初めての学会と初めてのポスターセッション

学会を終えて帰宅した。

途中、難波で晩ご飯のために途中下車したのもあるが、姫路から自宅まで4時間ぐらいかかった。

まぁ関西を横断するようなもんだし。乗り換えが楽なのが幸いかな。

復路は山陽乗ったから尼崎まで乗り換えなしだし。


さて、今回、僕にとっては初めて参加する学会であるとともに、初めての学外での研究発表でもある。

さらに発表方法もポスター発表というのは、少なくとも研究発表に用いるのは初めてのこと。

と、なにもかも初めてだらけである。

特にほかの人の発表の様子とかは見ておきたいこともあって、発表は2日目だけど1日目から参加した。

多くの発表者は発表当日だけ参加することが多いようだが、まぁせっかくだしね。

2日目の朝からいくと間に合わないかもしれないという事情もあったのだけど。それは後付けの理由。


今回の発表はポスター発表に先立って2分間の概要発表がある。

ちりも積もれば山となるとはこのようなことを言うのだろうけど、

1人わずか2分とはいえ、1グループ30人ぐらいの講演者がいるので、概要発表だけで1時間半とられている。

まぁ実際には1時間ちょっとで済むんですけど、概要発表も一仕事。

短いプレゼンテーションだから特徴的な発表方法とかあるかなと思ったけど、背景からやったこと、結果、考察と述べている人が多かった気がする。

中には考察はポスターで示すという人とか、実験結果の一部を割愛する人とかいたけど、その程度。

まぁ2分間って短いけどものごとを話すということではかなりのこと言えるんだなと実感した。

ちなみに1日目午前中のセッションは概要発表は聞きに行ってない。というのも朝早くてね。ポスター発表始まったぐらいの時間についたもんで。


ポスター発表はポスターを目前にして説明するというのもあるけど、質疑応答という面もある。

1日目、うちの専攻科の2年が発表していて、そのときに発表についてどんなもんかねとか聞いてたんですが、

60分間の立ち番の間に6人ぐらい来てくれたら十分だねと。一対一で応対するからそんなもんにならざる得ないと。

僕も自分の立ち番のとき以外はいろいろ回っていて、気になるところがあったら説明を聞いて、質問をしてとしていた。

こうして一対一で話すと、ここどうよととか、ここはおもしろいとか、ここもうちょっと調べるとさらにいいねとか、いろいろ話せるもので。

これはポスター発表の魅力かなと。

あとこの大会でポスター発表が取り入れられてる理由には連合大会ならではの学会横断的セッションをやりたいというのがあるとか。

各分野のポスターが並べられていておもしろい。


さて、自分の発表についてですが、ポスター発表では6人の人が聞きに来てくれた。

ちょうどお昼どきで廊下の人通りは少ない気がしたけど、終わってみればこんなもん。

この大会の参加者、特に発表者は学生が多い。初めての発表の場に選ばれることが多いことが理由だろうか。

だから聞きに来てくれる人も学生が多いかなとおもったらそうでもなかった。というかほとんど学生は来なかった。

なかなかおもしろいねと言ってもらえてなにより。自分でもおもしろいテーマだと思っている。実用性はともかく。


この大会は電気関係学会の連合大会ということで、いろいろなテーマがある。

扱う分野の広さゆえにあまり興味のない発表のあるのだが、その一方で非常に関連の深いテーマが違うグループにあるということも多いように思った。

例えば、僕のハードウェアでの画像処理についての研究発表は画像処理のグループで発表をした。

しかし、ある人はJPEGの圧縮ハードウェアについてハードウェア設計のグループで発表していた。

まぁたいした違いでもない気がするが、実は担当の学会が画像処理のグループは映像情報メディア学会、ハードウェア設計のグループは電子情報通信学会と違ったりする。

電気電子系の学会が一同に集うということはこういう意義があるのかなと実感した。

まぁどっちでもいいねんというのはあるのだろうが。


ともかくこれで夏休みの実験から続いていたことで一段落した。

今回新しい見地も得たので、研究に励みたいと思う。