職場でカンパ集めるわけにもいかないし

今日はいくつか用事をこなすために出勤していた。

最近はうちのフロアでも出勤する人の割合が高くて、調整が行われているらしい。

ちょっと話を聞いた感じでは、職場の新人のトレーニングとか、社内の研修とか、

そういうところで出勤している人が多い印象は受けた。

必要性はあるが、目的に応じて分散させればなんとかなる感じですかね。


出勤するなら、業務外でついでにやっておくことが1つあった。

それが労働組合が毎年年末に行っているカンパへの協力である。

主に傷病退職者・休職者への見舞金に充てられている。(地域の福祉団体への寄付もあるが、端数処理程度)

そういう性質から1人あたりの目安額が示されてますけどね。そこまでの金額ではないかな。


例年ならば、職場で集金袋を回覧して、それでお金を集めているのだが、

袋の中身が現金ということで、むやみに放置するわけにもいかず、他の回覧物とは同じように扱えない。

そんなわけでけっこう手間だなとは思ってたが、そうはいっても職場で集金してくれるから協力しやすい面はある。

ただ、今年はそういうわけにもいかないもんな。


そこで今年は職場での集金をしない代わり、2つの協力方法が書かれていた。

1つはインターネットからのカンパ、どうもそういう募金用のサービスがあるみたいね。

もう1つが労働組合の事務所に設置された募金箱を使う方法。

出勤する用事があるならば、募金箱に入れに行くかということで、昼休みに労働組合の事務所へ行ったのだった。

てっきり事務所の入口とかに置かれているのかと思ったが、パッと見て見あたらなくて、

声をかけると、事務所内に募金箱を隠してあったようだ。(募金箱は役員選挙の投票箱を転用していたようだった)

というわけで募金箱を出してもらってお金を入れたわけだけど、この方法でお金を持ってくる人はあまり多くないのかな。


職場で集金しにくいということで、インターネットでのカンパが導入されたわけだが、

今まで主要事業所以外の人がカンパに協力しようとすると、為替を郵便や社内便で送る必要があった。

実際のところ、そこまでしてカンパに協力している人はどれぐらいいたのかな? とは思う。

そういう人たちにとってはインターネットでのカンパは実に画期的な話である。

そう考えるともともとインターネットでのカンパはあったほうがよかったのである。


例年と同じぐらい集まるのかというのは気になるところですけどね。

職場で集金袋が回っているからやっていたが、そうでないとなかなかという話もあるかもしれない。

今年はうまく集まっても、職場で集金袋が回らないのが続くと、募金額は減っていくかも知れない。

本当は職場での集金なんてめんどくさいし、やりたくはないけどね。

でも、カンパへの動機付けとしては大きく機能しているのは間違いないですから。