最近、雑誌を2冊ほど買った。
一方は電子書籍ですね。BOOK☆WALKERで付与されていたポイントを使ったんだけど。
あやうく消えてしまうところだった。おかげでお得に買えて良かったけど。
そのどちらの雑誌もISBNが書かれていた。
ってことは純然たる雑誌ではないってことですね。
詳しく調べるとムックのようで、雑誌として流通することもできるものではあるらしい。
でも今まで思ってたムックのイメージとはちょっと違って、
というのも Vol.21 のように号数が振られているものだったから。
雑誌の別冊として1冊完結で特集するのがムックのイメージだったので。
雑誌が立ち上がったばかりの頃だと、既存の雑誌の増刊・別冊から始まるようなことも多いと聞いている。
ただ、一方の雑誌は創刊から7年ほど定期的に発売され続けているわけで、黎明期ゆえということもなさそう。
調べてみると、それなりに長く続いている雑誌でも、ムックってのはあるみたい。
ただ、共通点はありそうで、それは隔月刊とか季刊(年4回)とか、月刊よりも刊行周期が長いということ。
専用の雑誌コードを取るよりは、既存のムック用の雑誌コードを活用した方がいいって判断になるんかね。
ムックってことになるとバックナンバーの流通上も便利なんだろうけど。
確かに月刊よりも間隔が開く雑誌って雑誌なのか? って話はあるかもしれんね。
小説の第1巻, 第2巻…… ってのと同じようなもんじゃないの? と言われたらそうかもしれない。
特に不定期刊っていうのは、雑誌っていうには怪しいよね。
不定期刊だと次号予告は書けないからね。間隔が広がってくるほど次回が見えにくくなるのは確かだろう。
ISBNは書籍を対象としたコードで、そこには定期刊行物は含まないとされている。
ISBNコードを付与できる出版物について (日本図書コード管理センター)
どこまでが定期刊行物かという判断は最終的に出版社にゆだねられてるのかな?
雑誌コードで流通させるならISBNの対象外というのは明らかなんだけど、逆に雑誌コードがなければ必ずISBNの対象でよいのかは怪しい。
実務上はそうなってると思うけどね。だから隔月刊でもムックとして出るのなら、1冊ずつISBNを振ってるわけだけど。
ISBNが枯渇する心配よりも、雑誌コードが足りてない現実の方が重大ということでしょうね。
ところで、ISBNは世界共通のコードで、そのままで世界中で流通できる。
日本の雑誌コードは日本独自のものだが、ISSNの定期刊行物版としてISSNというコードがある。
でも、日本ではISSNで雑誌が流通することはないから、日本の雑誌でISSNを取っているのは学術雑誌ぐらいかな。
学術雑誌がISSNを取っているのは、外国との情報交換の都合で、日本国内の都合ではないだろう。
国際的な規格に適合するという道もあるのでは? と思う一方で、ISSNのバーコード表記は使いにくそうに見えるし、
雑誌コードが足りない足りないと言っても、やっぱり現状のコードが日本国内だけなら使い勝手がよいのは事実としてあるんだろう。