オーストラリア遠征もよさそうだけど

競馬界ではリヤド(サウジアラビア)だの、ドバイだの、香港だの海外遠征の話がいろいろされているそうだ。

中東遠征は主催者がお金持ちだから、賞金は高いし、馬用のチャーター機まで手配してくれたりするそうで。

強い日本馬が遠征してきてくれることでレースも箔が付くということか、ここまでしてくれるのだからすごい。

香港は12月の香港国際競走デーが有名だが、春にもこうして遠征する馬がいるんですね。


そんな中でこういう馬もいる。

サリオスが4月の豪G1に登録へ、2019年朝日杯FSなど重賞3勝 (netkeiba.com)

オーストラリア遠征ですか。

実はオーストラリアはG1レースの数がかなり多くて、年間70レースぐらいあるらしい。(国別ではアメリカに次ぐ2位)

日本は年間25レースですからね。(実際にはこの他に日本ローカルのJpnI格付が9レースあるが)

しかもオーストラリアの競馬ってなかなか賞金もいいらしいんですよね。

地理的にもヨーロッパほどは遠くないだろうし、名誉と賞金のために遠征する馬がもっといてもよさそうなもんだが……


日本のG1レースの1着賞金は1億円ぐらいが多い。ジャパンカップと有馬記念が3億円とかいうのは高いんだが。

やはり外国遠征にはいろいろお金もかかるわけで、狙うなら日本のG1と同等以上には高額賞金のレースがいいだろう。

2020/21 Australian Group 1 Calendar (RACING.COM)

Prize Moneyは総賞金を表していて、1着賞金はその半分ぐらいと考えると、A$200万以上のレースを狙えば同等以上になりそう。

なんていうと意外と限られるんですよね。それでもヨーロッパに比べれば賞金水準は高いんですがね。

あと3yoは3歳限定って意味だけど、8月をまたぐごとに歳を取ること(すなわち8~12月は日本の2歳馬はオーストラリアでは3歳)、

日本の芝競馬のレース体系なんて考えるとなかなか遠征できないだろう。


それで残るのはこんなところ。

  • Caulfield Cup (2400m・ハンデ) : 10月 総賞金 A$500万
  • Cox Plate (2040m・馬齢重量) : 10月 総賞金 A$500万
  • Melbourne Cup (3200m・ハンデ) : 11月 総賞金 A$775万
  • Mackinnon Stakes (2000m・馬齢重量) : 11月 総賞金 A$200万
  • Doncaster Handicap (1600m・ハンデ) : 4月 総賞金 A$300万
  • T J Smith Stakes (1200m・馬齢重量) : 4月 総賞金 A$250万
  • Sydney Cup (3200m・ハンデ) : 4月 総賞金 A$200万
  • Queen Elizabeth Stakes (2000m・馬齢重量) : 4月 総賞金 A$400万

