記念品の洗剤を研究室に積む

昨日、献血の安全対策の話を書いたが、献血絡みでもう1つ。

献血に行くと記念品をくれるのだが、どんな記念品をもらえるかは献血する場所やらなんやらでかなり異なる。

たびたび話題にも出てるけど、最近は森ノ宮の血液センターで献血をすることが多くて、

そこで渡される記念品は決まって使い切りの洗濯用洗剤だ。あとポケットティッシュもくれるか。

まぁスタンプ集めたらまた別のものがもらえたりするんだけど、基本的にはこれ。


ただ、正直なことをいうと洗剤をもらってもあんまりうれしくないのよなぁ。

使い切りの洗剤というのが取扱に悩むところで、家で使ってもらうにもちょっとなぁと。

それで使い道がないまま家に置きっ放しになっていた。


最近、その洗剤の使い道を思いついたのだ。

僕にとってはほとんど使い道はないが、一人暮らしの家庭ではそれなりに役立つのではないかと。

それなら研究室のみんなに配れば喜ばれるのではないかと思ったのだ。

というわけで研究室に持ってきて、研究室の一角にその洗剤を積んで、

けんけつちゃん に「家に持って帰って洗濯するっち!」とフキダシを付けて置いておいた。

数人が持って帰ってくれたが、まだ残っている。


記念品として、僕にとって一番嬉しいのはお菓子だ。食べればなくなるし。

いくつか置いてある中から好きなのを選んでくれ、と言う献血ルームもあって、お菓子があれば決まってそれを選んでいた。

ただ、日によって置いてあるものが違って、実際のところは洗剤やら衛生用品ばかり並んでいることも多かった。

そしたらだいたい歯磨き粉を持って帰っていた。歯磨き粉はなんやかんやいって使うからね。

台所用洗剤を持って帰ったこともあったかな。


記念品をもらうために献血に協力しているわけではないが、やっぱり使えるものがもらえるとうれしい。

それは血液センター側も認識していると思うのだが、なにを用意するかはなかなか難しい。

換金性の高いものは避けなければならないから、そうなると日用品が中心になるだろう。

洗剤というのは確かに無難な選択肢なのだろうが、年齢層によって受け入れられ方は違うだろう。

まぁ難しいね。いろいろ置いておいてくれて選べるようになってるとうれしいんだけどね。


それはともかくとして、洗剤を積んで置いておいたら、これは誰が置いたんだとか、このキャラクターは誰だとか、けっこう話題になった。

こうして話題になったことで献血に協力する人が出てきてくれればいいけどね。

そういや今度、大学に献血バスがやってくるのよね。

こんな寒い時期に、暖かい飲み物も出せないだろう献血バスでの採血だと、

協力しようとしても血管見えんと言われたりだとか、採血に時間がかかるだとか、条件は悪いだろうが、

冬の血液不足を救おうという心意気の人が出てきてくれたらいいななんて思っている。