップ機能、端末にもよるが暗証番号を入力せずに「確定」とする操作をすると使用されるらしい。

お客様が暗証番号がわからない場合の取引操作を知りたい (JET-S)

そう言われると心当たりがあって……

とある店で、うっかり暗証番号を入れずに「確定」ってして「しくじった!」と思ったら、なぜかそのまま通ってしまったことがあった。

こういうことが今まで2回あって、1回はサインも求められず、1回はサインを求められている。

あと、旅行先のスーパーで店員の指示で「そのまま確定としてください」と言われたことも1度ある。

スーパーということから、おそらくはサインレス取引相当なんだと思うが、機能的には暗証番号スキップ機能だったかもしれない。


ところで、クレジットカードの加盟店は、不正利用があった場合はチャージバックとして売上が取り消されることがある。

チャージバックは通信販売で大きな問題になってはいるが、実店舗でも起きる話である。

一方で不正利用対策としてICチップ取引の促進があって、こういう話を聞いたことがある。

クレジットカードの場合は店頭で暗証番号を使う場合は、原則としてICチップとセットであり、

ICチップ+暗証番号が揃った場合は、加盟店がチャージバックの責任を負うことは通常ない仕組みなわけですよね。

(どうしてd払いが狙われた?)

これって、ICチップ+サイン だとどうなんだろ? と思って調べたら、今のところはICチップ+暗証番号と同じらしい。

なので暗証番号スキップ機能を使うことによる加盟店にとっての不利益はおそらくない。

ただし、暗証番号スキップ機能の利用を認めるかは、カード会社の判断ということになるし、今後変わる可能性もある。


それにしてもICチップを使うなら必ず暗証番号だと思ったけど、そうとも限らないんですね。

基本的には店の指示に従えばよいわけですけどね。

ただ、なぜか、イオンで国際ブランドのNFC決済を使うと、条件によっては必ずサインが求められるなんて話も聞いているが。

暗証番号ですらなくサインである理由はわからないけど。(このあたりの状況も流動的らしいけど)

与太話のファクトチェック

こんなニュースが流れていたんだけど。

ファクトチェック : 「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」ツイートは不正確 (毎日新聞)

まず思ったのは、ファクトチェックって誰かもよく知らない人が言っている与太話を検証することなのか? ということだが。

調べてみると、毎日新聞では最近1年ぐらいファクトチェックに積極的に取り組んでいるようで、

国内外の政治家の発言、他社の報道、インターネットの与太話などいろいろ。

ただ、この記事は珍しくも全文が無料で読めるんですね。(他のファクトチェックは大概有料記事になっている)

新聞社としての社会的使命も考えてのことだろう。根拠に乏しい話が広がり続けるのを防ぐことはできるかもしれない。


この件の毎日新聞の判定は「不正確」となっているが、

これは問題となったTweetで、国会議員の感染者と入院状況を整理しているところの一部に誤りがあるということで、

全く誤りではないが、全てにおいて正しいわけではないということで「不正確」としていると思われる。

フェイクではないが、ファクトとも言えないということですかね。

この記事の最後でこうも書かれていて、

「石原氏が優先的に入院できたかどうかは今後、検証されるべきことです」と五野井氏は指摘した上で

ということで、仮にこれが事実であることが判明すれば、このファクトチェックは「ほぼ正確」という判定になると思う。

が、現時点では検証できないので、こういう与太話が出回ることは誤解を招くということである。

そこを掘り下げるのが報道機関の役目ではないかというのはともかく、すぐに明らかになる話ではないだろう。


一方で、この記事ではどうしてこういう与太話が広がったのかという点について分析している。

森友・加計学園や「桜を見る会」などの疑惑を例に挙げ、こう分析する。

「安倍政権下で政権に近い一部の人が優遇されているのではないかという疑念が人々の間で生まれたのではないでしょうか」

政治家が病気を理由に病院に逃げがちだとか、政権に取り入ったものが優遇されているんじゃないかとか、

そういう経験則により、与党会派の議員は優先的に入院できているのでは? という類推につながっていると。

与党会派の議員が模範的な行動をしないことも、このような非難を過熱させているとも言える。

自公衆院議員2人が深夜に銀座のクラブへ、取材に陳謝 (朝日新聞デジタル)


まとめとしてインターネット社会への警鐘が書かれていて、この主張自体はそうなんだけどね

自分の信じたいものだけを信じる傾向がネットの普及とともに増幅されており、その現象の一つといえます。事実に基づかないで批判するのは陰謀論ともいえ、危険です

ただ、そういう類推をされてしまうのは、過去に疑惑を晴らすように政治家が努力してこなかったからではという気もする。

そこに対して、毎日新聞はこういう記事をインターネット社会に投げ込んだわけだが、納得感があるかは別問題かなと。


さて、新型コロナウイルスの診断を受けて、自宅療養になった後、症状が悪化しても入院できないということは問題となっている。

以前よりも診断能力が増したことで、診断を受けた患者の総数が増えており、

軽症のまま推移する人が多い以上は、自宅療養を基本に考えて、家庭の状況・持病・現在の症状により療養先を考えざるを得ないと。

ここに異を唱える人は少ないと思うが、これは症状悪化時に適切な処置を受けられることが前提であって、

あまり予兆もなく症状が急激に悪化するようなケースもあるからこそなおさらである。

緩和策として「HOTセンター」を設けて、そこで入院まで酸素吸入などの処置を受けられるようにするという案がある。

<新型コロナ>病床ひっ迫、入院待機者の臨時施設を発足へ 酸素投与など実施 神奈川県 (東京新聞)

