JRの切符は信じられない運賃を出してくるらしい

C#でXMLを簡単に解釈できて驚いた。今まで知らなかったのがあほらしい。
しかし今日はその話ではなくてJRの摩訶不思議な運賃制度の話。
今度、旅行しないと行けないの。
けど10円でも安く快適に行けるとうれしいなと思うわけです。
まぁそういうわけで必死になって探してたが、随分ひどい。
特に学校の用事なので、学割証をもらうつもり。
しかし、当然学割証には関係ないルートは書いてもらえない。
例えば、柏の人が、受験かなんか知らんが、南草津駅まで行かないと行けない。
そのとき、柏駅~南草津駅の学割証は出るだろうが、もし大阪まで欲しいと言ってもそれは無理でしょう。


JRの運賃の不気味なところはすべての運賃はこれで計算できると言い張ること。
賃率×距離
しかし、この方法はあまり現実的じゃない。10円単位に切り上げるにせよ無数に切符を用意しないといけない。
確かに今なら、コンピュータに打ち込んだら、すぐ出せるけど、昔はストックから出してきてたと。
実際は、近距離の運賃があまりに現実離れした数字になるので、10kmまでは特に定めていますが、
それ以上は11~15kmと、5km刻みで50kmまで、51~60kmと10km刻みで100kmまで、101~120kmと20km刻みで600kmまで、601~640kmとそれ以上は40km刻み、
距離はこの中間距離、11~15kmであれば13kmを採用して、計算する。
100km以下は10円以下切り捨て、101km以上は十の位で四捨五入して100円単位にすると。
ただし、これを定めた後に追加したのだろうか、この結果を1.05倍して、一の位で四捨五入して10円単位にするとなっている。
例えば、京都~金沢は225km(1km未満は切り上げ)で、これは221~240kmの範囲に当たり、中間距離は230km
全部幹線で、300km以下なので、1kmあたり16円20銭なので、230*16.20=3726円、十の位で四捨五入して、3700円。
これを1.05倍すると、3885円で、一の位で四捨五入すると、3890円となるわけです。
ただ、実際はさらに複雑なので、表を見ないとわかったもんじゃないが、中間距離を採用するというのは重要なところ。
駅すぱあとで、分割すると安くなる駅を計算してもらった。
これによれば、京都~マキノ・マキノ~金沢に分割すると安くなる。なぜか?
京都~マキノは67km、マキノ~金沢159km、それぞれ61~70km、141~160kmに当てはまり、65km、150kmのが採用される。
さっきの230kmと比較すると、215kmとかなりの節約になることがわかる。分割すると260円安くなるとある。
こういうことは近鉄とかでは起きないんですね。
実際の式は知らないけど、距離×賃率+一定 になってるんでしょう。この一定が十分多ければ分割は流行らない。


まぁ正直、これだけなら大した問題ではありません。
確かにこれが問題になることはありますが、実際は長距離になると賃率が変わります。
300kmまでは16.20円、けど301~600kmの分は12.85円で計算されますから。
300*16.20+(L-300)*12.85のように計算されますから、長い距離を1枚の切符にすると何かと有利でしょう。
ただ、長距離になると刻みの大きくなるから、たまにヒットしますけどね。
実際これより問題なのは、特に安い運賃をある区間内でだけ適用する場合。
電車特定区間という区間があるらしい。もちろん、ディーゼルカーに乗っても適用されるでしょうね。無いと思うけど。
というのも、電車特定区間内で完結するときだけ、特に安い賃率を適用するから。
例えば、大阪~山科は820円だけど、大阪~京都は540円、山科~京都は180円、結果京都で分割すると100円安くなる。
これは京都までが電車特定区間だからというのが原因だが、変な話だ。
さっき言った通り、JRの運賃は一定分が小さい。だからこんなしょうもない分割でも十分安くなる不思議。
あと、このルールで計算した運賃が異常に高いとき、特別の運賃を適用するときがある。
けど、これもその区間だけを利用するとき特に安くするのだから、そこ以外を含んだら対象外と。
まぁそんなこともあります。


ここまではJRを普段使う人なら使ってるかも知れない。
特に定期券は二枚分割定期券の人も結構多いらしいです。
これは普段とは関係ない話。
京都~熊谷の切符を買うと、578kmで8720円になるみたい。
往復買うと、安くなりそうなもんだ。しかし対象は601km以上。ケチな話だ。
こういう601kmに満たないと思ったら、ちょっと距離を伸ばす。
京都~高崎にする、これは618kmで、601~640kmに当てはまる、ちょうど601kmを越えた初めての料金帯と。
これの運賃は9350円なのだが、往復割引ではそれぞれ1割引(10円未満は切り捨て)で8410円になる。
片道で310円安くなる。往復で620円ですね。
もっとも今回は30kmも距離を伸ばさないといけないから、あんまりお得になった気がしないけど、
あと少しなのに…ってときにやると随分安くなる。


実は、今回計算してたら、まさにこれに引っかかったんだよね。
学割は往復割引の金額からさらに割り引くことができるから。
なので、ちょっと距離を伸ばしたのだが、不気味なことこの上ない。こんな学割証が出るのだろうか。
まぁまた相談してみるが、こちらの方が安いのであるとなれば、
「修学上の経済的負担を軽減する」制度に反することもないので、不気味な学割証も出ると思うけどね。
実のところどうなんでしょうか?