シールの貼られた郵便

引越の前からポストに表札を付けて準備していたが、

結局は入居まで郵便・荷物が届くことはなかった。

昨日、引越前に注文して、新住所を配送先に指定していた通販の荷物が届いて、

今日は新住所をシール貼りした郵便が届いた。転居届もちゃんと機能しているようだ。


転居届を提出した場合の郵便物の転送処理だが、近年になって機械処理で行う仕組みが導入されたらしい。

どこまで自動でできているのかはよくわからないんだけど、

今回の転送されてきた郵便物はカスタマーバーコードがあるので、住所は機械認識できると考えてよいだろう。

なおかつ、今回は世帯全員(1人だけど)の転居なので、住所だけで判別してよい。

そう、転居届って世帯の一部だけの転居でも提出できるんだよね。その場合は名前も見ないと判別できない。

そういう問題もないので、簡単に機械判定できるんじゃないのかな。


転送対象と判定された郵便物には住所の上にシールが貼られる。

シール貼りも今は自動化されているらしい。よくやるなぁと思うけど。

このシールにはカスタマーバーコードと転送期限が印字されている。

カスタマーバーコードは以後の機械処理を考慮してのことだろう。

転送期限が1年ないとおもったけど、転居届の提出日から1年ということらしい。


この仕組みにより、元の住所の郵便局まで行って、そこから転送とはなりにくくなっているようだ。

昔は元の住所を担当する郵便局で、転送対象と判断したらシールを貼ってたようだけどね。

もっとも、今回の場合、市内の転居で担当の郵便局は変わらないので、末端まで行ってもほぼロスはないけど。


あと、今日は宅急便も届いていた。これも引越前に送付先をこちらに指定しておいた荷物だ。

厳密な到着日はわからなかったが、8月になってからならこちらに届いても差し支えはなかったので。

宅配ボックスに入れましたという通知を不在連絡票に書いてあったので、

不在連絡票を見渡してみると担当センターが変わっている。市内でも地域によって担当センターが違うんだよね。

が、さらによく見ると所在地は変わっていない。なんだこれ。

ヤマト運輸って1つの場所に複数の宅急便センターが同居していることがよくある。

同居してるというか、複数の集配チームがあるということなのかな。

実態としては同じ営業所で担当チームが変わったぐらいの変化なのだが、一応はセンター名が変わると。


ちなみに、このセンターは隣の市にある。市境近くではあるけど。

一方で市内にも宅急便センターがある。ここの担当ではない。

あんまり宅急便センターに行く用事もないけど(自分で荷物を出すなら郵便局に行くのが通常だから)、

自分で行くなら市内の宅急便センターの方が行きやすいなとは思う。

もっとも、距離的には別の市外の宅急便センターの方が近いという話もある。

こちらは距離が近いだけで道路などの都合を考えるとあまり便利ではなく、配達担当ではないのは当然。

不思議なことだらけだけど、ヤマト運輸について言えば、実態はあまり変わらないのかなと思った。