宿泊療養の一種なのかな? 本来なら入院が相当としても、すぐに処置できないケースがあるのを解決したいと。


事情はいろいろあるようで、1つは新型コロナウイルスの患者を受け入れるということは人的リソースの消費が激しいということ。

感染症対策に手間がかかること、病床に出入りする人を減らすために通常の病床よりも看護師が担う役割が多いことなどがある。

「ベッドは余っているじゃないか」というのはまさにミスリードである。

これは課題だと思うんだけど、例えばインフルエンザの患者より手間がかかるのは事情を考えれば仕方ないとも思う。

新型コロナウイルス患者を受け入れる病院が他の患者を受け入れにくくなった分は、

他の医療機関が肩代わりするという分業で乗り切って行こうという話で、これはある程度うまく行っているそうだ。


ところが、ここに課題があって、院内感染などの懸念から医療機関の分業に支障を来しているという話がある。

これが症状悪化した患者がなかなか入院して処置を受けられないことの要因の1つであると。

救急搬送断り続け、苦しむ医師「触れることもできない」 (朝日新聞デジタル)

コロナ患者の転院支援へ、大阪府が新チーム 病床を圧迫 (朝日新聞デジタル)

従来、ケガの患者はその程度によっては整形外科の専門病院に搬送するという対応でよかったが、

ケガ+発熱となると、新型コロナウイルスの疑いがあるため、なかなか受け入れ可能な病院が見あたらないと。

こういう疑いのある患者から他の患者への感染を抑制できず、院内感染につながったケースも事実としてあるので、

この対応自体は妥当であるものの、そこに対応できる医療機関は限られ、

そういう医療機関は往々にして新型コロナウイルス患者で逼迫しており、受入不可という回答をせざるを得ないと。


もう1つの問題が、患者がなかなか退院できないという問題。

3次救急医療機関は難しい患者を受け入れて処置して、症状が安定した時点で他の病院に転院させるという分業をしている。

ところが、新型コロナウイルスの患者の場合、症状が安定したとしても、感染性が失われるまでは受け入れ先が限られる。

主には他の病気で治療を受けいていても、新型コロナウイルスの感染を否定できないケースも同様ではないか。

そもそも新型コロナウイルスは重症化した場合、治療が長期化するケースがあって、これも大変なのだが、

そこまで行かずとも転院がうまくいかず病床を圧迫し続けるケースがあって困ると。

とはいえ、安易に受け入れては院内感染の懸念があるので、これもまた難しい問題である。


このことから、医療機関の立場にすれば、できるだけ病院に入れないというオペレーションを取ることに合理性はあると。

医療機関もやってきた患者を行くところもないのに退院させるわけにはいかないなら、入口を絞ると。

新型コロナウイルスに対してはほとんど対処療法しかないのだから、入院したところでできることは限られる。

そういう意味では妥当なのかなと思うところもあるが、宿泊療養で酸素吸入までするというのは、なかなかのことだなと。


医師の処置を受けられずに死亡するケースがいろいろ報告されていて、これはまさに野党会派の国会議員が経験したことですが。

「俺、肺炎かな」検査への車中急変、会話途切れ 羽田氏 (朝日新聞デジタル)

死後の診断となったのはともかく、特徴的な症状は死亡直前までなく、急変後は手をつけられず死亡という経緯を見る限り、

大きな不備もなく、不運だが死亡という結果を変えることは難しかったんじゃないかと思う。

(激動の1年と思えばそれほどでも)

