給与明細を見てたら、先月までで昨年度繰り越し分の有給休暇を使い切れたようだ。
これで今年度末の有給休暇失効は回避出来た。
有給休暇は翌年までは繰り越しできると、労働基準法で決まっている。
これは最低限の基準で、これよりも手厚い規定を決めることは自由である。
実際、僕が働いている会社だと失効有給休暇の積み立てという制度があって、
病気などで長期休業せざるを得なくなったときには、過去に失効させた有給休暇を充てることができると。
あまり使いたくない制度だが……
有給休暇の残日数は勤怠システムで簡単に確認できる。
先月末時点での数字しか表示されないから、ここから今月にすでに取得した日数を引かないと正確じゃないが。
ただ、このシステムの表示は繰り越し分と今年分の区別がつかないんだよね。
給与明細ではこれを区別するのに必要な情報が書かれているので、それを見て確認してたと。
ただ、表記法が紛らわしいんだけどね。読み方知らない人も多そう。
1年分の有給休暇を使い切るのに1年半かかってしまったが、
原因はだいたい新人研修のせいで、研修中は一斉取得日以外で休暇を取っていないので、その間減らなかったのだ。
研修が終わってから先月まで数えると10ヶ月だから、一斉取得日を考慮するとだいたい妥当なペースだろうと。
安定したペースで休暇を取得するのには4月に引いた計画取得日が役立っている。
なんとなくやってても有給休暇は消えないんだよね。
あらかじめ計画を立てておくと自分にとっての目安になるし、上司や一緒に仕事してる人にも説明しやすい。
このとき、今年度付与分の9割分(一斉取得日を含む)の日数だけ計画取得日を決めておいた。
実際にはここから日を動かしたり、計画取得日を撤回したりというのもあったが、だいたい予定通り。
それ以外で数日、休暇を取っているので、このまま計画分を取得しきると今年度付与分と同じ日数だけ取ることになるのかな。
今年度はこんな具合だけど、来年度はどうかね。
勤続年数が増えるとちょっと有給休暇の付与日数が増えるんだよね。
けどこのまま行けば、今年繰り越しすぎて、来年消化しきれないという心配はあまりないかな。
となれば来年度に計画的に取得できるか。それが全てのような気がするな。