このうちT J Smith Stakes以外は日本馬の遠征実績があるらしい。

1200m以下の短距離はオーストラリアやそこから馬を輸入する香港がめっぽう強いので、日本馬にとっては難しいかな。

これ以外のレースでもオーストラリアに一定期間滞在して、あれこれ転戦するなら割に合うかも知れない。

ちなみに今回サリオス号が登録したのは ドンカスターマイル(Doncaster Handicap) と クイーンエリザベスステークス ですね。


これを見て気付いた人がいるかもしれないが、半分はハンデ戦なんですよね。

オーストラリアを代表するレースで、日本の天皇賞(春)と同じ3200mのレースである メルボルンカップ もそう。

ハンデ戦ということは実力馬は重い負担重量を背負うことになり、勝ちを狙って遠征するような馬は往々にして重くなりがち。

サリオスが登録したドンカスターマイルもハンデ戦なんですね。ハンデ次第でどちらか選ぶ感じなんですかね。

馬齢重量ってのは日本で言うところの定量戦ですから、やはり実力馬ならその方がチャンスがあるだろうと。

というわけだが、あっと驚く賞金が出るのは コックスプレート と クイーンエリザベスステークスぐらいなんかなぁ。

ただ、同時期には日本でも2000mのGIレースがあるじゃないと言われると、なんとも難しい。


あと、輸送費補助なんですが、コックスプレートは宝塚記念優勝馬の招待制度があり、

輸送費負担・登録料免除・優勝時の報奨金が用意されていて、2019年に宝塚記念を優勝したリスグラシューが挑戦、

見事に優勝、その後日本に戻ってきて有馬記念で優勝という大快挙を挙げている。

でも、それ以外はないっぽいですね。なので、なかなか勝てる自信のない馬は送れないですよね。

とはいえ、やはりオーストラリアのG1は日本馬にとって狙い目だという考えはあって、定期的に遠征してるようで。

昨年は移動の制約も多かったが、ダノンプレミアム号がクイーンエリザベスステークスに参戦、3着に入っている。


あと、日本馬の外国遠征で、日本のファンの楽しみというとJRAでの馬券発売なんだけど、

実はオーストラリアの対象レースは昨年にバッサリカットされて、残ったのはコックスプレート と クイーンエリザベスステークスの2つだけになっている。

これは売上が振るわないレースが多かったことや、補欠制度の都合で馬券が売りにくいという事情があったらしい。

ここら辺は難しいところですね。


なんてわけで本当に行くかはわからないんだけど、1つの案としてこういうのがあると。

最初にも書いたように日本のGIレースは少なすぎるんだよね。そういうレース体系だから仕方ないんだが。

もちろんJRA所属馬にとっては輸送費負担はない、登録料も30万円と安い、手当も充実していて、挑戦しやすいわけですけど。

でも、勝ちを狙うなら外国遠征かなって、そういう話はあるわけですよね。

近くでG1レースが多いと言えばオーストラリア、でも実は悩ましい。そんなことが見えてくる。

なんでもかんでもUTCで書いてくる

最近知ってびっくりしたんだけど、JavaScriptって直接的にフォーマットを決めて日時を文字列化することはできないらしい。

もちろんそういうライブラリもあるんですけどね。


システム間で日時をやりとりするときに使われるのがこの形式の文字列なのですが。

date.toISOString() –> “2021-02-06T14:39:03.419Z”

これ取得したのは23時台なんだけど、14時? って見える。

でも、そうじゃないんですよ。ポイントは文字列の最後に付いた”Z”ですね。

これでUTCであることを表している。日本標準時はUTC+9だから、9時間足せば23時39分だね。


詳しく言うとこれはISO 8601形式で、この形式にはいろいろ書き方があって、

このBlogのRSSでは”2021-02-05T23:10:00+09:00″という形で書いている。

この+09:00でこの日時はUTC+9で書かれたことを表している。

ただ、これは本質的には”2021-02-05T14:10:00Z”と同じものである。

こう言われるとJavaScriptが賢いのかアホなのかよくわからないが、多分アホだと思う。


とはいえ、時間は世界中どこでも同じものであって、どこから見るかによって変わるというのも正論ではある。

基本的にJavaScriptの用途からしてみれば、動作しているシステムのタイムゾーンで表示できればよいわけだが、

どこで動いてもシンガポール時刻で表示したいみたいなニーズもあるかもしれない。

そこでJavaScriptの比較的新しい機能(といっても2013年ごろにはあったらしい)として、Intl.DateTimeFormat というのがある。

Intl.DateTimeFormat (MDN Web Docs)

fmt=new Intl.DateTimeFormat('ja-JP',
{timeZone:"Asia/Singapore", year:"numeric", month:"2-digit",
day:"2-digit", hour12:false, hour:"2-digit", minute:"2-digit"});
fmt.format(date);

これでさっきの日本時刻で23:39を表していたデータを食わせると、”2021/02/06 22:39″というのが返ってくる。

year:”numeric”とかいうのは、表示する要素の表示方法をせっせと指定してるんですね。

これは時間帯だけではなく、どの言語の表記を使うかというのも選んでいるので、

“ja-JP”の部分を”de-DE”にすると”06.02.2021, 22:39″というドイツ式の表記で出てくる。

順番もそうだけど(ヨーロッパでは日→月→年が多い)、区切り文字も変わるんですね。

あと、month:”long”とかすると、”06. Februar 2021″のような表記になる。ドイツ語の2月ってそういう表記でしたね。

曜日とか和暦とかも扱えるみたいだが、なかなかクセの多いものに見える。


まぁどうしてこういうこと書いたかって、Power Automationで何にも考えずに作るとUTC表記だらけになったからなんですけどね。

確かにクラウド上で実行するということは、どこで実行しているかタイムゾーンを決めることが難しい。

するとUTCということにされてしまいがちだと。(もちろんそれは最初に書いたようにZ付きの表記であることは多い)

なので意図的にタイムゾーンを変換する処理を入れたりとか、そういうことが必要になるわけですね。

JavaScriptがこうというのは直接的な原因ではないんだけど、間接的には関係ありそうなので。


クラウド時代には実行されている地域のタイムゾーンによるとしては意図した結果が得られないことがあり、

そういうことを回避するためにはそのための処理を入れないといけないというわけ。

Power Automationではタイムゾーン変換を行う処理ブロックがあるので、それで違和感がないタイムゾーンに変換することになる。

あと、Power Automationから呼び出せるExcelScriptでは、日時の処理は基本的にJavaScriptと同じなので、Intl.DateTimeFormatでやることになる。

実はそういうところで調べたのがこれだと。ブラウザで動くJavaScriptはここまで考えることは少ないと思う。

ネコポスの寸法規定は厳しい

メルカリのキャンペーン狙いで出品した商品が売れたので、朝から近くのコンビニへ出荷してきた。

メルカリは手数料10%取るから、ヤフオク(Yahoo!プレミアム会員なら8.8%)やPayPayフリマ(最近5%に下がった)より単純には分が悪いが、

過去にキャンペーン目当てで出品した経験からすると、ヤフオクでなかなか売れなかった商品があっさり売れたり、

少しマニアックな売り方をするものを出品すると、手数料差だけの価値が出るかなという感じで、今回の出品物もそんな感じですね。


小型荷物と言えばゆうパケットということで、ヤフオクの出荷でも専らそうしていたが、

メルカリでは匿名配送の送料が、ゆうパケットが210円に対して、ネコポスは175円とネコポスの方が安い。

ヤフオクではゆうパケットが175円、ネコポスが170円なのでほぼ同じなんですけどね。

メルカリにしてもわずかに35円差なので好きな方を選んで良いと思うが、売る物が安いですからね。

最近は宅急便センターの近くまで買い物に行くことも多いので、それならネコポスでもいいかなと選んだのだった。

(ただ、冒頭に書いたように実際にはコンビニから出荷した)