与太話の発端となった、自民党の石原議員が無症状ながらに早期に入院できたことと比べられがちなことである。

こういう事例があったこと自体は事実であり、それが先ほどのような類推を補強してしまっているわけですよね。

ただし、これはかなり事情は違うことなので、これはこれで掘り下げて検証した方がよいと思いますけどね。


ということで、このファクトチェックは陰謀論への警鐘という点では一定の意味はあるかもしれないが、

背景となっている事象の掘り下げという点では足りていないのかなと思った。

このような陰謀論を打ち消すことができないのは、ここ最近の社会の課題ではあって、

そこを打開するためにファクトチェックの記事を全文無料公開したのだとすると、その方向性自体は正しいと思いますけどね。

問題はその内容が必ずしも正しい理解につながらないということであって。

通勤交通費と在宅勤務手当

勤務先で通勤交通費の見直しと、在宅勤務手当の創設がされて、給与支給額がちょっと増えた。

そんなに大した金額ではないけど。


通勤交通費はいままで定期券基準だったのが、通勤回数×運賃となった。通勤した日は勤怠簿に入力すれば、それに応じて支給される。

連日出勤でもバスだと定期券で支給するよりも、この計算式の方が安くなるかもね。

鉄道だとさすがに割高かなという気はする。元が6ヶ月定期の1/6基準というのも効いている。

まぁ実際には定期券を購入してもよいし、回数券を使ってもよいし、そこはなんとでも。

もっとも、こういう状況ではなかなか定期券という話にはならないだろうし、

回数券も紙式(しかも定期券サイズ)で区間式で使い回しも効かないんじゃ、それはやらないだろうなぁ。

いずれにせよ、労働者側にとっては「特別なケース」を除いては従来よりほぼ不利にはならない。

問題はうちの事業所では、その「特別なケース」に該当する人が多すぎるんだけど。詳細は書かないけど。

このことは労使交渉でも問題となったが、新方式の計算方法の方が合理的であることは認めざるを得なかったのだった。


あと、地味な話だけど、これに付随して出張旅費の考え方も変わった。

直行直帰の場合、従来は定期券併用を前提に、会社最寄り駅または通勤経路と分岐する駅を起点に旅費を計算していたが、

新しい方式では、出張のときは通勤回数にカウントせず、自宅から出張先までの費用を出張旅費に入れることになった。

こっちの方がシンプルではありますね。従来は定期券との重複を防ぐための処理がやや複雑だったので。

こういう使い方が想定されるので、片道だけ通勤費が発生するような入力もできるようにしてある。

自宅→会社→出張先→自宅 の場合は、往路だけ通勤費、出張旅費で会社→出張先→自宅の交通費を精算すると。


一方の在宅勤務手当だが、こちらは勤怠簿の在宅勤務時間から自動的に計算される。

もうそろそろ1年ぐらい在宅勤務時間の上限が無視された状態が続いているが、本来は月あたりの上限時間を管理するための機能である。

在宅勤務のあった月に定額で支給される分と、時間比例で支給される分があるが、微妙な金額ではある。

この手当は課税もされるし、社会保険料の標準報酬にも含まれるが……もはやどうでもいいぐらいの金額ですね。

月のインターネット接続料金にも満たない金額だけど、どっちかというと電気代を重視して設定された金額だったか。


もともと在宅勤務に要する通信費・光熱費は自己負担というルールで導入されていた。

まさか会社の指示で在宅勤務を行うことがあるとは想定していなかったのである。

もともと在宅勤務制度があった分だけ入りはよかったが、長期化する想定はあまりなく、いろいろほころびはあったと。

通勤交通費の見直しで、先ほど書いた「特別なケース」に該当する人にとってはアイタタタという感じだが、

それを除けばわりと納得感のある制度になったのかなという気はする。


会社にとっての損得勘定はよくわからない。

ただ、連日出勤したとしても、鉄道を除けば通勤交通費は同程度か減る方向ではあるのかなという気がする。

問題は鉄道だけですよね。会社全体では鉄道での通勤で支給している通勤費ってどんなもんなんだろ。

在宅勤務の手当はあるけど、実績ベースでの支給なので、多くにおいては通勤費とトレードオフになるんじゃないか。

(一応、同日に通勤と在宅勤務が共存することはおきうるけど、全体としては稀だと思うし、その場合は在宅勤務は比較的短時間のはず)

本当の狙いは「特別なケース」に該当する通勤費を大きくカットできることなんじゃないかなんて穿った見方もあるが……

ペラ1枚のPOSAカード

今、FamiPayでキャンペーンをやっている。

FamiPay半額キャンペーン (FamiPay)

けっこうな大盤振る舞いである。

対象はファミマTカードまたは銀行口座の登録があることなのでそんなに厳しくはない。

ファミリーマートではボーナス付与上限が500円(ということは利用1000円まで半額還元)であるのに対して、

ドラッグストア・飲食店・家電量販店といったファミリーマート以外の業種別のキャンペーンが、

各々ボーナス付与上限が1000円・1500円・3000円ということで、かなりの大盤振る舞い。

FamiPayはファミリーマート以外でも使えるというアピールが目的なのかな。

FamiPayってないけどFamiPayが使えるスーパー

結局、SmartCode頼みじゃないとは思うんですけどね。


でも、とりあえずファミリーマート分はサクッと稼ぎたいけど、ファミリーマートで買い物する用事ないんだよなぁ。

というときに便利なのがPOSAカードである。POSAカードの支払い額はFamiPayの各種キャンペーンの対象になるんでね。

POSAカードもいろいろあるけど、直近で使う用事があるとすれば、楽天スーパーポイントかなぁ。

楽天スーパーポイントのPOSAカードは購入日から6ヶ月間の期間固定ポイントになるのが難点だが、

直近でWebでの楽天ペイ支払いを行う予定があったのでこれで。

1500~50000円の任意額で購入できて、今回は最小額の1500円で購入した。


それで店に行ってPOSAカード売り場を見てみると「Rakuten」と書いた札があったので取って見ると、

紙ペラ1枚にバーコードとスクラッチ部があるだけで、すなわちカード状になっていないわけだ。

今まで台紙にプラスチックカードが貼り付いていて、購入後にプラスチックカードだけ分けてプレゼントできるようになっていたが、

自分で使う分にはこれが分かれる必要はないのもその通りである。

売場を見てみると従来のカードと分かれるタイプの楽天スーパーポイントのPOSAカードも置かれていた。


これを見て思ったけど、楽天のPOSAカードは自分で使うために買う人が多かったんだろうなと。

購入日から6ヶ月以内に消費しきらないといけないという仕組みはプレゼント用にはちょっと……というのはわかるが。

自分用に使うなら体裁よりも使い勝手、紙ペラ1枚の方が便利なのでよいのだ。

そういう観点で調べてみると、けっこう他のPOSAカードもペラ1枚だけのものがあるようで、

バナコイン(バンダイナムコのサービスで使用する)のPOSAカードもペラ1枚のようだ。

一方で需要が多い、Google Playギフトカード・iTunesギフトカード・Amazonギフトカードあたりは全てカードタイプ。

Amazonギフトカードは贈答用としての需要も多いからか、いろいろな形状で店にも並べられている。

でも、紙切れ1枚タイプが出たら、それはそれで人気するんじゃないかという気もする。


さて、これでファミリーマート分の上限500円分のボーナスはゲット。

ドラッグストアも近所のドラッグストアが対応していて、洗剤などまとめ買いして、ちょうど2000円ちょっと、上限1000円分ゲット。

(どうもこのドラッグストアはSmartCodeではなく、FamiPayとして導入したらしい。それ以前からPayPayなど導入していた。)

