朝は市役所から

今日は朝から役所などに出かけることに。

結局のところ、回るべきところは、前回の引越と一緒で、順番も前と一緒。

  1. 市役所 (転居届・住民基本台帳カードの書き換え)
  2. 郵便局 (ゆうちょ銀行の住所変更)
  3. 警察署 (運転免許の住所変更)
  4. みずほ銀行 (住所変更)

これ以外はインターネットで手続きができる。


昨日、証券会社の住所変更手続き方法を見ていたときに気付いたけど、

マイナンバー制度が始まった都合、マイナンバーカードを持っていない人は通知カードを転居時に持参する必要がある。

僕は住民基本台帳カードを持っているので、これは住所書き換えのために当然持って行くし、その後進のマイナンバーカードも同様だろうと思う。

でも、マイナンバーカード持っていない人の通知カードもそれと同じ扱いなんだよね。これも住民登録とリンクしてるんだよね。

というわけでマイナンバーカードを持っていない人は通知カードをお忘れなく。マイナンバーカードを持っている人はもちろんマイナンバーカードをお忘れなく。

手続きが完了したら、裏書きされた通知カードと、転居後の地区のゴミ収集表を渡された。


そして、これも前と一緒なんだけど、住民基本台帳カードの書き換えには転居届を出してから、30分ほど待たされる。

これはマイナンバーカードでも一緒のはず。システムにデータが反映されないとカードに書き込めないのかなと。

ここは難点なのだが、一方で市町村が直接、住所を記した証明書を発行してくれるというのはなかなかない。

僕の前に転居届を出した人は、変更後の住民票の写しを取っているようだったが(これも30分ほど待たされていた)

住民基本台帳カードまたはマイナンバーカードがない人にとっては、市町村に変更後の住所を証明してもらう手段ってそれぐらいしかないらしい。

健康保険証やパスポートなど、住所が手書きの書類に手書きで修正すればOKとなる場合もあるし、

住所が違う場合は水道の検針票など補完書類を出せばOKとか、必ずしも市町村の証明が必須ではないという話もあるが、

市町村が直接、住所変更を証明した書類があるのなら、これ以上のものはない。


というわけで、あとは裏書きされた住民基本台帳カードを持って回れば手続きは簡単だ。

ゆうちょ銀行の住所変更が必ず窓口にいかないといけないのは通帳に住所が書いてあるからかと思ったが、

今回の住所変更で通帳の住所が消された。どうも他の銀行と同じく、住所の記載をやめることにしたらしい。

ゆうちょ銀行になってから少しずつ記載内容が減ってきて、他の銀行からはずいぶん遅れたが副印鑑票の廃止にこぎつけた。

そして住所記載も廃止と。他の銀行だと口座番号・名義人以外ではマル優限度額ぐらいしか書いてないので、それぐらいまで行くんかね。


次に警察署、運転免許の住所変更、これは早かった。

3月だと住所変更などでちょっと混んでたけど、この時期だと交通課の窓口も静かだった。

市町村で住所変更の証明が得られなくても、警察署をなんとかやり過ごせば、運転免許証で住所の変更を証明できるって話はある。


最後にみずほ銀行だが、住所変更なんですけど、というと通帳を読み込んで、キーボード付きのタブレットPCを持ってきた。

ここで入力すると、記載済みの申請書類を印刷してくれるらしい。

そこまでするならインターネットから住所変更させろよという話だが、

できない理由が投資信託口座があるからで、なぜ窓口またはメールオーダーでやるのかというとマイナンバーの申告を改めてやる必要があるからだそう。

すなわち住民基本台帳カードだけでなく、通知カードも持って来ないと手続きできないのだ。市役所からの足で来て良かった。

マイナンバーを申告書に書いて、職員が通知カードと照らし合わせて、さらに本人確認書類(住民基本台帳カード)と照らし合わせて、署名・押印というわけで、

こりゃ住所変更というよりはマイナンバーの申告手続きだな。今までマイナンバーの申告って書面でしかやってないけど、対面ではこうなのね。実に教科書的だ。


帰宅して証券会社の住所変更もやったけど、やはりこちらもマイナンバーの申告手続きで、

通知カードと本人確認書類の写真をアップロードしてという具合だった。

もともとインターネットの証券会社だと、当然それはインターネットでやるんだけど、

みずほ銀行はそうじゃないから、比較的イレギュラーな取扱ということで、窓口またはメールオーダーだけ対応にしているのだろう。


午後は引越前の家の片付けをしながら、CATV会社を待つ。

掃除しながら点検していたら、けっこう忘れ物があって、といっても大した物はないんだけど、画鋲を3本も忘れてた。

おそらく次に住む住人はいないんだろうけど、と思いつつも、ある程度は掃除をしていた。

そろそろCATV会社来るかなと思ったら、「あと1時間~1時間半後に行きます」ということで、まだかかるらしい。

一旦、荷物を持って帰宅して、次に来たときにはそのまま買い物行けるように準備をして出直してきた。

結局、CATV会社が来たのは17時過ぎで、予想より遅かった。全て撤去し終わった社宅でずいぶん待ちぼうけするはめになった。


そこからイトーヨーカドーに買い物に出かけて、帰宅したのは暗くなってから。

部屋の位置ゆえに道路側から丸見えになる部分があるので、レースカーテンを買ってきて付けたり、

家具とコンセントの配置上、床の上に電源ケーブルを這わす必要があって、それを隠すために床に貼るテープを買ってきて貼ったり、

あらかじめいろいろ想定していても、実際に住み始めてみると足りないものってあるよね。

あらかじめ用意していて、合わないとか使えないというよりはマシとも言えるけど。


明日から出勤で、社宅の部署に鍵を返却したり、人事に住所変更の手続きをしたり、そういう用事がある。

でも、すでに一部仕込んでいるからそんなにかからないっでしょうね。