今回、3つの商品(いずれも本)を出品したのだが、その3つ目の出品作業をしていたときのこと。

2冊1組で出品したのだが、一方がA4変形判の本で「どうやって梱包するかな」と考えて、

いつも使う角2封筒をあてがったら案の定入りそうにないので、

以前メルカリからもらった無料引換券でもらってきたネコポス用段ボールを出して入れようとすると普通には入らない。

ここで「あれ?」と思って、ネコポスの寸法規定を調べたら……

大きさ(上限):角A4サイズ(縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内)
厚さ:2.5cm以内※ (※メルカリ扱いの荷物は特別に3.0cmまで緩和されている)
重さ:1Kg以内

以前はメルカリも厚さ2.5cm制限だったみたいですね。(たしかにそういう記憶がある)

それでメジャーで測ってみたら、横幅が超過していることが判明した。すなわちこの本はネコポスでは送れないと。

なんてこったい! というわけで、ネコポスで出品するつもりで登録した商品を一時公開停止にした。


さすがにこれがゆうパケットで送れないと、それは実質的に売れないのだが。

というわけでゆうパケットの寸法規定を調べてみた。

大きさ : A+B+C=60cm以内・A=34cm以内・C=3cm以内

重さ : 1kg以内

3辺の一番長いところが34cm、一番短いところ(厚さ)が3cmを満たせば、あとは合計60cmを超過しなければ良いと。

ネコポス用段ボールを若干変形させて納めた上で測定してみると、合計60cmは十分満たしているのでOKですね。

というわけで、この荷物はネコポスでは送れず、ゆうパケットでは送れるため、

メルカリの匿名配送手段ではネコポスより35円高いがゆうパケットがもっとも安価な手段ということになる。

というわけで、ゆうパケットで送れるように、ゆうゆうメルカリ便 に設定して出品しておいた。(まだ売れてない)


ヤマト運輸のWebサイトにこういう記載があった。

※ネコポスのサービス規格内であれば、お荷物を角形2号封筒(縦:33.2cm、横:24cm)に入れていただき、余剰な部分を折っていただくことで発送いただけます。

え? むしろ折らないと寸法規定満たせないの?

今朝、荷物を出荷するときに、普段ゆうパケットでやっているように角2封筒に入れてみた。

長さ方向は封をするときにぴっちりで折りたたんでのり付けしたので、メジャーで測ると31.2cm以内を満たしていた。

幅方向を測定すると、単純には超過しているので、余分な部分を折りたたんで、テープで貼り付けて、

こうすると22.8cmの寸法を満たすことができるので、堂々とネコポスとして出荷できるようになった。


なんでネコポスの寸法規定はこんなに厳しいんですかね。

もちろん寸法規定を厳しくすれば輸送に使う容器を小さくして効率的に輸送できるわけですけどね。

ゆうパケットは長さ方向は34cmまで、幅方向はA=B<34cm,C=0cmがもっとも大なので30cmが制度上の上限である。

ネコポスの寸法制限と比べると、ゆうパケットは長さ方向は2.8cm、幅方向は7.2cm大きい容器が必要になる。

でも、角2封筒すらも入り切らないサイズにするのはさすがにやりすぎじゃないかなぁ。


日本郵便のゆうパケットに近いサイズのサービスとしては、ゆうメール と 定形外郵便の規格内サイズ がある。

ゆうメールの上限 と 定形外郵便の規格内 は同じで、長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重さ1kgが上限となる。

ゆうパケットの上限規定よりわかりやすい書き方だな。この上限値を全部足すと62cmだから、

ゆうメールで送れて、ゆうパケットで送れない物は理論上存在するが、これは稀だろう。

一般的にはゆうパケットの方がゆるい規定ということになると思う。

ちなみに問題のA4変形判の本もゆうメールの上限には入る。そりゃ ゆうメールで送れないと定期購読などで不便でしょうしね。


ゆうパケット より ネコポス の方が寸法が厳しいというのはなんとなく知っていたけど、こんなに差があるとはね。

もちろん、たいていの場合はこれは大きな問題にならないわけだけど、ご注意を。

ただ、ネコポスは契約のない個人が使うことはできませんからね。ヤフオクとかメルカリの商品発送に限られる。

ゆうパケットは個人でも使えますからね。クリックポストなら198円で切手もよういせずポスト投函できるし。

もっとも、クリックポストの寸法規定はゆうパケットの基本規定とは違って、ゆうメールの上限寸法の規定とほぼ同じなんだが。

この点ではネコポスの寸法が厳しいというのはあまり知らなくてよいことかもしれない。


今回、コンビニから出荷したわけだけど、これは慣れてないと大変だな。

ファミリーマートから出荷したんだけど、FamiPayで発行されたレシートを持っていくと、

レジからQRコードが印字されたレシートと、荷物に貼り付ける袋が渡されて、

この袋にレシートを差し込んで、荷物に貼ってくれと。(貼り間違えを防ぐためにここはかならず発送者がやることになっている)