来週からの電器店のキャンペーンはPC周辺機器など急がないが買おうと思ってたものもあったので、それはジョーシンで。


問題は今週火曜からの飲食店キャンペーン、このご時世に飲食店キャンペーンというのが攻めてるが、

それも当初発表時は多くは居酒屋の類が多く、それはもはや無理だろと思った。

(このあたりはSmartCode頼みの加盟店網ゆえという感じがする)

後にKFCとかCoCo壱番屋とか、ファストフード的な、あるいはテイクアウトでも楽しめそうな店が増えたので、

そういうところを狙ってみようかなと思った。でも上限額まで行くことはないでしょうね。

でも、なんでこんなことしようと思ったんだろうね。

FamiPayがファミリーマート以外で使えることのアピールにしては大がかりだと思うけど。


これらのボーナスはFamiPayボーナスとして付与されれば消化しなければならない。しかも期間固定ボーナスだ。

そのときファミリーマートにこだわらず、他店でもうまく消化していきたいね。

こういう形でFamiPayの定着を狙おうという意図はわかる。大盤振る舞い過ぎるけど。

もっとも奥の手としてファミリーマートでPOSAカード購入というのはある。(これやればなんでもアリになってしまうけど)

そういえば7payなんてありましたね

イトーヨーカドーアプリで貯まっているセブンマイルがnanacoに交換できるようになったと通知が来た。

これ、前々から言われていたけど、実現するまで長かったなぁ。


そもそもことの発端はといえば、7payの登場である。

2019年7月にサービス開始したが、不正アクセス問題により、同年9月にサービス停止となった。

イトーヨーカドーに導入されるより前にサービス停止されてしまったので全く縁はなかった。

7payの登場により、イトーヨーカドー・セブンイレブンでの決済手段が多様化するということで、

2019年7月にnanacoでのポイント付与を本体価格100円あたり1ポイントの付与から、

本体価格200円あたり1ポイントの付与とするように改めた。


その代わり、2019年9月から本体価格200円あたり1マイルの「セブンマイル」を付与するようにした。

なんでこのタイミングが不一致なのかという話だけど、それ以前の「セブンマイル」というのは全く別の制度で、

これが3ヶ月間に貯まったマイルを基準に各種特典が付与されるというもので、大して使い道がなかった。

一方で、新制度によるセブンマイルは一定期間にわたり累積できて、マイルを消費して特典に交換できるというもの。

その交換先筆頭はnanacoポイントだったのだが……


実はここで問題になったのもまた7payだった。

7payもセブンマイルも基礎にあるのは 7iD だったが、これの安全性がまさに問題の1つにあった。

イトーヨーカドーアプリも影響があって、一回パスワードリセットを強制されたのだった。

そんな中でセブンマイルを実質換金できるnanacoポイントへの交換開始には慎重だったようで、

なんと新セブンマイルの制度開始から1年半たってのスタートだった。


あんまりにもセブンマイルの交換が始まらないものだから「あれ? セブンマイルってなんだったっけ」と思っていたが、

これによりイトーヨーカドー・セブンイレブンで本体価格200円あたり1円相当の価値を持つことが確認出来た。

セブンマイルは支払い手段によらずに蓄積されるわけですから、nanacoでもPayPayでも現金でもよいということ。

それが本来の狙いではあったわけだよね。本来目玉になるはずの7payは早々にサービス停止してしまったのだけど。


ところでセブンマイルはセブン&アイグループの統合ポイント制度なのだけど、

貯まるマイルは共通だが、貯めるための方法は別々というところが面倒なところである。

店舗のお買い物での貯め方 (セブンマイルプログラム)

イトーヨーカドーではイトーヨーカドーアプリの呈示、または登録したnanacoでの支払いとなっている。

これがセブンイレブンだとセブンイレブンアプリの呈示、または登録したnanacoでの支払いとなる。

ロフトではロフトアプリの呈示となっている。(登録したnanacoでの支払いだけでは貯まらない)