袋にレシートを差し込むのも、袋を荷物に貼るのも慣れないもので……


これに比べると郵便局に設置された ゆうプリタッチ は圧倒的に使い勝手がいいわけだけど、

宅急便センターなら ネコピット があるわけで、そこは同等だと思う。

コンビニにある機器で伝票を作るという仕組みゆえの難しさですね。

郵便局か宅急便センターのどちらが便利かは地域によるよね。

使い込んでいくと、便利に出荷できるのがどちらかというのが決め手になりそうな感じがしますね。

ワークシートに書くワークフロー

4月までに、業務上のとあるワークフローがExcelワークシートでの管理に変わるらしい。

在宅勤務続きで、現状のワークフローが実態に即していないことがあって、見直しがはいることになったのだが、

新しい仕組みでは 起票→承認 というようなフローで表現しにくくなったので、

ワークシートに必要事項を記載し、記名するという運用になったようだが、なんだかなぁと。

ただ、従来のワークフローもいろいろほころびがあって、どっちもどっちという気はしなくもない。

でも、さすがにワークシートに記名するって、なりすましとかそういう問題じゃないんだよなぁ。


厳密なことをやろうとすると、そういうシステムを構築してもらわないといけないけど。

いや、本当はそれをするべきだと思うんだけどね。

そこでExcelワークシートにスクリプトなどで自動入力する仕組みを作れないものかと。


いろいろ調べてたところ、Microsoft Power Automationが最近になって社内向けに開放されていたらしい。

もともとMicrosoft Flowという名前だったのが改められたらしい。

これを使うことでこういうことができそう。

  1. Microsoft Formsで作られたフォームに必要事項を入力
  2. 1.をPower Automationで受信して、上司にMicrosoft TeamsかE-mailで承認依頼を送る
  3. 上司からのレスポンスをPower Automationで確認して、承認されたらExcelワークシートに自動入力する

あるいは、こういうこともできそう。

  1. Excel Onlineでワークシートにコメントを付ける(コメントには記載者情報が付く)
  2. Power Automationでワークシートにコメントが付いたことを確認して、ワークシートに自動入力する

ExcelについてはExcelScriptというスクリプト言語が呼び出せるので、それでそこそこ複雑な処理もできる。

ワークシートの編集はパスワードロックをかけておいて、

Power Automationで自動入力するときだけ一時解除する仕組みにすれば、誤記が起きることはないだろう。

(といっても、厳密な編集制限はできないと思われるので、気休め程度かもしれないけど)


このPower Automationというツールは、何らかのトリガによって、各種処理・条件分岐を行うものである。

トリガを発生させるのが自分だけならば「ボタン」というトリガもあるのだが、

他の人が入力を受けてやるとすれば、自動フローと呼ばれる何らかの事象を受けて動くものか、スケジュールに従って動くかどちらかである。

自動フローは、メールの受信、Teamsのメッセージ受信、ファイルの変更、Formsの入力などをトリガにできる。

というわけで、Power Automationを起動させるというよりは、ファイルを編集するとか、そういうところを入口にするといいみたいですね。


最初はVBAかなぁなんて思ったけど、用途からするとWebベースのインターフェース(Teamsもそう)を入口にした方がよさそうで、

いろいろ勘案するとVBAは選択肢に入らなくて、なんかいい方法はないかなぁと悩んでリファレンス見てたら、

Power Automation使えと書いてあって、これうちの職場で使えたか? と思ったら最近になって使えるようになってたと。

ただ、できることは多いなりに制約も多いので、なかなか難しいんですけどね。


しかしまぁMicrosoftもいろいろ作ってるもんだなとは思いましたね。

これ何に使うんだ? みたいなツールがたくさんあるとは思ってたけど、うまく組み合わさるようになってるんですね。

Accessを使いこなすのは難しい

最近、Microsoft Accessで作られたデータベースをカスタマイズしている。

前任者がAccessで登録情報をもとにあれこれ計算するシステムを作ってたんですね。

今までAccessはあんまり触ったことがなかったので、こんな風になってるのかと見ながらやっている。

カスタマイズ内容がAccessのリレーショナルデータベースの処理で全て実現できればよいけど、

ならないところはVBAでスクリプトを組みながら、利便性を高めているところ。


このシステム、クエリに複雑な計算式が埋め込まれていて、

それでもってあれこれと計算を行う仕組みになっているのだが、計算式の見通しが悪く理解に苦労したところはある。

シンプルな計算式とデータベースの結合を巧妙に使っているところはうまくやっているなと思ったが、

不正な入力があるとおかしな結果になるので、それをチェックする機能をフォームにつけたりというのはあった。

なかなかままならないものである。


WikipediaのMicrosoft Accessの説明にこう書いてあって、確かにそうだなと思ったんだけど。

データベースに精通した技術者であれば、比較的高度なアプリケーションが開発できるが、そうではない人でも各種のウィザード機能を使用することにより小規模で簡単なアプリケーションの構築が可能であるとしている。データベース入門者に対して敷居が低いように見えるが、効率のよい実用的なシステムを構築するには、それなりの技術が必要である。

(Microsoft Access (Wikipedia))

作り込みできる部分は多いのだが、そのためにはデータベースやAccessというアプリケーションの知識が必要である。

Accessで作り込んだシステムを維持管理していくためには、そこが課題である。


同じようなことがExcelのワークシートで作り込まれていたとすればここまで苦労はしないけど。

ただ、使い勝手の面で問題があるということで、Accessで作り込んだんだと思うけどね。

前任者の意図は理解できるが、引き継いだ方としては正直苦労しているというのが実情ですね。

システムを理解することの難しさ、Accessというツールへの親しみのなさ、

そして前任者の作り込みに甘い面があり(実運用してわかることはあるんだけど)、十分な引き継ぎもない中で対応を迫られたこと。

このような状況で、当初は取り付きにくく、なかなか辛い話だった。もうだいたい理解したからいいですが。


もちろんAccessにもよい面はあるし、リレーショナルデータベースの知識があれば解決できる問題は多い。

情報処理技術者試験でもおなじみの話ではあり、IT技術者なら知っていて当然の知識ということである。

もっとも、うちの職場で自分のことをIT技術者だと思っている人はほとんどいないので、この知識に期待するのは難しいけど。

そう考えるとダメだと思うんだけどなぁ……

紙の時刻表がなくなるが

JALとANA、日本の航空大手2社がそろって紙の時刻表の発行をやめるそうで。

冊子の時刻表の廃止について (JAL)

より見やすく・検索しやすい「オンライン時刻表」へ移行します (ANA)

ただし、JALはPDFファイルは従来通りのスタイルで提供される。

一方でANAはインタラクティブな「オンライン時刻表」に一本化されるとのこと。


端的に言えば、昨今の状況で欠航が相次ぎ、紙の時刻表を作ってもアテにならないということで、

旅行会社などにも調査したが、紙の時刻表はあんまり使ってないという話だったので、

省資源にもかなうはなしだし、紙の時刻表を作るのはやめようということになったようである。

この辺は鉄道の時刻表とはけっこう違うのかなという感じはする。


飛行機の時刻表というのは難しいもので、曜日によって便の有無・時刻・機材が変わるのは普通だし、

なんなら日によって時刻変更なんていうこともある。

両社とも国内線時刻表は毎日運航を基本に書いてあるが、実際にはそうならないところは注釈を入れている。

なので、確かに紙の時刻表の課題は多いわけである。

ただ、一方でそういうのを俯瞰してみられるのも紙の時刻表のよいところではある。

旅行のスケジュールを大筋で組み立てるには、搭乗日・発着地を決めて検索して……というよりは便利なんじゃないかなと。


ただ、やっぱり書き切れないことが多いのも紙の時刻表の悩みではある。

JAL国際線時刻表には「提携航空会社運航のコードシェア便発着地」なんていうリストが掲載されている。

でも、掲載スペースの問題もあるので具体的な時刻は書かれていないし、必ずしもよい接続があるとは限らない。

もちろん、ある程度は考慮されてるとは思いますけどね。でも曜日を限るとかそういうこともあるわけですよね。

まぁ具体的なことは日付・発着地を入れて検索してくれということだとは思いますが。


世界的に見れば、具体的な時刻は日時・発着地を入れて検索してくれという会社が多そうな気はするけどどうなんだろ。

日本の航空会社は紙の時刻表を作るかはともかくとして、全路線の時刻をまとめたものを用意していることは多い気がする。

Jetstarも日本発着便だけはPDFにリストアップしてあったりしますね。

そんな中でANAはインタラクティブな時刻表に一本化するらしいので、どうなるのかなという感じ。


日時・発着地が決まっていれば、条件指定して検索でもいいんですけどね。

ただ、紙やPDFで提供される時刻表を使うのはその前段階なので、そこはどうだろうかなと思う。

もちろん、そのことはANAも意識しているような感じはするので、さてどうなるかと。

ANAのデジタル時刻表は多言語対応のためという一面もあるそうで、

従来ろくな時刻表が提供できていなかったのを見直すという観点もあるので、その点では画期的な挑戦でもある。

大きいものは送料込みにしにくい

知り合いがメルカリにあるものを出品したときに「送料込みにならないのか」という質問が来たと。

話を聞いてみると、大きいものなのでヤマト便着払いを使う想定だったらしい。

あー、そうなると送料込みは難しいかもな。


メルカリって大概の商品が送料込みなんだけど、なんでなのかなと調べたら、

メルカリでは送料込みと送料着払いが選択できるようになっていて、

すなわちヤフオクのように、送料を加算して決済できる仕組みはなっていないと。

その代わり、メルカリでは ゆうゆうメルカリ便 など、全国均一・匿名配送の発送サービスを用意している。

これを使うことで、送料込みの料金設定をしやすくしている。

ヤフオクでも送料込みで匿名配送にすれば全国均一料金になる。(送料別途で匿名配送の場合は発着地に応じた料金になる)


あと、ヤフオクの場合、落札後に送り先に応じて送料を見積もって決済するのも一般的ですね。

今どき宅急便でそれをする人がいるからびっくりするんだけど。(家に集荷に来てもらうならヤフネコパックは使えないのは事実だが)