というわけで、基本的には店ごとのアプリが必要である。


一方でアプリごとのポイント制度というのもあったりするから難しい。

イトーヨーカドーアプリには「アプリポイント」という来店・チラシ閲覧で貯まるポイントもある。

来店(店内の無線LANに接続してチェックイン)で5ポイント、チラシ閲覧で1ポイントなど。

これが500ポイント貯まると500nanacoポイントに交換できるというもの。

まぁ貯まらんね。週6ポイント貯めても500ポイントまで1年半ぐらいはかかる。

以前はハッピーデーの来店ポイントが10倍(すなわち50ポイント)だったので、そこでドカンと稼げたが、

店内無線LANの混雑対策という名目でこの制度がなくなり(それはこの仕組みが破綻してるという意味だと思うが)、現在に至る。


nanacoポイントの付与率変更はいろいろ言われたものである。

特にセブンイレブンでは7pay導入に合わせてPayPayなどの支払い手段が導入されたこともある。

nanacoチャージをしてnanacoで払うよりも、7payよりも、そもそも他の支払い手段を使えばよいという考えも出てきた。

それはそれで正しい流れなのかもしれないけど、セブン&アイの意図通りであるかは知らない。

その割にはセブンイレブンではnanaco限定(セブンカードのクレジットカード払いですら対象外)の特典があるから困るんだが。

首が痛くて寝具を見直し

今日は昼で仕事を終えて、イオンモールに買い物に出かけていた。

休日だとなんやかんや混むだろうななんて思ったので。

昼食もイオンモールで食べるかと自転車漕いではしり、フードコートでステーキ食べてた。

たまにはこういう外食もしないとね。フードコートは手洗い場もあるし、広々してる割に平日なら人は少ないし。


さて、今回の買い物の最大のターゲットは寝具だった。

というのも、今月上旬のとある朝、朝起きたら首が痛くて痛くて仕方ない。

その前からそういう傾向はあったので、これは医者に行くべきか? と思って少し調べたのだが、

神経を圧迫して痛いようなのだと問題だが、とりあえず他のところにしびれが伝わったりはしないので急いで行く必要はなさそう。

その上で、原因の1つとして枕の高さというのがあって、まずはここを見直して様子見しようということに。

それで今使っている枕を首に合わせて確認してみると、高すぎることが判明した。


というわけでまずは暫定対策として、タオルなどを重ねて低い枕を作った。

かなり低い枕だが、とりあえずこれで首の形状には合っている。

それで寝て数日、首の痛みは改善、どうもこれは妥当だったらしい。

その後もそれで過ごして、低い枕にして2週間ほどで首の痛みはほとんどなくなった。

というわけで、この方向で枕を見直すということで、イオンモールに走ったのだった。


見本の枕で寝比べた結果、高さがフィットして寝心地がよいのはビーズの枕だった。

そういえば、昔にビーズの枕使ってたことあったけど、合ってたんだな。

低い枕から軟らかいもの、堅いものいろいろ試したけど、これかなと。

堅い枕も検討に値するかと思って試してみたが、ちょっと違うかなと。


あと、店で見てたら厚めの敷きパッドがあったので、これも購入した。5000円ぐらい。

今のマットレスはやや堅すぎて、肩への負担が大きいのでは? ということはなんとなく思っていて、

そんな中で意外にもそういう商品が安くてあったので、試しに買ってみたのである。

いくつかタイプがあって、試せるようにか開封された物があったので、

これを枕を試す用のベッドに運んで試して、効果はありそうなので買ってみたのである。

帰ってきて早速敷いてみたがよさそうな感じ。既存のマットレスとうまく分担して機能しそう。

そこそこ大きいが、自転車の後ろの荷台にヒモでくくりつければ運べそうだし、実際それでいけた。


そんなこんなで寝具だけでもけっこう買ったが、クーポンもあるからね。

他にも調理器具や靴下なんかも購入したし、食料品もあれこれと。

この辺ワンストップで揃うのはやはり便利。自転車で買いに行くのが適しているかはともかく。

始業時間って10分単位だったんですか?

明日は午前中だけに勤務時間をシフトさせて仕事をする予定。

どうせ在宅勤務だし、こういうことはやりやすい。

時間単位有給休暇の端数調整の意味合いもある。


こういう風に勤務時間を大きくずらす場合、勤務時間の設定はいくつか考えなければならない。

その中でフレックスタイムが勤務開始時刻は10分単位にしなければならないというルールが1つの制約になっていた。

昼休み直前まで働いて、時間単位有給休暇を併用すると、5分単位の端数が残ってしまうと。

いくつかのパターンがあって、今までは15分不足にしておいて、後日に残業して打ち消す方法をよくやっていた。

でもめんどくさいなぁと思っていた。


そこで改めてルールを確認してみたら、勤務開始時刻は1分単位で申告するというルールに変わっていた。

おー、ということは5分単位の端数を残さずに時間単位有給休暇と併用できそう。

というわけで、それで上司には申告しておいた。


多分「勤務開始時刻は10分単位」なんてルール、誰も意識してなかったと思うけどね。

就業規則を見てみると、所定の始業時間や休憩明けが5分単位になっている職場もあるわけで、

そしたら所定始業時間とか、午前半休の勤務開始はフレックスタイムの概念に収まらないじゃないかと。

なので、多分今までもあれこれ言われることはなかったと思うが、

このルール変更で5分単位で勤務開始時刻を設定することは全く問題なくなった。


そろそろ年度末も近いので有給休暇の1日未満の端数に注意しながら使わないといけない。

あと2時間分だけ端数が残っているので、これも勤務時間を午前に固めるのに使うのが僕にとっての定番だが。

ただ、弁当売りが休止している中で出勤するならまた事情は違う……とかいろいろあるので。

2~3月は有給休暇計画取得日は1日あるけど、他に全日休暇はあるかないか微妙。

もっとも、年度末で消滅する有給休暇はもうないので、問題は1日未満の端数だけ。

そんなところに貨物線あったの?

JR東日本が羽田空港アクセス線の鉄道事業許可を受けたそうで。

羽田空港アクセス線(仮称)の鉄道事業許可について (pdf) (JR東日本)

今回許可を受けた区間は東京貨物ターミナル駅~羽田空港の区間。

羽田空港は第1・第2ターミナルだけかな。


当たり前ですが、東京貨物ターミナル駅は貨物駅ですから、これだけで旅客列車が走らせられるわけではない。

「事業区間位置図」には東京貨物ターミナルから都心方面に破線が示されている。

これなに? と思って調べたら浜松町~東京貨物ターミナル間の東海道貨物線だそうで。

なるほど、これとくっつけて使うんだな。


それにしてもこんな区間に貨物線があったのか。どんな列車が走ってるんだろ?

と調べたところ、1998年以来、この区間は休止されているらしい。

休止の直接の原因は地下鉄大江戸線の工事のためだそう。浜松町駅付近の工事にあたって休止した方が工事が容易だったからとか。

でも、実はその以前から貨物線としてはほとんど役目を果たしていなかったらしい。

というのも、もともとこの先に汐留駅という貨物駅があって、現在は ゆりかもめ と 大江戸線 の駅名として残っているが、

国鉄の貨物駅としては1986年に廃止されており、この時点でも東京貨物ターミナル~浜松町の貨物線の役割はほぼなくなっていた。

汐留駅自体は歴史の長い貨物駅なのだが、1973年の東海道貨物線開通時にできた東京貨物ターミナル駅に役目を譲っていたそうである。


結果的に見れば、この東京貨物ターミナル~汐留の線路は貨物線としては短命に終わった。

ちなみに東海道貨物線というのは、それ以前の貨物線を横須賀線の線路に転用するために建設されたもので、

そのルートは小田原~東戸塚は東海道線に併設、東戸塚~鶴見は山間部の別ルートを走り、この途中に横浜羽沢駅(貨物駅)がある。

相鉄・JRの直通運転では横浜羽沢駅に併設された羽沢横浜国大駅から貨物線に入り、鶴見までこの線路を走る。(cf. 相鉄直通列車のJRでの扱いはどうなってる)