特にヤマト便は料金体系が複雑なので、あらかじめ送料を決めておくのは難しいわけですから、

発払にするにしても、送料は落札後に見積もって決済にならざるを得ないと思う。

とはいえ、こういう対応はメルカリではやりようがないわけですね。


ある程度、送り先の地域を絞り込む(例えば、関東~中国・四国 の場合は送料込み、それ以外は別途見積もりとか)という対策も考えたが、

送料込みの難点として送料部分にもシステム使用料(メルカリだと10%)が取られるということがある。

この商品は送料に比して価格が安いとも言っていたので、送料の高額さも考えれば、送料の10%は重い負担である。

ということを考えたときに、送料着払いにするメリットは出品者・落札者の双方にあるわけですね。


メルカリも大型商品の発送方法がないことは認識していたようで、

昨年2月に「梱包・発送たのメル便」というサービスを開始している。

これは家財輸送を行うヤマトホームコンビニエンスが、大型商品の梱包・輸送・開梱を請け負うもので、

メルカリの他の配送サービス同様に全国均一・匿名配送となっている。

ただ、比較的高価な家具でないと使いにくい仕組みだろうとは思う。


メルカリが送料込みを基本としているのは、他サービスで送料別途の場合の送料請求額に不明瞭な点があるとか、

あとは匿名配送を基本としたいとか、そういうことも考慮したんだと思う。

購入者にとって、送料を選べる部分は限られているのは事実で……

送料落札者負担だと、同一の出品者から複数の商品を落札して、まとめて送付してもらう場合に送料を引き直してもらうこともできる。

少額の商品だと送料は重いが、複数まとめて落札すれば、送料負担が軽くなるということだ。

落札者負担だと落札者が発送方法を提案することもやりやすく、僕も過去に簡易書留での発送を提案したことがある。

その分、送料へは上乗せされたが、安心して取引することができた。

(PayPayフリマはなんぞや)

こういうことがなければ送料込みの方がありがたいわけですね。

送料部分にもシステム使用料が徴収されるので、匿名配送の送料との兼ね合いで決まる部分もありますが。


とはいえ、このケースのように、非常に大きな荷物の場合、送り先によって送料が変わらない方が不自然であり、

そこを考えると、送料込みにはできないというのはもっともな話である。

僕は「メルカリ向きじゃないんじゃない?」と返したけど、どうだろう?

無観客の公開収録イベントはただの生放送じゃないか

昨日・今日と、ANIMAX MUSIX 2021 ONLINEを家で見ていた。

ANIMAX MUSIXというと秋~冬にかけて横浜と大阪(前回は神戸だったが)で各1日ずつ行っていて、

テレビ番組の公開収録イベントなんですよね。

長丁場でも大当たり


この冬の開催については、早い段階で無観客でやるということが出ていた。

収録場所は有明アリーナ、もともと有観客で使う想定があったのかはわからないけど。

U-NEXTでの有料インターネット配信として行われる。


というところで思ったのだが、本来はテレビ番組の公開収録イベント、

無観客化は仕方ないが、それはもはやテレビ番組なのでは? と思ってしまったんだが。

BSアニマックスで生放送! ってわけにはいかなかったんだろうか。

まぁそれじゃああんまりお金にならないよという話はあるんだろうが。

というかテレビ放送版は作るのかね? 外国放送もあるから作るとは思うが。


課題はやはり双方向性の乏しさかな。そこは気づいていたのかいくつか作戦があって、

  • デジタルスタンド花・デジタルフラッグの表示(ファンがお金を払って出稿する)
  • ANIMAX契約者の参加予定者から抽選で選ばれた人が「ANIMAX MUSIXリモート参加権」として出演者とテレビ電話で交流
    (インターバル中にファンとのQ&Aが行われた)
  • 「インタラクティブムービー&エール」として応援する映像(課題曲も示されていた)の投稿を受け付け、バックに放映

といったところ。そこそこ考えてはいたと思うが、参加できる人が限られるのは難点。

とはいえ、歓声のSE以外はこれといったごまかしもなく収録するのは好感が持てるところはある。


もともとANIMAX MUSIXは6時間ほどにも及ぶ長時間のイベント、

今回は4時間半ほどだがそれでもなかなかの長丁場。

正味はどんなもんなんだろ? 長い休憩はなかったが、換気という名目でけっこうインターバルはあった。

およそ1年前の横浜が55曲まで、今年が44曲までだから、2割引ぐらいか。でも多いのはそうだよね。

ここら辺のスタイルを貫くのはよいと思うが、18時~22時半ごろということで、晩ご飯には困るところであり、

昨日は直前に食事を準備、今日は途中で鍋を炊くという、まぁそんな感じだった。


最大の不満はこれがU-NEXT独占であったことで、

画質・音質はこだわって送出しており、ANIMAX側の求めに対応できるのがU-NEXTだったからというのはありそうだが、

U-NEXTの悪いところは一度止まるとそこから復帰するのに時間を要すること。

昨日は開演前に一度止まったがそれ以外なんともなくよかったのだが、今日は一体何回止まったんだ。10回ぐらい止まったような。

一度止まるとすぐに復帰出来ず困っていたのだが、停止して、Android TVとPCのブラウザを切り替えると比較的すぐ復帰出来て、

これでなんとか逃れてたけど、なにが悪いのか……(U-NEXTに聞くと回線のせいにされるらしいが)


カメラワークなど必ずしも完璧とは言えないところもあるが、テレビ放映版に期待かね。

でも、リアルタイムで見たものをわざわざテレビ放映版で見るかは微妙なところ。

特に今回だとあんまりテレビ放映版との体験に差はないだろうし。

名前は似てるし同根だけど無関係

意外と知られてないんだなと思ったんだけど、

三井住友銀行と三井住友信託銀行って名前は似ているけど、資本的に関係のない全く別の銀行なんですよね。

確かに同根ではあるし、三井住友銀行の設立時に、さくら信託銀行の株式を当時の中央三井信託銀行に譲渡した経緯もあるらしく、

全く無関係とも言えないところはあるが、そうはいっても両行は競合分野が多すぎることでも知られている。


そもそも「信託銀行」というのは銀行なんですよね。

銀行傘下の信託銀行は銀行業務はおまけ程度だったりするわけだけど、

三井住友信託銀行は独立系の信託銀行なので銀行業務だけでもけっこうな規模になっている。

確かに他の都市銀行に比べると店舗数は少なめかもしれないが、けっこう見るなぁという印象はある。

この点から都市銀行的な側面もけっこうある。都市銀行だって明確な定義はないけど……

信託業務を併営して複数の大都市圏に店舗網を持つ商業銀行というだけなら、りそな銀行も三井住友信託銀行も変わらない気がする。

世間の認識は多分そうではないだろうけど。


やはり両社が明確に競合する存在になったのは、SMBC信託銀行の設立なんじゃないのかなぁ。

他の都市銀行が信託業務を行っていたり、信託銀行を傘下に入れる中で、三井住友銀行は信託銀行を傘下に入れてなかった。

この結果として、住友信託銀行と中央三井信託銀行が独立系の信託銀行として取り残され、

独立系信託銀行としての生き残りをかけて2012年に合併、三井住友銀行とは資本的に関係がない「三井住友信託銀行」が誕生したという経緯があったそう。

ところがその後、三井住友銀行は富裕層をターゲットにしたプライベートバンキングに手をのばしたいということで、

2013年にソシエテジェネラル信託銀行(フランスのソシエテジェネラル社の子会社)を買収、これをSMBC信託銀行に改めた。

まぎらわしいよね。三井住友信託銀行があるので、それと被らないで三井住友銀行(SMBC)傘下であることを示すためにこうなった。

その後、2015年にシティバンク銀行の個人部門の譲渡を受け「PRESTIA」ブランドを立ち上げている。

PRESTIA=SMBC信託銀行なのか、それは違う概念なのかよくわからないが、

ともあれシティグループと提携した外貨関係の業務と、富裕層向けのプライベートバンキング業務を行う銀行が誕生したのだった。


富裕層に興味があるのは三井住友信託銀行も同じこと。

そんな三井住友信託銀行が興味を持ったのは、ダイナーズクラブのクレジットカードを発行するシティカードだった。

そうか、これもシティグループが日本での事業を縮小する中で手放すことになったものでしたね。

三越伊勢丹が興味を持っているとかいろいろありましたが、結果的には三井住友信託銀行の傘下に入ることに。

こうして三井住友トラストクラブに名前を変えて、ダイナーズカードとTRUST CLUBカード(旧シティカード)の発行を行っている。


あと、両社はそれぞれインターネット専業銀行を傘下に持ってますよね。

三井住友銀行の傘下にあるのは、ジャパンネット銀行(PayPay銀行に改名予定)、ヤフーと提携関係にあり、

現在はZホールディングスの子会社となっている。(が、三井住友銀行も46.57%の持分を持っている)

あとソニー銀行の設立にも関わっている。(こちらは2008年にソニーに持分の全てを譲渡している)

三井住友信託銀行の傘下にあるのは、住信SBIネット銀行(住友信託銀行の時代に設立したから未だに「住信」と残っている)、

こちらはSBIホールディングスとの合弁会社である。

そういえば、SBIってソフトバンクグループから独立した経緯のある会社なんですけど、

ジャパンネット銀行の親会社をたどっていくとたどり着くのはソフトバンクグループ、と考えると複雑な関係ですね。

一度は金融業を手放したソフトバンクグループだが、後にヤフーが買収・資本提携などの方法で金融サービスを強化した結果、こういうことになったのかな。


そんな複雑な三井住友銀行と三井住友信託銀行ですが、だいたいは名前が悪いわな。

揃いもそろって日本語では「三井」「住友」と並べるのに、英語名称では「Sumitomo」「Mitsui」と並べるんだから。

ここが違ったら独立性を示せた? もうちょっと工夫があってもいいとは思うけど。

イトーヨーカドーでQUICPayはダメじゃないか

昨日、イトーヨーカドーでのQUICPay利用について誤認があることが発覚したので、

過去の記事にさかのぼって一部の内容に抹線を引いた。


一体どういう誤認なのかというと……

※QUICPay、Apple Payでのご利用は割引・ポイント加算の対象外となります。各種サービスをご希望のお客さまは、店頭にカードをお持ちいただきお支払いください。

8のつく日はイトーヨーカドーのハッピーデー! (クラブ・オン/ミレニアムカードセゾン)

Apple Payご利用上の注意点

・セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート・ヨークフーズ、コンフォートマーケット、アリオでご利用いただいた場合に、提供されるポイント・割引などの優待サービスが受けられません。

(セブンカード、セブンカード・プラスにおけるApple Pay取り扱いについて (セブン・カードサービス))