鶴見~八丁畷はまた東海道線に併設、八丁畷~浜川崎は南武支線を走り、浜川崎~浜松町(~汐留)は臨海部を走るというルート。

この間には既設の浜川崎駅・川崎貨物駅、新設の東京貨物ターミナル駅と3つの貨物駅がある。


おそらく当初から汐留駅の役目を東京貨物ターミナル駅などが引き継ぐことを想定してはいたんだと思うが、

この路線ができた当初は今ほどコンテナ貨物が普及してなくて、なにしろ汐留駅廃止の頃まで築地市場に貨車が乗り入れていたのだという。

今からすればいろいろな意味で信じられないことだけど、とりあえず都心の貨物線の役割も残っていたのはそう。

結果的に言えば開通後13年で本来の役目を失ってしまったが、それを予期していたわけではなかったということである。


ただ、その後も1998年の休止まで走る列車自体は残っていて、それがカートレインだったらしい。

1985年に汐留駅発着で九州への便が運行されたが、まもなく汐留駅は廃止に。

そこで恵比寿駅発着に変更して、北海道への便も追加、後に浜松町駅発着になったという。

1990年代に入って利用も低迷していたようだけど、一応最後にトドメを刺したのは大江戸線の工事だったらしい。

カートレインは人間が乗車する寝台客車と車を積み込む有蓋貨車をセットにした列車で、

一応は旅客列車の一種だと思うが、車をパレットに乗せて出し入れする都合もあり、貨物駅としての設備が必要である。

そこら辺、考慮して都合が取れる駅というのが当初は汐留駅だったということらしい。短命だったが。


そんなわけで、結果的には短命に終わった貨物線を羽田空港へのアクセス路線に転用するということですね。

浜松町駅で東海道線に合流し、上野・大宮方面への直通運転を想定しているわけだが、

現状はそういう線路のつながり方になっていないので、この部分の改築が必要になる。

運行を継続しながら改築するということでけっこう大変そうな気はするが。


なお、東京貨物ターミナル駅は貨物駅だが、隣接地にはりんかい線の車庫がある。

あと、東海道新幹線の車庫も隣接地にあって、東京駅までの回送線に平行して東海道貨物線を引いたという経緯があるらしい。

で、りんかい線の車庫があるということは、ここからりんかい線の線路につなげることができるということを意味していて、

天王洲アイル~東京テレポート間で車庫~新木場方面を移動できるように作ってあるらしい。

これをそのまま使えば、羽田空港~新木場、さらには新木場駅で京葉線に入って千葉県方面へ向かうこともできる。

それは首都高速湾岸線を走るバスでよいのでは? という感じはあるけど、一応そういう構想ルートもある。

あと、りんかい線の車庫から大崎方面へ合流するルートを作れば、埼京線で新宿・池袋方面へ行くことができる。

新設区間が長いのが難点だが、既存のアクセスルートが使いにくいところにアプローチできるので、大本命かもしれない。


とりあえずは既存線を活用できる部分が多い、東海道貨物線経由のルートをやってみるかという感じなのかな。

しかし、こういう形で上野東京ラインが役立つとはあまり考えてなかったなぁ。

というのも、これがなければ東海道貨物線から東海道線に合流しても東京駅までしか行けなかった。

これが、上野東京ライン開通で上野・大宮方面、あるいは常磐線方面との直通運転が可能となるわけ。

浅草線~京急ルートと近接するといえばそうだけど、なんやかんや言っても東京駅は大ターミナルだし、

上野・大宮といったところから直通というのはメリットも大きいんじゃないか。


ところで、東京モノレールは現在JR東日本の子会社となっていて、これとの競合が気になるという話もあるが、

現在の東京モノレールは通勤・通学・レジャーでの利用が多いので、空港利用者が減ることはむしろ歓迎なんじゃないか。

羽田空港にしても第3ターミナルにはとりあえずJRは入らないし(将来的な乗り入れ計画はある)、

羽田空港の旅客ターミナル以外の施設に通勤する場合は、モノレール駅での通勤が便利なところが多いので、

そういうところでなんやかんやとすみ分けはできそうな感じはしますね。

国立の博物館も世知辛い

そういえば去年4月に国立博物館の観覧料変更があって、

それで1年遅れで各種会員制度も変わるって話だったなということを思い出した。

相応のお代を頂きたい博物館

現在の会員制度だと「国立博物館メンバーズパス」は東博の平常展を2回見れば元が取れてしまうからね。


東京国立博物館 会員制度の改定のご案内(令和3年4月1日~)

「国立博物館メンバーズパス」については一般で500円、学生で200円の値上げになる。

それ以外の変更はない……と思ったら東博の特別展での団体料金適用がない。他の3館では団体料金適用なんだけど。

確かにここのところは日時指定制の都合で、団体料金の設定がなくなることがしばしばあって、

特別展で団体料金適用と言われても、そもそも適用する団体料金がないという状態に陥りがちではあった。

それは一時的な問題だと思ってたけど、そもそもこの制度がなくなるのだろうか?


どちらかというと問題は「メンバーズプレミアムパス」と「友の会」が統合され、新しい「友の会」になることだと思った。

現在、僕が持っている 東京国立博物館メンバーズプレミアムパス は、

国立博物館4館の平常展見放題と東博の特別展観覧券4枚が付いて、年5000円となっていた。

一方で友の会は年8000円で特別展観覧券6枚、博物館ニュースの送付が付いていた。

総合文化展招待券が6枚付いてくるが本人はそもそも見放題なので、これは家族・友人などに渡して使うものだろう。

これが新しい「友の会」は年7000円、平常展見放題で特別展観覧券が3枚、あと博物館ニュースの送付がなくなる。(別途有料で依頼可能)


多分、このあたりの会員制度って特別展をいかにお得に見られるかということだと思うんだけど、

現在のプレミアムメンバーズパスは特別展1回あたり1250円、友の会が1回あたり1333円となる。

もちろん平常展が見放題であることは考慮する必要があるし、友の会は総合文化展招待券もあるけど。

これが新しい友の会では特別展1回あたり2333円となるので、特別展だけで元が取れるかというとおそらく元は取れない。

特別展を観覧する日は平常展も観覧できるからね。以前はその分を団体料金で補正してたかもしれないが、それもなくなった。

あと、特別展観覧券が年3枚ということで、これが十分かという問題はある。(東博の特別展は大小あるが年6回ぐらいでは?)

かといって、特別展観覧券を使わない場合の団体料金適用もなくなるのね。(国立博物館メンバーズパスと同)

期間満了前に新規購入することはできるが、すると平常展見放題の部分が無駄になりますから。


国立博物館メンバーズパスについては平常展の値上げ相当ということで妥当性はあると思ったが、

特別展を含めてということでいうと、そもそもお得な制度と言えるのかという話ではあって、なんとも難しい。

こうなるとさらに上位の制度が欲しくなるなという感じもあるが、それは賛助会員ですかね。

これは寄付扱いなんでコストパフォーマンスを言えば悪いですけど、その代わり内覧会への招待とかもあるけど。


うーん、どうするかなと考えていたところで、国立国際美術館から「重要」と表示された郵便が届いた。

どうも今年4月から友の会の制度がなくなり、「OKミュージアムパスポート」「OKコレクションパスポート」という会員制度ができるそうだ。

OKパスポート (国立国際美術館)

どうも「OK」というのは大阪(Osaka)と京都(Kyoto)を表していて、すなわち関西2館の共同会員制度ということ。

でも今もこの2館の友の会会員は両館の特別展を各1回観覧できるのだから、その点では変わらない。

「OKミュージアムパスポート」の方は現状の友の会と似てて、関西2館の特別展各1回と、全国立美術館のコレクション展見放題、

使用開始前に記名する方式となり(他人へのプレゼントも可能)、美術館ニュースの送付がなくなり……他の差分はどうだろ?

引き続き東京の3館(そういえば国立映画アーカイブの展示見に行ったことないな)と石川でもコレクション展見放題のは変わらない。

価格は現在の友の会が年3000円、OKミュージアムパスポートが年5000円、値上がりにはなる。

経過措置として友の会会員がOKミュージアムパスポートを購入する場合は年4000円とするとのこと。

もともと更新を次に行くときまで引き延ばそうかと思ってたけど、事情からすると郵送でも期日通り更新したほうがよさそう。

あと「OKコレクションパスポート」は年1500円で、関西2館のコレクション展見放題、これはこれでいいですね。


というわけで、国立博物館ほどではないけど、国立美術館も収入確保に動いてるということなのかな。

これは元が安かったけど。(東京国立近代美術館の友の会は年5000円、関西2館共通であることを考えれば新制度でも安いぐらい)

東京都在住者があえて大阪の美術館の会員制度を使うのは変な気がするけど、肌に合うのは確かだし、これは継続で。

というかあんまり東京国立近代美術館の特別展がしっくりこない……


で、問題は国立博物館だよ。

観点は2つあって、1つは新しい会員制度はどれを使うのか、あるいは使わないのかということ。

もう1つは今年3月中に現制度で繰り上げ更新するのか。

ただ、繰り上げ更新は現在手元に特別展観覧券が3枚あるのと、直近の特別展は興味が薄いのでとりあえずなしかなと。

なので問題は現在のプレミアムメンバーズパスの期間満了(今年10月)の先をどうするかということだ。


ということで気になって他の国立博物館を調べてみた。

京博は「国立博物館メンバーズパス」が唯一の会員制度でしたね。奈良博は独自の会員制度があったけど……

と調べたら「奈良博プレミアムカード」の制度が見直されるようだ。

令和3年4月から奈良博プレミアムカードを値下げ します (pdf) (奈良国立博物館)

一般では5000円から3500円に値下げされる。ただ、もともと平常展は同伴者無料だったところが本人限りとなる。

学生会員の設定がなくなり、あと家族会員というユニークな制度もあったがこれもなくなる。

特別展はもともと「各特別展が2回まで無料」というどんなマニア向けの制度だよと思ってたのだが、

これが「年4回まで無料(同一展は2回まで無料)」という内容になり。年4回なら奈良博の特別展全部見てもいけるな。

あとは国立博物館4館の平常展見放題、特別展で団体料金適用(東京も含まれてるけど誤記じゃないのかな?)となっている。

国立博物館メンバーズパスが年2500円であることを考えれば、+1000円で奈良博の特別展が実質見放題か。

少なくとも年1回は奈良博で特別展見るもんなぁ……これ1回で元取れるんだよな。


なんてわけで、東博の友の会か、奈良博のプレミアムカードかというところで少し揺れていると。

ただ、繰り上げ更新はとりあえず考えないので、決断するのは10月以降でよい。

平常展見放題は何らかの形で確保したいと思うけど。

そもそもの発端は平常展の観覧料値上げで、東博だと1回1000円でしょ。頻繁に足を運ぶ価値はあってもこの値段では厳しいので。


以前、こういう話を見て、博物館の会員制度はかくあるべきなのかなと考えたこともあった。

――まず海外の著名な国立の美術館・博物館の事例を2つ紹介します。1つ目は年間680万人が訪れるロンドンの大英博物館です。(略)

野尻:入場料が無料なのはすごいことですが、運営費などの費用はすべてスポンサーフィーなどで賄われているということですか?

大林:常設展は入場料を取りませんが、企画展などは料金を取っています。ただ英国政府のサポートが手厚いですから、運営事情は日本の美術館とはだいぶ違いますね。

(日本の美術館には、一体何が欠けているのか (東洋経済オンライン))

平常展が無料だって言っても、取るべきところは料金を取っているし、なにより寄付で持っているところはあると。

寄付制度(賛助会員)なのか、観覧料制度(友の会)なのかという違いはともかく、金払いのよいファンを獲得できれば、

それが展示内容の充実につながり、それが文化財の活用・普及が進むという期待はある。

そうしたときに熱心なファンであるはずの人が「会員制度が高い」というのもちょっと違うのかなと思ったけど、

特別展バラバラで買った方が総合的に安いよという話になれば、そんな会員制度は使わないのは仕方ないわけで……

高いなら高いなりの内容を充実させるとよいと思うのですが……新しい東博の友の会は中途半端だなと。


これが増収につながるのかはよくわからないけどね。

そもそも、国立博物館の観覧料見直しの背景としては、平常展では外国人の割合が高まっていたことがあって、

そのために外国語での説明など充実させて展示費用が増加して、それが文化財の修理・収集なんかにも影響しかねない状況で、

応分には負担して頂こうという狙いだったが、折しも新料金が適用される頃には外国人観光客は激減してしまった。

特別展は見直しの対象ではなかったが、もともと来場者が多い特別展はひどい混雑で、昨今の状況ではさすがに許容されない。

日時分散を図ると言っても、元の混雑からすればもはや来場者全体を絞らざるを得ない特別展は少なくないですから。

日時指定制の導入などの名目で、特別展の観覧料も多少なりとも値上げされてますけどね。

でも増収にはならんでしょうな。元が異常だったというか、薄利多売に過ぎたよねと。


というわけで、国立文化財機構の失策というわけではないんだけど、なかなか厳しいですね。

割安な会員制度を見直す理由もわかるんだけどね。特にこの状況では機動的な価格設定の妨げにもなってるわけだし。

ただ、一方でファン獲得という点では意義もあろうというわけで、ここのバランスが難しい。

平常展の観覧料見直しの割には「国立博物館メンバーズパス」が一番影響が小さいのは、こういう事情も考えたんでしょうけどね。

特別展を含む会員制度への影響も覚悟してたけど、想像以上にきつい内容だった。