なんと、QUICPayでクラブ・オン/ミレニアムカードセゾンを使っても、それはイトーヨーカドーでの特典対象外だと。

さらに言えば、セブンカードでも、Apple PayのQUICPayは同様だという。(Google Payは非対応なので論外)

すなわち、クラブ・オンカードセゾンを作って、Google Payに紐付ければ、イトーヨーカドーの恩恵を受けながらタッチで決済できると思ったが、そうはならないということである。

これ、クラブ・オンカードセゾンの申込み前に気づけてよかったな。


ただし、QUICPay払いの全てがイトーヨーカドーでの特典が受けられないわけではない。

QUICPay(nanaco)

nanaco(プラスチックカード)にクレジットカードを紐付けてQUICPayとして使える仕組みがあるのだが、

これはnanacoポイントが1ヶ月積算されて、その紐付け先のnanacoに付与されると。

しかも、セブンイレブンでの各種ボーナスポイントも積算されるようだ。(セブンカードのクレジットカード払いでは除外されることが多い)

セブンカードでApple PayのQUICPayを使うのと同じだと思ってたが、全く違うんですね。

というわけで、クレジットカード払いでnanacoの恩恵を受けるという点ではかなり理想的な仕組みに見える。


nanacoに紐付けてQUICPayを使うには別にクレジットカードが必要だが、

そのクレジットカードはセブンカードに限るのかとおもいきや、JCBやセディナ(OMC)の発行するカードも使えるらしい。

JCBというのはJCBブランドという意味ではなく、JCB社が発行するカードを表していることに注意が必要である。

JCB社が発行するカードなら提携カードでも基本的にはOKである。(例えばANA JCBカードは対象になっている)

セブンカード以外のクレジットカードに紐付けられたQUICPay(nanaco)であっても、

イトーヨーカドーでの扱いはセブンカードと同様の扱いになるらしい。(すなわちハッピーデーの割引対象)


おっ、と思ったが、まず僕はJCB社発行のカードも、OMCカードも持っていない。

J-WESTカードをJCBブランドにしておけば(持ってるのはVISA)……と思ったが、JCBだと実務はJCB社に委託されているのは事実だが、

J-WESTカードの発行者はJR西日本なのでそれは事情が違って、QUICPay(nanaco)の対象にはなっていない。

もちろん、カードを作ればよくて、調べてみると「JCB CARD W」という39歳以下限定で年会費無料・ポイント倍のカードがある。

これとQUICPay(nanaco)に紐付ければ、JCBで1.0%相当(Oki Dokiポイントの交換先がnanaco他の場合)、nanacoポイントは約0.46%付与されるので、

nanacoチャージできるカードが限られるようになった現在では、これがもっともお得な方法ではないかとのこと。


ただ、不都合もあって、1つは一見してnanacoカードなので「QUICPayで」と言っても誤認されがちだということ。

確かにそれはそうだ。知らない店員ならこれがQUICPayには見えないだろうからねぇ。

もう1つはQUICPay(nanaco)は2万円までの決済しかできないこと。(Apple Pay・Google Payでは2万円超も可能)

確かにイトーヨーカドーで2万円以上の決済を行うことは極めて稀だと思うが、セブンカード以外はそうなったときの代替手段がない。

まぁnanacoだってクレジットチャージは上限があるんだけど、複数回に分ければ1枚で実質10万円まで積めますからね。


そもそも、このイトーヨーカドーでの支払い手段見直しの背景としては、

nanacoクレジットチャージに登録しているクレジットカードが有効期限をもって、クレジットチャージが使えなくなると思ったところから始まったが、

カード番号が変わらなければ経過措置で使い続けられることがあとでわかり、この問題はなくなった。

すなわち、そもそもイトーヨーカドーでの支払い手段を見直す理由はなくなっていたのである。

nanacoチャージよりも便利な方法があればという考えはあったものの、ここまで書いた事情で決め手に欠ける状況になってしまった。

というわけで、当面は今のままで。


しかし、イオンカードはプラスチックカードを持参しても、iDを使っても、Mastercard/JCB Contactlessを使っても、

20日・30日の割引も効くし、ボーナスポイント含めてときめきポイントは同じように積算されるから、それと同じだと思ってたんだがな。

一説にはnanaco以外のQUICPayではイトーヨーカドーでの決済時に会員情報が読み出せないから? との話がある。

QUICPay(nanaco)だけは、QUICPay番号とポイント付与するnanaco番号が対応が付くから可能だが、

そうでない場合はクレジットカード情報そのものがないと会員情報を識別できないということではないかと。

イオンでは問題になってないだけで、これはけっこう普遍的な問題かも知れない。(西友がQUICPay対応しないのももしかして……)

とはいえ、セブンカードにしてもApple Payに対応しておきながら、肝心のイトーヨーカドーでは効力がないというのは変な話。

ハッピーデーの割引も含めて後日反映でもいいからなんとか実現できないものか。


なんてわけで、この辺の様子を見ながら決断していきたいなと。

ICコンタクト決済の煩わしさからすると、何らかのタッチ決済にしたいところはあって、今はnanacoなんでそれはそれでいいんですが。

一体何が解になるんだろうなぁ。セブンカードがJCB Contactless対応のプラスチックカードを出せば、それが解かもしれないけど。